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みゅう・スイス発信現地情報

プロフィール

ニックネーム:
みゅうジュネーブ
居住地:
ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
会社名:
みゅうスイス
会社英字名:
MIKI TRAVEL AGENCY SA
会社所在地:
ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
業種:
旅行業
自己紹介:
山ハイキングを中心にスイス全土の旅行関連手配をしています。オリジナル定期観光バス・みゅうハイキングツアー、ホテル、レストラン、通訳、ガイド、アシスタント、送迎サービスなどを手配しています。何なりとご相談下さい。

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MELCHSEE
ティトリス山の世界的な人気に秘められていたハイキング天国
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>エンゲルベルク
テーマ:観光地 ハイキング・登山 
投稿日:2020/08/10 08:22
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ティトリス山(Mount Titlis)といえば中国、東南アジアやインドからの観光客のメッカで、団体ツアーでヨーロッパに来たら必ずと言ってもいいくらいに訪れる観光地ですが、夏はハイキング、冬はスキーと一年間通して楽しめる魅力一杯の観光地でもあります。 
本日はティトリス山にも行ってきましたが、その前に4つの山の湖を巡る人気のハイキングを歩きました。どちら側でもスタートできますが、今回はMelchseeから出ることにしました。正確な地名はMelchsee-Fruttと言います。アクセスはまずルッツェルンからLuzern-Interlaken Expressの電車でSarnenへ。Sarnenでポストバスに乗り換えてStoeckalpに着いたらゴンドラで一気にMelchsee-Fruttに上がれます。Melchsee-Fruttにホテルもあるのでそこで一泊することは一つの手です。
ハイキングコースの全体図です。
1時間半くらい歩いたらTannenseeという2番目の湖に辿り着きます。牛は多いと思われる写真ですが、実際に多くて放し飼いに近い状態で、歩く時はすぐ近くまで近づくことはできます。子牛はいる時は近づかないように注意は必要です。お母さん牛が怒り出す可能性はあります。
湖を通り越して5分くらいはTannalpの村があります。レストランもあるのでそこでランチタイムです。スイス人気の食べ物のAlpen Maccaroniで軽く?済ますことにしました。この山のレストランでもきちんとサニタリージェルは置いてあるので安心です。
レストランを出たら山羊さんが日陰で休憩していました。
次の湖に向けて出発。途中の風景です。視界は悪いのですが、奥に見える山はベルナーオーバーラント地方の山々です。このコースはオプヴァルデン準州から始まって、ベルン州を経由してニトヴァルデン準州で終ります。 
次の湖はEngstlenseeというのですが、その手前にある山岳ホテルです。Engstlenalp自体まで道路もあるのでポストバスや自動車でのアクセスも可能です。Tannalpから45分くらいの歩きです。大自然の中の美しいEngstlenseeです。ここまで比較的に大きな上下もない楽なハイキングコースです。
湖から30分くらい上がって歩くとチェアーリフト乗り場があります。次に目指すのはJochpassという峠です。勇気と時間のある方はそのままチェアーリフトに乗らず登っていことはもちろん可能です。1時間くらいですが、今回は怪しい雨雲が見えたのでチェアーリフトに乗ることにしました。こちらの乗り場は無人です。乗る前に"Ruftaste”の下にある赤いボタンを押します。押したら上の乗り場の係員と繋げます。指示に従ってチェアーリフトに乗ります。チケットも上の乗り場で買います。Jochpassに着くとティトリス山に上がる時の中間駅でもあるTruebseeの湖が見えてきます。ここから下までチェアーリフトがあります。歩きなら1時間強ですが、長い下りなので膝の弱い方はチェアーリフトがお勧めです。先ほどのチェアーリフトもそうですが、6月中旬から10月中旬まで運行されています。
 Truebseeは沢山のハイカーや家族で賑わっていましたが、そこから山頂に上がるロープウェイはこの様です。山頂での視界は悪そうな雰囲気もあっての空っぽ状態ですが、やはり寂しいですね。下る時はロンドンからのインド人の5人家族とスイス人のカプルは乗っていました。公共交通機関なのでマスク着用義務です。ちなみにこのロープウェイ(Stand-Titlis間)は世界初の回転するロープウェーで有名です。
標高3041mの山頂では様々なアクティビティが楽しめます。上記は氷河の中にあるアイスグロットと長さ100m、幅1mの吊り橋などです。ヨーロッパ最高地点の吊橋でもあります。インドや東南アジアの観光客に人気な理由の一つは万年雪で、かつ夏でも雪に触れることがです。もちろん所々にサニタリージェルは置いてあります。山頂駅にある写真屋さんです。スイスの民族衣装を着ての記念写真は大変人気だそうです。さすが、世界中からの観光客が訪れる観光名所です。標高3000メーターの礼拝室です。麓のEngelbergに戻ったら変わった自動販売機がありました。そうなんです。スイスらしくチーズの自動販売機です!
自動販売機で売っていたチーズですが、実はEngelbergの立派な修道院にあるチーズ工房で生産されています。 

