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OTOA World information
世界80ヵ国・245都市、811拠点に広がるネットワークを活かし、現地の最新情報をご紹介していきます。
プロフィール

ニックネーム:
OTOA
居住地:
東京都
会社名:
(社)日本海外ツアーオペレーター協会
会社英字名:
OVERSEAS TOUR OPERATORS ASSOCIATION of JAPAN
会社所在地:
東京都
業種:
旅行業
自己紹介:
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA=OVERSEAS TOUR OPERATORS ASSOCIATION of JAPAN)とは、海外を訪れる日本人旅行者の皆様を現地で実際にお世話したり、海外旅行を企画販売する全国の旅行会社から依頼を受け、その旅行先の手配を専門に行う旅行会社。言うなれば海外旅行の現地手配サービスの専門集団です。
会員会社は134社(2008年4月01日現在)、賛助会員は71社(2008年4月01日現在)。旅行者の皆様にはふだん、海外での空港とホテル間の送迎、ガイド業務、ツアーデスクなどでお目にかかっています。また、皆様が海外で利用されるホテルや食事の手配をはじめ、日本と海外を結ぶさまざまな国際交流も私たちツアーオペレーターの大切な仕事です。
このような多くの会社で構成された社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会は、世界80ヵ国・245都市、811拠点に広がるネットワークを活かし、現地の最新情報を入手して海外を訪れる皆様が安心して旅行を楽しめるよう安全対策に万全を期す一方、常に新しい旅行地の開拓と受入態勢の整備を図りながら、1人でも多くの日本人旅行者が海外でかけがえのない体験をできるようサポートしています。

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エジプト / エジプトの現在の状況について-その1 〜 南エジプト編

2013/10/24 13:35
エリア:
  • アフリカ > エジプト > アスワン
  • アフリカ > エジプト > ルクソール
  • アフリカ > エジプト > カイロ
テーマ:
  • 観光地
  • / 鉄道・乗り物
  • / その他
2013年10月上旬、エジプトのランドオペレーター有志がエジプトの現在の状況を現地にて確認してまいりました。
今回は南エジプトの状況を、以下にお知らせいたします。

★ 日程: カイロ経由 → ルクソール → (エドフ、コモンボ経由) → アスワン


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■ カイロ国際空港
カイロ国際空港へは空港大通りサラサーレムで、検問があり、空港施設エリアに通行出来る。空港施設エリアでは、車両ゲートで軍による検問、続いて警察による検問のトリプルチェックが行われている。空港は24時間体制で旅客は外出禁止令の対象外。

ターミナル3はエジプト航空国際線、国内線並びにスターエアーランスに加盟している全ての航空会社が利用するターミナルで、エジプト航空以外の航空会社も制限なく通常通り、運航されている。ターミナル施設内の免税店、店舗エリア、銀行他も24時間営業。空港施設エリアの警備は万全で問題なし。

出発までのセキュリティは、
* ターミナル施設入口(手荷物の検査なし)。
但し、システムとして航空券保持者以外には入場料金が必要である。
* 旅客ゲートにて手荷物、パスポート、航空券のセキュリティチェック、
* 搭乗ゲートで搭乗券と手荷物のセキュリティチェック(ここで液体物の持ち込み規制有)
と計3回警察による検問が行われている。
各旅行会社の空港スタッフは特別な許可証があるので、旅客ゲートにてチェックインのアシストが可能。

エジプト航空国内線 エクスプレス機内には専用バス利用、タラップを上がる前にエジプト航空スタッフによる搭乗券確認あり。
セキュリティスタッフが全てのフライトに1名同乗している。
国内線の運航数が少なくなっている。

■ ルクソール空港
到着時駐機場から専用バスにて到着ターミナルに移動。混雑もなく預けた荷物もスムースに受け取り。
同便を外国人の個人旅行者も利用、駐車場には小型観光バスが2台あった。
タクシーの客引きもほとんど見受けられず、閑散としている。

■ ルクソール市内
空港、教会前、県庁、オールドウィンターパレス、イベロテルホテル前など、各所で戦車が配備されている。お土産物屋やレストランも営業しておらず街灯が制限されているからか、街中が暗く映る。
運航していないナイルクルーズが、所狭しとナイル川沿いに並び、観光客も皆無。馬車やタクシーも行き交っていない。マクドナルド、ケンタッキーは営業していた。ルクソール中央駅も列車の運行中止に伴い営業していない。
4ッ星、5ッ星ホテルは辛うじて営業しているが、小規模なホテルは閉めている所が多い。
真新しい信号機が交差点に設けられ、信号を守る車が多い中、逆行してくる車両もあり、通行する車両が少ないからか交通ルールを守らないバイクや車もあり。

金曜日(公休日)にデモが発生したとしても、平和的なデモで50名にも満たない小規模なため、自然消滅する形で治安部隊や軍の介入はないとの事。
東岸、西岸ともに比較的治安は安定しており、特別警戒や検問もなく、各地通常の交通警察による警備が配備されている。観光バスもほとんどなく、観光客も探さねば見つからない。
政府機関は平常通り、スークなどの商店はほとんど閉まっている。

■ 西岸 WEST BANK (各観光地は通常営業)
東岸のホテルからメムノンの巨像まで、約30分程、渋滞や混雑はまったくない。
相変わらず長閑なサトウキビ畑を横目に、メムノンの巨像に到着。東岸、西岸共に、ごみ問題もなく景観が素晴らしい。早朝には気球が一機西岸上空に上がっていた。
お土産の物売りが近づくものの、しつこさはなく、ほぼ諦め状態で一応営業をする。早く日本人観光客に戻ってきてほしい、ルクソールは安全だと皆口々に言っていた。

