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みゅう・スイス発信現地情報

プロフィール

ニックネーム:
みゅうジュネーブ
居住地:
ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
会社名:
みゅうスイス
会社英字名:
MIKI TRAVEL AGENCY SA
会社所在地:
ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
業種:
旅行業
自己紹介:
山ハイキングを中心にスイス全土の旅行関連手配をしています。オリジナル定期観光バス・みゅうハイキングツアー、ホテル、レストラン、通訳、ガイド、アシスタント、送迎サービスなどを手配しています。何なりとご相談下さい。

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シテ・デゥ・トン
ジュネーブ散策? シテ・デゥ・トン --- Cite du temps ---
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2018/02/20 00:00
コメント(0)

2月20日。

気温5度。今日も良い天気です。ランチタイムの散策その?です。

ジュネーブの元水道局を改装して作られたイベントセンター、「シテ・デゥ・トン --- Cite du temps ---」のご紹介。モンブラン橋から徒歩5分もかかりません。16世紀に始まるスイスの時計産業の中心地として栄えたジュネーヴの、レマン湖上にある歴史的な橋につくられた「スウォッチ・グループ」の展示・イベントセンターです。

中に入ると、天井はガラスで吹き抜け、非常にモダンな建物で驚きます。また、館内には、カフェ・レストランや多目的ホールもあり、定期的にさまざまなイベントが開催されています。

本日、2階は、テンポラリーのエクスボジション会場となっていました。

3階へ上がると、1983年から現在までリリースされたスウォッチの全モデルをみることができる常設展があります。

オシャレなカフェ・レストランもあります。

数多くのアーティストが手がけた個性的な作品は必見。

スイスの時計産業に関して少し触れておくと・・・・・60年代後半に、企業1500社、9万人の雇用を抱えるピークを迎えていましたが、70年代に入り日本製のクォーツ時計が出現したことで、大きな衝撃を受け(クォーツショック)、スイスの時計産業は危機を迎え、80年代半ばには、企業数は500〜600社、雇用は3万人にまで減少、大危機に陥りました。そこに現れたのがスイス時計業界の救世主、Swatchの創設者、ニコラス・ハイエック!!

彼は、皆さんもご存知の、一世風靡した「スウォッチ」の創設者です!!これが世界で大ヒット!世界最大の時計製造会社となりました。ニコラス・ハイエックは後にスウォッチグループを創設し、ブレゲ、ブランパン、オメガ、ロンジン、ラドー、ティソ、ハミルトンなどの息絶え絶えだった数々の有名ブランド会社の立て直しを図り、スイス時計業界を救ったヒーロー的存在です。

「スウォッチ・グループ」が、満を持して世界初となる“時”をテーマにプロデゥースしたミュージアムが、ここなのです。名前は、“時の都(時間の都市)”を意味するフランス語で「シテ・デュ・タン Cité du Temps」と名付けられました。
時計の聖地といわれるスイスの中でも中心地として栄えたジュネーヴの町の中心にあるマシーヌ橋(機械橋)Pont de la Machineに位置しています。

ちょっと時間がある旅行者の方、swatchファンの方、一見の価値ありです。

ゆき


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ジュネーブでチーズフォンデゥーを♪
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イムーブル・クラルテ
世界遺産ル・コルビュジェ建築、イムーブル・クラルテ
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/09/20 00:00
コメント(0)

2016年に世界遺産に登録されたル・コルビュジェ建築、先日紹介したレマン湖畔の小さな家 Villa Le Lac に続き、2つめは、ジュネーブ市内にあるイムーブル・クラルテ Immeuble Clarté 

 

1930年から1932年にかけて建設された集合住宅で、ル・コルビュジェが最初に手がけた集合住宅。クラルテ Clarté とはフランス語で光や透明を意味する単語で、ル・コルビュジェらしいガラスを多用した明るく機能的な設計になっていることからこの名がつきました。このイムーブル・クラルテの後、マルセイユのユニテ・アビタシオンなど後世に引き継がれている集合住宅の設計につながっていきます。

 

現在は一般住宅となっており残念ながら内部見学はできません。外観のみの見学となりますが、運がよければ住民の方にお話を聞けるかもしれませんね!

 

[みゅう]ル・コルビュジェに関するツアーはコチラをチェック♪

 

(クマ)


コルビュジェ建築
世界遺産ル・コルビュジェ建築、レマン湖畔の小さな家 Villa Le Lac
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/09/19 00:00
コメント(0)

近代建築の巨匠、ル・コルビュジェ Le Corbusier の建築群が『ル・コルビュジェの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献- 』として2016年世界遺産に登録されたのは記憶に新しいですね!日本を含む複数の彼の建築物が対象となっていますが、数でいちばん多いのはフランス国内。ル・コルビュジェはフランス国内での活動が長かったのでフランス人と思っている人も多いかもしれませんが、生まれはスイスのラ・ショー=ド=フォン La Chaux-de-Fonds 。2016年に世界遺産に登録された対象建築の中で、スイス国内は2つあります :
* レマン湖畔の小さな家 Villa Le Lac
* イムーブル・クラルテ Immeuble Clarté

