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- アイスランドで水陸両用ボートに乗って氷河クルーズ!
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エリア:
- ヨーロッパ>アイスランド
- テーマ:観光地 クルーズ 鉄道・乗り物
- 投稿日:2014/04/10 11:27
本日は、アイスランドのヨークルスアゥロン氷河湖をご紹介します。
この氷河湖は、ヴァトナ氷河が後退してできた比較的新しい湖で、現在は海水も入り込みフィヨルドのようになっています。
海につながっているため、稀にアザラシを見ることもできるそうです。
さて、ここでのクルーズは、ダックと呼ばれる水陸両用車に乗って陸地から出発します。
砂利のがたがた道を少し進みますが、あまり揺れはありません。
船が安定走行に入った後は、立ち上がって自由にお写真をどうぞ!
ライフジャケットを着用していますし、頼もしい船頭さんもおりますので安心して景色を楽しむことが出来ます。
また途中、船頭さんが大きな氷のかけらをすくって、小さく砕き、味見をさせてくれたりします。
この湖の氷は、約1000年前のもの。
大気汚染もない時代、透明度の高い新鮮な味がすることでしょう。
万年雪が自身の重さで圧縮されて空気が抜けてできた氷塊は、密度が高く青く輝きます。
地球が長年の歳月をかけて育んだ、自然の偉大さを感じられることでしょう。
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- モンゴル最大のお祭り!ナーダム祭
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エリア:
- アジア>モンゴル
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 鑑賞・観戦
- 投稿日:2014/04/09 14:17
モンゴルの夏の祭典、ナーダム祭は、毎年、モンゴルの独立記念日にあたる、7月11日から3日間に渡って開催されます。
ナーダムとは、「遊戯」という意味で、競馬、相撲、弓射の3競技が行われます。
ウランバートルで開かれるナーダムは、国が主催するもので、テレビやラジオでも随時放送されるため、各地方から腕自慢たちが集います。
3競技の中でも最も人気があるモンゴル相撲は、ナーダムのメインイベントといっても過言ではありません。
競馬や弓射競技は、性別や年齢(馬の)などのカテゴリーがありますが、相撲では512人の選手によるトーナメント方式の勝ち抜き戦が行われます。
そのため、勝者はひとり。
勝てば一夜で国民的英雄となります。
モンゴル相撲には、日本の大相撲のようなプロの世界はありませんが、ナーダムで一度優勝すると日本でいう「大関」、二度優勝すると、「横綱」に相当する称号が与えられます。
ちなみに、横綱・白鵬のお父さんは、六度も優勝を飾った大横綱だったそうです。
是非、大草原の中、本場のナーダム祭を心ゆくまで堪能してみてください。
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- 青海チベット鉄道に乗って聖地ラサへ!
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エリア:
- アジア>中国>拉薩(ラサ)
- テーマ:鉄道・乗り物 自然・植物
- 投稿日:2014/04/03 11:39
本日は、聖地ラサを目指す「青海チベット鉄道」の旅をご紹介します。
途中、5000m以上の高所を通過する列車は、青海省とチベットの両方の厳しくも雄大な自然を目の当たりにしながら、チベット自治区のラサへ向かいます。
車窓からの景色は常に移り行き、次々と違う表情を見せてくれます。
草木の無い土色の乾燥地帯、高い山脈が連なる白銀の高山地帯、緑の牧草地とクリーム色の羊の群れ、ヤクの真っ黒な固まり、地平線の向こうから押し寄せるような幾筋もの透明な川の流れ、そして、4000m以上の高地で放牧をしている遊牧民のテントからもくもくと上がる灰色のストーブの煙・・・と、様々な色彩が目に飛び込んできます。
カメラを構えるのを忘れるほど、目の前の景色にずっと見入ってしまうほどです。
太陽の光を浴び、キラキラと輝くツォナ湖(4594m)も見所のひとつです。
真っ青なチベットらしい空の下、ターコイズ色に煌めく湖は最高の景色です。
また、途中通過するココシリ自然保護区という場所ではカモシカやヤク、羊など多くの動物を目にすることができます。
本当に手付かずの大自然の中を駆け抜けていく列車だからこその絶景の連続であり、これだけ変化に富んだ場所を走破する鉄道もなかなかないのではないかと思います。
ところで、列車の中には、お湯がたっぷり積んであります。
魔法瓶などに詰めてコンパートメントに置いておけば、好きな時間にお茶を飲むことが出来ますので、日本から持ってきた日本茶を飲みながらリラックスモードで青海チベット鉄道の旅を楽しむのがオススメです。
水分をたくさんとることは高山病予防にも効果的です。
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- ブラジルのパンタナール大湿原をご存知ですか?
