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- カッパドキアの冬 & アンカラエクスプレス
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エリア:
- 中近東>トルコ>カッパドキア
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物
- 投稿日:2012/01/26 10:45
- コメント(0)
! 追記編集
アンカラエクスプレスは2月1日より正式に運休する事が決まりました。
高速路線架線工事終了まで目安2年間と言われておりますが
こちらも情報入り次第ご案内して参ります。
カッパドキアにもいよいよ寒波がやってきました。
天気予報では最低気温マイナス20度とか。
早朝の空気は本当に凍っていて、ダイヤモンドダストが漂っています。
踏みしめる足元からはブブっと快い雪の音が響いてきます。
街路樹の枝は夜のうちについた樹氷が「満開」と言う風情です。
寒い中でも、天候さえ安定していれば気球も飛びます。
通常、ここカッパドキアは冬が雨季にあたり天候が不順です。
夏であれば、ほぼ毎日催行される気球ツアーですが
冬の間はそうもいきません。
今日は幸運にも空からのカッパドキア雪景色を堪能できた
観光客の方がいらっしゃた様です。
写真では小さく写っています。見えますか?
でも、寒いでしょうね。
気球は風と共に移動する乗り物なので、吹きっ晒しになって寒いと言うことはありません。
頭上には大きなバーナーもありますしね。
でも、風がなくてもここまで気温が低ければやはり防寒はしっかりしておかないといけません。
乗り物と言えば、
最近の話題として
日本からのお客様に人気の寝台列車「アンカラエクスプレス」が近々運休になる見通しだそうです。
まだ、公式な発表がなされていませんので、現時点では伝聞の形でしかお伝え出来ませんが
2月ごろから高速路線の架線工事に入り、現時点の情報としては2年間ほど運休される、との事です。
工事の準備は整っているものの、ある種の申請関係、ある種の認可関係が整わず、まだ正式の発表と工事の開始が遅れている「らしい」との事です。
ここら辺のうやむやさは、トルコならではと言うところですが、
恐ろしいことに突然運休などと言うことも有り得ますので
トルコでの寝台列車の旅をお考えの方はご注意ください。
アンカラエクスプレスは2月1日より正式に運休する事が決まりました。
高速路線架線工事終了まで目安2年間と言われておりますが
こちらも情報入り次第ご案内して参ります。
カッパドキアにもいよいよ寒波がやってきました。
天気予報では最低気温マイナス20度とか。
早朝の空気は本当に凍っていて、ダイヤモンドダストが漂っています。
踏みしめる足元からはブブっと快い雪の音が響いてきます。
街路樹の枝は夜のうちについた樹氷が「満開」と言う風情です。
寒い中でも、天候さえ安定していれば気球も飛びます。
通常、ここカッパドキアは冬が雨季にあたり天候が不順です。
夏であれば、ほぼ毎日催行される気球ツアーですが
冬の間はそうもいきません。
今日は幸運にも空からのカッパドキア雪景色を堪能できた
観光客の方がいらっしゃた様です。
写真では小さく写っています。見えますか?
