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エリア:
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テーマ:
- ホテル・宿泊
- / 自然・植物
- / 動物
世界遺産シギリヤロックやポロンナルワ遺跡群の間にある「ミンネリヤ国立公園(Minneriya Netional Park)」で、双子とおもわれるゾウが目撃されたとニュースになりました。
このニュースは日本でも報道されました↓(下記タイトルをクリックすると該当記事が開きます)
珍しいゾウの双子か、同じ雌から乳飲む2頭を確認 スリランカ(2020年7月8日AFP BBニュース)
動画:珍しいゾウの双子か、同じ雌から乳飲む2頭を確認 スリランカ(2020年7月10日AFP BBニュース)
これは、赤ちゃんゾウ2頭が同じ雌から乳を飲む様子から双子の可能性があり、DNA鑑定の結果、双子と証明された場合、スリランカでは初めての目撃事例になります。
このニュースはスリランカでも明るい話題として多くのニュースで取り上げられ、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSでは、来園者によって撮影された写真が多く投稿されています。
実はゾウ以外にも、珍しい双子の事例が報告されています。
いずれもホテルの敷地内で目撃されています。
【シナモンロッジ・ハバラナ(Cinnamon Lodge Habarana)】
ミンネリヤ国立公園にも近い、ハバラナにあるデラックスホテル[シナモンロッジ・ハバラナ(Cinnamon Lodge Hanarana)]。10ヘクタールの敷地を持つこのホテルは自然豊かで、ホテル敷地内でも多くの野生動物や鳥類を見かけることができます。
このホテルの敷地内を生息域にしているトックモンキー(Toque Macaque/Toque Monkey)の1頭が7月に双子を出産しました。
トックモンキーは固有種で、スリランカでしか見ることのできないサルです。
通常は1回のお産につき一子で、双子は頻繁にみられるものではありません。
双子のトックモンキー(動画)
【ジェットウィング・ヴィルウヤナ(Jetwing Vil Uyana)】
こちらは、世界遺産シギリヤロックのあるシギリヤにあるラグジュアリーヴィラ。
シナモンロッジより僅かに小さい9.8ヘクタールの敷地に、33棟のヴィラが建っています。
ラグジュアリーと称されるだけあって、洗練された客室や、食事に定評があるヴィラですが、敷地内がグレイスレンダーロリス(Gray Slender Loris)やスナドリネコ(Fishing Cat)、ユーラシアカワウソ(Eurasian Otter)など、貴重な野生動物が見られることでも有名です。
ここでは、2019年6月にグレイスレンダーロリスの双子の赤ちゃんが誕生しています(ジェットウィルウヤナでは17,18番目の赤ちゃん)。
グレイスレンダーロリス(双子1年の成長写真記録)
グレイスレンダーロリスの産子数は通常1〜2頭のため、双子は珍しくありませんが、常駐するナチュラリスト※が定期的に観察を行い、写真や行動についてのまとめあげた資料はとても貴重なものです。
※ナチュラリストChaminda Jayasekara氏は、敷地内の動物を中心に生態観察を行い、多くの研究発表や書籍の執筆をしている方です。
ホテルで実施されている「Loris Trail」などのアクテビティ(宿泊客だけでなく、立ち寄りの参加も可能です)のガイドもされています。
このようにスリランカでは、ホテルでも多くの動物を見ることができます。
是非次にスリランカに行く機会があったら、ホテルでの動物観察も楽しまれてはいかがでしょうか。
このニュースは日本でも報道されました↓(下記タイトルをクリックすると該当記事が開きます)
珍しいゾウの双子か、同じ雌から乳飲む2頭を確認 スリランカ(2020年7月8日AFP BBニュース)
動画:珍しいゾウの双子か、同じ雌から乳飲む2頭を確認 スリランカ(2020年7月10日AFP BBニュース)
これは、赤ちゃんゾウ2頭が同じ雌から乳を飲む様子から双子の可能性があり、DNA鑑定の結果、双子と証明された場合、スリランカでは初めての目撃事例になります。
このニュースはスリランカでも明るい話題として多くのニュースで取り上げられ、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSでは、来園者によって撮影された写真が多く投稿されています。
実はゾウ以外にも、珍しい双子の事例が報告されています。
いずれもホテルの敷地内で目撃されています。
【シナモンロッジ・ハバラナ(Cinnamon Lodge Habarana)】
ミンネリヤ国立公園にも近い、ハバラナにあるデラックスホテル[シナモンロッジ・ハバラナ(Cinnamon Lodge Hanarana)]。10ヘクタールの敷地を持つこのホテルは自然豊かで、ホテル敷地内でも多くの野生動物や鳥類を見かけることができます。
このホテルの敷地内を生息域にしているトックモンキー(Toque Macaque/Toque Monkey)の1頭が7月に双子を出産しました。
トックモンキーは固有種で、スリランカでしか見ることのできないサルです。
通常は1回のお産につき一子で、双子は頻繁にみられるものではありません。
双子のトックモンキー(動画)
【ジェットウィング・ヴィルウヤナ(Jetwing Vil Uyana)】
こちらは、世界遺産シギリヤロックのあるシギリヤにあるラグジュアリーヴィラ。
シナモンロッジより僅かに小さい9.8ヘクタールの敷地に、33棟のヴィラが建っています。
ラグジュアリーと称されるだけあって、洗練された客室や、食事に定評があるヴィラですが、敷地内がグレイスレンダーロリス(Gray Slender Loris)やスナドリネコ(Fishing Cat)、ユーラシアカワウソ(Eurasian Otter)など、貴重な野生動物が見られることでも有名です。
ここでは、2019年6月にグレイスレンダーロリスの双子の赤ちゃんが誕生しています(ジェットウィルウヤナでは17,18番目の赤ちゃん)。
グレイスレンダーロリス(双子1年の成長写真記録)
グレイスレンダーロリスの産子数は通常1〜2頭のため、双子は珍しくありませんが、常駐するナチュラリスト※が定期的に観察を行い、写真や行動についてのまとめあげた資料はとても貴重なものです。
※ナチュラリストChaminda Jayasekara氏は、敷地内の動物を中心に生態観察を行い、多くの研究発表や書籍の執筆をしている方です。
ホテルで実施されている「Loris Trail」などのアクテビティ(宿泊客だけでなく、立ち寄りの参加も可能です)のガイドもされています。
このようにスリランカでは、ホテルでも多くの動物を見ることができます。
是非次にスリランカに行く機会があったら、ホテルでの動物観察も楽しまれてはいかがでしょうか。
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