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- オーストリア ウィーン / 4月12日「ウィーン・シティ・マラソン」開催に伴う影響
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2015/03/31 12:39
2015年4月12日(日)、「ウィーン・シティ・マラソン」が開催されます。
当日はフルマラソンの他、ハーフマラソンや4.2km、2km等のレースも行われ、およそ4,000人を超える参加者が見込まれております。
フルマラソンのレースは、午前 09:30に市内北東部 ライヒスブリュッケ桟橋付近の「Wagramer Strasse」をスタート後、市内各所をめぐり、王宮エリアにある「英雄広場」(Heldenplatz)にてゴールとなります。(15:30頃、終了予定)
これを受け、当日市内各所では終日交通規制が敷かれ、混雑が予想されます。
同日にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
※「ウィーン・シティ・マラソン」公式サイト
URL http://www.vienna-marathon.com/ (ドイツ語、英語他)
当日はフルマラソンの他、ハーフマラソンや4.2km、2km等のレースも行われ、およそ4,000人を超える参加者が見込まれております。
フルマラソンのレースは、午前 09:30に市内北東部 ライヒスブリュッケ桟橋付近の「Wagramer Strasse」をスタート後、市内各所をめぐり、王宮エリアにある「英雄広場」(Heldenplatz)にてゴールとなります。(15:30頃、終了予定)
これを受け、当日市内各所では終日交通規制が敷かれ、混雑が予想されます。
同日にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
※「ウィーン・シティ・マラソン」公式サイト
URL http://www.vienna-marathon.com/ (ドイツ語、英語他)
- オーストリア ウィーン / 「リング・トラム」工事に伴う運休情報
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2015/03/27 15:06
ウィーンの「リング・トラム」は、リング大通り沿いの線路で行われる工事に伴い、以下の期間は運休となります。
■ 運休期間: 2015年3月28日(土) 〜 4月06日(月) ※予定
この期間中は、リング・トラムでリング大通りを観光することができません。
同時期にウィーンへのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
■ 運休期間: 2015年3月28日(土) 〜 4月06日(月) ※予定
この期間中は、リング・トラムでリング大通りを観光することができません。
同時期にウィーンへのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
- オーストリア ウィーン / ウィーン芸術週間2015
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/03/20 11:06
マルクス・ヒンターホイザー総監督とシュテファン・シュミトケ演劇監督のもとで、「ウィーン芸術週間」は2015年5月14日から6月21日まで、20ヵ国から39のプロダクションによる包括的なプログラムを繰り広げます。
ウィーン芸術週間のオープニングは今年度初めて、ウィーン・フィルによるサマーナイト・コンサートで、2015年5月14日、会場はシェーンブルン庭園です。
このオープンエア・イベントはウィーンのコンサート・シーズンを飾るハイライトで、壮麗なバロック庭園を類稀な舞台装置として世界に名高いオーケストラが登場、至福の音楽プログラムを提供します。今回、この無料屋外コンサートを指揮するのはズビン・メータ、ソリストはルドルフ・ブッフビンダーです。
2015年度ウィーン芸術週間ハイライトのひとつは、新演出によるサルヴァトーレ・シャリーノのオペラ「ルーチ・ミエ・トラディトリーチ」(我が裏切りの瞳)初演です。
演出と舞台装置はアキム・フライヤーが担当しています。演出家フランク・カストルフは「カラマーゾフの兄弟」を舞台化し、再びドストエフスキーに取り組みます。アンドレア・ブレートはウィーンで初めてオペラを演出、ベーラ・バルトークのオペラ「青ひげ公の城」とロベルト・シューマン最後のピアノ作品「幽霊の変奏曲」を舞台に紹介します。