 

レマン湖畔、ヴヴェイ郊外コルソー地方の湖畔に建つ小さな家 Villa Le Lac は、1923年ル・コルビュジェがご両親のために設計した住宅。ご両親のために建てる家の場所をたくさん探してようやく見つけたのがここレマン湖畔。1階建て、長さ16m、面積は64?という決して大きくはない住宅ですが、『2人だけの家、使用人もいらない』という最小限を追求したコンセプトのもと設計をしたそうです。

 

レマン湖から家のまではほんの数メートル。家の形にそって横長に造られた窓からはたっぷりの採光、そして雄大なアルプスの景観をのぞむことができる、自然と調和した家。 

 

 

屋外には小さな庭があり、家庭菜園も。椅子とテーブルも配置されていて、真横には美しいレマン湖。年配のご両親のために造られたあたたかい設計を感じます。ル・コルビュジェのお母さんは亡くなる最期までここで暮らしていたそうですね。

 

 

この小さな家、設計も家具もとってもシンプル。それは人間が住むために必要最低限な空間を、という彼のコンセプトそのものが表されているからなんです。

 

 

家の目の前にはこんなに澄み切った美しいレマン湖! そして家の反対側にはラヴォー地区ブドウ畑が広がります。家も土地も、ル・コルビュジェ芸術の最高傑作!

 

[みゅう]ル・コルビュジェに関するツアーはコチラをチェック♪

 

(クマ)


オリンピックシティ ローザンヌ
オリンピックシティー、ローザンヌ
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ローザンヌ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/09/17 00:00
コメント(0)

ローザンヌ中央駅には自らオリンピックの首都て書いちゃってます、レマン湖畔の文化都市ローザンヌ! 

 

ローザンヌには国際オリンピック委員会(IOC)の本部があり、また古代から近代オリンピックまでの歴史が展示されたオリンピック博物館があることから、オリンピックシティと呼ばれています。街の中には五輪マークや世界の国旗がたくさん! 

 

ローザンヌといえばローザンヌ国際バレエコンクールで近年日本人の活躍が著しいですよね。ローザンヌではバレエをはじめ、音楽、美術、建築など、様々な芸術活動が盛んなので世界中からここローザンヌを目指してくる若い学生たちの街でもあります。

 

街の見どころは旧市街。ローザンヌは坂が多くて、街のシンボル、ノートルダム大聖堂も高台の上にあります。

 

大聖堂前からは旧市街を一望できますよ!

 

旧市街はどこまでも続いていく石畳の坂道だらけ。歩行者天国が多いので街歩きにも最適です。

 

中央駅から大聖堂までは坂道を登って徒歩20分くらい。地下鉄にのってもいいですが、レストラン、カフェ、雑貨屋さんが集まる繁華街なので、時間がある方は歩いて散策してもたのしいですよ。

 

 

[みゅう]ローザンヌ発ツアーはコチラをチェック♪

 

(クマ)


ザンクトガレン修道院
中世の文化と知識が集結された、世界遺産ザンクトガレン修道院
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ザンクトガレン
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2017/09/14 00:00
コメント(0)

スイスの至宝、ザンクトガレン修道院。バロック様式の大聖堂、そして同じ敷地にあるロココ様式の修道院図書館は、1983年にユネスコの世界遺産に登録されました。

 

 

ザンクトガレンのベネディクト会修道院は、8世紀から実に1200年もの間、ヨーロッパの重要な文化の中心地の1つとして名を馳せ、中世には学問の総本山としてその名をヨーロッパに知らしめてきました。ヨーロッパの最も重要な修道院のひとつ。現在の修道院の建物は18世紀に改装されたもので、バロック建築の傑作といわれる美しさ。内装も重厚なバロック様式、至る所に豪華で壮麗な装飾が施されています。

 

注目すべきは、併設する図書館。ザンクトガレンベネディクト修道士たちは当時文献の読書及び本の筆写を日課とし、その修道士たちが手がけた貴重な写本、直筆文が、今日の修道院図書館に並んでいます。1000年以上前に書かれた文献を含む、総計16万冊の書籍を所有し、世界で最も重要な修道院図書館とされています。ザンクトガレン修道院が果たした役割はスイス国内ならずヨーロッパにおいて重要な歴史の一幕。

内部は一切撮影は禁止。その美しさはしっかりと目に焼き付けてきました。 

 

 

大聖堂を中心とした旧市街は、ドイツ風の建物が多くみられます。旧市街周辺は車道侵入禁止のため、中世の面影が残る街並みをゆっくり感じることができます。

 

 

ヨーロッパの学識の中心地として栄えた、ザンクトガレン。当時の文献を保持する世界最大級の図書館は必見です。

 

[みゅう]ザンクトガレン発ツアーはコチラをチェック♪

 

(クマ)


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