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エリア:
- ヨーロッパ > オーストリア
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テーマ:
- グルメ
オーストリア、ドイツのワイン産地を秋の早い時期に訪れたら試してみたいのが「シュトルム」。白濁したワイン手前の飲み物である。
「シュトルム」とは「嵐」の意味。
この写真はドナウ川のワッハウ渓谷をゆくクルーズ船の中にて、2.6ユーロ。
葡萄を絞ったジュースが発酵してゆく途中の飲み物。糖分が充分アルコール化していないのだから当然とても甘い。しかし、度数がとても低いというわけではない。
白だけしかないと思っていたら、グラーツで赤にも出会った。
比較のために、右が本当のワイン左がシュトルム。赤い嵐(笑)であります。
この葡萄の種類はシルヒャーと言い、グラーツの周辺でしか栽培されていないのだそうだ。色合いからも分かるようにロゼに近い赤色。
少し酸っぱめの味わいである。
**
このシュトルムという飲みもの、イタリアやスペイン、フランスなどでは出会った事がない。葡萄汁を発酵させるという行程は同じなのだけれど、果たして存在するのでしょうか? あるいは飲み物として売れるほどおいしくは無い、という事なのでしょうか?
「シュトルム」とは「嵐」の意味。
この写真はドナウ川のワッハウ渓谷をゆくクルーズ船の中にて、2.6ユーロ。
葡萄を絞ったジュースが発酵してゆく途中の飲み物。糖分が充分アルコール化していないのだから当然とても甘い。しかし、度数がとても低いというわけではない。
白だけしかないと思っていたら、グラーツで赤にも出会った。
比較のために、右が本当のワイン左がシュトルム。赤い嵐(笑)であります。
この葡萄の種類はシルヒャーと言い、グラーツの周辺でしか栽培されていないのだそうだ。色合いからも分かるようにロゼに近い赤色。
少し酸っぱめの味わいである。
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このシュトルムという飲みもの、イタリアやスペイン、フランスなどでは出会った事がない。葡萄汁を発酵させるという行程は同じなのだけれど、果たして存在するのでしょうか? あるいは飲み物として売れるほどおいしくは無い、という事なのでしょうか?