記事一覧
16 - 20件目まで(29件中)
- 秋の八公山と「僧市祭り」 (1)
-
エリア:
- アジア>韓国>大邱(テグ)
- テーマ:お祭り・イベント ハイキング・登山 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/11/16 15:23
- コメント(0)
「僧市」とは、僧侶同士が物々交換を行った市場のこと。様々な地域よりそれぞれの特産品を持ち寄り栄えたその市は、高麗時代より朝鮮時代初期にかけて続けられてきたといいます。
大邱市にある八公山で、その僧市を再現した「僧市祭り」が開催されるようになり、今年で3回目となります。どんなお祭りなのでしょうか、直接行って見てきました。
まずはお祭りの前にロープウエイで八公山に登ってみます。
結構急な角度で上っていきます。
山頂駅まではあっという間でした。お天気にも恵まれ、カラフルな登山服に身を包んだ観光客の姿も多く見られます。
山の美味しい空気を思いっきり吸った後は、山菜ビビンバでお腹も思いっきりいっぱいに。見てください、この山盛りの山菜! やさしい風味でした。
秋の味覚、きのこがたっぷり入ったチヂミも美味しかったです。
さて、お腹を満たしたところで、いよいよ、「僧市祭り」に向かいます。どんなお祭りなのか、ワクワクします。次回に続きます。
大邱市にある八公山で、その僧市を再現した「僧市祭り」が開催されるようになり、今年で3回目となります。どんなお祭りなのでしょうか、直接行って見てきました。
まずはお祭りの前にロープウエイで八公山に登ってみます。
結構急な角度で上っていきます。
山頂駅まではあっという間でした。お天気にも恵まれ、カラフルな登山服に身を包んだ観光客の姿も多く見られます。
山の美味しい空気を思いっきり吸った後は、山菜ビビンバでお腹も思いっきりいっぱいに。見てください、この山盛りの山菜! やさしい風味でした。
秋の味覚、きのこがたっぷり入ったチヂミも美味しかったです。
さて、お腹を満たしたところで、いよいよ、「僧市祭り」に向かいます。どんなお祭りなのか、ワクワクします。次回に続きます。
- タグ:
- 大邱 八公山 パルゴンサン 僧市祭り 秋の韓国
- 『イサン』が建設した都市・水原華城
-
エリア:
- アジア>韓国>水原(スウォン)
- テーマ:お祭り・イベント 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/07/13 14:04
- コメント(0)
日本でも人気があった韓国歴史ドラマ『イサン』の主人公、朝鮮王朝第22代国王・正祖(チョンジョ)が建設した水原華城(スウォン・ファソン)はソウルから日帰りで行ける有名観光地のひとつです。
ユネスコ世界文化遺産の水原華城
華城のある水原はソウルから南に約40km、鉄道や車で1時間のところにあり、人口は約100万人、首都圏のベッドタウンとなっています。歴史は古く、1千年前の統一新羅時代から存在しています。水原を有名にしているのは旧市街をぐるりと囲む城壁、水原華城です。全長5.7kmの城壁に八達門(パルタルムン)、長安門(チャンアンムン)をはじめとする東西南北の門、櫓、砲台等の軍事施設と国王が行幸した際の仮王宮・行宮(ヘングン)からなっています。かつての兵士の訓練所であった訪華随柳亭(パンファ・スリュジョン)という美しい庭園や、城郭と城内に流れ込む川が交差する地点にある、アーチ型の華虹門(ファホンムン)は当時の伝統建築を今に伝える貴重なものです。水原華城は1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
訓練所だった美しい庭園・訪華随柳亭
今から約200年前、当時の国王であった正祖(チョンジョ)の命により1796年に完成しました。正祖は身分に関係なく優秀な人材を広く登用、王立図書館である奎章閣(キュジャンカク)を設置して学問を奨励、また軍隊を強化して国防に努めるなど、治世中は国が富み文化が花開きました。現在も歴代国王の中で高く評価されている国王のひとりです。正祖は宮廷の権力闘争で命を落とした父親・荘献世子(チャンホンセジャ)の陵墓をこの地に移し、ソウルから都を移すためにこの地に水原華城を建設しました。しかし華城が完成してから間もなく正祖は若くして急逝してしまいます。そして遷都も中止となりました。
王様パレード騎乗の隊列
夜間国楽公演・龍淵之夢
夜間軍事演習
毎年10月には正祖を偲び、水原華城文化祭が開かれます。正祖の行幸を模した王様パレードや当時の国家試験・科挙の再現、正祖が新設した軍隊・壮勇営(チャンヨンヨン)の訓練、正祖の母・恵慶宮洪氏(ヘギョングン・ホンシ)の還暦祝いなど様々な行事が開催されます。王様パレードは事前に申し込めば外国人も参加する事ができるので、祭りの期間中は国の内外から多くの見物客が訪れます。