でも、寒いでしょうね。
気球は風と共に移動する乗り物なので、吹きっ晒しになって寒いと言うことはありません。
頭上には大きなバーナーもありますしね。
でも、風がなくてもここまで気温が低ければやはり防寒はしっかりしておかないといけません。
乗り物と言えば、
最近の話題として
日本からのお客様に人気の寝台列車「アンカラエクスプレス」が近々運休になる見通しだそうです。
まだ、公式な発表がなされていませんので、現時点では伝聞の形でしかお伝え出来ませんが
2月ごろから高速路線の架線工事に入り、現時点の情報としては2年間ほど運休される、との事です。
工事の準備は整っているものの、ある種の申請関係、ある種の認可関係が整わず、まだ正式の発表と工事の開始が遅れている「らしい」との事です。
ここら辺のうやむやさは、トルコならではと言うところですが、
恐ろしいことに突然運休などと言うことも有り得ますので
トルコでの寝台列車の旅をお考えの方はご注意ください。
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- アンカラエクスプレス 冬の気球 カッパドキアの冬
- ブログリニューアル!再開第一弾はラマザンについてです。
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エリア:
- 中近東>トルコ>カッパドキア
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 世界遺産
- 投稿日:2010/07/06 19:05
- コメント(0)
こんにちは。
ここカッパドキアに本社を持つ、我がMTIツアーから、カッパドキアの生活情報を中心にトルコを旅する、また旅したいとお考えの皆さんに、為になる楽しいお話が紡げていけたらと思います。
まずはイスラム教徒がほとんどをなすトルコで、とっても大切な行事「ラマザン」について書いてみたいと思います。
2010年、今年のラマザン(断食月)は8月11日から9月9日まで行われます。
ラマザンとそれに続くシェケルバイラム(砂糖祭り)はイスラム教徒がほとんどをなすトルコではとっても大切な祝祭日です。家族や親戚友人達との絆を確認する心温まる日々であり、またある意味空腹や禁煙からくる殺気立った独特な雰囲気の日々でもあります。
断食と言っても(当然ですが)期間中ずっと食物を食べないのではなく、毎日、夜明けから日没までの時間、一切の食物と飲み物を絶つのです。口に何も入れない、と言う意味ではタバコも吸いませんし、歯磨きも夜明け前に済ませます。歯科治療も控えます。唾を飲み込む事さえ禁忌と言いますが、知らず知らず飲み込んでしまうものはこの限りではありません。大切なのは自分自身がアッラー(神様)に断食する誓いを立て、その誓いを日没まで守る、個人個人の心の問題なのです。
そして日没を知らせるエザーン(日に5回のお祈りの時間を知らせるジャーミーからの放送)を聞くと同時に、日中の鬱憤を振り払うかの様にめくるめく豪華な食事をお腹一杯堪能するのです。
ラマザン中に逆に太ると言う方も居るくらいです。一家の主婦もこのイフタルと呼ばれる断食明けの食事の為に日中のほとんどの時間、料理に腕を振るっているのです。日中、禁煙していたヘビースモーカーは、食事よりタバコ!と喫煙エリアに走る方も居ます。
このイフタルの食事は、家族や親戚、時に友人同士で招待し合って、一緒に取るのが一般的です。期間中、ほとんどを、そうしたお客様を招待して過ごすご家族も居るのですが、毎日の事となると本当に大変です。主婦の頭の中はラマザン中、日々のイフタルのメニューの事でいっぱいです。
またご招待も沢山受けます。
ご招待を受けると、ご招待先のお家に伺って、そのお宅の主婦の自慢のメニューをご馳走になり、食事の後はデザート、時にはコーヒーも頂き、一息入れた後は夜更けまでチャイを片手に語り合うのです。まったりと四方山話で盛り上がり、お互いの絆を確認し、今度は我が家にご招待しますので、必ず来てくださいね、と熱い抱擁を交わして家路につくのです。
そうしたやりとりが、元々家族や親戚の繋がりを大切にするトルコ人にとっては決して疎かに出来ない行事なのは当然です。
