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- 栃木県民も避けて通る?郷土料理!しもつかれ
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エリア:
- 関東>栃木>宇都宮
- 関東>栃木>小山・栃木
- 関東>栃木>那須塩原・黒磯・大田原
- テーマ:買物・土産 グルメ その他
- 投稿日:2011/01/27 18:08
- コメント(0)
栃木県全域にひろく食されている郷土料理に“しもつかれ”があります。
これは平安時代(鎌倉時代説も)から脈々と受け継がれてきた、
まさに栃木県のソウルフードでもあるのです。
ところが、そのあまりに個性的な(?)味わいと匂いに、
県民なのに大嫌い!食べられない!という方が多くおられます。
しもつかれは、大根と大豆と鮭と酒かすをすりおろして混ぜて煮込んだ、
スープとも煮物ともいえない微妙な食感と、
ごちゃまぜな味が好き嫌いの激しい原因なのでしょう。
県内では、しもつかれを作る際に必要な“鬼おろし”とよばれる、
おろしがねの目が超荒い木製バージョンな調理道具が
普通にスーパーで売られています。
料理名の呼び方も場所によって微妙にことなり、“しもつかり”“すみつかり”“すみつかれ”“しみつかれ”などなどといろいろなパターンで呼ばれています。
語源自体は諸説あって、これといった確実な説はないようです。
ちなみに私の親は「下野のカレーだからしもつかれというんだ」と断言しておりました。
しもつかれはもともと、初午の日に食べたらしいのですが、
比較的食材が安定している現在は年間を通じて作られています。
【文・AT(Esprit)/写真・みるきー(Esprit)】
これは平安時代(鎌倉時代説も)から脈々と受け継がれてきた、
まさに栃木県のソウルフードでもあるのです。
ところが、そのあまりに個性的な(?)味わいと匂いに、
県民なのに大嫌い!食べられない!という方が多くおられます。
しもつかれは、大根と大豆と鮭と酒かすをすりおろして混ぜて煮込んだ、
スープとも煮物ともいえない微妙な食感と、
ごちゃまぜな味が好き嫌いの激しい原因なのでしょう。
県内では、しもつかれを作る際に必要な“鬼おろし”とよばれる、
おろしがねの目が超荒い木製バージョンな調理道具が
普通にスーパーで売られています。
料理名の呼び方も場所によって微妙にことなり、“しもつかり”“すみつかり”“すみつかれ”“しみつかれ”などなどといろいろなパターンで呼ばれています。
語源自体は諸説あって、これといった確実な説はないようです。
ちなみに私の親は「下野のカレーだからしもつかれというんだ」と断言しておりました。
しもつかれはもともと、初午の日に食べたらしいのですが、
比較的食材が安定している現在は年間を通じて作られています。
【文・AT(Esprit)/写真・みるきー(Esprit)】
- タグ:
- しもつかれ 郷土料理 不味い おにおろし 保存食
- 「徳次郎〜とくじら〜」の地名の由来
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エリア:
- 関東>栃木>宇都宮
- 関東>栃木>日光
- 関東>栃木>鬼怒川温泉
- テーマ:街中・建物・景色 その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2010/12/24 10:04
- コメント(2)
むかしむかし、日光で大きな権力を握っていた久次郎(くじら)一族があったそうな。
あるとき二荒山神社のご神体を智賀都神社に分霊する際、
日光の久次郎(くじら)に対し、その地を
外久次郎(とくじら)と呼んだのが始まりだそうな。
めでたしめでたし。
★メモ★
宇都宮宿と大沢宿の間に位置した徳次郎宿は、今では
宿場町として栄えていた頃の風情はすっかりなくなってしまいましたが、
町内のいたるところに当時を彷彿とさせる名残がありますので、
お散歩やウォーキングを兼ねてぜひいらしてみてください。
薬師堂や智賀都神社も現存していますし、
かの二宮尊徳の設計した宝木用水二宮堰だってありますよ。
田川から取水している堰なんですが、これがまた
宇都宮市の中心街まで流れているってんだから大したもんです。
なお現在は、行政的には「とくじら」ではなく「とくじろう」と読むそうですが、