恵慶宮洪氏還暦祝いの再現
水原川にかかるアーチが美しい華虹門
正祖と水原について、ある逸話が残されています。農業生産を向上させるため周辺農民の各世帯に3頭の牛を与え、毎年子牛が産まれたら1頭を国に返すことを定めました。後に牛の頭数に余裕が出て肉料理が発達、水原はカルビの街として知られるようになったというものです。
ユネスコ世界文化遺産の水原華城
華城のある水原はソウルから南に約40km、鉄道や車で1時間のところにあり、人口は約100万人、首都圏のベッドタウンとなっています。歴史は古く、1千年前の統一新羅時代から存在しています。水原を有名にしているのは旧市街をぐるりと囲む城壁、水原華城です。全長5.7kmの城壁に八達門(パルタルムン)、長安門(チャンアンムン)をはじめとする東西南北の門、櫓、砲台等の軍事施設と国王が行幸した際の仮王宮・行宮(ヘングン)からなっています。かつての兵士の訓練所であった訪華随柳亭(パンファ・スリュジョン)という美しい庭園や、城郭と城内に流れ込む川が交差する地点にある、アーチ型の華虹門(ファホンムン)は当時の伝統建築を今に伝える貴重なものです。水原華城は1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
訓練所だった美しい庭園・訪華随柳亭
今から約200年前、当時の国王であった正祖(チョンジョ)の命により1796年に完成しました。正祖は身分に関係なく優秀な人材を広く登用、王立図書館である奎章閣(キュジャンカク)を設置して学問を奨励、また軍隊を強化して国防に努めるなど、治世中は国が富み文化が花開きました。現在も歴代国王の中で高く評価されている国王のひとりです。正祖は宮廷の権力闘争で命を落とした父親・荘献世子(チャンホンセジャ)の陵墓をこの地に移し、ソウルから都を移すためにこの地に水原華城を建設しました。しかし華城が完成してから間もなく正祖は若くして急逝してしまいます。そして遷都も中止となりました。
王様パレード騎乗の隊列
夜間国楽公演・龍淵之夢
夜間軍事演習
毎年10月には正祖を偲び、水原華城文化祭が開かれます。正祖の行幸を模した王様パレードや当時の国家試験・科挙の再現、正祖が新設した軍隊・壮勇営(チャンヨンヨン)の訓練、正祖の母・恵慶宮洪氏(ヘギョングン・ホンシ)の還暦祝いなど様々な行事が開催されます。王様パレードは事前に申し込めば外国人も参加する事ができるので、祭りの期間中は国の内外から多くの見物客が訪れます。
恵慶宮洪氏還暦祝いの再現
水原川にかかるアーチが美しい華虹門
正祖と水原について、ある逸話が残されています。農業生産を向上させるため周辺農民の各世帯に3頭の牛を与え、毎年子牛が産まれたら1頭を国に返すことを定めました。後に牛の頭数に余裕が出て肉料理が発達、水原はカルビの街として知られるようになったというものです。
- タグ:
- 水原華城 水原華城文化祭 世界遺産 正祖 イサン
- 珍島の海割れ祭りに行ってきました!
-
エリア:
- アジア>韓国>韓国その他の都市
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 自然・植物
- 投稿日:2013/05/19 21:42
- コメント(0)
先日珍島の海割れ祭りに行ってきました。
全国各地で季節毎にお祭りがありますが、珍島の海割れ祭りは
国内外からの観光客が特に多いお祭りです。
すごい人です。
珍島は年に何度か海割れがあるのですが、この時期が一番海割れ時間が長いので、この時期に毎年海割れ祭が行われるんです。
道の両側には屋台がたくさん並んでいます。
メイン会場までは結構歩きますが、着席できる屋台もあります。
珍島でとれたサンナッチ(生きたたこ)もあります。
外国からもたくさんの観光客が。
見え辛いですが珍島名物ウコンマッコリを手に持ってますね。
会場で1瓶2000ウォンくらいで売っています。
珍島で有名なポンハルモニ(お婆さん)と虎の銅像です。
昔、虎を避け村人が対岸の茅島に避難した際、ポンハルモニだけが取り残されました。
家族にどうしても会いたいポンハルモニは毎日龍王にお祈りを捧げました。
そしてある日、対岸の茅島まで虹のように道が現れました。
そして家族と再会したポンハルモニは、龍王様に感謝をし、そのまま息を引き取りました。
その後からポンハルモニを祀る祭祀が毎年行われるようになったそうです。
その祭祀が天童よしみさんの歌でも有名な「霊登サリ」です。
ポンハルモニの目線の先に茅島があります。
ポンハルモニの家族への思いが伝わる銅像ですね。
海が割れるまで、皆、うずうずしながら待ちます。
あ、もう歩いてる人が!
