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エリア:
- 中近東 > トルコ > サフランボル
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テーマ:
- 世界遺産
- / 自然・植物
翌朝、ホテルのリビングエリアで、1人静かにトルコ風の朝食を楽しむ。
今日は、サフランボルからちょっと離れたところにある鍾乳洞に行くことにしていた。
トルコ人の友人が、広場にいたタクシーのおじちゃんと話をつけてくれたせいか
鍾乳洞往復・滞在の約2時間コースで、80リラくらいでいいという。
友人との待ち合わせにはちょっと早かったので、あたりを散策。
観光地のわりに、すれてない素朴な感じのサフランボルの人たち。
古い街並みが続く小さな田舎町は、世界遺産に認定されている。
鍛冶屋さんなんかがあったり。
すごい素朴。ジブリの世界みたい。
小一時間ほどぶらついて、広場で友人と合流。
さぁ、鍾乳洞へ!
タクシーで約20分、サフランボルの新市街を抜けると、あっという間にしぜんの真っ只中。
鍾乳洞の入り口で、おじさんに5リラ程度の入場料を払って内部へ。
そんなに期待していなかったせいか、感激。
奥行きはざっと500mくらいあるんじゃないかな。
通路沿いに上下左右、鍾乳洞探索。単純なわたしは、これだけでもう探検家気分。
インディジョーンズのテーマソングを歌い始める。
残念ながら、トルコ人の友人には馴染みのない曲だったみたいだけど。
鍾乳洞のなかには、はてしなく透明度の高い池みたいなものが出来上がっていたり。
カッパドキアに匹敵しそうな、奇怪な造詣。
あっという間の鍾乳洞探検も終わり、サフランボルの旧市街に戻ってきたわたしと友人。
町一番の高台にあるカフェで一息してから、街中にあるキャラバンサライへ。
オスマン時代に交通の要所として栄えたサフランボル。
街の有力者の名前をとって名付けられたこのジンジサライ、
今はホテルとして改装されていると同時に、1リラの入場料を払えばテラスエリアのちょっとした展示物をみて回ることもできる。
オスマン時代の装束や、生活の様子、または歴代のスルタンの肖像画まで。
その後、さすがにお腹の空いた私たちは、街中でお昼ご飯を食べた。
わたしはタウックシシ(鶏肉の串焼き)、友人はキョフテ(牛肉または羊肉のハンバーグ)を注文。暑いし、疲れたときには、アイランがいいんだそうだ。
友人のすすめに従って、アイランも注文。
実は、今までの経験からキョフテなんておいしくない、って思っていた私。
けれども、友人から一口もらったキョフテはそれを覆すおいしさだった!
ポイントは、手作りキョフテかどうかで違うんだそうな。
見分けるには、店先に、生肉のキョフテが並んでいるかどうか。
それを聞いて、それからは必ずお肉屋さんでキョフテを食べるようにしたら、本当にはずれはなかった。
そんなこんなで、もう午後の3時近い。
アンカラからきてくれた友人は4:30pm頃にサフランボルをでなくてはいけないという。
たくさんお世話になったのに、ちゃんとしたお礼できないまま、さようなら。
次回は、たくさんお礼をしようと誓いつつ。
頼りになる友人が去ったと、ポツンと1人、嬉しいような寂しいような気持ちに浸る。
でも、もう一度生演奏を聞きに行きたい!
わたしは、ホテルにチェックインしたばかりのアメリカ人君を引っ掛けて、
この夜も伝統音楽の生演奏を楽しんだのでした。
本当ならこのままイスタンブールに帰る予定だった。
でも、なんだか物足りない。
ツアーで行く観光地なんかじゃみれない素朴なトルコを感じたい。
そして私はブルサ行きを決行したのでした。
今日は、サフランボルからちょっと離れたところにある鍾乳洞に行くことにしていた。
トルコ人の友人が、広場にいたタクシーのおじちゃんと話をつけてくれたせいか
鍾乳洞往復・滞在の約2時間コースで、80リラくらいでいいという。
友人との待ち合わせにはちょっと早かったので、あたりを散策。
観光地のわりに、すれてない素朴な感じのサフランボルの人たち。
古い街並みが続く小さな田舎町は、世界遺産に認定されている。
鍛冶屋さんなんかがあったり。
すごい素朴。ジブリの世界みたい。
小一時間ほどぶらついて、広場で友人と合流。
さぁ、鍾乳洞へ!
タクシーで約20分、サフランボルの新市街を抜けると、あっという間にしぜんの真っ只中。
鍾乳洞の入り口で、おじさんに5リラ程度の入場料を払って内部へ。
そんなに期待していなかったせいか、感激。
奥行きはざっと500mくらいあるんじゃないかな。
通路沿いに上下左右、鍾乳洞探索。単純なわたしは、これだけでもう探検家気分。
インディジョーンズのテーマソングを歌い始める。
残念ながら、トルコ人の友人には馴染みのない曲だったみたいだけど。
鍾乳洞のなかには、はてしなく透明度の高い池みたいなものが出来上がっていたり。
カッパドキアに匹敵しそうな、奇怪な造詣。
あっという間の鍾乳洞探検も終わり、サフランボルの旧市街に戻ってきたわたしと友人。
町一番の高台にあるカフェで一息してから、街中にあるキャラバンサライへ。
オスマン時代に交通の要所として栄えたサフランボル。
街の有力者の名前をとって名付けられたこのジンジサライ、
今はホテルとして改装されていると同時に、1リラの入場料を払えばテラスエリアのちょっとした展示物をみて回ることもできる。
オスマン時代の装束や、生活の様子、または歴代のスルタンの肖像画まで。
その後、さすがにお腹の空いた私たちは、街中でお昼ご飯を食べた。
わたしはタウックシシ(鶏肉の串焼き)、友人はキョフテ(牛肉または羊肉のハンバーグ)を注文。暑いし、疲れたときには、アイランがいいんだそうだ。
友人のすすめに従って、アイランも注文。
実は、今までの経験からキョフテなんておいしくない、って思っていた私。
けれども、友人から一口もらったキョフテはそれを覆すおいしさだった!
ポイントは、手作りキョフテかどうかで違うんだそうな。
見分けるには、店先に、生肉のキョフテが並んでいるかどうか。
それを聞いて、それからは必ずお肉屋さんでキョフテを食べるようにしたら、本当にはずれはなかった。
そんなこんなで、もう午後の3時近い。
アンカラからきてくれた友人は4:30pm頃にサフランボルをでなくてはいけないという。
たくさんお世話になったのに、ちゃんとしたお礼できないまま、さようなら。
次回は、たくさんお礼をしようと誓いつつ。
頼りになる友人が去ったと、ポツンと1人、嬉しいような寂しいような気持ちに浸る。
でも、もう一度生演奏を聞きに行きたい!
わたしは、ホテルにチェックインしたばかりのアメリカ人君を引っ掛けて、
この夜も伝統音楽の生演奏を楽しんだのでした。
本当ならこのままイスタンブールに帰る予定だった。
でも、なんだか物足りない。
ツアーで行く観光地なんかじゃみれない素朴なトルコを感じたい。
そして私はブルサ行きを決行したのでした。