記事一覧
11 - 15件目まで(17件中)
- Galapagos6 Day2
-
エリア:
- 中南米>エクアドル>ガラパゴス諸島
- テーマ:ビーチ・島 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2011/10/08 01:14
- コメント(0)
このガラパゴス旅行のお話は2011年3月に行ったときの話になります。
書くのが遅いので半年以上溜まってた話なんですね。誤解させてしまった方、どうもすみません。
半年前の話になるんですけど、でも一応日記としてつけておきます。
*********************************
クルーズ二日目、我々親子を乗せたオデッセイ号はラビダ島に停泊する。
ラビダ島は面積5?ほどの火山島で、この火山の裾野の突端にあるのがこのレッドビーチ。
鉄分を含んだ火山岩が年月を経て酸化し、すり減って砂になり赤いビーチを形成している。
こちらを向いているのが今回のナチュラリストガイド、タティアナさん。
ガラパゴスに住んでいるのだけど、ご主人がキトの人で、月に2回ほどガラパゴスを行き来しながらガイドの仕事をしているそうだ。
そしてその右にいるのはアシカの赤ちゃん。
実はこのポイントには前にも2度ほど来ているのだけど、どうもアシカの寄港地のようなポイントらしくシーズンには何個かの群れがビーチに寝そべっていたのだが、今回は数頭のアシカがポツンポツンと赤い砂に横たわっていただけだった。
赤い砂浜に点々と横たわるアシカ達。
ガラパゴスには、真っ白な砂浜やこのような赤いビーチや黒いビーチもあるのだが、そのどこにもアシカが横たわっている。
当たり前のように昔からこうしてますが、何か?
そんな感じの動物達の営みのど真ん中を人間達がそろそろ歩く感じ。
その他にも、この赤いビーチでは、
はぐれウミイグアナさんや
ブラウンペリカンが置物のように佇んでいる。
オイスターキャッチャーが波打ち際を歩いていて
崖の中腹にはアオアシカツオドリのカップルが羽を休めている。
赤い岩肌には白い海鳥の糞。
島の散策の後は、ゴムボートに乗って海岸沿いを探索。
岩場には毛足の長いファー・シーライオンが寝そべっていたり
赤道をまたいで活動する唯一のペンギン、ガラパゴスペンギンがいたり、
動物だらけ。
クルーザーに戻って移動をすると頭の上にはグンカンドリ。
移動中、カルデラ湖で羽を休めるフラミンゴの群れを発見。
外敵もいない理想的な立地条件。
翌日は、今回が初上陸の鳥の楽園、ヘノベサ島へ。
今日はキトから車で2時間半位行った所にある雲霧林、ミンドの日帰り観光の様子をご紹介します
以前ご紹介したパパジャクタ温泉ツア-の翌日に行きました。
エクアドルは野鳥の楽園でもあり、世界中からバ-ドウォッチャ-達がバズ-カ砲の様なカメラを持ってやって来ます
今回のガイドはマルセロ(30)、独身。
今回が初対面でしたが、しきりに「最近年みたいで車を沢山運転すると首が痛い・・・」とか言ってたので「何歳なの?」と聞いたら何と同じ年でした(笑)
外見も上に見えたので苦労してるのかも知れません
でもすごく丁寧に案内してくれて、途中下車して絶景ポイントを案内。
ここは確か800年位前に火山が噴火してクレ-タ-が出来、火山灰の肥沃な土地を求めた人々が集落を作った村。
赤道博物館の少し近くにありました。
そして、前日のパパジャクタで滝で喜んだ私達を見たマルセロは、普段は行かないんだけど、ミンドに行く途中に綺麗な滝が見れる所があるからそこも寄る??と行ってくれたので行ってみる事に。
滝に向かう散策路には珍しい蘭の花も沢山
この真中の小さいのが花だよと言われて「イヤ〜!!」と叫んでしまった私(笑)
この一部が赤い葉っぱはインディヘナの包帯。
ケガした部分に巻きつけると良くなるそうです。
途中いくつかの小さな滝等で癒されながら到着したPACAY(パカイ)の滝。
他の滝は息子でこれがママとの事。
インディヘナの人たちは、山もママとパパって呼んだりしてます。
6月21日の夏至の日にはここでインディヘナのお祭りが行われ、夜中にここに来て踊ったり、滝の上からロ-プを垂らして降りてくる儀式があるそうです。
その後、近くの町でヤシの木の芯を使った料理が食べられるから寄る??と言ってくれたので勿論行くことに。
良いガイドって、知識もそうですがこういう気配りとかが出来るガイドだと思います
