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南極クルーズは今いろいろなスタイルがあり、超ラグジュアリーから、探検的なもの、上陸しないけど雰囲気をばっちり楽しめるものまで、まさに顧客のニーズにあわせたコースが沢山あるのです。
しかしながら自然環境を配慮した点から、大型客船の南極海航行が制限されるそうです。
大型客船で南極半島付近を航行する利点、それは・・・「揺れないこと」です。
南極へ行くにはドレイク海峡という海峡を越えるのですけど、これが100-300人乗りの探検船ですと、お皿がすべり、人は斜めになり、結構大変です。
私がご案内したときにはお一人以外皆様、お食事もそこそこにお部屋でパタンとされてたかと思います。
私は、一応添乗員の面子を!と思い、ラウンジにいるものの、吹き上がる波と揺れですっかりグロッキー。良いダイエットになりました。
これが10万トンを越えますと、揺れもそこまでひどくないようです(まったくゆれないわけではありませんが)
でも、南緯60度越えるとこの揺れがぴたりとやみます。もう大型も小型両客船も快適になるでしょう。揺れのつらさはほんの一瞬です。
船酔いするけど、南極はいってみたい!という方には大型客船のバルコニールームがお薦めです。バルコニーから氷山を眺めながらのクロワッサン…超!贅沢です。
氷山の色はとても神秘的です。
真っ白の世界にブルーと黒が点在している世界ですので、結構まぶしいです。サングラスがあると大変便利です。
もし、上陸する探検船の南極クルーズでしたら、船に戻るときに、氷山のかけらが拾えるかもしれません。
私は、本当にラッキーなことに、写真のクリスタルのような氷を掬い上げたのですが、中の空気が出てしまっているので、外においておいてもなかなか溶けないのだそうです。
氷の中には塩分も無いそうで、実際にこの氷でオンザロックを試されたお客様はとてもおいしいと仰っておりました。
ただし、上陸中は、何も持ち帰っても、置いて帰ってもいけないという大変厳しいルールがあります。海中のものだけ、運がよければOKということらしいです。
私が南極クルーズを思い出すとき、真っ先にこの氷のことを思い出します。
しかしながら自然環境を配慮した点から、大型客船の南極海航行が制限されるそうです。
大型客船で南極半島付近を航行する利点、それは・・・「揺れないこと」です。
南極へ行くにはドレイク海峡という海峡を越えるのですけど、これが100-300人乗りの探検船ですと、お皿がすべり、人は斜めになり、結構大変です。
私がご案内したときにはお一人以外皆様、お食事もそこそこにお部屋でパタンとされてたかと思います。
私は、一応添乗員の面子を!と思い、ラウンジにいるものの、吹き上がる波と揺れですっかりグロッキー。良いダイエットになりました。
これが10万トンを越えますと、揺れもそこまでひどくないようです(まったくゆれないわけではありませんが)
でも、南緯60度越えるとこの揺れがぴたりとやみます。もう大型も小型両客船も快適になるでしょう。揺れのつらさはほんの一瞬です。
船酔いするけど、南極はいってみたい!という方には大型客船のバルコニールームがお薦めです。バルコニーから氷山を眺めながらのクロワッサン…超!贅沢です。
氷山の色はとても神秘的です。
真っ白の世界にブルーと黒が点在している世界ですので、結構まぶしいです。サングラスがあると大変便利です。
もし、上陸する探検船の南極クルーズでしたら、船に戻るときに、氷山のかけらが拾えるかもしれません。
私は、本当にラッキーなことに、写真のクリスタルのような氷を掬い上げたのですが、中の空気が出てしまっているので、外においておいてもなかなか溶けないのだそうです。
氷の中には塩分も無いそうで、実際にこの氷でオンザロックを試されたお客様はとてもおいしいと仰っておりました。
ただし、上陸中は、何も持ち帰っても、置いて帰ってもいけないという大変厳しいルールがあります。海中のものだけ、運がよければOKということらしいです。
私が南極クルーズを思い出すとき、真っ先にこの氷のことを思い出します。
- イア(サントリーニ島)
-
エリア:
- ヨーロッパ>ギリシャ>サントリーニ島
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ビーチ・島
- 投稿日:2010/08/03 10:08
- コメント(0)
サントリーニ島を象徴する青いドームの教会は、島の各地で見られますが、最も有名なのは、やはり三日月型の形をしたサントリーニ島の北端に位置するイア(Oia)の町でしょう。よくユーラシア旅行社のパンフレットやインターネット上でも紹介している青いドームと紺碧のエーゲ海の写真のほとんどがこのイアで撮影されています。
