記事一覧
6 - 10件目まで(13件中)
- パラグアイ / パラグアイ初! ミシオネス観光ルートに「プラネタリウム」オープン
-
エリア:
- 中南米>パラグアイ>パラグアイその他の都市
- テーマ:鑑賞・観戦 観光地 その他
- 投稿日:2010/02/19 14:57
パラグアイ南部のミッション(イエズス会の宣教村)を巡るミシオネス観光ルートの最南端に位置し、パラグアイ南東部の町 エンカルナシオンから西へ約90kmの場所に位置する「サン・コスメ・イ・ダミアン」遺跡内に、2010年2月11日、パラグアイ初となる「プラネタリウム」と「天文台」がオープンいたしました。
同地では、イエズス会のブエナヴェントゥラ・スアレス神父が18世紀初頭から天文学の研究に取りかかり、グアラニィの人々と共に作った望遠鏡と日時計を使っての観測は正確で、当時、最先端の観測技術を誇っていたヨーロッパにまで、その名と技術は知られておりました。現在、遺跡内には日時計のみが残されています。
このプラネタリウムと天文台は、スアレス神父に敬意を表し「ブエナヴェントゥラ・スアレス天文台インフォメーションセンター」と名付けられています。
今回オープンしたばかりのプラネタリウムには、最新の機器が導入されています。
日本ではお馴染みかと思いますが、ここでは空一面の星、天の川、太陽や惑星の動きから、夜明けと夕暮れの光の輝きの変化等をご覧いただけます。
また、天文台の屋根は開閉式になっており、ここに設置されている11インチのセレストロン望遠鏡で、日本では中々お目にかかれないほどの美しい満天の星空を見る事が出来ます。
その他、ここには研修センター、気象研究所、図書館等も併設されています。
ぜひパラグアイへお越しの際は、パラグアイ唯一、初のプラネタリウム・天文台へお出かけください。
■プラネタリウム・天文台、概要
* 正式名称: ブエナヴェントゥラ・スアレス天文台インフォメーションセンター
* 場所: 「サン・コスメ・イ・ダミアン」遺跡内
* アクセス: エンカルナシオン(Encarnacion)から約90km
* 入場料: お一人様 25,000グァラニ(Gs) = 約500円
→上記入場料で、3遺跡(トリニダ、ヘスス、サン・コスメ・イ・ダミアン)への入場が可能
* 開園時間: 毎日 08:00〜19:00 (天文台は 20:00まで)
* その他: プラネタリウムの席数は、約40席
同地では、イエズス会のブエナヴェントゥラ・スアレス神父が18世紀初頭から天文学の研究に取りかかり、グアラニィの人々と共に作った望遠鏡と日時計を使っての観測は正確で、当時、最先端の観測技術を誇っていたヨーロッパにまで、その名と技術は知られておりました。現在、遺跡内には日時計のみが残されています。
このプラネタリウムと天文台は、スアレス神父に敬意を表し「ブエナヴェントゥラ・スアレス天文台インフォメーションセンター」と名付けられています。
今回オープンしたばかりのプラネタリウムには、最新の機器が導入されています。
日本ではお馴染みかと思いますが、ここでは空一面の星、天の川、太陽や惑星の動きから、夜明けと夕暮れの光の輝きの変化等をご覧いただけます。
また、天文台の屋根は開閉式になっており、ここに設置されている11インチのセレストロン望遠鏡で、日本では中々お目にかかれないほどの美しい満天の星空を見る事が出来ます。
その他、ここには研修センター、気象研究所、図書館等も併設されています。
ぜひパラグアイへお越しの際は、パラグアイ唯一、初のプラネタリウム・天文台へお出かけください。
■プラネタリウム・天文台、概要
* 正式名称: ブエナヴェントゥラ・スアレス天文台インフォメーションセンター
* 場所: 「サン・コスメ・イ・ダミアン」遺跡内
* アクセス: エンカルナシオン(Encarnacion)から約90km
* 入場料: お一人様 25,000グァラニ(Gs) = 約500円
→上記入場料で、3遺跡(トリニダ、ヘスス、サン・コスメ・イ・ダミアン)への入場が可能
* 開園時間: 毎日 08:00〜19:00 (天文台は 20:00まで)
* その他: プラネタリウムの席数は、約40席
- パラグアイ アスンシオン / 首都「アスンシオン」名所案内
-
エリア:
- 中南米>パラグアイ>アスンシオン
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2010/01/15 13:32
パラグアイ共和国の首都 アスンシオン(Asuncion)は、パラグアイ川とピルコマージョ川の合流地点、パラグアイ川の左岸に位置する人口約85万人のパラグアイ第一の都市です。
正式名称は「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン」(Nuestra Senora de la Asuncion)といいますが、長いため通常は「アスンシオン」と呼ばれています。
1537年にスペインのエスピノサ隊長によって設立されたアスンシオンは、南米の他の都市に探検家を送り出す拠点となっていた事から「母なる都市」とも呼ばれている、南米で最も古い都市の一つです。
