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- トルコ一人旅 6/12 ブルサ ジブリのようなおとぎ話の町
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エリア:
- 中近東>トルコ>ブルサ
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/08/24 17:17
- コメント(0)
翌日、ホテルで知り合ったYukoさんと地球の歩き方で見たおとぎ話のような小さな田舎町に降り立った。
サフランボルのような、可愛らしい街並み。中世のままのイメージを残した石畳。お土産屋さんに並ぶものも、手編みの帽子やら、手作り感のある木苺のジャムやら。
ジブリにでてきそうな、素朴で温かい感じが詰まってる。
Yukoさんと小さな町を歩いて回って、朝食ぬきな私たちは、町の中心のブレックファストのお店に入った。
2段ポットたっぷりのチャイはおかわり自由、色々なチーズに、オリーブ、採れたてのトマトにキュウリの輪切り、木苺のジャム。
たった二人なのに、このボリューム。
どうやら、これが伝統的なトルコの朝ごはんのようだ。
日本で言えば、シャケの焼いたのに、出し巻き卵、お味噌汁に、納豆とのりに相当するんだそう。
そんなボリュームたっぷりの朝ごはんを楽しんでいたら、やっぱり洗礼の時間は訪れた!
観光客であるが故の洗礼、もといみんなお友達状態。
まずは、お隣のテーブルの人たちから話しかけられ、Yukoさんのトルコ語と、私の英語と、その以外ほとんどはボディランゲージ。
それがあっという間に飛び火して、他のテーブル。
そして、とうとう遠足できた子供達まで。
イスタンブールの外国人慣れした人たちとは異なり、全身で歓迎してくれるこの感じ。これぞ、トルコ!やっぱりうれしいよね。
あぁ、トルコ語また勉強しなくっちゃ。
そんな楽しい国際交流を楽しんだ後は、Yukoさんと一旦分かれて個別行動を開始。ブルサの歴史を知りたくって、市の博物館を訪れてみた。
トルコを代表する、鉄器や織物、陶器などの産業の紹介をしていて、なかなか楽しめる。
その後、さもウードらしき楽器をもっている人を発見し、その人がこれから演奏しに行くというので、そのミュージックカフェへ。
小さいカフェには、人がぎゅうぎゅう詰め。
純粋に音楽を楽しみに来ているみたい。
つくづくトルコ人って国民総出で音楽家だなぁって思う。
一人でいくつもの楽器を弾けちゃうんだもん。
私も、ダルブッカを渡されたけど、叩いた途端取り上げられちゃいました(笑)
そのあと、ムラドジャーミーを目指していったけど、改装中とのこと。
ざんねーーん!!
ちょっと悲しかったので、その周辺にあった博物館を二つ攻略した。
特に楽しかったのは、服飾博物館。
オスマン支配のあったエリアの、伝統的な民族服を紹介していた。
残念ながら、写真は撮れなかったんだけど、そこにいた館長のお友達っていう男の子たちとおしゃべりして楽しかった。
イスタンブールのめんどくさい男どものように、下手くそなお世辞をいったり、ボディタッチをしてきたり、なんてことはなく、純粋なる好奇心でいろいろ聞いてくれる。
こういうのがいいんだよねーー。
後ろ髪をひかれつつ彼らとさようならをして、Yukoさんと再合流。
夕ご飯を食べた後、ハマムに行こうということになったのに、何ということ、この日は祝日だったらしく早く閉店しちゃうんだそうな。
明日リベンジすることにして、今日は早めにベッドに戻ることにした。
ハマムは残念だったけど、自分の動物的感覚を信じてブルサ行きを決行して本当によかったと思った。
イスタンブールは歴史と芸術の宝庫だけど、ブルサに来なかったらこのささやかな驚きと感動はなかったよね。
テレビで世界遺産を見れてしまうこの時代に、私が一番感じたいのはやっぱり人とのかかわりなんです。
サフランボルのような、可愛らしい街並み。中世のままのイメージを残した石畳。お土産屋さんに並ぶものも、手編みの帽子やら、手作り感のある木苺のジャムやら。
ジブリにでてきそうな、素朴で温かい感じが詰まってる。
Yukoさんと小さな町を歩いて回って、朝食ぬきな私たちは、町の中心のブレックファストのお店に入った。
2段ポットたっぷりのチャイはおかわり自由、色々なチーズに、オリーブ、採れたてのトマトにキュウリの輪切り、木苺のジャム。
たった二人なのに、このボリューム。
どうやら、これが伝統的なトルコの朝ごはんのようだ。
日本で言えば、シャケの焼いたのに、出し巻き卵、お味噌汁に、納豆とのりに相当するんだそう。
そんなボリュームたっぷりの朝ごはんを楽しんでいたら、やっぱり洗礼の時間は訪れた!