このラマザン時期にトルコを旅するのは、とっても素敵な経験になる事でしょう。もちろん、交通機関は混乱しますし、断食中の殺気立った運転手の運転する車では多少、快適さも損なわれるかもしれませんが、世俗国家であるトルコでは、レストランも開いていますし、我がMTIツアーと供に旅する旅行者の皆様は何ら不便を感じる事はないでしょう。ただ、大都市や観光地を離れてしまうと多少違和感を覚えるかもしれません。旅する貴方はイスラム教徒ではありませんし、断食をする必要はありませんが、断食中の地元の人に対する敬意は忘れないでください。簡単な事です。ガムをクチャクチャやりながら歩き回ったり、おおっぴらに路上や乗り物の中などの公共の場所で飲食したり、とそう言った振る舞いは遠慮することです。
それでも、イスラムの世界の独特な雰囲気を覗き見られる幸運に浴する事が出来るのは事実です。
イスタンブルなどの大きな都市では貧しい人向けに無料の食事を提供するテントが張られたり、旅行者の貴方もイフタルのお食事への招待を受けたりすることさえあります。
イスラム暦は太陰暦を採用していますので、太陽暦のカレンダーでは毎年11日ずつ前へとズレていきます。今年のラマザンは8月11日からですが、来年のラマザンは8月1日から始まります。真夏のラマザンは日が長く、カッパドキアでは夜明けは4時前になりますし、日没は8時ごろです。数年後には一年でもっとも日の長い6月のラマザンになります。
33年で季節を1周する計算です。33年間ラマザンを過ごせば真夏のラマザンも真冬のラマザンも経験する事になります。お年寄りに「真夏のラマザンは大変ですね」と聞いてみたところ「いや、真冬のラマザンも大変なのだ、夏は日陰に逃げる事も出きるが、寒さはいかんともし難い。空腹の寒さは辛いものだよ」と言う答えが返ってきました。
どんなに辛くても「ニエ エッティン」と神に誓いを立てれば、神との約束を果たさなければなりません。
次回のブログでは、断食のお作法などに触れてみたいと思います。
ここカッパドキアに本社を持つ、我がMTIツアーから、カッパドキアの生活情報を中心にトルコを旅する、また旅したいとお考えの皆さんに、為になる楽しいお話が紡げていけたらと思います。
まずはイスラム教徒がほとんどをなすトルコで、とっても大切な行事「ラマザン」について書いてみたいと思います。
2010年、今年のラマザン(断食月)は8月11日から9月9日まで行われます。
ラマザンとそれに続くシェケルバイラム(砂糖祭り)はイスラム教徒がほとんどをなすトルコではとっても大切な祝祭日です。家族や親戚友人達との絆を確認する心温まる日々であり、またある意味空腹や禁煙からくる殺気立った独特な雰囲気の日々でもあります。
断食と言っても(当然ですが)期間中ずっと食物を食べないのではなく、毎日、夜明けから日没までの時間、一切の食物と飲み物を絶つのです。口に何も入れない、と言う意味ではタバコも吸いませんし、歯磨きも夜明け前に済ませます。歯科治療も控えます。唾を飲み込む事さえ禁忌と言いますが、知らず知らず飲み込んでしまうものはこの限りではありません。大切なのは自分自身がアッラー(神様)に断食する誓いを立て、その誓いを日没まで守る、個人個人の心の問題なのです。
そして日没を知らせるエザーン(日に5回のお祈りの時間を知らせるジャーミーからの放送)を聞くと同時に、日中の鬱憤を振り払うかの様にめくるめく豪華な食事をお腹一杯堪能するのです。
ラマザン中に逆に太ると言う方も居るくらいです。一家の主婦もこのイフタルと呼ばれる断食明けの食事の為に日中のほとんどの時間、料理に腕を振るっているのです。日中、禁煙していたヘビースモーカーは、食事よりタバコ!と喫煙エリアに走る方も居ます。
このイフタルの食事は、家族や親戚、時に友人同士で招待し合って、一緒に取るのが一般的です。期間中、ほとんどを、そうしたお客様を招待して過ごすご家族も居るのですが、毎日の事となると本当に大変です。主婦の頭の中はラマザン中、日々のイフタルのメニューの事でいっぱいです。
またご招待も沢山受けます。