◎ メムノンの巨像
観光バス、観光客なし、お土産屋は営業していて、5名程の売り子がバスに走り寄る。
近くに考古庁の事務所があり、そこに警察の詰所があるため、メムノンの巨像前は警察はおらず。

◎ ハトシェプスト女王葬祭殿
正面左に警察車両、入口には観光警察オフィサー、所々に警察官が警備についている。
グループバス1台、FITバス1台、一日平均200名程、100名を切る事もあるとの事。

◎ ハワードカーターハウス
ツタンカーメンの墓を発掘したハワードカーターの住居兼事務所、保存状態が素晴らしい。
一日数名しか来ない事もある観光地でも、通常通り営業し、観光客を待ちわびている。

◎ 王家の谷
観光バス4台、タフタフも折り返し運転を行い、入口の警備も万全。王家の谷エリア入場口のセキュリティチェック、又王家の谷入口でもセキュリティチェックと、カメラ、ビデオ等の預かり所があり(撮影禁止)、ダブルセキュリティチェックとなっている。
メルネプタハ(ラムシス2世の息子)の墓の公開が始まっており、ほぼ貸切状態で見学が出来る、もったいない状態。
観光客の数は少ないものの、グループを見つける度、質問してみた。「どこから来られましたか? 不安を感じますか? 楽しまれていますか?」イギリスやフランスの欧州の観光客がほとんどだが、皆声を揃えて「楽しんでいる!エジプト最高!何の不安も感じない!」と答えてくれた。
中にはグループみんなで集まって集合写真を撮らせてくれた。報道関係者と間違われてしまったかもしれない。先週は韓国人グループも観光に来たとの事。

■ 東岸 EAST BANK (観光地は通常営業中)
カルナック神殿 光と音のショーは、10名以上で何とか公演しているとの事。入口塔門前の石畳には亀裂が多く、危険なので知事が軍に修復を要請済との事。観光警察によるセキュリティチェックもエリアと入口のダブルチェック。
ルクソール神殿 ルクソール中心部にありながら、閑散としており観光客は全く見受けられない。観光警察による警備。

■ アスワン空港
アスワンハイダム近くのためか、軍による警備が厳しく、空港エリア入口とターミナル入口2ヵ所のダブルチェック、戦車が配備されている。
エジプト航空(エクスプレス)は出発30分遅れ、搭乗開始も案内放送なし。

■ アスワン市内
各所に戦車が配置されているが、それ以外はただ穏やかな景色が広がる。ナイルの風物詩である、ファルーカ(帆かけ船)が出ていない。
5ッ星、4ッ星ホテルは営業しているものの、稼働率はルクソール同様5%〜10%程、従業員の雇用を維持するのも厳しい状況。
大きなデモや混乱もない。大型お土産店は全部クローズされている。観光バスは皆無。
政府機関は通常通り、多くのナイルクルーズ、アブシンベルクルーズが止まっている。

■ コモンボ、エドフ、アスワン
ルクソールからアスワン間は、農業道路を通行、途中検問はあるが厳戒態勢や非常警備という感じは一切なく、通常警備体制警察の同行やコンボイ移動の必要性はまったくない。エドフ〜コモンボ間で舗装状態が良くなく、ガタガタ道となるが、その他は舗装も新しく、時間はかかるが移動に問題はない。

◎ エドフ神殿
エドフでは馬車の業者の小競り合いが問題視されていたが、我々の視察時は馬車の数も少なく、全く問題なく小型バスで到着出来た。
エリア入口では観光警察のセキュリティチェックがあり、グループもいた。グループにまた声をかけたところ、「同じことを又聞くのか」と偶然にも王家の谷で出会ったイギリスのグループと再会した。アメリカ人観光客も来ているらしく、欧米ではグループツアーが始まっている。日にもよるが、ナイル川クルーズが到着する水曜日と日曜日は多くの観光客で賑わうとの事。今は平均100〜200名程の入場者。警備も行き届いている。

◎ コモンボ神殿
クルーズが3隻程運航を開始しているとの事。それ以外、観光客は少なく閑散としていたが通常営業中。
コモンボ入口と入場口のダブルチェック、観光警察も配置されている。警察車両あり。

◎ 切りかけのオベリスク
既にクローズしていた時間なので外からの確認のみ、誰もいなかった。

◎ アスワンハイダム
軍による厳重な警備、平常。夕暮れ時のアスワンハイダムからの景観は息を飲むほど美しかった。

ローカルレストランで昼食を取るが、観光客がいなくてもクオリティは高く衛生面も問題なかった。

【 総論 】
エジプト各地の状況把握は当然行っているが、カイロを拠点としている我々にとって、南エジプトの悲惨な状況はショックを隠せなかった。
エジプトにとって、平和産業の観光業はこの国の要、国難をこれ以上堪え切れる経済状況ではない。
ルクソール、アスワンは観光業が経済を支えているため、当に非常事態。
ツアー再開は可能か? 世界17ヵ国がレベルを引き下げ既に各地の視察を行っている。
観光省を始め、各省庁が観光業復興を掲げ、安全面に何よりも配慮している。


以上、日本人の観点で現在の本当のエジプトの最新情報をお伝えいたしました。

エジプトの現在の状況について-その11
エジプトの現在の状況について-その12
エジプトの現在の状況について-その13
エジプトの現在の状況について-その14
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