約500年の歴史の流れの中で緩やかな発展を遂げてきたこの町は、平和と厳しい戦争の時代を交互に経験しながらも、人々は人情味に溢れた穏やかな性格を失うことはありませんでした。
この町の特徴としては、19世紀初頭のコロニアル風の建物と美しい花を咲かす木々に覆われた公園、そして静かな住宅街が混在している点でしょう。
アスンシオンは、訪れた誰もが「のんびり」とする事が出来る町です。
■ アスンシオンの主な名所
* 英雄霊廟
パリのアンバリッド(ナポレオンの墓があります)を模して造られたドーム型霊廟で、英雄広場の一角にあります。国家の英雄達が祀られているパラグアイ唯一の霊廟で、入口には正装したパラグアイ軍の衛兵が警護しています。(衛兵交代式あり)
* 大統領官邸
アスンシオン湾に面して建つ「大統領官邸」は、19世紀の後半にフランスのルーブル宮殿(美術館)を模して建築されました。
多くの光が取り入れられるようU字型に設計され、正面出入口は柱廊で覆われています。
建物の外観はイタリア式、内部の装飾はフランス式が採用されています。
* 独立の家博物館
1772年に建てられたコロニアル風の建物で、1811年5月15日、ここで独立が宣言されました。
現在は、当時の高官が使用した家具や調度品、衣服等が展示されています。
* 大聖堂
17世紀の半ばに建造された「大聖堂」は、中央と側面は柱廊で覆われ、正面には鐘堂が見えます。
主祭壇には、イエズス会とフランシス会から贈られた聖マリアが祀られ、今も多くの人が礼拝でここを訪れます。
* メルカド4(クアトロ)
ペティロッシ通りを中心に、小さな商店や露天商が集まっているエリアが「メルカド4」です。
ここでは食品の他、衣類や花、携帯電話、DVD、家具など、様々なものが販売されています。軽食が食べられる屋台も出ており、いつも多くの人でにぎわっています。
アクセスは市内バス No.10、20、26、40等々をご利用ください。セントロから約10分で到着します。(運賃 2,100グァラニ:Gs)
* ランバレの丘
丘の頂上には、平和の勝利記念塔があり、アスンシオンの市街地、パラグアイ川と対岸のアルゼンチンが見渡せる、パラグアイ有数の眺望スポットです。
アクセスはタクシーで、セントロから約20分で到着します。(運賃 9,000グァラニ:Gs 程度)
【追伸】
● パラグアイ観光情報番組のお知らせ
* 番組名: 「パラグアイ絶景の旅」
* 放送局: BSジャパン (BS7チャンネル)
* 放送日時: 2月07日(日) 21:00〜23:00(2時間番組)
* 内容:
パラグアイの手つかずの自然、動植物、鳥の生態、蝶の乱舞、伝統文化、工芸、グアラニィ族の生活風景等々を中心に、約1ヵ月をかけてパラグアイ各地を取材した番組が放送されます。
パラグアイのよく知られていない一面を知る観光情報になると思われます。是非ご覧ください。
正式名称は「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン」(Nuestra Senora de la Asuncion)といいますが、長いため通常は「アスンシオン」と呼ばれています。
1537年にスペインのエスピノサ隊長によって設立されたアスンシオンは、南米の他の都市に探検家を送り出す拠点となっていた事から「母なる都市」とも呼ばれている、南米で最も古い都市の一つです。
約500年の歴史の流れの中で緩やかな発展を遂げてきたこの町は、平和と厳しい戦争の時代を交互に経験しながらも、人々は人情味に溢れた穏やかな性格を失うことはありませんでした。
この町の特徴としては、19世紀初頭のコロニアル風の建物と美しい花を咲かす木々に覆われた公園、そして静かな住宅街が混在している点でしょう。
アスンシオンは、訪れた誰もが「のんびり」とする事が出来る町です。
■ アスンシオンの主な名所
* 英雄霊廟
パリのアンバリッド(ナポレオンの墓があります)を模して造られたドーム型霊廟で、英雄広場の一角にあります。国家の英雄達が祀られているパラグアイ唯一の霊廟で、入口には正装したパラグアイ軍の衛兵が警護しています。(衛兵交代式あり)
* 大統領官邸
アスンシオン湾に面して建つ「大統領官邸」は、19世紀の後半にフランスのルーブル宮殿(美術館)を模して建築されました。
多くの光が取り入れられるようU字型に設計され、正面出入口は柱廊で覆われています。
建物の外観はイタリア式、内部の装飾はフランス式が採用されています。
* 独立の家博物館
1772年に建てられたコロニアル風の建物で、1811年5月15日、ここで独立が宣言されました。
現在は、当時の高官が使用した家具や調度品、衣服等が展示されています。
* 大聖堂
17世紀の半ばに建造された「大聖堂」は、中央と側面は柱廊で覆われ、正面には鐘堂が見えます。
主祭壇には、イエズス会とフランシス会から贈られた聖マリアが祀られ、今も多くの人が礼拝でここを訪れます。
* メルカド4(クアトロ)
ペティロッシ通りを中心に、小さな商店や露天商が集まっているエリアが「メルカド4」です。