ご招待を受けると、ご招待先のお家に伺って、そのお宅の主婦の自慢のメニューをご馳走になり、食事の後はデザート、時にはコーヒーも頂き、一息入れた後は夜更けまでチャイを片手に語り合うのです。まったりと四方山話で盛り上がり、お互いの絆を確認し、今度は我が家にご招待しますので、必ず来てくださいね、と熱い抱擁を交わして家路につくのです。
そうしたやりとりが、元々家族や親戚の繋がりを大切にするトルコ人にとっては決して疎かに出来ない行事なのは当然です。
このラマザン時期にトルコを旅するのは、とっても素敵な経験になる事でしょう。もちろん、交通機関は混乱しますし、断食中の殺気立った運転手の運転する車では多少、快適さも損なわれるかもしれませんが、世俗国家であるトルコでは、レストランも開いていますし、我がMTIツアーと供に旅する旅行者の皆様は何ら不便を感じる事はないでしょう。ただ、大都市や観光地を離れてしまうと多少違和感を覚えるかもしれません。旅する貴方はイスラム教徒ではありませんし、断食をする必要はありませんが、断食中の地元の人に対する敬意は忘れないでください。簡単な事です。ガムをクチャクチャやりながら歩き回ったり、おおっぴらに路上や乗り物の中などの公共の場所で飲食したり、とそう言った振る舞いは遠慮することです。
それでも、イスラムの世界の独特な雰囲気を覗き見られる幸運に浴する事が出来るのは事実です。
イスタンブルなどの大きな都市では貧しい人向けに無料の食事を提供するテントが張られたり、旅行者の貴方もイフタルのお食事への招待を受けたりすることさえあります。
イスラム暦は太陰暦を採用していますので、太陽暦のカレンダーでは毎年11日ずつ前へとズレていきます。今年のラマザンは8月11日からですが、来年のラマザンは8月1日から始まります。真夏のラマザンは日が長く、カッパドキアでは夜明けは4時前になりますし、日没は8時ごろです。数年後には一年でもっとも日の長い6月のラマザンになります。
33年で季節を1周する計算です。33年間ラマザンを過ごせば真夏のラマザンも真冬のラマザンも経験する事になります。お年寄りに「真夏のラマザンは大変ですね」と聞いてみたところ「いや、真冬のラマザンも大変なのだ、夏は日陰に逃げる事も出きるが、寒さはいかんともし難い。空腹の寒さは辛いものだよ」と言う答えが返ってきました。
どんなに辛くても「ニエ エッティン」と神に誓いを立てれば、神との約束を果たさなければなりません。
次回のブログでは、断食のお作法などに触れてみたいと思います。
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- トルコ カッパドキア ラマザン 旅行 断食
- 【トルコ/イスタンブール】イスタンブールのレストランのご紹介2
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2009/09/25 17:37
- コメント(0)
本日はオスマン朝の宮廷料理を今に引き継ぐ老舗をご紹介致します。
HACI ABDULLAH(ハジ アブドゥッラハ)
レストランは、オスマントルコ帝国の終焉期にあたる1888年にアブドゥッラハ エフェンディという名前でレストラン業を始めます。レストランを開業するための許可もスルタン?アブドゥルハミットから得ています。諸外国からの賓客もこのレストランでもてなしています。
その後、数回の移転、レストラン名の変更などを経て1958年以来今現在の住所である、ベイオウル地区、イスティクラール通りをアージャーミィーに入ったサクズアーチ通りで ハジ アブドゥッラ として営われています。
店舗の移転や名前が変わった時期があったにもかかわらず、伝統的オスマン朝の味を保守できたのは、師から弟子へと受け継がれてきたからです。その味が
開業当時と変わらず引き継がれていることの証拠に、90年前にこの店で食事をしたスルタンの孫達の来賓記帳にも記されています。
伝統的なレストランではありますが、堅苦しい雰囲気は無く、食べたいものを見ながら選ぶことができます。
満腹後のデザートには名物であるフルーツを砂糖と水で煮込んだコンポストはいかがでしょうか?