さらに、イヴォ・ヴァン・ホーヴェの演出で、シェークスピアの歴史劇に基づく「キングズ・オブ・ウォー」が初演され、セバスティアン・ニュプリンクが「ノイズ」を紹介、エーヴァルト・プラメッツホーファーの「エドワードII世、愛が全て」を、オーストリアの若手演出家ノラ・シュロッカーが演出します。
2015年ウィーン芸術週間の国際音楽祭では、楽友協会でのコンサートに加え、古典作品の新たな演出や現代作品の初演がプログラムのハイライトです。
第37回国際音楽祭のオープニング・コンサートでは、ウィーン・フィルが、オルガ・ノイヴィルトの作品を初演、グスタフ・マーラーの「大地の歌」を演奏します。フィナーレを飾るコンサートでは、アントン・ブルックナーとオリヴィエ・メシアンの作品が紹介されます。
■ 詳細
◎ ウィーン芸術週間 (Wiener Festwochen)
期間: 2015年5月14日〜6月21日
URL http://www.festwochen.at/ (ドイツ語、英語)
◎ ウィーン・フィルのサマーナイト・コンサート・シェーンブルン庭園
(Sommernachtskonzert Schonbrunn der Wiener Philharmoniker)
開催日: 2015年5月14日
会場: Schlosspark Schonbrunn, 1130 Wien
URL http://www.sommernachtskonzert.at/ (ドイツ語、英語)
◎ 第37回ウィーン芸術週間国際音楽祭
(37. Internationales Musikfest im Rahmen der Wiener Festwochen)
期間: 2015年5月09日〜6月23日
会場: Wiener Konzerthaus (住所: Lothringerstrase, 1030 Wien)
URL http://www.konzerthaus.at/ (ドイツ語、英語)
ウィーン芸術週間のオープニングは今年度初めて、ウィーン・フィルによるサマーナイト・コンサートで、2015年5月14日、会場はシェーンブルン庭園です。
このオープンエア・イベントはウィーンのコンサート・シーズンを飾るハイライトで、壮麗なバロック庭園を類稀な舞台装置として世界に名高いオーケストラが登場、至福の音楽プログラムを提供します。今回、この無料屋外コンサートを指揮するのはズビン・メータ、ソリストはルドルフ・ブッフビンダーです。
2015年度ウィーン芸術週間ハイライトのひとつは、新演出によるサルヴァトーレ・シャリーノのオペラ「ルーチ・ミエ・トラディトリーチ」(我が裏切りの瞳)初演です。
演出と舞台装置はアキム・フライヤーが担当しています。演出家フランク・カストルフは「カラマーゾフの兄弟」を舞台化し、再びドストエフスキーに取り組みます。アンドレア・ブレートはウィーンで初めてオペラを演出、ベーラ・バルトークのオペラ「青ひげ公の城」とロベルト・シューマン最後のピアノ作品「幽霊の変奏曲」を舞台に紹介します。
さらに、イヴォ・ヴァン・ホーヴェの演出で、シェークスピアの歴史劇に基づく「キングズ・オブ・ウォー」が初演され、セバスティアン・ニュプリンクが「ノイズ」を紹介、エーヴァルト・プラメッツホーファーの「エドワードII世、愛が全て」を、オーストリアの若手演出家ノラ・シュロッカーが演出します。
2015年ウィーン芸術週間の国際音楽祭では、楽友協会でのコンサートに加え、古典作品の新たな演出や現代作品の初演がプログラムのハイライトです。
第37回国際音楽祭のオープニング・コンサートでは、ウィーン・フィルが、オルガ・ノイヴィルトの作品を初演、グスタフ・マーラーの「大地の歌」を演奏します。フィナーレを飾るコンサートでは、アントン・ブルックナーとオリヴィエ・メシアンの作品が紹介されます。
■ 詳細
◎ ウィーン芸術週間 (Wiener Festwochen)
期間: 2015年5月14日〜6月21日
URL http://www.festwochen.at/ (ドイツ語、英語)
◎ ウィーン・フィルのサマーナイト・コンサート・シェーンブルン庭園
(Sommernachtskonzert Schonbrunn der Wiener Philharmoniker)
開催日: 2015年5月14日
会場: Schlosspark Schonbrunn, 1130 Wien
URL http://www.sommernachtskonzert.at/ (ドイツ語、英語)
