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グランドキャニオンの底、ハバスパイ村から行く二つのしられざる滝を先日のブログで紹介したが、実は全部で四つあった。
「あった」というのは2008年の水害でそのひとつが完全に消えてしまったからである。それがこのナバホの滝だ。

下記の地図拡大をよく見ていただくと、ほうら、SPUI村から北へ流れるコロラド川の支流に四つの滝の名前が記されている。
2008年4月の朝。
谷底にある村を朝早く出発、朝日が岩山を上から赤く染めていく様子はとても美しい。

村からいちばん近い滝までは三十分ほどで行けるが、メインの道から滝へ向かう途中はこんな川渡りもあった。

川底が石灰棚になっている。トルコのパムッカレやスロベニアのプリトビッチェに似た感じ。つまり古い鍾乳石も周辺にたくさん見られるという事。
そして、冒頭の写真の場所へたどり着いたのだったが・・・
この光景は2008年夏に村を襲った大水害で完全に消滅してしまった。
2009年の夏訪れてみると、同じ場所とは全く思えない、激流によって生々しくえぐられた谷がひろがっており、新しい滝が出現していた。

これからは、この滝を「新・ナバホの滝」と呼ぶことになるのだろうか。
「あった」というのは2008年の水害でそのひとつが完全に消えてしまったからである。それがこのナバホの滝だ。

下記の地図拡大をよく見ていただくと、ほうら、SPUI村から北へ流れるコロラド川の支流に四つの滝の名前が記されている。

2008年4月の朝。
谷底にある村を朝早く出発、朝日が岩山を上から赤く染めていく様子はとても美しい。

村からいちばん近い滝までは三十分ほどで行けるが、メインの道から滝へ向かう途中はこんな川渡りもあった。

川底が石灰棚になっている。トルコのパムッカレやスロベニアのプリトビッチェに似た感じ。つまり古い鍾乳石も周辺にたくさん見られるという事。
そして、冒頭の写真の場所へたどり着いたのだったが・・・
この光景は2008年夏に村を襲った大水害で完全に消滅してしまった。
2009年の夏訪れてみると、同じ場所とは全く思えない、激流によって生々しくえぐられた谷がひろがっており、新しい滝が出現していた。

これからは、この滝を「新・ナバホの滝」と呼ぶことになるのだろうか。
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