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- トルコ一人旅 6/12 ブルサ ジブリのようなおとぎ話の町
-
エリア:
- 中近東>トルコ>ブルサ
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/08/24 17:17
- コメント(0)
翌日、ホテルで知り合ったYukoさんと地球の歩き方で見たおとぎ話のような小さな田舎町に降り立った。
サフランボルのような、可愛らしい街並み。中世のままのイメージを残した石畳。お土産屋さんに並ぶものも、手編みの帽子やら、手作り感のある木苺のジャムやら。
ジブリにでてきそうな、素朴で温かい感じが詰まってる。
Yukoさんと小さな町を歩いて回って、朝食ぬきな私たちは、町の中心のブレックファストのお店に入った。
2段ポットたっぷりのチャイはおかわり自由、色々なチーズに、オリーブ、採れたてのトマトにキュウリの輪切り、木苺のジャム。
たった二人なのに、このボリューム。
どうやら、これが伝統的なトルコの朝ごはんのようだ。
日本で言えば、シャケの焼いたのに、出し巻き卵、お味噌汁に、納豆とのりに相当するんだそう。
そんなボリュームたっぷりの朝ごはんを楽しんでいたら、やっぱり洗礼の時間は訪れた!
観光客であるが故の洗礼、もといみんなお友達状態。
まずは、お隣のテーブルの人たちから話しかけられ、Yukoさんのトルコ語と、私の英語と、その以外ほとんどはボディランゲージ。
それがあっという間に飛び火して、他のテーブル。
そして、とうとう遠足できた子供達まで。
イスタンブールの外国人慣れした人たちとは異なり、全身で歓迎してくれるこの感じ。これぞ、トルコ!やっぱりうれしいよね。
あぁ、トルコ語また勉強しなくっちゃ。
そんな楽しい国際交流を楽しんだ後は、Yukoさんと一旦分かれて個別行動を開始。ブルサの歴史を知りたくって、市の博物館を訪れてみた。
トルコを代表する、鉄器や織物、陶器などの産業の紹介をしていて、なかなか楽しめる。
その後、さもウードらしき楽器をもっている人を発見し、その人がこれから演奏しに行くというので、そのミュージックカフェへ。
小さいカフェには、人がぎゅうぎゅう詰め。
純粋に音楽を楽しみに来ているみたい。
つくづくトルコ人って国民総出で音楽家だなぁって思う。
一人でいくつもの楽器を弾けちゃうんだもん。
私も、ダルブッカを渡されたけど、叩いた途端取り上げられちゃいました(笑)
そのあと、ムラドジャーミーを目指していったけど、改装中とのこと。
ざんねーーん!!
ちょっと悲しかったので、その周辺にあった博物館を二つ攻略した。
特に楽しかったのは、服飾博物館。
オスマン支配のあったエリアの、伝統的な民族服を紹介していた。
残念ながら、写真は撮れなかったんだけど、そこにいた館長のお友達っていう男の子たちとおしゃべりして楽しかった。
イスタンブールのめんどくさい男どものように、下手くそなお世辞をいったり、ボディタッチをしてきたり、なんてことはなく、純粋なる好奇心でいろいろ聞いてくれる。
こういうのがいいんだよねーー。
後ろ髪をひかれつつ彼らとさようならをして、Yukoさんと再合流。
夕ご飯を食べた後、ハマムに行こうということになったのに、何ということ、この日は祝日だったらしく早く閉店しちゃうんだそうな。
明日リベンジすることにして、今日は早めにベッドに戻ることにした。
ハマムは残念だったけど、自分の動物的感覚を信じてブルサ行きを決行して本当によかったと思った。
イスタンブールは歴史と芸術の宝庫だけど、ブルサに来なかったらこのささやかな驚きと感動はなかったよね。
テレビで世界遺産を見れてしまうこの時代に、私が一番感じたいのはやっぱり人とのかかわりなんです。
サフランボルのような、可愛らしい街並み。中世のままのイメージを残した石畳。お土産屋さんに並ぶものも、手編みの帽子やら、手作り感のある木苺のジャムやら。
ジブリにでてきそうな、素朴で温かい感じが詰まってる。
Yukoさんと小さな町を歩いて回って、朝食ぬきな私たちは、町の中心のブレックファストのお店に入った。
2段ポットたっぷりのチャイはおかわり自由、色々なチーズに、オリーブ、採れたてのトマトにキュウリの輪切り、木苺のジャム。
たった二人なのに、このボリューム。
どうやら、これが伝統的なトルコの朝ごはんのようだ。
日本で言えば、シャケの焼いたのに、出し巻き卵、お味噌汁に、納豆とのりに相当するんだそう。
そんなボリュームたっぷりの朝ごはんを楽しんでいたら、やっぱり洗礼の時間は訪れた!