観光客であるが故の洗礼、もといみんなお友達状態。
まずは、お隣のテーブルの人たちから話しかけられ、Yukoさんのトルコ語と、私の英語と、その以外ほとんどはボディランゲージ。
それがあっという間に飛び火して、他のテーブル。
そして、とうとう遠足できた子供達まで。
イスタンブールの外国人慣れした人たちとは異なり、全身で歓迎してくれるこの感じ。これぞ、トルコ!やっぱりうれしいよね。
あぁ、トルコ語また勉強しなくっちゃ。
そんな楽しい国際交流を楽しんだ後は、Yukoさんと一旦分かれて個別行動を開始。ブルサの歴史を知りたくって、市の博物館を訪れてみた。
トルコを代表する、鉄器や織物、陶器などの産業の紹介をしていて、なかなか楽しめる。
その後、さもウードらしき楽器をもっている人を発見し、その人がこれから演奏しに行くというので、そのミュージックカフェへ。
小さいカフェには、人がぎゅうぎゅう詰め。
純粋に音楽を楽しみに来ているみたい。
つくづくトルコ人って国民総出で音楽家だなぁって思う。
一人でいくつもの楽器を弾けちゃうんだもん。
私も、ダルブッカを渡されたけど、叩いた途端取り上げられちゃいました(笑)
そのあと、ムラドジャーミーを目指していったけど、改装中とのこと。
ざんねーーん!!
ちょっと悲しかったので、その周辺にあった博物館を二つ攻略した。
特に楽しかったのは、服飾博物館。
オスマン支配のあったエリアの、伝統的な民族服を紹介していた。
残念ながら、写真は撮れなかったんだけど、そこにいた館長のお友達っていう男の子たちとおしゃべりして楽しかった。
イスタンブールのめんどくさい男どものように、下手くそなお世辞をいったり、ボディタッチをしてきたり、なんてことはなく、純粋なる好奇心でいろいろ聞いてくれる。
こういうのがいいんだよねーー。
後ろ髪をひかれつつ彼らとさようならをして、Yukoさんと再合流。
夕ご飯を食べた後、ハマムに行こうということになったのに、何ということ、この日は祝日だったらしく早く閉店しちゃうんだそうな。
明日リベンジすることにして、今日は早めにベッドに戻ることにした。
ハマムは残念だったけど、自分の動物的感覚を信じてブルサ行きを決行して本当によかったと思った。
イスタンブールは歴史と芸術の宝庫だけど、ブルサに来なかったらこのささやかな驚きと感動はなかったよね。
テレビで世界遺産を見れてしまうこの時代に、私が一番感じたいのはやっぱり人とのかかわりなんです。
- トルコ一人旅 6/11 急遽ブルサへ
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エリア:
- 中近東>トルコ>ブルサ
- テーマ:歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/08/08 11:36
- コメント(0)
サフランボルでの気ままな一人旅を経験してしまった私、そうしたら慌ただしいイスタンブールにそのまま帰るのが勿体無く思ってしまった。
昨晩のうちに、長距離バスのチケットをとっておいて、いざブルサへ。
ブルサは、オスマン帝国初期の首都。
イスタンブールに首都を設ける前、まだオスマン帝国が、中央アジアの香りをさせ、遊牧騎馬民族の荒々しさを残していた頃の面影が見える。
サフランボルを早朝に出たのにもかかわらず、ブルサに到着したのは午後3時ごろだった。
早速、1泊1部屋20ドルほどの安ホテルにチェックイン。
安いし、中心部だし、昨日ので今日でとれた宿だし、文句は言わない約束だけど、お布団がしっとり湿気を帯びてるのはやっぱり怖いよぅ。
朝に胡麻付きパンのシミットを食べて以来だったから、お腹がすいた!