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CANEGLIA
スイスの地の果て、空中の谷のVal Calnegiaへ
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ロカルノ
テーマ:観光地 ハイキング・登山 自然・植物 
投稿日:2020/08/03 09:53
コメント(0)

ボンジョルノ!今回のブロゴ記事はスイスのイタリア語圏についてです。不思議なことにこのイタリア語圏のティチーノ州というのは国内で最も人気の観光地で北米で例えるとフロリダ州のような存在で暖かい気候を求めて沢山の観光客や定年を迎えた主にドイツ語圏の年金受給者達が老後の生活を送りに来ている地なのに日本人の観光客はあまり目を向かないスイスの一部です。なぜかはわかりませんが、知名度は低いのとイタリアに似た感じでそれならスイスではなくてイタリアに行けばいいだろうという結論かもしれません。

素晴らしい観光資源に恵まれて、ちょっと違うスイスが味わえるこの州を紹介したいと思います。

まずスイスアルプスを越えないとティチーノ州には着きません。チューリッヒからは2時間くらいです。途中は世界一長い鉄道トンネルを通過します。57キロのゴッタルドベーストンネルです。20分の間は真っ暗の中を走ります。今回の最初の目的地はルガノではなくてロカルノなので世界遺産の街のベリンツォーナで乗り換えです。国際映画祭で有名なロカルノから目指したのは、Maggiaの谷を通て、Bavonaの谷にあるForoglioの村です。ロカルノからバスで行けますが、本数は少ないので事前確認は必要です。ロカルノで前泊した方ゆっくりできます。Foroglioはティチーノ州の山の谷によくある石で造られている家の集落です。とても素敵な場所です。レストランもあるので食事は可能ですが、待ち時間はあります。

最初の見どころはForoglioの滝です。村からたたの10分の徒歩なので簡単だと思いきや結構のチャレンジです。険しい道で岩を登らないといけない場面もあります。難しいわけではありませんが、足元はしかりと固定させている靴は必要です。掲載している動画でわかりますが、すぐ近くまで行けます。村からも見えますが、近くまで歩く価値はあります。これだけでは満足できない場合は1時間半離れているCalneggiaの集落まで歩くことお勧めします。ただ、往復で3時間は確実にかかることと最初の部分は滝の上のところまで登らないといけないので体力は必要なコースです。途中、標識はないところもありますが、基本的に標識はなければ真っ直ぐ歩けばという理解で大丈夫です。30分強上がっていくとうれしい発見です。美しい石橋です。そこからは優しい登りで歩きやすいと思います。ここで休憩してまた降りるのもいいです。石橋から10分くらい歩いたら右にある橋を渡ると集落のような場所に行けます。とても変わった家ですね。半分以上が大きな岩からできています。Calnegiaに到着です。冬は雪崩の危険はあって無人となりますが、春から秋にかけて住民はいるようです。今回は誰もみませんでした。集落のすこし上まで登るときれいな全体写真は撮れます。麓に戻って、ロカルノに戻る前にティチーノ州を代表するテラス式の居酒屋であるGrotto(グロット)での一杯お忘れなく!こちらのグロットは麓の村ではなくてロカルノに戻る途中にあります。ぶどうの木の下で飲むビールはうまいです。サルーテ!


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NoPhoto
徒歩と船でしか行けないヴァレン湖畔の宝石の村へ
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>スイスその他の都市
テーマ:観光地 ハイキング・登山 自然・植物 
投稿日:2020/08/01 15:57
コメント(0)

チューリッヒから1時間くらいに位置しているヴァレン湖(Walensee)は東スイスの穴場観光地です。

 今回はチューリッヒ側にあるWeesenから途中のMurg村まで自転車で走ったのですが、ハイキングも可能(3時間以上)です。湖の東側は険しいのでハイキングコースは難しい部分はありますが、西側は歩きやすいし、バックにある険しいクルフィルシュテン山地と湖のセットの美しい風景が楽しめるルートです。

Murg村には船着き場は二つありますが、Wiesenから歩いてくると一番手前になるのはMurg-Westです。ここからは徒歩か船でしかいけない珍しい村のQuintenへ向かいます。スイストラベルパスは利用できないので注意は必要。春から秋にかけてMurg-Quinten間の船は比較的によく出ているので便利です。観光後にまたMurgに戻って、電車でチューリッヒに戻ることはお勧めです。また、チューリッヒからサンモリッツ方面に移動する時の途中観光地として最適です。