観光客であるが故の洗礼、もといみんなお友達状態。
まずは、お隣のテーブルの人たちから話しかけられ、Yukoさんのトルコ語と、私の英語と、その以外ほとんどはボディランゲージ。
それがあっという間に飛び火して、他のテーブル。
そして、とうとう遠足できた子供達まで。
イスタンブールの外国人慣れした人たちとは異なり、全身で歓迎してくれるこの感じ。これぞ、トルコ!やっぱりうれしいよね。
あぁ、トルコ語また勉強しなくっちゃ。
そんな楽しい国際交流を楽しんだ後は、Yukoさんと一旦分かれて個別行動を開始。ブルサの歴史を知りたくって、市の博物館を訪れてみた。
トルコを代表する、鉄器や織物、陶器などの産業の紹介をしていて、なかなか楽しめる。
その後、さもウードらしき楽器をもっている人を発見し、その人がこれから演奏しに行くというので、そのミュージックカフェへ。
小さいカフェには、人がぎゅうぎゅう詰め。
純粋に音楽を楽しみに来ているみたい。
つくづくトルコ人って国民総出で音楽家だなぁって思う。
一人でいくつもの楽器を弾けちゃうんだもん。
私も、ダルブッカを渡されたけど、叩いた途端取り上げられちゃいました(笑)
そのあと、ムラドジャーミーを目指していったけど、改装中とのこと。
ざんねーーん!!
ちょっと悲しかったので、その周辺にあった博物館を二つ攻略した。
特に楽しかったのは、服飾博物館。
オスマン支配のあったエリアの、伝統的な民族服を紹介していた。
残念ながら、写真は撮れなかったんだけど、そこにいた館長のお友達っていう男の子たちとおしゃべりして楽しかった。
イスタンブールのめんどくさい男どものように、下手くそなお世辞をいったり、ボディタッチをしてきたり、なんてことはなく、純粋なる好奇心でいろいろ聞いてくれる。
こういうのがいいんだよねーー。
後ろ髪をひかれつつ彼らとさようならをして、Yukoさんと再合流。
夕ご飯を食べた後、ハマムに行こうということになったのに、何ということ、この日は祝日だったらしく早く閉店しちゃうんだそうな。
明日リベンジすることにして、今日は早めにベッドに戻ることにした。
ハマムは残念だったけど、自分の動物的感覚を信じてブルサ行きを決行して本当によかったと思った。
イスタンブールは歴史と芸術の宝庫だけど、ブルサに来なかったらこのささやかな驚きと感動はなかったよね。
テレビで世界遺産を見れてしまうこの時代に、私が一番感じたいのはやっぱり人とのかかわりなんです。
- トルコ一人旅 6/9 サフランボルで生演奏
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エリア:
- 中近東>トルコ>サフランボル
- テーマ:スパ・エステ 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2014/07/23 13:01
- コメント(0)
バスの中、体の節々に痛みを感じつつ起きると、サフランボルの田舎町が広がっていた。
早朝6時、町の中心部から少し離れたオトガルで夜行バスを降りる。
Metroのスタッフが、滞在。予定のホテルに連絡を入れてくれたので、少ししてホテルの若オーナーが車で迎えに来てくれた。
サフランボルでのお宿は、町の中心部である広場を見下ろせる高台にあるEfe Hotel。
チェックインはできなかったので、受付のある入り口のソファでねっころんで、
ジンジハマムがあくのを待つ。
9時、開店と同時に、広場の中心に位置するハマムへ。
日本円で2500円程度で、アカスリ、マッサージもついてくる。
これ、イスタンブールの半額以下の値段。