まだ膝まで水がありますが、待ちきれない人はどんどん中に入って行きます。
海を歩くのに裸足ではまだまだ寒い時期。(中には拷問のように裸足で歩いてる強者もいましたが石や貝殻等もあり危ないのでやめましょう)
長靴のレンタルがあります。
この長靴、太股まであるタイプで、台所用手袋をもっと厚くした感じです。
この長靴が優れているのは上にボタンで留められるひもがあり、
その紐をベルトループに通すと落ちてこない構造になってます。
ただ私はベルトループの無い服で行ってしまったので留められませんでしたが、
そんなにずるずる落ちてくることは無かったです。
さて、私もいよいよ海に入ります。
スタート地点はまだ少し水が残ってます。
カニを発見しました!生きてます。
普段は海の底である場所を歩くって、なんか不思議な気分。
皆さん潮干狩りに夢中ですね。
道は対岸の茅島まで続きます。
結構な距離(2.8km)なので、ほとんどの人は途中で引き返します。
茅島にはポンハルモニの家族の銅像があるそうです。
海から上がったら長靴を返して、帰ります。
最後にもう一度パシャリ。
早めに入った人は既に茅島に到着しています。
珍島からの帰り道、バスの中でうとうとしていたら、もう1つの神秘の道が…
海の水面にうつる満月の光の道です。
海割れは月の満ち欠けの影響を受けているんだな、と思い起こされました。
珍島 神秘の海割れ現象は6月、7月も見れます。
一生に一度は見たい自然が生み出す神秘的な現象。
ぜひ現地でご覧下さい。
全国各地で季節毎にお祭りがありますが、珍島の海割れ祭りは
国内外からの観光客が特に多いお祭りです。
すごい人です。
珍島は年に何度か海割れがあるのですが、この時期が一番海割れ時間が長いので、この時期に毎年海割れ祭が行われるんです。
道の両側には屋台がたくさん並んでいます。
メイン会場までは結構歩きますが、着席できる屋台もあります。
珍島でとれたサンナッチ(生きたたこ)もあります。
外国からもたくさんの観光客が。
見え辛いですが珍島名物ウコンマッコリを手に持ってますね。
会場で1瓶2000ウォンくらいで売っています。
珍島で有名なポンハルモニ(お婆さん)と虎の銅像です。
昔、虎を避け村人が対岸の茅島に避難した際、ポンハルモニだけが取り残されました。
家族にどうしても会いたいポンハルモニは毎日龍王にお祈りを捧げました。
そしてある日、対岸の茅島まで虹のように道が現れました。
そして家族と再会したポンハルモニは、龍王様に感謝をし、そのまま息を引き取りました。
その後からポンハルモニを祀る祭祀が毎年行われるようになったそうです。
その祭祀が天童よしみさんの歌でも有名な「霊登サリ」です。
ポンハルモニの目線の先に茅島があります。
ポンハルモニの家族への思いが伝わる銅像ですね。
海が割れるまで、皆、うずうずしながら待ちます。
あ、もう歩いてる人が!
まだ膝まで水がありますが、待ちきれない人はどんどん中に入って行きます。
海を歩くのに裸足ではまだまだ寒い時期。(中には拷問のように裸足で歩いてる強者もいましたが石や貝殻等もあり危ないのでやめましょう)
長靴のレンタルがあります。
この長靴、太股まであるタイプで、台所用手袋をもっと厚くした感じです。
この長靴が優れているのは上にボタンで留められるひもがあり、
その紐をベルトループに通すと落ちてこない構造になってます。
ただ私はベルトループの無い服で行ってしまったので留められませんでしたが、
そんなにずるずる落ちてくることは無かったです。
さて、私もいよいよ海に入ります。
スタート地点はまだ少し水が残ってます。
カニを発見しました!生きてます。
普段は海の底である場所を歩くって、なんか不思議な気分。
皆さん潮干狩りに夢中ですね。
道は対岸の茅島まで続きます。
結構な距離(2.8km)なので、ほとんどの人は途中で引き返します。
茅島にはポンハルモニの家族の銅像があるそうです。
海から上がったら長靴を返して、帰ります。
最後にもう一度パシャリ。
早めに入った人は既に茅島に到着しています。
珍島からの帰り道、バスの中でうとうとしていたら、もう1つの神秘の道が…
海の水面にうつる満月の光の道です。
海割れは月の満ち欠けの影響を受けているんだな、と思い起こされました。
珍島 神秘の海割れ現象は6月、7月も見れます。
一生に一度は見たい自然が生み出す神秘的な現象。
ぜひ現地でご覧下さい。
- タグ:
- 珍島 海割れ 祭り
- 豪華客船「クラブハーモニー」号でのクルーズ 第2弾に参加してきました!