HACI ABDULLAH(ハジ アブドゥッラハ)
レストランは、オスマントルコ帝国の終焉期にあたる1888年にアブドゥッラハ エフェンディという名前でレストラン業を始めます。レストランを開業するための許可もスルタン?アブドゥルハミットから得ています。諸外国からの賓客もこのレストランでもてなしています。
その後、数回の移転、レストラン名の変更などを経て1958年以来今現在の住所である、ベイオウル地区、イスティクラール通りをアージャーミィーに入ったサクズアーチ通りで ハジ アブドゥッラ として営われています。
店舗の移転や名前が変わった時期があったにもかかわらず、伝統的オスマン朝の味を保守できたのは、師から弟子へと受け継がれてきたからです。その味が
開業当時と変わらず引き継がれていることの証拠に、90年前にこの店で食事をしたスルタンの孫達の来賓記帳にも記されています。
伝統的なレストランではありますが、堅苦しい雰囲気は無く、食べたいものを見ながら選ぶことができます。
満腹後のデザートには名物であるフルーツを砂糖と水で煮込んだコンポストはいかがでしょうか?
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- トルコ レストラン オスマン朝 宮廷料理 宮廷料理 イスタンブール レストラン トルコ料理
- 【トルコ】イスタンブールのレストランご紹介1
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2009/09/23 19:10
- コメント(2)
旅行先で何をどこで食べよう?というのは楽しみの一つでもありますが、事前に情報が無いと困ったり、迷ったりすることがあるものです。
と言う事で、イスタンブールのレストランをこれから少しづつご紹介しようと思います。
本日ご紹介するレストランはアジアサイト、ボスボラス海峡沿いにある高級シーフードレストランです。
KORDON BALIK(コルドン バルク)
ボスボラス海峡に架かる2つの大橋の間、第一大橋よりチェンゲルキョイにあります。
レストランは1989年に開業し、2001年に今現在の場所に移転しました。レストランの建物は、オスマン朝後期の工業建築の例の一つで、倉庫や石炭工場としても使用されたことがあります。1874年には公式文書に記載されるほど歴史があり、スルタンが所有していた時期もあります。
今現在は、トルコの高級レストランのひとつであり、財界や芸能界などの有名人などが利用するレストランです。
ヨーロッパサイドからは車で移動するか、ボスボラス海峡間を行き来するデニズ(海)タクシーで直接レストランの船着場へ行くことができます。
貸切のパーティーなども取り扱っている為、予め予約をお入れすることをお勧め致します。
と言う事で、イスタンブールのレストランをこれから少しづつご紹介しようと思います。
本日ご紹介するレストランはアジアサイト、ボスボラス海峡沿いにある高級シーフードレストランです。
KORDON BALIK(コルドン バルク)
ボスボラス海峡に架かる2つの大橋の間、第一大橋よりチェンゲルキョイにあります。
レストランは1989年に開業し、2001年に今現在の場所に移転しました。レストランの建物は、オスマン朝後期の工業建築の例の一つで、倉庫や石炭工場としても使用されたことがあります。1874年には公式文書に記載されるほど歴史があり、スルタンが所有していた時期もあります。
今現在は、トルコの高級レストランのひとつであり、財界や芸能界などの有名人などが利用するレストランです。
ヨーロッパサイドからは車で移動するか、ボスボラス海峡間を行き来するデニズ(海)タクシーで直接レストランの船着場へ行くことができます。
貸切のパーティーなども取り扱っている為、予め予約をお入れすることをお勧め致します。
- タグ:
- シーフードレストラン イスタンブール イスタンブール レストラン イスタンブール シーフードレストラン トルコ レストラン
- 【トルコ】ラマザン(断食期間)の風景
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 お祭り・イベント
- 投稿日:2009/08/25 20:14
- コメント(0)
イスラム教の修業のひとつであるラマザンが今月21日から始まりました。
ラマザン(断食期間)とは、1年に1度30日間行われるイスラム教の習慣でこの期間は日中(日が昇ってから日が沈むまで)飲食をせず、共に空腹の苦しさを味わい連帯感を強めると同時に貧困者の立場を知り飲食物の大切さを再確認しようというのがその目的です。
トルコでは政教分離という国であるため、断食をするかしないかは個人の判断となっているため、実際にラマザン期間に断食をしないトルコ人も少なくありません。特にイスタンブールなどの都市では断食しない人も多いため旅行者にとっては特に不便は感じませんが地方へ行くと断食時間中はレストランなど閉まっている場合もあります。(観光地では空いているレストランが必ずありますが・・・)
断食は夜明け前のサフルと呼ばれる食事の後からイフタルと呼ばれる日没の食事時間まで続きます。
夜明け前のサフルを逃さないように今でも昔ながらのダヴルジュ(太鼓屋)が
街の中を練り歩きます。滞在中耳にすることがあっても驚かないように!
