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エリア:
- 中部・東海 > 愛知 > 伊良湖・田原
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / グルメ
- / 自然・植物
伊良湖旅客ターミナルから続く一本道。恋路ヶ浜をお散歩。
道の駅クリスタルポルトからスタートです。青空と海が最高に素敵だよ。
1キロほど続くという、海沿いの遊歩道で堪能できるのは、
日本の音風景100選」「日本の渚100選」、「日本の道100選」などなど
いろいろな日本の100選。けっこう目白押しているねぇ。
遠くでサーフィンしてる人もいるよ。気持ちよさそうでいいなー。
海の風が直撃する脇の山は樹木の形にもご注目。
「風衝樹形」といって、毎日浴びる潮風の影響で、樹木の形が斜めに変形しているそう。
石碑の和歌もゆっくり読みながらルーン♪と浮足立って歩きます。
「恋路ヶ浜」というネーミングもとってもセンスがいいよね。
なんでも江戸時代の和歌にも詠われているほど、その名前の歴史は古いそう。
その昔、許されぬ恋に落ちたカップルのロマンチックな伝説が残る
恋人たちに人気のスポットらしいよ。
『恋路ヶ浜の名前の由来は、昔、恋ゆえに都を追われた高貴な男女がおりました。女はこの恋路ヶ浜に、男は裏浜に人目をさけて住み、2人は逢瀬もままならないまま病に倒れ、お互いの名前を呼びながら亡くなりました。その女の心は女貝に、男の心はミル貝になったという伝説が、恋路ケ浜の由来です。こんな物語を聞いてから浜辺を歩くと、どこか物悲しい気分になります。』
引用:伊良湖観光ガイドより(http://www.irako.info/nature/koijigahama.html)
向こう岸は三重県。
クリスタルポルトから鳥羽港までは船がでていて1時間くらいなんだそう。
その先に広がるのは、日本人の心の故郷、伊勢神宮の神秘の森。
なんだか心が洗われそうな海辺の景色に思いっきり癒されます。
歩く道すがら、とっても珍しい植物にも遭遇!
ここは、まっすぐな道なので、迷うことはありませんが、
ガイドのおじさんの説明がなかったら、見落としてしまいそうな魅力がいっぱいだよ。
出発してからゆっくりお散歩して30分ほど、白い灯台がみえてきました。
伊良湖岬灯台。
このコースのハイライト的スポットです。美しい…!
灯台の周りはぐるっと一周歩くことができます。打ち寄せてくる波がさらに近く感じるよ。
「名も知らぬ 遠き島より流れよる 椰子の実ひとつ」
島崎藤村の抒情詩の舞台としても知られているそう。
秋も近い9月ですが、ベタベタせずに常春のような気持ちのイイ気候も◎
ロマンチックなひとときを過ごせるという砂浜で、いつもの砂遊びもしました♡
このアングル、ドゥブロブニクとニースにつづいて、まさかの恋路ヶ浜です。
EUの景勝地に負けてないぞー!いいぞー恋路ヶ浜。
…そして二人のドラマはここから動き出すのです。
ぜひ、小田和正でも聞きながら、読み進めてくださいね♪
東京ラブストーリーならぬ、愛知大あさりストーリーがはじまります。
恋路ヶ浜の駐車場に到着した牛と羊。
バスが出発するまでの10分間のトイレ休憩の時間に集団を二人で抜け出しました。
向かった先は、この「貝の家 岬」。駐車場の目と鼻の先にあります。
「…大あさりが食べたいな〜。でも10分しかないしなぁ〜。」
悲しい瞳ドナドナしている牛の前に救世主が登場。
貝の家のおっちゃん「4分で焼くよ(キラーン☆)」
新鮮な大あさりを目にも止まらぬ華麗な手さばきで調理するおっちゃん。
ナポリの立ち飲みカフェでエスプレッソ作ってくれたマスター以来の感動が伊良湖に…!
網の上で激しい炎に包まれる大あさり。
ずっと会いたかった初恋の人にやっと会えたような瞬間です。
許されぬ恋よりロマンチック。藤村よりエタニティ。大あさりは突然に。
貝の家のおっちゃん「熱いよ!6分で食べな(キラーン☆)」
おっちゃん、男前すぎるよ。かっこいいよ。涙が出そうなくらい美味しい。
潮騒を聞きながら、三河湾が誇る海の幸「大あさり」に恋をしました。
「恋人の聖地」でI♡大あさりを叫びましょう。
【INFO】
恋路ヶ浜
住所:〒441-3624 愛知県田原市伊良湖町古山2814ー4
TEL:0531-23-3516
http://www.taharakankou.gr.jp/spot/000006.html
貝の家 岬
住所:愛知県 田原市 愛知県田原市伊良湖町古山2814-4
TEL:0531-35-6035
https://www.facebook.com/jasto2814/
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