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京都ミステリー紀行

~楽しい古都ばかり話そう~

プロフィール

ニックネーム:
京都ミステリー
居住地:
京都府
性別:
男性
会社名:
京都ミステリー紀行
会社英字名:
Kyoto Mystery Trip
会社所在地:
京都府
会社電話番号:
090-3653-5729
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
「京都ミステリー紀行」という観光案内をやっております。
よく「ミステリーツアー」と間違えられますが、一般に行われている「行き先や内容を告げずに参加者を募集する」いわゆるミステリーツアーとは違うので要注意。
京都ミステリー紀行とは。
「鵺池」「幽霊の子育て飴」など、京都に残された幽霊譚、怪奇譚を紹介するだけではなく、「菅原道真の怨霊伝説はインチキだった」「平清盛は悪い人ではなかった」「応仁の乱で京都は丸焼けにはなっていなかった」など、通説とは違うことや常識とは反対の説明をする異色のツアー。
『今昔物語』や『江談抄』のエピソードを語る他、『群書類従』や『古事類苑』に基づいた「真相の解明」も行うため、「面白くてためになる」とか「目からウロコの謎解きツアー」とも言われています。

最近、観光地域おこしへのお手伝いも始めました。

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記事一覧

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NoPhoto
【今日、京響】第712回定期演奏会(6月20日)
エリア:
  • 近畿>京都
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2026/06/20 23:01
コメント(0)
【今日、京響】第712回定期演奏会(6月20日)
※プログラム※
指揮:アレナ・フロン
独創:阪田知樹(ピアノ)
<曲目>オール・ドボルザークプログラム
序曲「謝肉祭」
ピアノ協奏曲ト短調
(休憩)
交響曲7番二短調

今年は京都市とプラハ市が姉妹都市になって30周年なのでその記念コンサートということで、チェコの若手指揮者アレナ・フロンが指揮台に立った。どうも他の楽団との共演はなくて、京響だけを振りに来たみたいである。練習の空き時間には京都を散策されたようで、錦市場でご飯を食べたとのこと。^^
ところで、ドボルザークだが、近年はドボルジャークと表記されることがある。なるほど、フロンさんもプレトークで「ドボルジャーク」と発音していたのでこちらが正しいのだとは思うが、今回の京響のプログラムでは「ドボルザーク」と表記されていた。私は別にドボルザークで良いと思う。

さて、序曲「謝肉祭」だが、指揮者は大きく動き回る人だった。まあ、曲に合わせていたのかもしれないが、最後までこの調子だと体力が持たないのではないかと心配してしまった。

続くピアノ協奏曲は初めて聴いたが、ドボルザーク風の民俗音楽的テイストが随所に出ていて、聴き易い曲だった。決して傑作とは言わないが、約40分の長い曲を飽きずに聴くことが出来た。たまにピアノ独奏がオーケストラの音に埋もれそうになったが、カデンツァでは阪田さんの優しいピアノの音にほんわかとしてしまった。
ソリストのアンコールはリストの「忘れられたワルツ」第1番。

休憩を挟んでの交響曲7番は第一楽章と第二楽章はいかにも若手指揮者らしい端正で力の入った演奏だと思っていたら、後半の第三楽章から急に京響の音が変わって音色に艶が出てきた。突如として良くなって、尻上がりに段々と良くなっていって、
最後は大きな音のうねりになって終結。指揮者は曲の後半に賭けるためそれまでは抑え気味にしていたのだろうか?
何はともあれ、又聴いてみたい指揮者であった。
京響常任の沖澤のどかさんもそうだが、オーケストラの世界もこれからは女性指揮者がどんどん活躍する時代になったのかもしれない。

NoPhoto
【今日、京響】第711回定期演奏会(5月16日)
エリア:
  • 近畿>京都
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2026/05/16 20:29
コメント(0)
【今日、京響】第711回定期演奏会(5月16日)
※プログラム※
指揮:シルヴァン・カンブルラン
<曲目>
マーラー:交響曲6番「悲劇的」

今回は今年の京響定期の中でも「目玉」のひとつである。何といっても私はマーラーの交響曲の中ではこれが一番好きなのだ。やはり同じことを思う人も多いのか、土曜日の公演はチケット完売であった。
私はこの曲を実演では井上道義指揮の京響で聴いているし、CDではショルティやバーンスタイン(新旧両方)やレヴァインや、小澤征爾でもサイモン・ラトルでもインバルでも、他の指揮者の録音でも聴いている。まさに名曲なのだ。