断食が終了する時間は日没と関係があるため各都市ごとに多少時間がずれます。昔は終了を告げるために大砲が撃たれていたそうです。
断食後の食事は通常の夕食より豪勢になります。ホテルやレストランでは豪華なメニューを用意していることが多いです。
ラマザンに欠かせない食べ物としてラマザンピデ、ナツメヤシ、ギュルラッチがあります。
イフタル直前に焼きたてのピデを買い求める人の列を見かけることもあるかと思います。
ナツメヤシはピンからキリまで。この時期バザールやマーケットなどで売られます。
牛乳たっぷりのラマザン時期限定のデザート。パスタネ(ケーキ屋)やレストランでお試し下さい。
イスタンブールの旧市街、スルタンアフメットには毎年ラマザン時期に屋台が立ち並びます。
イフタルの後、モスクでテラービと呼ばれるお祈りをした後に地元のトルコ人も家族ずれで訪れる場所です。
今年のラマザンは9月19日が最終日で20日から3日間ラマザン後のバイラム(休日)になります。
ラマザンの時期にトルコ旅行ご予定でしたら是非ラマザンならではのトルコをお楽しみ下さい。
ラマザン(断食期間)とは、1年に1度30日間行われるイスラム教の習慣でこの期間は日中(日が昇ってから日が沈むまで)飲食をせず、共に空腹の苦しさを味わい連帯感を強めると同時に貧困者の立場を知り飲食物の大切さを再確認しようというのがその目的です。
トルコでは政教分離という国であるため、断食をするかしないかは個人の判断となっているため、実際にラマザン期間に断食をしないトルコ人も少なくありません。特にイスタンブールなどの都市では断食しない人も多いため旅行者にとっては特に不便は感じませんが地方へ行くと断食時間中はレストランなど閉まっている場合もあります。(観光地では空いているレストランが必ずありますが・・・)
断食は夜明け前のサフルと呼ばれる食事の後からイフタルと呼ばれる日没の食事時間まで続きます。
夜明け前のサフルを逃さないように今でも昔ながらのダヴルジュ(太鼓屋)が
街の中を練り歩きます。滞在中耳にすることがあっても驚かないように!
断食が終了する時間は日没と関係があるため各都市ごとに多少時間がずれます。昔は終了を告げるために大砲が撃たれていたそうです。
断食後の食事は通常の夕食より豪勢になります。ホテルやレストランでは豪華なメニューを用意していることが多いです。
ラマザンに欠かせない食べ物としてラマザンピデ、ナツメヤシ、ギュルラッチがあります。
イフタル直前に焼きたてのピデを買い求める人の列を見かけることもあるかと思います。
ナツメヤシはピンからキリまで。この時期バザールやマーケットなどで売られます。
牛乳たっぷりのラマザン時期限定のデザート。パスタネ(ケーキ屋)やレストランでお試し下さい。
イスタンブールの旧市街、スルタンアフメットには毎年ラマザン時期に屋台が立ち並びます。
イフタルの後、モスクでテラービと呼ばれるお祈りをした後に地元のトルコ人も家族ずれで訪れる場所です。
今年のラマザンは9月19日が最終日で20日から3日間ラマザン後のバイラム(休日)になります。
ラマザンの時期にトルコ旅行ご予定でしたら是非ラマザンならではのトルコをお楽しみ下さい。
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- トルコ ラマザン 断食 イスタンブール スルタンアフメット
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