なんだかピンときませんね。
【文/写真・AT(Esprit)】
あるとき二荒山神社のご神体を智賀都神社に分霊する際、
日光の久次郎(くじら)に対し、その地を
外久次郎(とくじら)と呼んだのが始まりだそうな。
めでたしめでたし。
★メモ★
宇都宮宿と大沢宿の間に位置した徳次郎宿は、今では
宿場町として栄えていた頃の風情はすっかりなくなってしまいましたが、
町内のいたるところに当時を彷彿とさせる名残がありますので、
お散歩やウォーキングを兼ねてぜひいらしてみてください。
薬師堂や智賀都神社も現存していますし、
かの二宮尊徳の設計した宝木用水二宮堰だってありますよ。
田川から取水している堰なんですが、これがまた
宇都宮市の中心街まで流れているってんだから大したもんです。
なお現在は、行政的には「とくじら」ではなく「とくじろう」と読むそうですが、
なんだかピンときませんね。
【文/写真・AT(Esprit)】
- タグ:
- 徳次郎 二宮尊徳 地名 由来 伝説
- ロケ地訪問〜映画「ペルソナ(2008年)」の巻
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エリア:
- 関東>栃木>宇都宮
- テーマ:街中・建物・景色 書籍・CD・DVD その他
- 投稿日:2010/12/14 10:52
- コメント(0)
2008年に公開になった映画「ペルソナ(樫原辰郎監督)」の撮影が、
宇都宮市の宇都宮大学峰町キャンパスで行われました。
2007年3月上旬に行われた撮影には、宇都宮大学旧講堂、旧図書館
及び遺伝子実験施設などが使用されました。エキストラとして、
宇都宮大学の学生や職員の方たちも出演されているそうです。
この映画の撮影当日は、監督の樫原氏のほかにアクション監督の谷垣健治氏や、
出演者の山崎真実氏、萩原聖人氏、佐野史郎氏らが参加しました。
現在の旧講堂を撮影してきました。映画の撮影の時からはだいぶ修復されて、
ちょっと別物感が漂っているかもです。
旧講堂の表札“峰ヶ丘講堂”も新しくなってました…
以前、修復前の旧講堂に足を踏み入れたことがありましたが、
それはそれは・・・あまりのすごさに言葉に表せない状態&雰囲気でしたよ。
でもこの旧講堂は大変貴重な文化遺産だということは間違いが無いのです。
【文/写真・AT(Esprit)】
宇都宮市の宇都宮大学峰町キャンパスで行われました。
2007年3月上旬に行われた撮影には、宇都宮大学旧講堂、旧図書館
及び遺伝子実験施設などが使用されました。エキストラとして、
宇都宮大学の学生や職員の方たちも出演されているそうです。
この映画の撮影当日は、監督の樫原氏のほかにアクション監督の谷垣健治氏や、
出演者の山崎真実氏、萩原聖人氏、佐野史郎氏らが参加しました。
現在の旧講堂を撮影してきました。映画の撮影の時からはだいぶ修復されて、
ちょっと別物感が漂っているかもです。
旧講堂の表札“峰ヶ丘講堂”も新しくなってました…
以前、修復前の旧講堂に足を踏み入れたことがありましたが、
それはそれは・・・あまりのすごさに言葉に表せない状態&雰囲気でしたよ。
でもこの旧講堂は大変貴重な文化遺産だということは間違いが無いのです。
【文/写真・AT(Esprit)】
- タグ:
- ペルソナ 山崎真実 宇都宮大学 旧講堂 映画
- ロケ地訪問〜映画「L change the WorLd(2008年)」の巻
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エリア:
- 関東>栃木>宇都宮
- テーマ:街中・建物・景色 書籍・CD・DVD その他
- 投稿日:2010/12/14 10:41
- コメント(0)
2008年に公開になった映画「L change the WorLd(中田秀夫監督)」の撮影が、
宇都宮市の宇都宮大学峰町キャンパスで行われました。
2007年8月15日〜17日にかけて行われた撮影には、大学の正門、屋上、階段、
廊下、研究室など、主に農学部が使用され、監督の中田氏をはじめ、
出演者の松山ケンイチ氏、福田麻由子氏、平泉成氏らが顔をそろえました。
なお、宇都宮大学の“役柄”は、抗ウイルス薬を制作している研究施設として登場しています。
私は作品自体は見ていないのですが、とりあえず宇大の正門付近を撮影してきました。
どうですか?このシーン、映画に出てきましたでしょうか?