ガイドブックに書いてあったとおり、スタッフは英語ができない。
けど、だからってたいした問題じゃない。
だって、ハマムですることなんて、
1. さらし風タオルを体に巻いてハマムの中へ
2. へそ石の上に寝そべってまつべし
3. ケセジ(マッサージ師のおばさん)にされるがままにアカスリをされ、
4. これまたケセジにされるがままにガシガシシャンプーされ、
5. 頭から生ぬるいお湯をぶっかけられて終わり、
だから。
この日は平日っていうこともあって、お客は私1人。
シンジハマムの高いドーム内で、いい湯だなぁあははんとか歌いつつ午前を過ごした。
午後一番、ベリーダンス関係の知人のトルコ人男性と落ち合い、空きっ腹の私はサフランボル中心部のカフェへ。
オープンカフェの椅子には、猫が居眠りを決め込んでる。
私が真横に座っても警戒心ゼロ。
アンカラからわざわざ来てくれた友人とおしゃべりを楽しんだ後、高台にあるサフランボル歴史博物館へ向かおうとすると、晴天だった空が一気に鈍色がかった。
博物館の入り口に着いた時には、もう本降り。
本物のスコールを知っているわたしにはたいしたことないけれど、それでもかなりの大雨。
しかも、博物館はこの日がお休みだった。
傘もなくついていない私たちは、雨宿りがてら、フォークロアのステップの練習を開始。
何を隠そう、この友人、トルコフォークロア音楽、ダンスともに先生級。
本業が別にあるから、専業でやっていないというだけで、キャリアはなんと20年以上なのだ。
そんな人に無料プライベートレッスン。
雨が弱まる頃には、ステップを2、3マスターしていた!
これで、今夜生演奏と踊れるわ。
高台からジンジハマムのある広場までおりていく道すがら、友人が木の実をとって食べさせてくれた。
自然な甘みで美味しい。でも、これって日本語でなんていうの?
そのあと、腹ペコな私たちは、オープンカフェのレストランへ。
オムレツ風のメネメンと、トルコ風水ギョウザのマントゥ、ごはんをぶどうの皮で包んだサユップを注文。
マントゥ専門店というだけあって、具沢山で美味しかった。
でもこれだけ食べても1000円もしないもんね。日本なら3000円越えちゃうぞ。
その後、一度ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどして目覚めたら、なんだか悪寒がする。
もしかしてとうとう、疲れからかなんかで風邪をひいたか!
わざわざアンカラからきてくれた友人に詫び、お薬を飲んでお布団にくるまる。
憧れのサフランボルでこんなことにーーー!
で、ふと気がついた。
これ、湯あたりだよ。
3時間近くハマムにいちゃ、そりゃさしものの日本人だって湯あたりおこすっての。
今度は頭痛薬を飲んでしばしまつ。
すると、すーっと気分が楽になってきた。
友人は、日本人男性と友達になって、ライブミュージックを聞きに行っている。
夜の帳もすっかり降りた頃、私は、気を取り直して合流した。
友人が友達になったのは、20代後半の好青年。学校の先生だったんだとか。
トルコを皮切りに、3ヶ月ほど旅して回るんだそう。
いるいる、楽しいのが。
オープンカフェで、スープとピラフ、ヨーグルトの夕食を食べながら、音楽を聴く。
イスタンブールできいたのよりももっと素朴で、伝統的なトルコ民謡の数々。
すっかり元気になったわたしは、早速昼間教わったステップで踊った。
みんなで、小指をつなぎ、マイムマイムに似たステップを踏んで、カフェをぐるりと一巡する。
あぁ、なんて素敵なんでしょ。
興奮冷めやらぬ私たちはそのあともう一軒はしごして、サフランボルの夜更けを楽しみました。
湯あたりをなんて、糞食らえだ!
