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エリア:
- 近畿 > 京都
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テーマ:
- 観光地
- / お祭り・イベント
- / 歴史・文化・芸術
毎年7月28日は狸谷不動院で火渡りが行われる。「火の中」を裸足で歩いて渡って行くのだが、一般の人でも自由に参加できるというのが嬉しい。
狸谷不動院の本堂は建物としては新しいが清水寺のような造りになっている。ただ、そこには巨大な矢が!

火渡りに先駆けて行われる護摩祈祷で使われる矢をイメージしているのであろうか。

日が暮れるといよいよ護摩祈祷が始まる。このあたりは智積院の青葉祭りなどとさして変わりはしない。寺院ではなく、安井金毘羅宮などで行われる神社での護摩祈祷とも同様。このあたりは神仏習合なのかもしれない。

炎がドンドン燃え盛る。

護摩木が投げ入れられる。

祈祷が終ると燃えた護摩をならして火渡りのための道を作る。

いよいよ火渡りであるが、最初は行者さんが何人も渡っていく。そうして道を固めてくれるので後に続く一般人は安心して渡れるというもの。
左右は勢い良く燃えているが真ん中は大丈夫です。

炎と煙の中、人が渡る。

子供でも渡れます。

渡るコツは要するに少し早足で普通に歩くこと。立ち止まってはいけない。走ってもいけない。
いくら燃えた後とはいえ、底のほうにはまだ火がくすぶっているかもしれない。立ち止まると体重で沈んで火に当る。走ったら勢いでズブッと踏み抜いて火に当る。普通に歩けば足の裏が暖かくてちょうど良いのである。
もちろん私も火渡り敢行。ご利益があったかどうかは何ともいえないが、今のご時世でも食い詰めることなく観光ガイドをやっているのであるから、それがご利益だろう。火渡りで世渡りをさせてもらったようなもの。もっとも、最近はお客さんも少なく綱渡りの状態だが。。。でも不渡りは出していないのでご安心を。
渡ったらもらえる赤いお札はどことなく不気味。
一度体験なさっては如何でしょうか。
狸谷不動院の本堂は建物としては新しいが清水寺のような造りになっている。ただ、そこには巨大な矢が!

火渡りに先駆けて行われる護摩祈祷で使われる矢をイメージしているのであろうか。

日が暮れるといよいよ護摩祈祷が始まる。このあたりは智積院の青葉祭りなどとさして変わりはしない。寺院ではなく、安井金毘羅宮などで行われる神社での護摩祈祷とも同様。このあたりは神仏習合なのかもしれない。

炎がドンドン燃え盛る。

護摩木が投げ入れられる。

祈祷が終ると燃えた護摩をならして火渡りのための道を作る。

いよいよ火渡りであるが、最初は行者さんが何人も渡っていく。そうして道を固めてくれるので後に続く一般人は安心して渡れるというもの。
左右は勢い良く燃えているが真ん中は大丈夫です。

炎と煙の中、人が渡る。

子供でも渡れます。

渡るコツは要するに少し早足で普通に歩くこと。立ち止まってはいけない。走ってもいけない。
いくら燃えた後とはいえ、底のほうにはまだ火がくすぶっているかもしれない。立ち止まると体重で沈んで火に当る。走ったら勢いでズブッと踏み抜いて火に当る。普通に歩けば足の裏が暖かくてちょうど良いのである。
もちろん私も火渡り敢行。ご利益があったかどうかは何ともいえないが、今のご時世でも食い詰めることなく観光ガイドをやっているのであるから、それがご利益だろう。火渡りで世渡りをさせてもらったようなもの。もっとも、最近はお客さんも少なく綱渡りの状態だが。。。でも不渡りは出していないのでご安心を。
渡ったらもらえる赤いお札はどことなく不気味。
一度体験なさっては如何でしょうか。
