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エリア:
- 中近東 > トルコ > カッパドキア
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テーマ:
- 観光地
- / 旅行準備
- / 世界遺産
カッパドキアの見所は自然が造り上げた奇岩群としての自然遺産のみではなく、人工的に作られ、文化的にも価値がある地下都市や、フレスコ画が残っている岩窟教会が多数あることからユネスコの世界遺産の中でも複合遺産とされています。
本日はカッパドキアのハイライトとも言える地下都市をご紹介致します。

上の図は地下都市の断面図です。
まるで蟻の巣のようにカッパドキアの地下に広がっています。
その存在は確認されてはいても発祥は未だに謎が多く、紀元前400年頃には既に存在していたとの説もあります。しかし、その内部に礼拝堂などがあることから、アラブ人から逃れたキリスト教徒がその信仰生活を続けるために造ったという説が一般的です。
カイマクル、デリンクユが特に有名でその他にもオズコナック、サラットゥル、アジギョル、タトゥラリン地下都市が一般公開されています。
各地下都市内には各階に通じる通気孔、礼拝堂、厨房、食糧倉庫、敵の侵入を防ぐための丸い石の扉などがあり、大規模な共同生活が行われていたことが窺えます。

こちらは地下都市内に幾つもある通気孔のひとつ。

こちらも地下都市内の要所要所にある敵の侵入を防ぐ為に作られた扉。


各部屋をつなぐ通路。

多目的に使われた広場。
デリンクユ地下都市は4万人、カイマクル地下都市は2万人が暮らしていたと
言われています。
まだまだ謎の多いカッパドキアの地下都市。お越しの際は是非とも訪れて頂きたいお勧めの場所です。
本日はカッパドキアのハイライトとも言える地下都市をご紹介致します。

上の図は地下都市の断面図です。
まるで蟻の巣のようにカッパドキアの地下に広がっています。
その存在は確認されてはいても発祥は未だに謎が多く、紀元前400年頃には既に存在していたとの説もあります。しかし、その内部に礼拝堂などがあることから、アラブ人から逃れたキリスト教徒がその信仰生活を続けるために造ったという説が一般的です。
カイマクル、デリンクユが特に有名でその他にもオズコナック、サラットゥル、アジギョル、タトゥラリン地下都市が一般公開されています。
各地下都市内には各階に通じる通気孔、礼拝堂、厨房、食糧倉庫、敵の侵入を防ぐための丸い石の扉などがあり、大規模な共同生活が行われていたことが窺えます。

こちらは地下都市内に幾つもある通気孔のひとつ。

こちらも地下都市内の要所要所にある敵の侵入を防ぐ為に作られた扉。


各部屋をつなぐ通路。

多目的に使われた広場。
デリンクユ地下都市は4万人、カイマクル地下都市は2万人が暮らしていたと
言われています。
まだまだ謎の多いカッパドキアの地下都市。お越しの際は是非とも訪れて頂きたいお勧めの場所です。
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