早朝6時、町の中心部から少し離れたオトガルで夜行バスを降りる。
Metroのスタッフが、滞在。予定のホテルに連絡を入れてくれたので、少ししてホテルの若オーナーが車で迎えに来てくれた。
サフランボルでのお宿は、町の中心部である広場を見下ろせる高台にあるEfe Hotel。
チェックインはできなかったので、受付のある入り口のソファでねっころんで、
ジンジハマムがあくのを待つ。
9時、開店と同時に、広場の中心に位置するハマムへ。
日本円で2500円程度で、アカスリ、マッサージもついてくる。
これ、イスタンブールの半額以下の値段。
ガイドブックに書いてあったとおり、スタッフは英語ができない。
けど、だからってたいした問題じゃない。
だって、ハマムですることなんて、
1. さらし風タオルを体に巻いてハマムの中へ
2. へそ石の上に寝そべってまつべし
3. ケセジ(マッサージ師のおばさん)にされるがままにアカスリをされ、
4. これまたケセジにされるがままにガシガシシャンプーされ、
5. 頭から生ぬるいお湯をぶっかけられて終わり、
だから。
この日は平日っていうこともあって、お客は私1人。
シンジハマムの高いドーム内で、いい湯だなぁあははんとか歌いつつ午前を過ごした。
午後一番、ベリーダンス関係の知人のトルコ人男性と落ち合い、空きっ腹の私はサフランボル中心部のカフェへ。
オープンカフェの椅子には、猫が居眠りを決め込んでる。
私が真横に座っても警戒心ゼロ。
アンカラからわざわざ来てくれた友人とおしゃべりを楽しんだ後、高台にあるサフランボル歴史博物館へ向かおうとすると、晴天だった空が一気に鈍色がかった。
博物館の入り口に着いた時には、もう本降り。
本物のスコールを知っているわたしにはたいしたことないけれど、それでもかなりの大雨。
しかも、博物館はこの日がお休みだった。
傘もなくついていない私たちは、雨宿りがてら、フォークロアのステップの練習を開始。
何を隠そう、この友人、トルコフォークロア音楽、ダンスともに先生級。
本業が別にあるから、専業でやっていないというだけで、キャリアはなんと20年以上なのだ。
そんな人に無料プライベートレッスン。
雨が弱まる頃には、ステップを2、3マスターしていた!
これで、今夜生演奏と踊れるわ。
高台からジンジハマムのある広場までおりていく道すがら、友人が木の実をとって食べさせてくれた。
自然な甘みで美味しい。でも、これって日本語でなんていうの?
そのあと、腹ペコな私たちは、オープンカフェのレストランへ。
オムレツ風のメネメンと、トルコ風水ギョウザのマントゥ、ごはんをぶどうの皮で包んだサユップを注文。
マントゥ専門店というだけあって、具沢山で美味しかった。
でもこれだけ食べても1000円もしないもんね。日本なら3000円越えちゃうぞ。
その後、一度ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどして目覚めたら、なんだか悪寒がする。
もしかしてとうとう、疲れからかなんかで風邪をひいたか!
わざわざアンカラからきてくれた友人に詫び、お薬を飲んでお布団にくるまる。
憧れのサフランボルでこんなことにーーー!
で、ふと気がついた。
これ、湯あたりだよ。
3時間近くハマムにいちゃ、そりゃさしものの日本人だって湯あたりおこすっての。
今度は頭痛薬を飲んでしばしまつ。
すると、すーっと気分が楽になってきた。
友人は、日本人男性と友達になって、ライブミュージックを聞きに行っている。
夜の帳もすっかり降りた頃、私は、気を取り直して合流した。
友人が友達になったのは、20代後半の好青年。学校の先生だったんだとか。
トルコを皮切りに、3ヶ月ほど旅して回るんだそう。
いるいる、楽しいのが。
オープンカフェで、スープとピラフ、ヨーグルトの夕食を食べながら、音楽を聴く。
イスタンブールできいたのよりももっと素朴で、伝統的なトルコ民謡の数々。
すっかり元気になったわたしは、早速昼間教わったステップで踊った。
みんなで、小指をつなぎ、マイムマイムに似たステップを踏んで、カフェをぐるりと一巡する。
あぁ、なんて素敵なんでしょ。
興奮冷めやらぬ私たちはそのあともう一軒はしごして、サフランボルの夜更けを楽しみました。
湯あたりをなんて、糞食らえだ!
