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エリア:
- 中南米 > パラグアイ > パラグアイその他の都市
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 鉄道・乗り物
皆様「ディア デ ゴビエルノ」と言われても、いったい何の事だかわからないと思いますが、ここパラグアイでは普通に使われている言葉です。
ルゴー大統領以下閣僚が各地を廻り、住民との対話集会に出席し、市民の意見や要望を聞く会の事をいいます。日本でいう「タウンミーティング」に近いものとイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。
2010年5月13日、この「ディア デ ゴビエルノ」がサプカイ市(Sapucai)で開催され、地元の人々からルゴー大統領に「サプカイ観光開発プロジェクト」の説明が行われました。
ここサプカイは、南米最古の鉄道(1857年開通)が通った市で、今も、鉄道を維持するための鉄工所や薪を燃料とする蒸気機関車が当時の姿そのまま残っており、又、近くには鉄道技術をパラグアイに持ち込んだイギリス人の住居跡がある等、国の歴史を物語る文化遺産となっています。
サプカイ市では、これらの文化遺産を観光資源として利用し、市の活性化と市民の生活向上を図ろうと、JICA青年海外協力隊隊員と共に観光開発プロジェクトを立ち上げました。
同プロジェクトでは、当時の「鉄工所」や「イギリス村」の修復を行う他、歴史資料館や「日本・パラグアイ公園」の設置等も計画しております。このプロジェクトが、「草の根文化無償資金協力」の対象となり、来年2011年の2月の完成を目指し、本格的な修復作業がスタートいたしました。
いまから来年の完成が待ち遠しいですね。
是非、完成後にはサプカイまで足を延ばされてみてはいかがでしょう。
※サプカイ(Sapucai)へのアクセス
首都 アスンシオンの東南に約80Km。
アスンシオンからサプカイまでは、長距離バスがあります。
(アスンシオン・バスターミナルから約3時間 / 料金 8,000グアラニー=約160円)
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
ルゴー大統領以下閣僚が各地を廻り、住民との対話集会に出席し、市民の意見や要望を聞く会の事をいいます。日本でいう「タウンミーティング」に近いものとイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。
2010年5月13日、この「ディア デ ゴビエルノ」がサプカイ市(Sapucai)で開催され、地元の人々からルゴー大統領に「サプカイ観光開発プロジェクト」の説明が行われました。
ここサプカイは、南米最古の鉄道(1857年開通)が通った市で、今も、鉄道を維持するための鉄工所や薪を燃料とする蒸気機関車が当時の姿そのまま残っており、又、近くには鉄道技術をパラグアイに持ち込んだイギリス人の住居跡がある等、国の歴史を物語る文化遺産となっています。
サプカイ市では、これらの文化遺産を観光資源として利用し、市の活性化と市民の生活向上を図ろうと、JICA青年海外協力隊隊員と共に観光開発プロジェクトを立ち上げました。
同プロジェクトでは、当時の「鉄工所」や「イギリス村」の修復を行う他、歴史資料館や「日本・パラグアイ公園」の設置等も計画しております。このプロジェクトが、「草の根文化無償資金協力」の対象となり、来年2011年の2月の完成を目指し、本格的な修復作業がスタートいたしました。
いまから来年の完成が待ち遠しいですね。
是非、完成後にはサプカイまで足を延ばされてみてはいかがでしょう。
※サプカイ(Sapucai)へのアクセス
首都 アスンシオンの東南に約80Km。
アスンシオンからサプカイまでは、長距離バスがあります。
(アスンシオン・バスターミナルから約3時間 / 料金 8,000グアラニー=約160円)
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)