ヤシの木の芯はこんな風に町中に売られています。
それをセビ-チェにしたものがコレ↓
一緒に行ったひらりんさんは他の高級めのレストランで食べた料理よりも、このB級グルメ的な町の食堂で食べたこれが一番美味しかったと言っていました
結構そんなモンなんですよね
ミンドではジップライン(タ-ザン)、チュ-ブライド、蝶園の3種類から好きなアクティビティが選べます。
ひらりんさんはナント蝶園を選んだのでそちらに向かいました。
途中で見かけたサギ。
私は例外なく虫全般キライなので怖々着いて行ってこの写真が精一杯
ひらりんさんは蝶が大好きらしく、指に乗せたりして嬉しそうでした
因みにチュ-ブライドを選んだらこんな感じ↓
その後車で少し行った所にあるホテル兼レストランにてランチ
こうして見ると凄く周りと同系色なハチドリ
このロッジのお食事は日本人の口にも良く合います。
私は前日マスを食べたのでチキン。
この時点でもう2時近かったので、食後はス-パ-マ-ケットに寄ってお茶してからキトに帰りました。
ひらりんさんは、「パッケ-ジツア-ってもっとガチガチなのかと思ったけど違うんですね」と満足した様子でとても嬉しかったです
うちの会社はツア-と言っても殆どプライベ-ト手配なので1日ガイドと車をチャ-タ-出来る感覚です。
是非どこに行きたいとか何に興味があるとか知らせて下されば1人1人に合わせた場所へその場でお連れ致します
通算6度目のガラパゴスは父親と二人で参加するガラパゴスクルーズだった。
今回のクルーズはオデッセイ号で。
グアヤキルからガラパゴスの玄関口バルトラ島に到着後、バルトラ港からクルーズに乗り込み、サンタクルス島のドラゴンヒルというスポットへ向かった。
3月のガラパゴスは今までで一番暑かった。
ドラゴンヒルポイントへ着くと、早速ウミイグアナが泳いでいるのを発見。
そして海水浴の後はフカフカの草むらで休憩。
この辺のリゾート感覚?がグリーンイグアナと違うところ。
このポイントにはフラミンゴも居た。
生態を知れば知る程好きじゃなくなっていくフラミンゴ。
歩くだけでぼたぼた汗が落ちるような強烈な日差しの中、茂みの中の道を歩いていると
蜘蛛とか
バッタとかの昆虫
そして
ガラパゴス陸イグアナ
ここの陸イグアナはいままで違う島で見て来た陸イグアナと大きく異なり、鮮やかな黄色い体をしていた。
ダーウィン研究所にとらわれているのと同じタイプの陸イグアナだと思う。野生を見るのは初めて。
この個体は側頭部というか、首の辺りをけがしていた。
3月はどうもこの辺のは虫類の繁殖期にあるらしく、求愛行動と縄張り争いが激化しているタイミングだったようだ。
陸イグアナの求愛は、体の大きな雄がメスの前で腕立て伏せのように上半身を上下に揺する、というものらしい。
コースの小道を歩いていると、茂みの中がガサガサいった。
何か居るな、と思っていると1.5mくらいの陸イグアナが目の前に登場。
そこへ反対から出て来た別の個体と鉢合わせ、どうやらオスとメスだったらしく早速その場で求愛開始。
しかし、必死に腕立てをするオスを尻目にメスは逃げてしまった。
彼らはずいぶん早く移動することができるらしく、茂みのガサガサがかなりのスピードで離れていった。
目の前で求愛開始した陸イグアナ。
愛と欲望の島、ガラパゴス。
父と子のガラパゴス初日はこのくらい。
この日はクルーザーに戻って、ウェルカムパーティをして就寝。
翌日はラビダ島へ
- バ-ドウォッチング in ミンド♪
-
エリア:
- 中南米>エクアドル>キト
- テーマ:観光地 自然・植物 動物
- 投稿日:2011/04/01 01:56
- コメント(0)
先日、添乗見習いで初めてバードウォッチングに行く事が出来ました
午後にガラパゴスからキトに到着したお客様を空港でお迎えし、そのまま車で2時間ほどの所にある森のロッジへ・・・。
そこで一泊して、翌朝早朝4時に起きて車でさらに森の奥深くへ向かいました
エクアドルは赤道直下の国なので、年中日の出も日の入りも6時なんだそうです。
日が昇る前に行かないと見れないアンデスイワドリを探して30分程森をトレッキング・・・
そして、バードウォッチングの為に作られた、隠れて鳥を待つスポットに到着しました。
ここでドライバー兼ガイドから一言。
鳥は非常に音に敏感だから静かに、フラッシュは決してたかない様に・・・
ラジャー!と言って暫く静か〜に待っていると・・・
いました!!