ブルサといえば、有名なケバブ屋さんの発祥の地らしいけど、あんまり肉に興味のないうえ、チェーン店にも興味のない私は、地元っぽいロカンタに入った。
トルコ語は相変わらず伸びないけど、トルコ料理屋でバイトしたことがあるので、料理名と味が分かるのは、私の強みである。
ほうれん草のヨーグルトかけと、お豆さんののったピラゥを注文、しめて400円ほど?お手軽なんです。
そして、世界三代料理であるトルコ料理、ツアーなんかで連れて行かれるレストランでなきゃ、どこでも美味しい。
むしろ、安っぽそうなロカンタのほうがずっとが美味しい料理な気がする。
満腹中枢も満たされ、ロカンタの裏に続くバザールを抜け、ブルサが誇るモスク、ウルジャーミーへ。
ブルーモスクとも、イェニジャーミーとも違うその意匠。
華やかなオスマン隆盛期とはまた違う、なんていうんだろう、洗練されてはいるものの、戦士としての芯の強さが残るっているような、そんな装飾。
中央のドームには大きな天窓が施され、そこから注ぐ光が、その下の泉を照らしている。
建物の中にいるのに、テラスにいるような気分にさせられる。
イスタンブールのモスクのように礼儀を欠いた観光客もいなくて、静かで敬虔な時間が流れてる感じがするんだよねぇ。
すでに、ブルサの虜になりつつある私。
小一時間ほどゆっくりした後、町の散策に繰り出すことにした。
海外からの観光客は私1人?
安ホテルのオーナーのおばさんいはく、もう一人日本人女性が泊まっているとのことだけど、彼女を除けば、日本人は私1人?っていう感じ。
中東のバザールの例にたがわず、貴金属、服飾、日用雑貨、食品とエリアごとに分かれている。
何にも買わなくっても、八百屋さんて立ち止まって見ちゃうんだよね。
いくらくらいするか知りたくなっちゃう。
総じて、日用品は安い!どでかいストロベリーがキロ単位で500円もしない。
あちこち歩き回った後は、一旦ホテルに戻って一休み。
毎晩夜9時から、旋回舞踊で有名なセマーのショーを無料で見ることができる場所があるんだそうだ。
そこで始めて、同じホテルに宿泊しているYukoさんと知り合った。
可愛いだけでなく、その外見ににず海外歴の長い猛者っぽい香りもする魅力的な人で、ブルサでの出会いもいいものになりそうな予感満載。
2階席を陣取ってくるくる回る人をみる。ただひたすら回ってるのを見る。
神事的な厳かな雰囲気。
トランス状態に入っている踊り手の青年たち。
っていうか、ターンの苦手な私は、尊敬しまくっていたけど。
回るつづけること30分。
拍手ではなく、お祈りで場は終わった。
本当、尊敬。30分回り尽くしても、足元ぶれてないんだもん。
その後、Yukoさんと私は、友人に教えてもらった生演奏が聞けるレストランへ。
だってーーー、生音が聞きたんだもーーん。
夜の10時を過ぎたそこは、もう出来上がっている感じ。
通りの両側にテーブルがでて、等間隔で生バンドが、演奏合戦を繰り広げている。
お客もまじって、歌うわ踊るわ、踊らにゃ損損状態になってる。
イスタンブールでドラムを買った私。
いつか彼らのようになれるんだろうか。。。
直感で動いたときは、いつも大正解。
突然決めたブルサ行きも、想像以上に楽しめた。
そうそう、この調子。
明日は、ブルサ郊外にある小さな村に行くことに、Yukoさんと満場一致で決定。
湿ったお布団は怖いが、眠ってしまえばこっちのものだ!
