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エリア:
- 中近東 > トルコ > ブルサ
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テーマ:
- 歴史・文化・芸術
サフランボルでの気ままな一人旅を経験してしまった私、そうしたら慌ただしいイスタンブールにそのまま帰るのが勿体無く思ってしまった。
昨晩のうちに、長距離バスのチケットをとっておいて、いざブルサへ。
ブルサは、オスマン帝国初期の首都。
イスタンブールに首都を設ける前、まだオスマン帝国が、中央アジアの香りをさせ、遊牧騎馬民族の荒々しさを残していた頃の面影が見える。
サフランボルを早朝に出たのにもかかわらず、ブルサに到着したのは午後3時ごろだった。
早速、1泊1部屋20ドルほどの安ホテルにチェックイン。
安いし、中心部だし、昨日ので今日でとれた宿だし、文句は言わない約束だけど、お布団がしっとり湿気を帯びてるのはやっぱり怖いよぅ。
朝に胡麻付きパンのシミットを食べて以来だったから、お腹がすいた!
ブルサといえば、有名なケバブ屋さんの発祥の地らしいけど、あんまり肉に興味のないうえ、チェーン店にも興味のない私は、地元っぽいロカンタに入った。
トルコ語は相変わらず伸びないけど、トルコ料理屋でバイトしたことがあるので、料理名と味が分かるのは、私の強みである。
ほうれん草のヨーグルトかけと、お豆さんののったピラゥを注文、しめて400円ほど?お手軽なんです。
そして、世界三代料理であるトルコ料理、ツアーなんかで連れて行かれるレストランでなきゃ、どこでも美味しい。
むしろ、安っぽそうなロカンタのほうがずっとが美味しい料理な気がする。
満腹中枢も満たされ、ロカンタの裏に続くバザールを抜け、ブルサが誇るモスク、ウルジャーミーへ。
ブルーモスクとも、イェニジャーミーとも違うその意匠。
華やかなオスマン隆盛期とはまた違う、なんていうんだろう、洗練されてはいるものの、戦士としての芯の強さが残るっているような、そんな装飾。
中央のドームには大きな天窓が施され、そこから注ぐ光が、その下の泉を照らしている。
建物の中にいるのに、テラスにいるような気分にさせられる。
イスタンブールのモスクのように礼儀を欠いた観光客もいなくて、静かで敬虔な時間が流れてる感じがするんだよねぇ。
すでに、ブルサの虜になりつつある私。
小一時間ほどゆっくりした後、町の散策に繰り出すことにした。
海外からの観光客は私1人?
安ホテルのオーナーのおばさんいはく、もう一人日本人女性が泊まっているとのことだけど、彼女を除けば、日本人は私1人?っていう感じ。
中東のバザールの例にたがわず、貴金属、服飾、日用雑貨、食品とエリアごとに分かれている。
何にも買わなくっても、八百屋さんて立ち止まって見ちゃうんだよね。
いくらくらいするか知りたくなっちゃう。
総じて、日用品は安い!どでかいストロベリーがキロ単位で500円もしない。
あちこち歩き回った後は、一旦ホテルに戻って一休み。
毎晩夜9時から、旋回舞踊で有名なセマーのショーを無料で見ることができる場所があるんだそうだ。
そこで始めて、同じホテルに宿泊しているYukoさんと知り合った。
可愛いだけでなく、その外見ににず海外歴の長い猛者っぽい香りもする魅力的な人で、ブルサでの出会いもいいものになりそうな予感満載。
2階席を陣取ってくるくる回る人をみる。ただひたすら回ってるのを見る。
神事的な厳かな雰囲気。
トランス状態に入っている踊り手の青年たち。
っていうか、ターンの苦手な私は、尊敬しまくっていたけど。
回るつづけること30分。
拍手ではなく、お祈りで場は終わった。
本当、尊敬。30分回り尽くしても、足元ぶれてないんだもん。
その後、Yukoさんと私は、友人に教えてもらった生演奏が聞けるレストランへ。
だってーーー、生音が聞きたんだもーーん。
夜の10時を過ぎたそこは、もう出来上がっている感じ。
通りの両側にテーブルがでて、等間隔で生バンドが、演奏合戦を繰り広げている。
お客もまじって、歌うわ踊るわ、踊らにゃ損損状態になってる。
イスタンブールでドラムを買った私。
いつか彼らのようになれるんだろうか。。。
直感で動いたときは、いつも大正解。
突然決めたブルサ行きも、想像以上に楽しめた。
そうそう、この調子。
明日は、ブルサ郊外にある小さな村に行くことに、Yukoさんと満場一致で決定。
湿ったお布団は怖いが、眠ってしまえばこっちのものだ!