アンデスイワドリです
すると、さっきのドライバーがいきなり興奮し出して、何とフラッシュをたいたではありませんか
ちょっと!さっき自分でフラッシュダメだって言ってたじゃない!?
と言うと、誰が分かるんだ!?それより写真の方が大事だ!!と・・・
これにはお客さんも私達もびっくり・・・。
そういえばこの人こう見えても年下だったよね?こんな所で子供になっちゃったよ・・・。
なんて言って許してくれましたが、現地のネイチャーガイドは結構キレてました。。
ずっと待ってみたのですが、結局フラッシュのせいもあってかかなり離れた所までしか来なかった為、資料画像をどうぞ→
・・・。私達が見つけたのはこれの赤バージョンですが、お世辞にも可愛いとは言えない感じの外見ですね
その後来た道を少し戻って小鳥ちゃんの餌付スポットへ・・・。
地元のネイチャーガイドのお兄ちゃんが手際よくバナナを切って山積みにしました。
するとあっという間にキレイな小鳥が集まってきました
この鳥はタネジャーと言う鳥で、同じタネジャーの仲間でも色んな色の種類がいるみたいです。
今回は息を殺さなくても大丈夫な位大量に集まってきてます。
やっぱり餌の力は偉大ですね(笑)
すると、突然さっきのドライバーの携帯が鳴りだしました
こんなとこまで電波来てたんだ!?しかも取って話してるし・・・。
これで静かにノーフラッシュという2つの約束事をドライバー自ら全て破ってくれたのでした
呆れて笑いが止まらない私達に、電話を切ったドライバーは整然と「これから同時にトゥーカンとケツァールの時間になるけどどっちが見たい!?」と聞いてきました。
え!?ケツァールが見れるの!!??
トゥーカンからこのままここで待つ。ケツァールならもっと下の方に歩く。
それは当然レアなケツァールでしょ!!
コスタリカとかグァテマラは有名ですが、まさかこんな所でケツァールが見れるとは・・・・。
個人的にとっても憧れの存在だったのでドキドキしながら再び森の下の方へ下っていきました。
〜続く〜
- GALAPAGOS Isabel イザベラ島 New Years Eve
-
エリア:
- 中南米>エクアドル>ガラパゴス諸島
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2011/01/31 13:06
- コメント(0)
皆さんと別れた後、ガラパゴス最大の島、イザベラ島に行きました。
スピードボートで2.5時間・・宿泊ホテルは・・Hotel Albemarle
この島では、比較的良いホテルですが、、イザベラ島の島民がゆったりしているので、、約束時間前後2時間は・・・許容範囲で。
ホテルスタッフの子供達。お正月に焼く人形。
紙で作られていて中には爆竹も入っていたりする。。
家や店の前に手作り人形が・・・年明けともに焼かれます・・・
厄払いの意味だそうです。
1人で年明け(!?)と、覚悟を決めていたら・・
こんな素敵なカップルとお会いできました!ShihoさんとYanさん。
エクアドルのジャングルで3週間カヌーをしてきた後でした。
カップルのお友達のTorstenさんと4人で2011年最後の食事。
手作り感満載のBarへ。
後1時間で年明け。
そして、2012年。南米の年明けうるさいです。
爆竹・花火、そして人形達が燃えていきます。
そして、皆で抱き合います。
ただ、素直に年明けを喜びあいます。
- タグ:
- ガラパゴス 旅行 自然遺産 動物 海
11 - 15件目まで(17件中)