昨晩のうちに、長距離バスのチケットをとっておいて、いざブルサへ。
ブルサは、オスマン帝国初期の首都。
イスタンブールに首都を設ける前、まだオスマン帝国が、中央アジアの香りをさせ、遊牧騎馬民族の荒々しさを残していた頃の面影が見える。
サフランボルを早朝に出たのにもかかわらず、ブルサに到着したのは午後3時ごろだった。
早速、1泊1部屋20ドルほどの安ホテルにチェックイン。
安いし、中心部だし、昨日ので今日でとれた宿だし、文句は言わない約束だけど、お布団がしっとり湿気を帯びてるのはやっぱり怖いよぅ。
朝に胡麻付きパンのシミットを食べて以来だったから、お腹がすいた!
ブルサといえば、有名なケバブ屋さんの発祥の地らしいけど、あんまり肉に興味のないうえ、チェーン店にも興味のない私は、地元っぽいロカンタに入った。
トルコ語は相変わらず伸びないけど、トルコ料理屋でバイトしたことがあるので、料理名と味が分かるのは、私の強みである。
ほうれん草のヨーグルトかけと、お豆さんののったピラゥを注文、しめて400円ほど?お手軽なんです。
そして、世界三代料理であるトルコ料理、ツアーなんかで連れて行かれるレストランでなきゃ、どこでも美味しい。
むしろ、安っぽそうなロカンタのほうがずっとが美味しい料理な気がする。
満腹中枢も満たされ、ロカンタの裏に続くバザールを抜け、ブルサが誇るモスク、ウルジャーミーへ。
ブルーモスクとも、イェニジャーミーとも違うその意匠。
華やかなオスマン隆盛期とはまた違う、なんていうんだろう、洗練されてはいるものの、戦士としての芯の強さが残るっているような、そんな装飾。
中央のドームには大きな天窓が施され、そこから注ぐ光が、その下の泉を照らしている。
建物の中にいるのに、テラスにいるような気分にさせられる。
イスタンブールのモスクのように礼儀を欠いた観光客もいなくて、静かで敬虔な時間が流れてる感じがするんだよねぇ。
すでに、ブルサの虜になりつつある私。
小一時間ほどゆっくりした後、町の散策に繰り出すことにした。
海外からの観光客は私1人?
安ホテルのオーナーのおばさんいはく、もう一人日本人女性が泊まっているとのことだけど、彼女を除けば、日本人は私1人?っていう感じ。
中東のバザールの例にたがわず、貴金属、服飾、日用雑貨、食品とエリアごとに分かれている。
何にも買わなくっても、八百屋さんて立ち止まって見ちゃうんだよね。
いくらくらいするか知りたくなっちゃう。
総じて、日用品は安い!どでかいストロベリーがキロ単位で500円もしない。
あちこち歩き回った後は、一旦ホテルに戻って一休み。
毎晩夜9時から、旋回舞踊で有名なセマーのショーを無料で見ることができる場所があるんだそうだ。
そこで始めて、同じホテルに宿泊しているYukoさんと知り合った。
可愛いだけでなく、その外見ににず海外歴の長い猛者っぽい香りもする魅力的な人で、ブルサでの出会いもいいものになりそうな予感満載。
2階席を陣取ってくるくる回る人をみる。ただひたすら回ってるのを見る。
神事的な厳かな雰囲気。
トランス状態に入っている踊り手の青年たち。
っていうか、ターンの苦手な私は、尊敬しまくっていたけど。
回るつづけること30分。
拍手ではなく、お祈りで場は終わった。
本当、尊敬。30分回り尽くしても、足元ぶれてないんだもん。
その後、Yukoさんと私は、友人に教えてもらった生演奏が聞けるレストランへ。
だってーーー、生音が聞きたんだもーーん。
夜の10時を過ぎたそこは、もう出来上がっている感じ。
通りの両側にテーブルがでて、等間隔で生バンドが、演奏合戦を繰り広げている。
お客もまじって、歌うわ踊るわ、踊らにゃ損損状態になってる。
イスタンブールでドラムを買った私。
いつか彼らのようになれるんだろうか。。。
直感で動いたときは、いつも大正解。
突然決めたブルサ行きも、想像以上に楽しめた。
そうそう、この調子。
明日は、ブルサ郊外にある小さな村に行くことに、Yukoさんと満場一致で決定。
湿ったお布団は怖いが、眠ってしまえばこっちのものだ!
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