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エリア:
- 中南米>ブラジル
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/04/02 11:08
本日は、生命の楽園パンタナール大湿原をご紹介したいと思います。
パンタナール大湿原は南米大陸のほぼ中央、ブラジル・ボリビア・パラグアイの3国にまたがる湿原で、雨季には約23万平方km(日本の本州とほぼ同じ広さ)にもなります。
ギマラインス高原、アモラール山脈、ボドケーナ山脈などに囲まれ、これらを水源とした大小様々な河川が、主要河川パラグアイ河に流れ込みます。
観光のペストシーズンは、乾季にあたる、6月〜9月。
1990年代になってからは、環境の保護にも力を入れ始め、動植物の乱獲を防ぐ為に管理されています。
さて、パンタナールの観光は主に北と南に分かれ、北は主に動物、南は水の楽園と思って頂くとわかりやすいかもしれません。
北パンタナールは、クイアバという町からパンタナール縦断道路を約3時間、小型バスで走ります。
車窓からは、大型の鳥トヨヨ(ズグロハゲコウ)や体が青いアララアズール(スミレコンゴウインコ)、水辺にはワニ、道端にはカピバラの親子とめまぐるしい程次から次へと動物が現れます。
北パンタナールには観光農場やキャンプ場も多く、日中の動物ツアーの他、ナイトツアーや釣り、乗馬など色々なアクティビティーが体験できます。
さて南パンタナールの魅力は?というと、まず、ボニートと呼ばれる透明度の高い川でシュノーケルが体験できます。
ここは石灰岩が混じった土壌の為、汚れが浄化され、水が透明になるそうです。
また、青の地底湖も必ず訪れて頂きたい場所です。
ここは、ガイドと一緒にヘルメット着用して洞窟に入っていきます。
足場も滑りやすいので、注意が必要です。
どんどん奥へ進むと徐々に光が遮断され、耳を澄ませば、かすかに水滴が落ちる音が聞こえます。
炭酸カルシウムを多く含むこの水滴によって、床面で石筍が形成され、さらに上下でつながると石柱となります。
約1年で1mm成長すると言われています。
とても神秘的で素敵な場所なので、是非足を運んで見て下さい。
長い地球の年月の中で、形成された大自然の営みに包まれ、日頃のストレスも吹き飛んでしまいます!
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- ブラジルにある奇跡の絶景!レンソイス白砂漠
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エリア:
- 中南米>ブラジル
- テーマ:観光地 ビーチ・島 自然・植物
- 投稿日:2014/04/01 13:09
レンソイス国立公園の正式名称は「レンソイス・マラニャンセス国立公園」。
レンソイスとはポルトガル語でシーツを意味します。
つまり真っ白なシーツを広げたような白い砂漠というのが名前の由来です。
サンルイスというマラニャン州の州都から約260キロ東に位置し、大西洋に面しています。
レンソイスは、大レンソイスと小レンソイスの2つのパートに分かれていて、大レンソイスの方は、大きさ南北約50キロ、東西約90キロの面積で東京23区よりも広いそうです。
さらに、毎年20メートルずつ広がっているそうです。
この白砂漠の真っ白な砂の成分は石英で、よーく目を近付けるとキラキラと輝く結晶が分かります。
一体全体、この白い砂漠はどこから来たのでしょうか。
約3000年前に出来た川が運んで堆積した砂の集まりだという人も、10000年前から存在していたという人も居て、実際のところはよくわからないようです。
レンソイス白砂漠がこれほどまでに訪れた人々を魅了するのは、白砂漠にエメラルドグリーンのラグーンが出現するからです。
12月頃から4月頃までの雨季の間に降った雨が、砂の谷間に残り、このラグーンを生み出すのです。
ラグーンには小魚がたくさんいます。
雨季の間はラグーン同士が繋がり、魚は白砂漠を自由に泳ぎまわります。
ラグーンに足を入れると、垢を食べに!?寄ってきます。
透明度が高いので、無数の小魚を見られます。
さて、ここでレンソイス白砂漠を訪れる方へのご注意を!
(1)サングラスは必需品
太陽の光を受けて輝く、レンソイス白砂漠はまるで北海道のゲレンデのよう。
是非、サングラスをお忘れなく。
2)カメラに気をつけて!
石英の粒はとても硬く、そして細かいため、精密機器の敵です。
絶対に落とさないようにお気をつけ下さい!
まだまだ調査段階で、分かっていないことも多いらしいレンソイス国立公園。
解明されていないことも多いそうですが、何も知らなくても、何もわからなくても、ただ見るだけで感動する砂漠なのです。
是非、人生に一度は訪れてみてくださいね。
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