私が初めてこの曲を聴いたのはゲオルグ・ショルティ指揮のシカゴ交響楽団のCDだった。しかしその頃と今ではこの曲の演奏に変化があって、第二楽章と第三楽章が入れ替わっている。サイモン・ラトルのCDで初めて「新しい」順序で聴いたときはやはり何か違和感があったのだが、今日の演奏ではすんなりと聴けた。まあ、それだけ名演だったということだろう。

第一楽章の冒頭は少し大人しい感じがして、これがこの指揮者の芸風なのか、長丁場なので少し力を溜めにかかったのか、よく分からないのだが、聴いてるうちにそんなことはどうでもよくなった。とにかく長さを感じさせない演奏で、聴き終ってから「もう一度初めから聴きたい」と思ってしまった。
指揮のカンブルランは78歳らしいが良く動く人だ。指揮棒は持たないスタイルだが、オーバーアクションになる一歩手前ぐらいの動きで細部まで指示していた。ひょっとしたらオーケストラを隅々まで統率しないと気の済まない人なのかもしれない。

今日は終演後にエントランスホールで第四楽章で使ったハンマーが展示されれていた。終ってからすぐ運んだのだな。スタッフは大変だ。
写真も撮らせてもらった。^^
何はともあれ、今回も贅沢な時間を過ごすことが出来ました。^_^

ハンマー

NoPhoto
【今日、京響】創立70周年 プロコフィエフの陣 壱(5月3日)
エリア:
  • 近畿>京都
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2026/05/03 21:46
コメント(0)
【今日、京響】創立70周年 プロコフィエフの陣 壱(5月3日)
※プログラム※
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
<曲目>
プロコフィエフ:交響曲1番
プロコフィエフ:交響曲2番
(休憩)
プロコフィエフ:交響曲3番

今日は京響の創立70周年記念プログラムの第一弾。
プロコフィエフの7つの交響曲を3回に分けて番号順に全部演奏するという中々意欲的な企画なのである。

で、その壱。
交響曲1番はCDでも聴いているし実演でも何度か聴いているので多少は馴染みがある。しかし、まるで初めて聴いたかのような気がした。今までとは全然違った。
演奏時間は15分ほどだが、過去の演奏では端正に纏まったこじんまりとした曲の印象があったのだが、今日の演奏では意外なスケールの大きさを感じた。
やはり実演はこうでなくてはいけない。CDを聴いているような演奏ではつまらないのである。

続いての交響曲2番は冒頭からショスタコーヴィチを思わす展開である。多分、ショスタコーヴィチが苦手な人は耳を覆うかもしれない。
とにかくオーケストラは初めから飛ばしっぱなしで、これで後半になって息切れがするのではないかと心配したのだが、40分近い曲を中だるみすることなく駆け抜けた。
第二楽章からは弦に深みも出てきて、目まぐるしく変わる音の流れをメリハリを利かしつつもけっして硬くはならない演奏が続く。これはもう超弩級だ。

この後、休憩を挟んで後半なのだが、私はふと帰りそうになってしまった。定期演奏会ならこの熱演でコンサートが終って帰るわけだが、今日はまだあるのだ。つまり、前半の2曲だけで定期演奏会一回分の充実度があったわけだ。

で、交響曲3番になるのだが、出だしは少し力を溜めにかかっているような気もしたが、徐々に逞しさが出てきた。
これもかなり複雑な曲なのだが、混乱せずに聴けた。
曲が進むにつれて物凄い熱量になり、このチクルスに掛ける意気込みが伝わって来る。
私はプロコフィエフの作品ばかりというので集客は大丈夫かと心配してたのだが、杞憂だった。昨夜の段階で当日券があるというから、こりゃ厳しいのかなと思ったのに、開演前は満席状態になっていた。沖澤さんの人気かもしれない。
何はともあれ、プロコフィエフの交響曲2番、3番という非常に取り留めのない曲を飽きさせることなく最後まで凄い熱量で振り切った指揮者も立派だが、かなりの体力を使ったはずの京響も見事なのである。
私は通し券を買って良かった。残り二回、完売必至である。

