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- ユネスコ生物圏エントルブッツの地を訪れて
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エリア:
- ヨーロッパ>スイス>スイスその他の都市
- テーマ:ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2020/07/21 13:40
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スイスにはユネスコ生物圏は2か所があります。グラウビュンデン州にあるスイス国立公園と2001年に生物圏保護地区として登録されたこちらのエントルブッツ(Entlebuch)地区です。位置的にエメンタール地方とアイガー、メンヒ、ユングフラウの3山に代表されるアルプスの名峰が連なるベルナーオーバーラント地方の間に挟まれている地域になります。この地の中心地となるSorenbergに出かけてみました。Sorenbergは小さいなリゾートで主にスキーシーズンで盛んでいますが、夏は沢山の子供連れ家族やハイカーたちで賑わっています。元々Sorenbergを訪れる観光客はほぼ100%スイス国内からなので今回のコロナの影響は受けていないどころか去年より観光客は増えているという。
公共交通機関での行き方ですが、まずルッツェルンやベルンからはSchupfheimまで電車で行きます。そこからはスイスを代表する乗り物のポストバス(241番線)に乗って、Panoramicstrasse(パノラマロード)をドライブして、30分弱でSorenberg Postで降りれば良いです。ちなみに今日は7月6日に乗り物内のマスク着用が義務化されてからの初めての遠足で色々な乗り物に乗りましたが、見事に毎回、乗客全員はマスク着用していました。やはりスイス人はクリアーなルールが好む国民性で義務されたらちゃんとそのルールに従うようで安心しました。
Sorenberg Postで降りずもう少しバスに乗るとこちらの写真のロープウェイ乗り場に辿り着きます。ベルナーオーバーラント地方の有名な展望台であるブリエンツ・ロートホルンはご存知だと思いますが、通常はブリエンツから可愛い赤い蒸気機関車で上がっていく展望台です。あまり知られていないのですが、Sorenbergからでもこのロープウェイでアクセスは可能です(しかもこちら側は冬でも運行されています)。夏にルッツェルンからインターラーケンに移動する時のお勧め絶景ルートです。
この山の反対側はブリエンツ湖とユングフラウ地方す。

今回はSorenberg Postのすぐ近くから出るゴンドラでRossweidへ。そこから生物圏を歩きながら、Salwidili、そしてKemmeribodenbadを目指します。全体的にスポーツシューズで歩ける簡単なハイキングです。Salwidiliまでほとんど上下はありません。

生物圏の多くの部分は湿地帯で占めています(スイス最大級です)。今回は観光局の担当者が案内してくれていたので裸足で歩いてみることができました。案内人はいない時はやっていいかどうかは微妙かもしれません。濡れていてフニャフニャとした地面なので非常に気持ちよかったです。
湿地帯以外はこの生物圏のもう一つの特徴はこの写真の奥に見えるSchrattenfluhと呼ばれている白い山です。石灰岩の山ですが、これだけ広い面積(14平米キロメートル)で植物は殆どないということは珍しいそうです。
ランチはSalwidiliの山岳ホテル・レストランにて。料理はルッツェルンの名物料理であるルツェルナー・クーゲリ・パシュテーテがベースですが、ハートの形はこのレストランのシェフの拘りだそうです。
Kemmeribodenbadまでの後半の部分は生物圏から外れますが、スイスらしい風景が楽しめます。


Kemmeribodenbadにある立派な木材でできているホテル・レストランです。レストランの前からポストバスが出ています。

観光局の担当者に言われた通りにこのレストランの名物のメレンゲをオーダーすることにしました。小と大はありますが、小さいポーションでも食べきれずの大量でした。

- ローヌ川沿いの散策に出かけてみました
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エリア:
- ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
- テーマ:観光地 自然・植物
- 投稿日:2020/07/17 20:17
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ローヌ川。スイスのアルプスのローヌ氷河で生まれて、レマン湖を通って、813キロ流れたのち、最終的に地中海に注ぐ大川です。
実はジュネーブの中心からSentier du Rhôneという軽いハイキングルートがあります。La Plaineを目指す前に前回のブロゴで紹介したジュネーブの穴場観光スポットは近くなので覗いてみましょう。


国際都市のジュネーブでも20分歩けば大自然の中。夏バテ対策として最高ですね。

今回は途中にあるLes Evauxまで歩きました。あまり知られていないのですが、ローヌ川クルーズもあります。クルーズはジュネーブ市内から出て、大きなダムのあるVerboisまで行って、またジュネーブに戻りますが、ハイキングと組み合わせる場合は途中のLes Evauxまでの乗船がお勧めです。クルーズは事前予約は必要です。