◎ 第37回ウィーン芸術週間国際音楽祭
(37. Internationales Musikfest im Rahmen der Wiener Festwochen)
期間: 2015年5月09日〜6月23日
会場: Wiener Konzerthaus (住所: Lothringerstrase, 1030 Wien)
URL http://www.konzerthaus.at/ (ドイツ語、英語)
- オーストリア ザルツブルク / 3月28日〜4月06日「ザルツブルク復活祭音楽祭」開催
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ザルツブルク
- テーマ:お祭り・イベント 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/02/18 10:37
ザルツブルク復活祭音楽祭は、1967年ヘルベルト・フォン・カラヤンにより、8月に行われるザルツブルク音楽祭を補完するものとして創設され、またたく間に芸術的に優れたすばらしい音楽祭として定着しました。入念なオペラの新しい制作や、ベルリン交響楽団の広いレパートリーがこの音楽祭の名声を呼びました。
■ 基本理念
ヘルベルト・フォン・カラヤンの基本的な思いは、ザルツブルクの音楽祭の更なる発展を願うというものでしたが、その際、復活祭音楽祭は決して夏の音楽祭の派生物ではなく、一つの独立した個性を展開することができるように、というものでした。これは一流の演出家、極めて優秀な演奏家、入念な具体化によってのみ成功することが出来たのです。
■ 重要な人物
復活祭音楽祭は、卓越したすばらしい指揮者と並んでベルリン交響楽団の抜群の妙技がずっとその中心にありました。カラヤンは1989年の死の年までこの音楽祭を率いていました。1992年と1993年はサー・ゲオルク・ソルティが芸術監督をつとめ、1994年から2002年まではクラウディオ・アバドが務めました。
2003年からはサー・サイモン・ラトルがザルツブルク復活祭音楽祭の総監督をしています。サー・サイモン・ラトルのもとでは、以前、すでにクラディオ・アバドの元でも、新しい企画にも現れているだけではなく、新しい芸術的挑戦への旅立ちが始まっていました。経営陣は新しい聴衆に目を向け、社会のあらゆる階層の人々にも音楽祭が感動を与えられるようにという目標を定めました。
■ コントラプンクテ
コントラプンクテ、現代の室内楽定期演奏会は、現代の高レベルな室内楽と、大祝祭ホールで演奏される大規模なコンサートとを比較するために1994年、導入されました。
コンサートはベルリン交響楽団からのさまざまな室内楽アンサンブルが引き受けました。若者のオーケストラも、1994年来、この復活祭音楽祭の期間中、特別コンサートを催す機会を与えられました。
■ ザルツブルク復活祭音楽祭の今日
毎年この音楽祭は枝の主日(復活祭直前の日曜日)の前の土曜日にオペラの初日で始まり、復活祭の月曜日まで続きます。その月曜日には二度目のオペラが伝統的な演出で上演されます。その間はベルリン交響楽団の3つのコンサートが、一日2回ずつ計6回、予定されています。
更に特別コンサートや“コントラプンクテ”が計画されていますが、これらはベルリン交響楽団のソリストと、又は他のアンサンブルとで実現されるものであり、多くはオペラやオーケストラコンサートとの接点を提供するものでもあります。
■ 復活祭音楽祭2015 --- 2015年3月28日〜4月06日
2015年のザルツブルク復活祭音楽祭は、イタリア音楽とロシア音楽で一色となります。
中心となるのは、カヴァレリア・ルスティカーナや道化師のオペラの他、チャイコフスキーやショスタコーヴィッチの作品です。イザベル・カラヤンが、演出的コラージュ並びにプロコフィエフのピーターと狼と共に復活祭音楽祭に戻ってきます。
※「ザルツブルク復活祭音楽祭」(Osterfestspiele Salzburg 2015) 詳細
URL http://www.osterfestspiele-salzburg.at/ (ドイツ語、英語)
■ 基本理念
ヘルベルト・フォン・カラヤンの基本的な思いは、ザルツブルクの音楽祭の更なる発展を願うというものでしたが、その際、復活祭音楽祭は決して夏の音楽祭の派生物ではなく、一つの独立した個性を展開することができるように、というものでした。これは一流の演出家、極めて優秀な演奏家、入念な具体化によってのみ成功することが出来たのです。
■ 重要な人物