島の西側のほぼ中央に白い家並みが並んでいる地帯が島の中心であるフィラ(Fira)、そこから海沿いに北上した島の一番北に位置し、南側に向いた白い家並みが並んでいる一帯がイア(Oia)です。町の入口から大聖堂がある広場まで登ると、後はほとんど一本道で町を歩きぬけます。途中左右に小道が延びていますが、もし時間があれば、是非小道にも足を伸ばしてみて下さい。特に海側に伸びる小道は、数歩歩きこんだだけでも、絵になるフォトジェニックな風景がたくさん広がっています。どの小道もまた違った角度で断崖の上に佇むイアの町が眺められて、シャッターを切る手を休める暇はないぐらいです。町中にはフィラ程のお店もないので、ゆっくり散策するのがお勧めです。
そして、白い家並みと青いドーム、紺碧のエーゲ海という姿と共にイアを有名にしているのが、町の裏側に沈む夕陽です。この夕陽は、世界でも五指に入ると言われていて、世界的に知られて、様々な国からこの夕陽を見に観光客が押し寄せます。フィラからイアまでの移動は車かバスで、所要時間は20〜30分です。夕陽の前後は、特に混雑しますので、帰りはともかく、行きはこの時間帯は避けた方がよろしいかと思います。特に個人旅行で行く場合は、夕陽直後のバスやタクシーはほとんど捕まりませんので、夕食を食べて帰るなり、少し時間を潰してから帰るのが望ましいです。夕陽の時間はおおまかに以下の通りです。
4〜5月、9月:19〜20時頃
6〜8月:20〜21時頃
10月上旬〜中旬:18〜19時頃
10月最終週〜11月中旬:17〜18時頃
※上記の時間帯はあくまで目安です。実際にツアー以外で個人で見に行く場合には、当該日の時刻をご確認下さい。
クルーズのツアーではなかなか時間を合わせにくいですが、島で滞在するツアーであれば、時間を調節して、夕陽を楽しむ事も出来るでしょう。イア以外のみどころも少なくありませんので時間があれば、滞在をお勧めします。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
島の西側のほぼ中央に白い家並みが並んでいる地帯が島の中心であるフィラ(Fira)、そこから海沿いに北上した島の一番北に位置し、南側に向いた白い家並みが並んでいる一帯がイア(Oia)です。町の入口から大聖堂がある広場まで登ると、後はほとんど一本道で町を歩きぬけます。途中左右に小道が延びていますが、もし時間があれば、是非小道にも足を伸ばしてみて下さい。特に海側に伸びる小道は、数歩歩きこんだだけでも、絵になるフォトジェニックな風景がたくさん広がっています。どの小道もまた違った角度で断崖の上に佇むイアの町が眺められて、シャッターを切る手を休める暇はないぐらいです。町中にはフィラ程のお店もないので、ゆっくり散策するのがお勧めです。
そして、白い家並みと青いドーム、紺碧のエーゲ海という姿と共にイアを有名にしているのが、町の裏側に沈む夕陽です。この夕陽は、世界でも五指に入ると言われていて、世界的に知られて、様々な国からこの夕陽を見に観光客が押し寄せます。フィラからイアまでの移動は車かバスで、所要時間は20〜30分です。夕陽の前後は、特に混雑しますので、帰りはともかく、行きはこの時間帯は避けた方がよろしいかと思います。特に個人旅行で行く場合は、夕陽直後のバスやタクシーはほとんど捕まりませんので、夕食を食べて帰るなり、少し時間を潰してから帰るのが望ましいです。夕陽の時間はおおまかに以下の通りです。
4〜5月、9月:19〜20時頃
6〜8月:20〜21時頃
10月上旬〜中旬:18〜19時頃
10月最終週〜11月中旬:17〜18時頃
※上記の時間帯はあくまで目安です。実際にツアー以外で個人で見に行く場合には、当該日の時刻をご確認下さい。
クルーズのツアーではなかなか時間を合わせにくいですが、島で滞在するツアーであれば、時間を調節して、夕陽を楽しむ事も出来るでしょう。イア以外のみどころも少なくありませんので時間があれば、滞在をお勧めします。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
- シャーク・ベイ(西オーストラリア)
-
エリア:
- オセアニア>オーストラリア>モンキーマイア
- テーマ:観光地 ビーチ・島
- 投稿日:2010/07/01 16:14
- コメント(0)