-
エリア:
- アジア>韓国>釜山(プサン)
- テーマ:お祭り・イベント クルーズ ホテル・宿泊
- 投稿日:2012/05/14 17:24
- コメント(0)
韓国初となる本格的なクルーズ船「クラブハーモニー」号に乗っての豪華な船旅「ハーモニークルーズ」を満喫してきました。参加したクルーズ第2弾の出航は、3月29日。大阪港天保山客船ターミナルでチェックイン後、荷物を預け、出国手続き。いよいよ、総トン数25,558トン、9階建てで383キャビン(客室)を擁する豪華客船に乗り込みました。
キャビンにはシャワー、トイレが付いていて快適。円形の窓に映る海が船上であることを教えてくれます。レストランやバー、カフェなど飲食施設のほか、430人収容の本格的な劇場もあり、ラスベガスの高級ホテルのような雰囲気です。3月31日の夜には、劇場でK-POPの人気グループ、U-KISSのコンサートが開かれました。このライブを目的に乗船したファンも多く大興奮。U-KISSを知らない人も歌とダンス、MCで彼らの世界に引き込まれ、大いに盛り上がりました。
もちろん、ハーモニークルーズの魅力はコンサートだけでありません。なんと言っても、食事がすばらしい。朝昼夜と、韓国料理をはじめ日本料理、コンチネンタルなど、バラエティーに富んだメニューが、私たち乗客を楽しませてくれました。そして、そのどれもが、とてもおいしかったことは、いうまでもありません。また、韓国語講座など多彩なプログラムにも無料で参加できます。
今後もさまざまな企画が用意されているハーモニークルーズ。ひと味違う韓国を楽しめる豪華客船の旅、おすすめです!
キャビンにはシャワー、トイレが付いていて快適。円形の窓に映る海が船上であることを教えてくれます。レストランやバー、カフェなど飲食施設のほか、430人収容の本格的な劇場もあり、ラスベガスの高級ホテルのような雰囲気です。3月31日の夜には、劇場でK-POPの人気グループ、U-KISSのコンサートが開かれました。このライブを目的に乗船したファンも多く大興奮。U-KISSを知らない人も歌とダンス、MCで彼らの世界に引き込まれ、大いに盛り上がりました。
もちろん、ハーモニークルーズの魅力はコンサートだけでありません。なんと言っても、食事がすばらしい。朝昼夜と、韓国料理をはじめ日本料理、コンチネンタルなど、バラエティーに富んだメニューが、私たち乗客を楽しませてくれました。そして、そのどれもが、とてもおいしかったことは、いうまでもありません。また、韓国語講座など多彩なプログラムにも無料で参加できます。
今後もさまざまな企画が用意されているハーモニークルーズ。ひと味違う韓国を楽しめる豪華客船の旅、おすすめです!
- 【韓国・慶尚南道】春の韓国 鎮海の桜祭り
-
エリア:
- アジア>韓国>韓国その他の都市
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 自然・植物
- 投稿日:2012/02/15 17:04
- コメント(0)
韓国の南部、釜山の近くに鎮海(チネ)という街があります。海軍基地として有名ですが、桜の名所としても名が知られています。毎年4月上旬、桜祭りが開かれて沢山の花見客が訪れます。
ドラマのロケ地にもなりました。
韓国を代表する桜の名所。
韓国全土から花見客が訪れます。
桜吹雪が舞っています。
ドラマのロケ地にもなりました。
韓国を代表する桜の名所。
韓国全土から花見客が訪れます。
桜吹雪が舞っています。
- タグ:
- 鎮海軍港祭 韓国の桜 花見 海軍基地
16 - 20件目まで(29件中)