復活祭音楽祭は、卓越したすばらしい指揮者と並んでベルリン交響楽団の抜群の妙技がずっとその中心にありました。カラヤンは1989年の死の年までこの音楽祭を率いていました。1992年と1993年はサー・ゲオルク・ソルティが芸術監督をつとめ、1994年から2002年まではクラウディオ・アバドが務めました。
2003年からはサー・サイモン・ラトルがザルツブルク復活祭音楽祭の総監督をしています。サー・サイモン・ラトルのもとでは、以前、すでにクラディオ・アバドの元でも、新しい企画にも現れているだけではなく、新しい芸術的挑戦への旅立ちが始まっていました。経営陣は新しい聴衆に目を向け、社会のあらゆる階層の人々にも音楽祭が感動を与えられるようにという目標を定めました。
■ コントラプンクテ
コントラプンクテ、現代の室内楽定期演奏会は、現代の高レベルな室内楽と、大祝祭ホールで演奏される大規模なコンサートとを比較するために1994年、導入されました。
コンサートはベルリン交響楽団からのさまざまな室内楽アンサンブルが引き受けました。若者のオーケストラも、1994年来、この復活祭音楽祭の期間中、特別コンサートを催す機会を与えられました。
■ ザルツブルク復活祭音楽祭の今日
毎年この音楽祭は枝の主日(復活祭直前の日曜日)の前の土曜日にオペラの初日で始まり、復活祭の月曜日まで続きます。その月曜日には二度目のオペラが伝統的な演出で上演されます。その間はベルリン交響楽団の3つのコンサートが、一日2回ずつ計6回、予定されています。
更に特別コンサートや“コントラプンクテ”が計画されていますが、これらはベルリン交響楽団のソリストと、又は他のアンサンブルとで実現されるものであり、多くはオペラやオーケストラコンサートとの接点を提供するものでもあります。
■ 復活祭音楽祭2015 --- 2015年3月28日〜4月06日
2015年のザルツブルク復活祭音楽祭は、イタリア音楽とロシア音楽で一色となります。
中心となるのは、カヴァレリア・ルスティカーナや道化師のオペラの他、チャイコフスキーやショスタコーヴィッチの作品です。イザベル・カラヤンが、演出的コラージュ並びにプロコフィエフのピーターと狼と共に復活祭音楽祭に戻ってきます。
※「ザルツブルク復活祭音楽祭」(Osterfestspiele Salzburg 2015) 詳細
URL http://www.osterfestspiele-salzburg.at/ (ドイツ語、英語)
- オーストリア ウィーン / 「リング通り」150周年、おもな記念イベント
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エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア>ウィーン
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2015/01/30 11:04
ウィーン市街を守る防壁と軍事施設だった場所に豪華な「リング通り」が誕生してから2015年は150周年。このウィーンの歴史上最大の都市開発プロジェクトによって、封建時代からの帝都は、ヨーロッパ有数の近代都市へと変貌しました。
記念すべき年には、リング通りや通りに沿った歴史的建築や広場の数々を舞台に、様々な大規模イベントが繰り広げられます。
リング通りイベントの文化的ハイライトは、まず、世界的に知られる楽友協会でウィーン・フィルが演奏する「ニューイヤーコンサート」。そして市庁舎前広場を会場とする「夏の音楽映画フェスティバル」、人気の高い演目がオペラ座横の大型スクリーンに同時中継される「広場のライブ・オペラ」(4〜6・9〜10月)です。
スポーツの大イベントで筆頭を飾るのは、4月に開催される「ウィーン・シティマラソン」で、王宮前広場(ヘルデンプラッツ)がゴール地点となります。「自転車フェスティバル」(アルグス・バイク・フェスティバル)では、市庁舎前広場がアリーナとなります。9月にはウィーン・マスターズで、世界最高の馬術競技シリーズ「グローバル・チャンピオンズ・ツアー」が開催され、1月から3月まではウィーン・アイスドリームで、巨大なアイススケートリンクが出現。いずれも市庁舎前広場が会場です。
オーストリア各地のメーカーが生み出す味のスペシャリティーが勢揃いするのは、5月に市立公園で開催される「グルメ・フェスティバル」。他方MAK(応用美術館)のモーデパラストでは、アヴァンギャルドのファッションやデザインが紹介されます。