パースから距離にして850km、広大なオーストラリア大陸西側の一角にシャーク・ベイという世界遺産があります。インド洋と本土を隔てるように伸びる半島と本土の間にできた細長い入り江を中心に、東京都のおよそ10倍のもの広さの周辺地域一帯が世界遺産に指定されています。入り江や沿岸近くには、イルカをはじめ、ジュゴンやザトウクジラなどの動物、植物の生育域の北限・南限のちょうど境目にあるため、固有種も多く多様な植物が生息しています。このシャーク・ベイには大きな見どころが三つあります。
その1つはストロマトライトと呼ばれる不思議な生命体。藻の一種が砂や泥と一体になって固まった堆積物ですが、何と35億年のカンブリア紀から地球に酸素を生み出している、いわば地球最古の生命体でもあるのです。
シャーク・ベイの細長い入り江は浅瀬が多く、湾の奥へ行けば行くほど海流の影響を受けずに、海水の塩分濃度が上がっていきます。この特種な環境下で、ストロマトライトは年に0.3mmほど、成長し続けています。色も形も地味な生命体なので、強烈なインパクトはありませんが、地球の長い営みをしみじみと実感できる場所です。
ストロマトライトが集中するハメリンプールから海岸沿いを2時間ほど走ると、シェル・ビーチがあります。小さなニ枚貝が気の遠くなるような年月を経て、海岸を100キロ以上に渡って埋め尽くしているのです。ビーチと言えば、もちろん砂浜を想像しますが、ここは砂の代わりに全てが真っ白な貝で海岸が埋め尽くされているのです。長さ100キロ以上、堆積している貝の厚さは何と10メートルにも及ぶと言われています。こんなにも貝が積もるにはどれだけの歳月がかかるのでしょうか。やはりオーストラリアの大自然は私達の想像をはるかに超えたスケールで驚くことばかりです。
最後の見どころは野生のイルカが人に合いに来るモンキー・マイア。毎日だいたい決まった時間に湾の奥にある浅瀬までやってきます。砂浜に集まった多くの観光客の中から、レンジャーに選ばれた幸運な人は間近でイルカに餌付けをすることができるのです。実のところ、人間に会いに来るというよりは、餌の為にやってくるといった方が正しいかも知れませんが・・・。
また、このモンキーマイア周辺には大きな町が一切無いので、夜になったら是非夜空を見上げてください。南半球ならではの南十字星を含め降って来そうな満天の星空が見えるかも知れません。
ここでご紹介した観光ポイントは人間が一切手を加えていない、全てありのままの大自然なのです。是非、西オーストラリアの大地で私達の想像を超えた地球の豊かな営みと大自然のスケールを体感して下さい。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
その1つはストロマトライトと呼ばれる不思議な生命体。藻の一種が砂や泥と一体になって固まった堆積物ですが、何と35億年のカンブリア紀から地球に酸素を生み出している、いわば地球最古の生命体でもあるのです。
シャーク・ベイの細長い入り江は浅瀬が多く、湾の奥へ行けば行くほど海流の影響を受けずに、海水の塩分濃度が上がっていきます。この特種な環境下で、ストロマトライトは年に0.3mmほど、成長し続けています。色も形も地味な生命体なので、強烈なインパクトはありませんが、地球の長い営みをしみじみと実感できる場所です。
ストロマトライトが集中するハメリンプールから海岸沿いを2時間ほど走ると、シェル・ビーチがあります。小さなニ枚貝が気の遠くなるような年月を経て、海岸を100キロ以上に渡って埋め尽くしているのです。ビーチと言えば、もちろん砂浜を想像しますが、ここは砂の代わりに全てが真っ白な貝で海岸が埋め尽くされているのです。長さ100キロ以上、堆積している貝の厚さは何と10メートルにも及ぶと言われています。こんなにも貝が積もるにはどれだけの歳月がかかるのでしょうか。やはりオーストラリアの大自然は私達の想像をはるかに超えたスケールで驚くことばかりです。
最後の見どころは野生のイルカが人に合いに来るモンキー・マイア。毎日だいたい決まった時間に湾の奥にある浅瀬までやってきます。砂浜に集まった多くの観光客の中から、レンジャーに選ばれた幸運な人は間近でイルカに餌付けをすることができるのです。実のところ、人間に会いに来るというよりは、餌の為にやってくるといった方が正しいかも知れませんが・・・。
また、このモンキーマイア周辺には大きな町が一切無いので、夜になったら是非夜空を見上げてください。南半球ならではの南十字星を含め降って来そうな満天の星空が見えるかも知れません。
ここでご紹介した観光ポイントは人間が一切手を加えていない、全てありのままの大自然なのです。是非、西オーストラリアの大地で私達の想像を超えた地球の豊かな営みと大自然のスケールを体感して下さい。
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