昨晩のうちに、長距離バスのチケットをとっておいて、いざブルサへ。
ブルサは、オスマン帝国初期の首都。
イスタンブールに首都を設ける前、まだオスマン帝国が、中央アジアの香りをさせ、遊牧騎馬民族の荒々しさを残していた頃の面影が見える。
サフランボルを早朝に出たのにもかかわらず、ブルサに到着したのは午後3時ごろだった。
早速、1泊1部屋20ドルほどの安ホテルにチェックイン。
安いし、中心部だし、昨日ので今日でとれた宿だし、文句は言わない約束だけど、お布団がしっとり湿気を帯びてるのはやっぱり怖いよぅ。
朝に胡麻付きパンのシミットを食べて以来だったから、お腹がすいた!
ブルサといえば、有名なケバブ屋さんの発祥の地らしいけど、あんまり肉に興味のないうえ、チェーン店にも興味のない私は、地元っぽいロカンタに入った。
トルコ語は相変わらず伸びないけど、トルコ料理屋でバイトしたことがあるので、料理名と味が分かるのは、私の強みである。
ほうれん草のヨーグルトかけと、お豆さんののったピラゥを注文、しめて400円ほど?お手軽なんです。
そして、世界三代料理であるトルコ料理、ツアーなんかで連れて行かれるレストランでなきゃ、どこでも美味しい。
むしろ、安っぽそうなロカンタのほうがずっとが美味しい料理な気がする。
満腹中枢も満たされ、ロカンタの裏に続くバザールを抜け、ブルサが誇るモスク、ウルジャーミーへ。
ブルーモスクとも、イェニジャーミーとも違うその意匠。
華やかなオスマン隆盛期とはまた違う、なんていうんだろう、洗練されてはいるものの、戦士としての芯の強さが残るっているような、そんな装飾。
中央のドームには大きな天窓が施され、そこから注ぐ光が、その下の泉を照らしている。
建物の中にいるのに、テラスにいるような気分にさせられる。
イスタンブールのモスクのように礼儀を欠いた観光客もいなくて、静かで敬虔な時間が流れてる感じがするんだよねぇ。
すでに、ブルサの虜になりつつある私。
小一時間ほどゆっくりした後、町の散策に繰り出すことにした。
海外からの観光客は私1人?
安ホテルのオーナーのおばさんいはく、もう一人日本人女性が泊まっているとのことだけど、彼女を除けば、日本人は私1人?っていう感じ。
中東のバザールの例にたがわず、貴金属、服飾、日用雑貨、食品とエリアごとに分かれている。
何にも買わなくっても、八百屋さんて立ち止まって見ちゃうんだよね。
いくらくらいするか知りたくなっちゃう。
総じて、日用品は安い!どでかいストロベリーがキロ単位で500円もしない。
あちこち歩き回った後は、一旦ホテルに戻って一休み。
毎晩夜9時から、旋回舞踊で有名なセマーのショーを無料で見ることができる場所があるんだそうだ。
そこで始めて、同じホテルに宿泊しているYukoさんと知り合った。
可愛いだけでなく、その外見ににず海外歴の長い猛者っぽい香りもする魅力的な人で、ブルサでの出会いもいいものになりそうな予感満載。
2階席を陣取ってくるくる回る人をみる。ただひたすら回ってるのを見る。
神事的な厳かな雰囲気。
トランス状態に入っている踊り手の青年たち。
っていうか、ターンの苦手な私は、尊敬しまくっていたけど。
回るつづけること30分。
拍手ではなく、お祈りで場は終わった。
本当、尊敬。30分回り尽くしても、足元ぶれてないんだもん。
その後、Yukoさんと私は、友人に教えてもらった生演奏が聞けるレストランへ。
だってーーー、生音が聞きたんだもーーん。
夜の10時を過ぎたそこは、もう出来上がっている感じ。
通りの両側にテーブルがでて、等間隔で生バンドが、演奏合戦を繰り広げている。
お客もまじって、歌うわ踊るわ、踊らにゃ損損状態になってる。
イスタンブールでドラムを買った私。
いつか彼らのようになれるんだろうか。。。
直感で動いたときは、いつも大正解。
突然決めたブルサ行きも、想像以上に楽しめた。
そうそう、この調子。
明日は、ブルサ郊外にある小さな村に行くことに、Yukoさんと満場一致で決定。
湿ったお布団は怖いが、眠ってしまえばこっちのものだ!