同じ会場で10月には、デザインを重点とする展示即売会「ブリックファング」が開催されます。11月半ばからは市内随所でクリスマス・マーケットが始まります。市庁舎前広場や、自然史博物館と美術史博物館の間に広がるマリア・テレジア広場、カールスプラッツ広場などが代表的な会場です。
リング通り沿いの歴史的建築は、毎年1月と2月を中心とする多彩な舞踏会の会場です。
ホーフブルク王宮(シルヴェスター舞踏会、カフェ・オーナー舞踏会、狩猟家舞踏会など)、オペラ座(オペラ座舞踏会)、楽友協会(ウィーン・フィル舞踏会)、コンツェルトハウス(ボンボン舞踏会、コスチューム舞踏会)に加え市庁舎でも繰り返し舞踏会が開催されます(科学アカデミー舞踏会、花の舞踏会、コンコルディア舞踏会、ウィーン赤十字舞踏会)。市庁舎は、ヨーロッパ最大のエイズ支援チャリティ・イベントであるライフバル舞踏会の会場となり、オープニングの豪華なファッションショーは入場無料、市庁舎前広場で繰り広げられます。
6月のリング通りでは、同性愛者コミュニティーによる「レインボーパレード」や「ウィーン・プライド」が催されます。リング通りは8月にも、ストリートパレードや市庁舎前広場のストリート・フェスティバルで賑わいます。
近年人気急上昇の夏のホットスポットは、リング通りの一角を構成するフランツ・ヨーゼフ・ケイに沿った「ドナウ運河プロムナード」です。リングタワーからウラニアまでのフランツ・ヨーゼフ・ケイは、リング通りの他の部分とともに旧市街を囲んでいます。
※「リング通り150周年」詳細
URL http://www.ringstrasse2015.info (日本語他)
記念すべき年には、リング通りや通りに沿った歴史的建築や広場の数々を舞台に、様々な大規模イベントが繰り広げられます。
リング通りイベントの文化的ハイライトは、まず、世界的に知られる楽友協会でウィーン・フィルが演奏する「ニューイヤーコンサート」。そして市庁舎前広場を会場とする「夏の音楽映画フェスティバル」、人気の高い演目がオペラ座横の大型スクリーンに同時中継される「広場のライブ・オペラ」(4〜6・9〜10月)です。
スポーツの大イベントで筆頭を飾るのは、4月に開催される「ウィーン・シティマラソン」で、王宮前広場(ヘルデンプラッツ)がゴール地点となります。「自転車フェスティバル」(アルグス・バイク・フェスティバル)では、市庁舎前広場がアリーナとなります。9月にはウィーン・マスターズで、世界最高の馬術競技シリーズ「グローバル・チャンピオンズ・ツアー」が開催され、1月から3月まではウィーン・アイスドリームで、巨大なアイススケートリンクが出現。いずれも市庁舎前広場が会場です。
オーストリア各地のメーカーが生み出す味のスペシャリティーが勢揃いするのは、5月に市立公園で開催される「グルメ・フェスティバル」。他方MAK(応用美術館)のモーデパラストでは、アヴァンギャルドのファッションやデザインが紹介されます。
同じ会場で10月には、デザインを重点とする展示即売会「ブリックファング」が開催されます。11月半ばからは市内随所でクリスマス・マーケットが始まります。市庁舎前広場や、自然史博物館と美術史博物館の間に広がるマリア・テレジア広場、カールスプラッツ広場などが代表的な会場です。
リング通り沿いの歴史的建築は、毎年1月と2月を中心とする多彩な舞踏会の会場です。
ホーフブルク王宮(シルヴェスター舞踏会、カフェ・オーナー舞踏会、狩猟家舞踏会など)、オペラ座(オペラ座舞踏会)、楽友協会(ウィーン・フィル舞踏会)、コンツェルトハウス(ボンボン舞踏会、コスチューム舞踏会)に加え市庁舎でも繰り返し舞踏会が開催されます(科学アカデミー舞踏会、花の舞踏会、コンコルディア舞踏会、ウィーン赤十字舞踏会)。市庁舎は、ヨーロッパ最大のエイズ支援チャリティ・イベントであるライフバル舞踏会の会場となり、オープニングの豪華なファッションショーは入場無料、市庁舎前広場で繰り広げられます。
6月のリング通りでは、同性愛者コミュニティーによる「レインボーパレード」や「ウィーン・プライド」が催されます。リング通りは8月にも、ストリートパレードや市庁舎前広場のストリート・フェスティバルで賑わいます。
近年人気急上昇の夏のホットスポットは、リング通りの一角を構成するフランツ・ヨーゼフ・ケイに沿った「ドナウ運河プロムナード」です。リングタワーからウラニアまでのフランツ・ヨーゼフ・ケイは、リング通りの他の部分とともに旧市街を囲んでいます。
※「リング通り150周年」詳細
URL http://www.ringstrasse2015.info (日本語他)
1 - 5件目まで(300件中)