【文/写真・AT(Esprit)】
宇都宮市の宇都宮大学峰町キャンパスで行われました。
2007年8月15日〜17日にかけて行われた撮影には、大学の正門、屋上、階段、
廊下、研究室など、主に農学部が使用され、監督の中田氏をはじめ、
出演者の松山ケンイチ氏、福田麻由子氏、平泉成氏らが顔をそろえました。
なお、宇都宮大学の“役柄”は、抗ウイルス薬を制作している研究施設として登場しています。
私は作品自体は見ていないのですが、とりあえず宇大の正門付近を撮影してきました。
どうですか?このシーン、映画に出てきましたでしょうか?
【文/写真・AT(Esprit)】
- タグ:
- L change the WorLd 松山ケンイチ 宇都宮大学 ロケ地 映画
- まさに神!二宮尊徳の偉業(二宮堰)
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エリア:
- 関東>栃木>宇都宮
- 関東>栃木>日光
- 関東>栃木>真岡・益子・茂木
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 散歩・自転車
- 投稿日:2010/11/24 10:42
- コメント(0)
江戸時代後期、水不足で苦しんでいた徳次郎や高台の宝木地区のために、田川の水を堰き止めて、新しく川を作ってしまったのが、かの二宮尊徳です。
宇都宮市内を流れる“新川”は、宝木用水が名前を変えた正にこの新しい川なのです。
現在の宝木用水の取水堰は、通称“二宮堰”と呼ばれ、その近くにはきれいに整備された親水公園も完備され、人々の憩いの場としても利用されています。
駐車場も完備されていますので、ここでお散歩を楽しむには絶好の場所になっています。
まずは、水神祠にお参りをしました。
当時の人々にとって、尊徳はまさに神様だったのでしょうね。
祠のその先を歩いて行くと現れる二宮堰。
よく見ると、水量をうまく調整している様子がうかがえて、思わずうなってしまいます。
田川沿いの親水公園には案内板があります。
地図も描かれていますがちょっと???
まあ、正確さよりもイメージ優先ということで…。^^;
さらに歩を進めると、彼方に大きめの二宮堰が見えてきます。
二宮堰クローズアップ。
ここから、先ほどの分岐点へと川の水が流れていくのです。
この一帯は、遊歩道も完備されて快適にお散歩できますよ。
そろそろ紅葉の季節。樹木も色づき始めてきたところです。
これが駐車場です。かなり広いです。
免許とりたての方でも安心ですね。
日光街道の杉並木を見学する際は、ついでにこの隠れた名所“二宮堰”にも足を運んでみて下さいね。
【文/写真・AT(Esprit)】
宇都宮市内を流れる“新川”は、宝木用水が名前を変えた正にこの新しい川なのです。
現在の宝木用水の取水堰は、通称“二宮堰”と呼ばれ、その近くにはきれいに整備された親水公園も完備され、人々の憩いの場としても利用されています。
駐車場も完備されていますので、ここでお散歩を楽しむには絶好の場所になっています。
まずは、水神祠にお参りをしました。
当時の人々にとって、尊徳はまさに神様だったのでしょうね。
祠のその先を歩いて行くと現れる二宮堰。
よく見ると、水量をうまく調整している様子がうかがえて、思わずうなってしまいます。
田川沿いの親水公園には案内板があります。
地図も描かれていますがちょっと???
まあ、正確さよりもイメージ優先ということで…。^^;
さらに歩を進めると、彼方に大きめの二宮堰が見えてきます。
二宮堰クローズアップ。
ここから、先ほどの分岐点へと川の水が流れていくのです。
この一帯は、遊歩道も完備されて快適にお散歩できますよ。
そろそろ紅葉の季節。樹木も色づき始めてきたところです。
これが駐車場です。かなり広いです。
免許とりたての方でも安心ですね。
日光街道の杉並木を見学する際は、ついでにこの隠れた名所“二宮堰”にも足を運んでみて下さいね。
【文/写真・AT(Esprit)】
- タグ:
- 徳次郎 宝木 二宮尊徳 日光観光 用水事業 新川
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