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エリア:
- アジア > マカオ > マカオ
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テーマ:
- 観光地
- / 歴史・文化・芸術
マカオの地名の由来とも言われている「媽閣廟」(マコウミュウ)。
ここ媽閣廟の知る人ぞ知る、隠れた「パワースポット」をご紹介いたします。
「媽閣廟」は中国式の非常に歴史ある寺院で、創建は1488年と言われているマカオで最も古い寺院です。
媽閣廟の由縁は、福建や台湾で信奉されている「媽祖」伝説によるものです。「媽祖」は福建の漁民の娘で、心優しく人助けをいとわなかったことから、死後「仙女」になりました。仙女になった「媽祖」は、難破しそうな漁船の上に現れて幾度も危機を救ったため、いつしか福建や台湾の沿岸を中心に「漁民の安全を守る神」として信奉されていました。
マカオの媽閣廟は、明の時代に1艘の商船が難破しそうになったとき、神女がマカオ半島の上に現れ、安全に船を導いたという伝説がもとになっています。難破を免れた船の乗組員たちは、のちに神女が立っていた場所に寺院を建て、それが現在の媽閣廟という訳です。

また、ポルトガル人が初めてマカオの地に上陸した場所も、この媽閣廟の岸でした。上陸時にポルトガル人が、ここに住む人に地名を聞いたところ「媽閣」(マーコウ)と言ったため、以後ポルトガル人はこの地域全体を「マーコウ」---「Macau」と称すようになったと言われています。
この媽閣廟の本堂の左上、階段を上るとパワースポットの一つ「名厳」と書いた巨大な岩があります。ここに手を当てて、パワーをいただきましょう。
尚、媽閣廟では、一年中爆竹が鳴らせます。鳴らした爆竹の破片は幸運のお守りとなると言われています。
商売繁盛を祈願し、派手に爆竹を鳴らしてみるのはいかがでしょうか?
ここ媽閣廟の知る人ぞ知る、隠れた「パワースポット」をご紹介いたします。
「媽閣廟」は中国式の非常に歴史ある寺院で、創建は1488年と言われているマカオで最も古い寺院です。
媽閣廟の由縁は、福建や台湾で信奉されている「媽祖」伝説によるものです。「媽祖」は福建の漁民の娘で、心優しく人助けをいとわなかったことから、死後「仙女」になりました。仙女になった「媽祖」は、難破しそうな漁船の上に現れて幾度も危機を救ったため、いつしか福建や台湾の沿岸を中心に「漁民の安全を守る神」として信奉されていました。
マカオの媽閣廟は、明の時代に1艘の商船が難破しそうになったとき、神女がマカオ半島の上に現れ、安全に船を導いたという伝説がもとになっています。難破を免れた船の乗組員たちは、のちに神女が立っていた場所に寺院を建て、それが現在の媽閣廟という訳です。

また、ポルトガル人が初めてマカオの地に上陸した場所も、この媽閣廟の岸でした。上陸時にポルトガル人が、ここに住む人に地名を聞いたところ「媽閣」(マーコウ)と言ったため、以後ポルトガル人はこの地域全体を「マーコウ」---「Macau」と称すようになったと言われています。
この媽閣廟の本堂の左上、階段を上るとパワースポットの一つ「名厳」と書いた巨大な岩があります。ここに手を当てて、パワーをいただきましょう。
尚、媽閣廟では、一年中爆竹が鳴らせます。鳴らした爆竹の破片は幸運のお守りとなると言われています。
商売繁盛を祈願し、派手に爆竹を鳴らしてみるのはいかがでしょうか?