NoPhoto
【今日、京響】創立70周年 友の会Special Thanks コンサート(4月29日)
エリア:
  • 近畿>京都
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2026/04/29 23:43
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【今日、京響】創立70周年 友の会Special Thanks コンサート(4月29日)
※プログラム※
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
<曲目>
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
【幕間】松井孝治(京都市長)と沖澤のどか(京響常任指揮者)のミニトーク
ベートーヴェン:交響曲第7番

今日は京都の創立70周年で友の会の会員限定の特別コンサート。
会員のみご招待のコンサートである。ただし、一部は関係者ご招待もあったかもしれない。^^
今回は事前申し込みの時に席が選べたのだが、不覚にも申し込み開始日を1日間違えて、目論んでいた席が取れなかった。自己責任なので仕方がない。
舞台から三列目という前過ぎる席だった。

冒頭のワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲は柔らかい好演だった。座席の関係か、ときどき音が頭の上を通り過ぎていくような感じもした。^_^

休憩は無しでミニトークに入る。
松井市長は東京在住の頃はいくつかのオーケストラの定期会員になっていたというだけあって、京響の演奏会にもよく来られる。なにしろ友の会の会員なのである。
京響の70周年に関する話が多かった。今日のベートーヴェンが交響曲の7番なのも70周年に掛けているし、記念企画「プロコフィエフの陣」も70周年に掛けて7つの交響曲を番号順に取り上げる。ちなみに私はこれの通し券を買った。\(^o^)/
ただ、ミニトークというわりには長いなと思っていたら、やはり時間超過だったようで、市長が喋っている最中に楽団員が次々と入って来た。しかし、それでも話を途中で切らずに最後まで続けたのは流石である。
しかしまあ、政治家から見ればこれでも「ミニトーク」の範囲内なのだろう。
ようやく市長の話が終わって、沖澤さんも一旦退場して、すぐに再登場。中々忙しい。

後半、ベートーヴェンの交響曲第7番は躍動感のある熱演。沖澤のどか&京響がいよいよ絶好調になってきたと確信できた。

NoPhoto
【今日、京響】第710回定期演奏会(4月11日)
エリア:
  • 近畿>京都>洛北(上賀茂・比叡)
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2026/04/11 21:29
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【今日、京響】第710回定期演奏会(4月11日)
※プログラム※
指揮:沖澤のどか(京響常任指揮者)
独創:堤剛(チェロ)
<曲目>
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
矢代秋雄:チェロ協奏曲
(休憩)
R・シュトラウス:家庭交響曲

沖澤さんのR・シュトラウスは昨年「英雄の生涯」を聴かせてもらったが、今年は「ドン・ファン」と家庭交響曲である。この2つで日本の現代音楽をサンドイッチにするという、ユニークなプログラムであった。もちろん本日のチケットは完売である。

最初の交響詩「ドン・ファン」は冒頭などもっと迫力があっても良いのではないかと思ったのだが、まあ最初から飛ばし過ぎて後で息切れしてもいけない。抑制のきいた力強い演奏だった。(これはちょっと矛盾か?)

矢代秋雄のチェロ協奏曲はもうバリバリの現代音楽。
チェロの独創で始まるがこれが意外と長い。オーケストラが入ってからも色々な楽器が散発的に鳴る感じで、こういうのは各楽器の演奏者も却って緊張するのではないかと思ったりする。
客席では熟睡している方々もおられたが、私は最後まで聴けた。しかし、堤剛さんはもう83歳のはずだが、年齢に応じた渋味のある演奏で味わい深かった。
ご高齢の演奏家を評するときは何も考えずに「年齢を感じさせない」と言っておけば誰からも文句は出ないが、堤さんの場合は「枯淡の境地」と言う方が良いと思う。
アンコールはバッハの無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV 1009より V. Bourree I-II

休憩を挟んでの家庭交響曲は期待どおりの名演。とにかくスケールが大きい。これはもう「家庭」といってもかなりの豪邸ではないかと思わせる。
約45分の長丁場を最後まで一気に演奏したわけだが、中だるみなど無かった。どこかで少し肩の力を抜いてフィナーレに備えることもなく、最後までパワー全開であった。
曲の締めくくりで、これで終わりかと思ったらまだ続き、今度こそ終わりかと思ったらまた続き、どこまで続くのかと思ったらようやく終ったのだが、過去に実演でも聴いたし録音でも幾つか聴いているが、今日の演奏を聴いて「これはこういう曲だったのか」と初めて分かった。目からうろこが落ちた。
本当に、今迄に聴いた家庭交響曲は一体何だったのかと思わせる凄さがあった。

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