- トルコ、マルタ一人旅 6/5 イスタンブール考古学博物館へ
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/04 15:04
- コメント(0)
2日目の6/5は、昨晩8時就寝だったせいもあって、すっきり目覚めることができた。
お天気はあいにくの小雨。
ヘビーリピーターの私は、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿などのメジャー処はとっくに制覇中なので、今回お目当ての考古学博物館へ!
15リラくらいの拝観料で、考古学博物館、東方オリエント博物館、タイル美術館と三度美味しいのだ!
特に、イスラム美術に目がない私には、たまらん組み合わせなのです。
考古学博物館から始めると、
アレキサンダー遠征のレリーフが美しい石棺だとか、
エジプトの石棺、
ローマ統治下で作られた彫刻、
ヒッタイト時代の石板、
なんかが目白押しのなか、やはりトルコ好きには欠かせないオスマン帝国関連の展示物がこれ。
コンスタンチノープル陥落の際の、金角湾の鎖!しかも、絵付き!
テンションあがるわーーー
歴史好き、トルコ好きの私は、考古学博物館だけでも、午前中まるまる費やしてしまうほどのボリュームでした。
敷地内のベンチで、朝ごはんの残りをサンドイッチにしたものを食べて、しばし休憩。
血糖値をあげて、今度はタイル博物館へ。
これも、好みにドンピシャの、ブルーのタイル!
こちは、趣向が違って、金色の孔雀モチーフ。
2次元すぎてつまらないって、同室になったクリスチャンの子がいったけれど、私はそうは思わない。
だって、そんな抑制された中でも、こんなに発想を豊かにして、綺麗なタイルを作り上げてるんだもの。
そして、東方オリエント博物館。
エジプトのものも置きつつ、メソポタミア系も展示されている。
メソポタミア文明とは、切っても切れない間柄の、獅子。
ここでも、しっかりレリーフになっていました。
たった15リラで、こんなにも楽しめるなんて!
余韻を楽しみながら、大回りして、トプカプ宮殿の門を過ぎ、
アジアサイドを見渡し、
ブルーモスクの前を通って、一旦ホステルに戻った。
サマータイムの日没は遅い。
8時だというのに、まだ外は明るくて。
私は、昨日お友達になった、シミットというごまパンを売る屋台の、おばさんを訪ねて行った。生憎、その日はお休みとのことで、その日芋づる式に友達になった、トルコ/インド料理店のオーナーを訪ねる。
せっかくだから、そこでインド料理の夕ご飯を食べちゃおうと思って。
大好きな、ほうれん草のカレーと、チキンライスをスモールポーションで作ってもらって、オーナーやそのお友達にかまってもらいながらの、楽しい夕食。
知らないうちに、チャイや、お菓子まで出てきて、さらに、
「友達だからお代はいらないよ」なんていう始末。
いやぁ、ちょっとまって!
そんなつもりじゃなかったのに。。。
何度行っても受け入れてもらえず、再度くることを約束して、その日の楽しい夕食は終わりました。
お天気はあいにくの小雨。
ヘビーリピーターの私は、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿などのメジャー処はとっくに制覇中なので、今回お目当ての考古学博物館へ!
15リラくらいの拝観料で、考古学博物館、東方オリエント博物館、タイル美術館と三度美味しいのだ!
特に、イスラム美術に目がない私には、たまらん組み合わせなのです。
考古学博物館から始めると、
アレキサンダー遠征のレリーフが美しい石棺だとか、
エジプトの石棺、
ローマ統治下で作られた彫刻、
ヒッタイト時代の石板、
なんかが目白押しのなか、やはりトルコ好きには欠かせないオスマン帝国関連の展示物がこれ。
コンスタンチノープル陥落の際の、金角湾の鎖!しかも、絵付き!
テンションあがるわーーー
歴史好き、トルコ好きの私は、考古学博物館だけでも、午前中まるまる費やしてしまうほどのボリュームでした。
敷地内のベンチで、朝ごはんの残りをサンドイッチにしたものを食べて、しばし休憩。
血糖値をあげて、今度はタイル博物館へ。
これも、好みにドンピシャの、ブルーのタイル!
