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- 夢枕獏 『神々の山嶺』
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:書籍・CD・DVD
- 投稿日:2012/05/21 18:42
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ネパールに来る前に読んでおくと、ネパール旅行の楽しさが倍増する本をご紹介します。
今回は、夢枕獏著『神々の山嶺』です。柴田錬三郎賞を受賞している作品です。
物語はカトマンズの街で、一人のカメラマンがある古いカメラを入手したところから始まります。このカメラがジョージ・マロリーのものかもしれないとカメラマンが気づき、エベレスト南西壁冬季無酸素単独登頂の挑戦へと話は進んでいきます。
登山家タイのヒマラヤ山脈やエベレストへの熱い思いが伝わってきて、登山にあまり興味のない人でも引き込まれると思います。夢枕獏さんというと陰陽師の印象が強いのですが、作家であり登山家でもあります。ネパールにも何度かいらしていて、マナスルベースキャンプやチョー・オユーベースキャンプ(チベット側)にも行ったことがあるそうです。ネパールを知っている登山家であり作家である著者だから、臨場感のある登山シーンと引き込まれるストーリーが同時に楽しめるんだと思います。
小説の中には、カトマンズの街の描写やエベレスト街道の描写も出てくるので、一度ネパール旅行に行ったことのあるかたは、「あの辺りかな?」と想像しながら読めると思います。もちろん、ネパールに行ったことがない方にもおすすめです。きっとネパールやヒマラヤに興味を持ってもらえるのではないかと思います。
今回は、夢枕獏著『神々の山嶺』です。柴田錬三郎賞を受賞している作品です。
物語はカトマンズの街で、一人のカメラマンがある古いカメラを入手したところから始まります。このカメラがジョージ・マロリーのものかもしれないとカメラマンが気づき、エベレスト南西壁冬季無酸素単独登頂の挑戦へと話は進んでいきます。
登山家タイのヒマラヤ山脈やエベレストへの熱い思いが伝わってきて、登山にあまり興味のない人でも引き込まれると思います。夢枕獏さんというと陰陽師の印象が強いのですが、作家であり登山家でもあります。ネパールにも何度かいらしていて、マナスルベースキャンプやチョー・オユーベースキャンプ(チベット側)にも行ったことがあるそうです。ネパールを知っている登山家であり作家である著者だから、臨場感のある登山シーンと引き込まれるストーリーが同時に楽しめるんだと思います。
小説の中には、カトマンズの街の描写やエベレスト街道の描写も出てくるので、一度ネパール旅行に行ったことのあるかたは、「あの辺りかな?」と想像しながら読めると思います。もちろん、ネパールに行ったことがない方にもおすすめです。きっとネパールやヒマラヤに興味を持ってもらえるのではないかと思います。
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