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エリア:
- 近畿 > 京都 > 洛中(京都駅周辺)
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テーマ:
- 観光地
- / 歴史・文化・芸術
【三十三間堂の変革】
三十三間堂の風神・雷神像と二十八部衆の配置が80年ぶりに変更された。
参拝者からみて右端にあった雷神が左端に移動し、左端にあった風神が右端に移動して、有名な俵屋宗達の屏風絵と同じ配置になった。
さらに本尊の周りにいた四天王が“センター”の位置から降りて、代わりに帝釈天、大梵天、大弁功徳天、そして婆籔(ばす)仙人が四方を固めた。
新センターの4人で向かって右前にいるのは婆籔仙人なので、このひとがトップに立ったわけだ。
旧センターの四天王は他の二十八部衆と一緒に並んでいるが、その位置はご本尊の斜め前に2人ずつ左右に分かれて立っている。
いまさら三十三間堂なんて、と思う人も、今一度、堂内で新たな位置を占めた二十八部衆を見に行かれては如何だろうか。
さて、三十三間堂の二十八部衆の並び方には特にルールはないそうである。
ならば、これからは毎年その並び方を変えてはどうだろうか。昨今の流行でもある。
二十八部衆33総選挙!
本尊の周りを固めるセンター4人を毎年変えるのだ。もちろん、それは参拝者の投票による。
そこでは四天王もユニットの枠をはずされ個々に候補者となる。今までは多聞天だけが毘沙門天としてピンでも活躍していたが、これからは増長天も持国天も広目天も四天王というユニットにとらわれることなく活躍の場が与えられることになる。
そしてご本尊の周りで全員で声明を歌って踊ってもらったら、インパクトがあると思うのだが。
三十三間堂の風神・雷神像と二十八部衆の配置が80年ぶりに変更された。
参拝者からみて右端にあった雷神が左端に移動し、左端にあった風神が右端に移動して、有名な俵屋宗達の屏風絵と同じ配置になった。
さらに本尊の周りにいた四天王が“センター”の位置から降りて、代わりに帝釈天、大梵天、大弁功徳天、そして婆籔(ばす)仙人が四方を固めた。
新センターの4人で向かって右前にいるのは婆籔仙人なので、このひとがトップに立ったわけだ。
旧センターの四天王は他の二十八部衆と一緒に並んでいるが、その位置はご本尊の斜め前に2人ずつ左右に分かれて立っている。
いまさら三十三間堂なんて、と思う人も、今一度、堂内で新たな位置を占めた二十八部衆を見に行かれては如何だろうか。
さて、三十三間堂の二十八部衆の並び方には特にルールはないそうである。
ならば、これからは毎年その並び方を変えてはどうだろうか。昨今の流行でもある。
二十八部衆33総選挙!
本尊の周りを固めるセンター4人を毎年変えるのだ。もちろん、それは参拝者の投票による。
そこでは四天王もユニットの枠をはずされ個々に候補者となる。今までは多聞天だけが毘沙門天としてピンでも活躍していたが、これからは増長天も持国天も広目天も四天王というユニットにとらわれることなく活躍の場が与えられることになる。
そしてご本尊の周りで全員で声明を歌って踊ってもらったら、インパクトがあると思うのだが。