こちは、趣向が違って、金色の孔雀モチーフ。
2次元すぎてつまらないって、同室になったクリスチャンの子がいったけれど、私はそうは思わない。
だって、そんな抑制された中でも、こんなに発想を豊かにして、綺麗なタイルを作り上げてるんだもの。
そして、東方オリエント博物館。
エジプトのものも置きつつ、メソポタミア系も展示されている。
メソポタミア文明とは、切っても切れない間柄の、獅子。
ここでも、しっかりレリーフになっていました。
たった15リラで、こんなにも楽しめるなんて!
余韻を楽しみながら、大回りして、トプカプ宮殿の門を過ぎ、
アジアサイドを見渡し、
ブルーモスクの前を通って、一旦ホステルに戻った。
サマータイムの日没は遅い。
8時だというのに、まだ外は明るくて。
私は、昨日お友達になった、シミットというごまパンを売る屋台の、おばさんを訪ねて行った。生憎、その日はお休みとのことで、その日芋づる式に友達になった、トルコ/インド料理店のオーナーを訪ねる。
せっかくだから、そこでインド料理の夕ご飯を食べちゃおうと思って。
大好きな、ほうれん草のカレーと、チキンライスをスモールポーションで作ってもらって、オーナーやそのお友達にかまってもらいながらの、楽しい夕食。
知らないうちに、チャイや、お菓子まで出てきて、さらに、
「友達だからお代はいらないよ」なんていう始末。
いやぁ、ちょっとまって!
そんなつもりじゃなかったのに。。。
何度行っても受け入れてもらえず、再度くることを約束して、その日の楽しい夕食は終わりました。
- トルコ一人旅 6/4 1ヶ月の一人旅の始まり
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/03 01:15
- コメント(0)
6月3日10:30pm成田発のターキッシュエアラインは、予定通り翌朝の6時にはイスタンブールに到着した。
日は登ってはいたけれど、空はまだ薄暗い。
約2週間のトルコ滞在のためには、どうしても携帯を使えるようにしたい。
私は、一番に空港内にあるTurkcellのカウンターを見つけ、早速できている列に並んだ。
Simカード購入代で、65トルコリラ、通信費はプリペイドは1GBで25トルコリラとのこと。これで、トルコ国内の電話、インターネット接続ができる!
購入したSimカードを携帯に挿入して、Activateされるまで30分くらいとのこと。
同じくTurkcellの列に並んでいた香港人のサマンサと仲良くなって、トルコのことをあれこれ話していたら、30分なんてあっという間。
カウンターにもう一度戻って、通信ができるようになるまで、ちゃんとセッティングしてもらう。
通話できるようになった電話で、早速滞在予定のホステルにかけてみると、メトロでおいで、とのこと。幸い、メトロ乗車経験ありな私。
メトロの改札前で、Suikaカードのようなイスタンブールカードを購入!
券売機の設定を英語に切り替えて、10リラもチャージ。
滞在ホテルは、泣く子も黙る観光中心地、スルタンアフメットエリア。
乗り換えも一回のみ!
朝のメトロは空いていて、どでかいスーツケースで乗車しても問題なし!
車窓からは、テシオドスの城壁がのぞめる。
乗り換えもスムーズで、あっという間に、勝手知ったるスルタンアフメット駅で降りることができた。
滞在先は、ホステルなれど、プチホテルの並ぶ界隈にあって、雰囲気よし、アクセスよし!
なんたって、ブルーモスクに歩いて5分!
しかも、15泊朝食付きなのに、2万円きるお安さ。
ひとつ難点を言えば、エレベーターがないから、重いスーツケースを3階のホステルまで運ぶのが大変ということかな。実は、通りがかりのおじさまに手伝ってもらっちゃったんだけどね。
同室の女の子は6名。
朝ごはんを食べさせてもらい、シャワーを浴び、みんなをおこさないように私も静かに一眠り。
けれども、興奮状態の体は、そうも簡単に言うことを聞いてくれない。
数時間仮眠をとったら、私も早速動き始めることにした。
早速スルタンアフメット駅まで歩き、ブルーモスクを拝み、周辺を散策。
去年ベリーダンス衣装を購入したイスタンブールドリームというお店に顔を出してから、メトロにのりタクシムスクエアまで向かった。
というのも、イスタンブール初日から、Hale Sultanのプライベートレッスンを受ける約束をしていたのだ!