 Quintenに着くとこんな看板が。実はクルフィルシュテン山地に守れているQuinten村はバナナの生産もできるくらいの温暖地なのです。

山地なのにヤシの木やイチジクが見かけるこの村は不思議な存在です。

小さいな村なので45分あれば見回れます。帰る前に気持ちのいいテラスでランチはいかがでしょうか。レストランは2軒しかないので週末は混みあいます。

WALLENSEE

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ROMAINMOTIER
ローザンヌから半日で行ける自然と歴史に出会う旅
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>ローザンヌ
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 散歩・自転車 
投稿日:2020/07/27 08:55
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ロマンモティエ・エンヴィー村にはスイス一古いロマン式の教会があります。ローザンヌからはまず各駅停車でCroy-Romainmôtierまで移動します。30分ですく行けますが、一時間に一本しかないので必ず時刻表の事前確認が必要です。そこからRomainmotier行きのポストバスは出ていますが、すごく少ない本数な上に平日しか走っていないので当てにはなりません。いずれ今回の遠足のポイントの一つはRomainmotierまでの散策なのでバスのことを忘れましょう。駅の前にある標識です。一番上のRomainmotierを目指します。途中に道が分かれるところがあるので次の標識も注意しながら歩きましょう。

30分ほどの散策ですが、とても素敵な小谷を歩きます。小川沿いには可愛い家、花や動物は一杯です。水の音で本当に癒されます。暫く歩くとロマン式の教会が見えてきたらもうすぐ到着です。Romainmôtierの村の人口は450人でとても小さな村です。中世の影はまだ強く残っていてる特別な雰囲気の村で充分に楽しめる場所です。ちなみにこの村は新潟県の長岡市と姉妹都市です。駅に戻る前に地元で人気のクレープを食べ忘れず。

Croy-Romainmôtierに戻ったら駅まで足を運ぶ前に近くにある素敵な滝(Cascade du dard)を覗いてみることをお勧めします。行って帰って30分くらいです。ローザンヌに戻る前にここでリフレッシュできるでしょう。


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TOBLERONE
謎の家を発見する歴史を感じる道歩き
エリア:
  • ヨーロッパ>スイス>スイスその他の都市
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 散歩・自転車 
投稿日:2020/07/23 09:16
コメント(0)

トブラローネ(Toberone)はマッターホルンを連想させる山形のチョコレートで有名なスイスの菓子です。そのチョコレートの形に似ているのでスイスでは戦車を止めるための対戦車障害物をトブラローネと呼んでいます。スイスの所々に残っていますが、一番有名なのは2700以上の戦車止めがジュラ山脈の麓(ふもと)からレマン湖まで10キロメートルにもわたって並んでいるトブラローネ線です。Bassinsという村からNyonまで18キロにも及ぶハイキングルートがこのトブラローネ線に沿って装備されています。

Bassinsに行くにはNyon駅から出てるローカル線の電車に乗って25分です。森の中だったり、川沿いだったり非常に気持ちのいいハイキングコースですが、さすがに18キロなので長いのでそれなりの体力は必要です。確実に5時間以上はかかると見た方が無難です。

元々のトブラローネ線はBassinsのずっと上にある山から始まっています。今でも何個かの障害物は残っています。残念ながらアクセスは車か長い歩きだけです。永世中立国のスイスであっても1935年からはお隣のドイツ・ナチス政権が脅威であることは否定できないということでスイス政府は対ドイツ要塞線や防衛策の企画を描き始めていました。スイス・アルプスの地下に潜めている数々の要塞や倉庫、何百キロメートルにも及ぶ軍事用トンネルとトブラローネ線のような要塞線が2万点以上1941年までに作られたといいます。その多くが冷戦が終わるまで使用されていましたが、1995年以降は不要になったということで解体作業に入りました。それまでにたくさんの施設は国家秘密として場所は公表されていませんでした。現在は残っている一部の施設の見学が可能で観光名所にもなっています。また、上記の写真のようにホテル・レストランに造り直されているところもあります。この珍しいレストランは多くの軍事用バンカーが存在していたとされているSt.Gotthard峠周辺の地域にあります。

今回、紹介するトブラローネ線のハイキングコースに何箇所かにコンクリート軍バンカーが残っています。

その中でもこのピンクと緑の家が気になりますね。よく見るとわかりますが、本当の家ではないのはわかります。そうなんです。。軍事用のバンカーです。ピンクの家(Villa Rose)のみは月一日を限定に一般公開されて見学は可能です。英語のウェブサイトもあるので興味のある方はチェックしてみてください。バンカーのこういった隠し方は珍しいくないようです。大きな岩の形をしている山岳バンカーはよくあります。こちらのウェブサイトでいくつかの例をご覧ください。


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