最後にビール一杯お忘れなく。

- エメンタール地方を電気自動車にて観光
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エリア:
- ヨーロッパ>スイス>スイスその他の都市
- テーマ:観光地 散歩・自転車
- 投稿日:2020/07/15 08:08
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スイス国内のサイクリングルートは総12000キロにも及んで、湖、山、町などという様々な風景が楽しめる一つの観光方法です。本日はスイスを横断するルートHerzroute(心の道)の最も美しい区間とされているエメンタール地方の縦走ルート(Langnau-Burgdorf-Willisau)の100キロ以上を走りに出かけました。もっと短い区間ももちらんあります。

スタート地点のLangnau駅です。ここでバイクのレンタルは可能で簡単にインターネットで予約します。ピックアップ場所と返却場所を選んで予約しますが、その場所はスイス中にあります。主に駅か駅の近くなので電車でのアクセスは楽です。

今回、レンタルした自転車です。一日料金は約7000円でヘルメットやチャイルドシートも借りられます。エメンタール地方は丘が多い地域なので今回は電気自転車を使うことにしましたが、100キロで上下は多くても比較的に楽な運動でした。ルートの途中の指定場所にてバッテリーを充電できるので必ず休憩と合わせて充電することに心をかけることは大事です。

各ルートに番号は付いています。今度は99番ルートで45キロ離れているBurgdorfをまず目指します。

ルートの途中にも標識はあり、注意すればまず迷わないはずです。

走る道は様々です。車も走る道もあれば森を貫く気持ちいいい道もあります。

エメンタール地方から見たユングフラウなどのベルナー・オーバーラントの山々です。解放感のあるいい風景ですね。

エメンタール地方の伝統的な農家です。長い屋根は特徴です。

町も通ります。こちら中世の町のBurgdorfの様相です。

充電もできるのでBurgdorfから1時間強走ったところにあるAffolternにてチーズ工場見学とランチ重ねて休憩です。エメンタールといえば大きな穴のあるスイスの有名なチーズです。ランチはスイスの名物料理であるロスティにチーズと卵をかけたものです。

田舎らしく色々な動物とも会えます。

猫に注意!

目的地のWillisauまであともう少し!休憩入れて約7時間のたび。

- 2020年6月30日、ツェルマットの町の様相
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エリア:
- ヨーロッパ>スイス>ツェルマット
- テーマ:観光地
- 投稿日:2020/07/13 13:33
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電車でツェルマットに着くと最初に目にする風景、駅前広場に大きなCovid-19対策の看板が出迎えてくれます。


メインストリートです。やはり日本からの観光客はいないと閑散としています。

閑散かと思ったらゴルナーグラート鉄道の駅は沢山のハイカー達で賑わっていました。スイス全体もそうですが、義務ではないのでマスク姿の乗客は少ないです。7月6日からやっと義務化されるので安心です。

今回はゴルナーグラート展望台ではなくて目指したのはヨーロッパ一標高高いロープウェイ駅のMatterhorn Glacier Paradiseです。途中駅のTrockener Stegにて乗り換え。
Trockener Steg駅を出てみるとツェルマットの象徴的な存在でもある二匹の黒鼻羊。

Matterhorn Glacier Paradiseの展望台からの眺め。
アッペンツェル地方で有名なアクティビティは裸足ハイキングです。
アッペンツェル地方の典型的な風景が楽しめるハイキングです。

スタート地点はGontensbadの村です。今回は目指すのはJakokbsbadですが、途中のGontenで終了するのも可能です。どちらの村でも駅があります。Jakobsbadまで1時30分、Gontenまで45分ほどです。ハイキング中に所々にあるBarfusswegの書いてある緑の標識を見て歩きましょう。

ここで靴を脱いでスタートです!もちろん靴を履いたまま歩くことも可能なので疲れてきたらまた靴を履きましょう。

多くの部分は芝生ですが、部分的に上記の写真のような砂利道もあります。足裏に刺激を与えたい方はそのまま裸足でもいいし、嫌なら靴を履きましょう。

Jakobsbadの手前に川に足を入れらる場所あります。

目的地のJakobsbadの駅です。電車は30分の間隔で走っているので時間は気にせず歩くことは可能です。

レストランもあるので地元ビールはいかがでしょうか。
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