トルコ旅行を企画していた頃から、同時に探し始めた先生探し。
一番丁寧で、温かいメッセージをくれたのが彼女で、あとあと調べてみたらすごい先生だということもわかって、とっても楽しみにしていたのだ!
タクシムスクエアまえの、バーガーキングで待ち合わせをして、彼女のスタジオへ。
私が苦手とするターンや、ベリーロールなんかも丁寧に教えてくれて、
ダンサーとしても先生としてもすばらしいのに、屈託がなく、いつも優しくにこにこしていて、しかも、同じ年、同じ射手座で。
話も盛り上がり、週末のレッスンも参加することを約束して、帰ってきました。
さすがに、長時間のフライトと、2時間のレッスンに、夜8時にはばたんきゅう。
初日は、楽しく健康に終えることができました!
日は登ってはいたけれど、空はまだ薄暗い。
約2週間のトルコ滞在のためには、どうしても携帯を使えるようにしたい。
私は、一番に空港内にあるTurkcellのカウンターを見つけ、早速できている列に並んだ。
Simカード購入代で、65トルコリラ、通信費はプリペイドは1GBで25トルコリラとのこと。これで、トルコ国内の電話、インターネット接続ができる!
購入したSimカードを携帯に挿入して、Activateされるまで30分くらいとのこと。
同じくTurkcellの列に並んでいた香港人のサマンサと仲良くなって、トルコのことをあれこれ話していたら、30分なんてあっという間。
カウンターにもう一度戻って、通信ができるようになるまで、ちゃんとセッティングしてもらう。
通話できるようになった電話で、早速滞在予定のホステルにかけてみると、メトロでおいで、とのこと。幸い、メトロ乗車経験ありな私。
メトロの改札前で、Suikaカードのようなイスタンブールカードを購入!
券売機の設定を英語に切り替えて、10リラもチャージ。
滞在ホテルは、泣く子も黙る観光中心地、スルタンアフメットエリア。
乗り換えも一回のみ!
朝のメトロは空いていて、どでかいスーツケースで乗車しても問題なし!
車窓からは、テシオドスの城壁がのぞめる。
乗り換えもスムーズで、あっという間に、勝手知ったるスルタンアフメット駅で降りることができた。
滞在先は、ホステルなれど、プチホテルの並ぶ界隈にあって、雰囲気よし、アクセスよし!
なんたって、ブルーモスクに歩いて5分!
しかも、15泊朝食付きなのに、2万円きるお安さ。
ひとつ難点を言えば、エレベーターがないから、重いスーツケースを3階のホステルまで運ぶのが大変ということかな。実は、通りがかりのおじさまに手伝ってもらっちゃったんだけどね。
同室の女の子は6名。
朝ごはんを食べさせてもらい、シャワーを浴び、みんなをおこさないように私も静かに一眠り。
けれども、興奮状態の体は、そうも簡単に言うことを聞いてくれない。
数時間仮眠をとったら、私も早速動き始めることにした。
早速スルタンアフメット駅まで歩き、ブルーモスクを拝み、周辺を散策。
去年ベリーダンス衣装を購入したイスタンブールドリームというお店に顔を出してから、メトロにのりタクシムスクエアまで向かった。
というのも、イスタンブール初日から、Hale Sultanのプライベートレッスンを受ける約束をしていたのだ!
トルコ旅行を企画していた頃から、同時に探し始めた先生探し。
一番丁寧で、温かいメッセージをくれたのが彼女で、あとあと調べてみたらすごい先生だということもわかって、とっても楽しみにしていたのだ!
タクシムスクエアまえの、バーガーキングで待ち合わせをして、彼女のスタジオへ。
私が苦手とするターンや、ベリーロールなんかも丁寧に教えてくれて、
ダンサーとしても先生としてもすばらしいのに、屈託がなく、いつも優しくにこにこしていて、しかも、同じ年、同じ射手座で。
話も盛り上がり、週末のレッスンも参加することを約束して、帰ってきました。
さすがに、長時間のフライトと、2時間のレッスンに、夜8時にはばたんきゅう。
初日は、楽しく健康に終えることができました!
- ローカルが行くおいしいハワイ!
-
エリア:
- ハワイ>オアフ島>ホノルル
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2014/04/07 22:06
- コメント(0)
ガイドブックが間違っているとは言わないけど、ローカルが行く本当に美味しいハワイのキッチンは、別にあると思う!
それは、英語の問題だったり、ロケーションの問題だったり、観光客をターゲットに広告しているかいなか、なのかもしれない。
でも、私のお気に入りをおしえたーーーい!!
というわけで、観光客向けのガイドブックには載せない、高飛車なキッチンをご紹介しちゃおう。
1つ目は、口こみで観光客にも人気がでてきたピア38のNico’s。
地道に成功しすっかりレストランに格上げされた感のあるNico’sだけど、私はグルメランチプレートショップだった頃からのファン。
朝、自ら新鮮な魚の仕入れに行くというNicoさんの腕を信じて止まない。
彼が編み出す、その日仕入れたお魚にあうソースは絶品で、新鮮で大ぶりのお魚が10ドルちょっと。
ランチなら、サービスなしだからチップさえもいらないんだから!
特製ドレッシングで食すサラダか、マカロニサラダをサイドに選べる。
そして、休日に賑わうNico’sの目玉は、ランチプレートショップからの慣例、ハワイアンバンドの生演奏。軽やかなウクレレの音色を楽しみながら、食べる新鮮なお魚と言ったら!!
しかも、目の前には、商業港とは思えないほど綺麗な、エメラルドグリーンの海。
雨でなければ、半オープンエアなので、潮風も楽しめるよ。
いつも、このマグロ、築地だったらおいくらしちゃうんだろうって考えながら食べるのです。
日本人にはなんともうれしいレストランが、Nico’s。
ディナーは、ウェイターがついて、お酒も楽しめます。
ワイキキからは車を走らせなきゃいけない距離だけど、ノースショアに行くと思えば目と鼻の先だよ。
是非、いってみて。
http://www.nicospier38.com
次回は、ギリシャ系アメリカ人も絶賛のギリシャ料理!!
それは、英語の問題だったり、ロケーションの問題だったり、観光客をターゲットに広告しているかいなか、なのかもしれない。
でも、私のお気に入りをおしえたーーーい!!
というわけで、観光客向けのガイドブックには載せない、高飛車なキッチンをご紹介しちゃおう。
1つ目は、口こみで観光客にも人気がでてきたピア38のNico’s。
地道に成功しすっかりレストランに格上げされた感のあるNico’sだけど、私はグルメランチプレートショップだった頃からのファン。
朝、自ら新鮮な魚の仕入れに行くというNicoさんの腕を信じて止まない。
彼が編み出す、その日仕入れたお魚にあうソースは絶品で、新鮮で大ぶりのお魚が10ドルちょっと。
ランチなら、サービスなしだからチップさえもいらないんだから!
特製ドレッシングで食すサラダか、マカロニサラダをサイドに選べる。
そして、休日に賑わうNico’sの目玉は、ランチプレートショップからの慣例、ハワイアンバンドの生演奏。軽やかなウクレレの音色を楽しみながら、食べる新鮮なお魚と言ったら!!
しかも、目の前には、商業港とは思えないほど綺麗な、エメラルドグリーンの海。
雨でなければ、半オープンエアなので、潮風も楽しめるよ。
いつも、このマグロ、築地だったらおいくらしちゃうんだろうって考えながら食べるのです。
日本人にはなんともうれしいレストランが、Nico’s。
ディナーは、ウェイターがついて、お酒も楽しめます。
ワイキキからは車を走らせなきゃいけない距離だけど、ノースショアに行くと思えば目と鼻の先だよ。
是非、いってみて。
http://www.nicospier38.com
次回は、ギリシャ系アメリカ人も絶賛のギリシャ料理!!
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