ここでは食品の他、衣類や花、携帯電話、DVD、家具など、様々なものが販売されています。軽食が食べられる屋台も出ており、いつも多くの人でにぎわっています。
アクセスは市内バス No.10、20、26、40等々をご利用ください。セントロから約10分で到着します。(運賃 2,100グァラニ:Gs)
* ランバレの丘
丘の頂上には、平和の勝利記念塔があり、アスンシオンの市街地、パラグアイ川と対岸のアルゼンチンが見渡せる、パラグアイ有数の眺望スポットです。
アクセスはタクシーで、セントロから約20分で到着します。(運賃 9,000グァラニ:Gs 程度)
【追伸】
● パラグアイ観光情報番組のお知らせ
* 番組名: 「パラグアイ絶景の旅」
* 放送局: BSジャパン (BS7チャンネル)
* 放送日時: 2月07日(日) 21:00〜23:00(2時間番組)
* 内容:
パラグアイの手つかずの自然、動植物、鳥の生態、蝶の乱舞、伝統文化、工芸、グアラニィ族の生活風景等々を中心に、約1ヵ月をかけてパラグアイ各地を取材した番組が放送されます。
パラグアイのよく知られていない一面を知る観光情報になると思われます。是非ご覧ください。
- パラグアイ アスンシオン近郊 / 海外唯一の日本の「城」ご紹介
-
エリア:
- 中南米>パラグアイ>アスンシオン
- テーマ:街中・建物・景色 その他
- 投稿日:2010/01/08 17:06
パラグアイに、本格的な日本の城が出来たのをご存知ですか?
この城は、パラグアイの養鶏業No.1のシェアを持つ現地在住の日本人「前原氏」が、個人で所有するものです。
日本から遠く離れたパラグアイにおいて養鶏業を起業した先代(故父)の意志を受け継ぎ、現当主である前原氏が同家創業の地に1996年から工事を着手したものです。
この天守閣を有するこの城の瓦は、西日本一帯のお城の瓦と同じ愛媛県の菊間瓦を使い、また設計は、戦国武将 加藤清正築城の名城「熊本城」の復元も手掛けた会社によるものです。城の建設作業に携る宮大工も日本から呼び寄せたほか、高度な技術を要とする瓦葺も、中国地方の名城の一つ「福山城」の葺き替えを担当したしたベテランの瓦葺職人が担当するなど、正真正銘の本格的な日本のお城といえるでしょう。
尚、大変残念な事に、このお城の一般公開は行っておりませんが、国道一号線でアスンシオンから南東へ31km(イタ市)地点から望見出来ます。
城好きの方、必見です。 同地へのご旅行をご予定の方は、是非ご覧ください。
(写真上: お城全景、写真下: 天守閣からパラグアイ川方面を望む)
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
この城は、パラグアイの養鶏業No.1のシェアを持つ現地在住の日本人「前原氏」が、個人で所有するものです。
日本から遠く離れたパラグアイにおいて養鶏業を起業した先代(故父)の意志を受け継ぎ、現当主である前原氏が同家創業の地に1996年から工事を着手したものです。
この天守閣を有するこの城の瓦は、西日本一帯のお城の瓦と同じ愛媛県の菊間瓦を使い、また設計は、戦国武将 加藤清正築城の名城「熊本城」の復元も手掛けた会社によるものです。城の建設作業に携る宮大工も日本から呼び寄せたほか、高度な技術を要とする瓦葺も、中国地方の名城の一つ「福山城」の葺き替えを担当したしたベテランの瓦葺職人が担当するなど、正真正銘の本格的な日本のお城といえるでしょう。
尚、大変残念な事に、このお城の一般公開は行っておりませんが、国道一号線でアスンシオンから南東へ31km(イタ市)地点から望見出来ます。
城好きの方、必見です。 同地へのご旅行をご予定の方は、是非ご覧ください。
(写真上: お城全景、写真下: 天守閣からパラグアイ川方面を望む)
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
- パラグアイ / 南回帰線の街「ベレン」ご紹介
-
エリア:
- 中南米>パラグアイ>パラグアイその他の都市
- テーマ:その他
- 投稿日:2009/12/28 15:29
今年もあとわずか。「大つごもり」(=大晦日のこと)もすぐそこに近づいてまいりましたが、この大つごもりから数えて9日前の「12月22日」は、何の日かご存知でしょうか。
そうです北半球に位置する日本では「冬至」、一方、南半球に位置するパラグアイでは「夏至」に当たります。
南米地域で「南回帰線」(※注)が通る国は、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの4ヵ国となり、ここパラグアイではコンセプシオン県の「ベレン市」を通っています。
この南回帰線が通るベレン市では、12月22日の正午頃に南回帰線の真下に立つと、太陽が真上から垂直に照らすため「影がない」不思議な現象を体験出来ます。
この日、南回帰線記念碑の前で写真を撮れば、ただ普通に立っているだけで影が写らない、まるで幽霊のような珍しい写真が撮れるのです。
天候が良ければ、一年に一度のチャンス! パラグアイにお越しの際は、是非一度、南回帰線の街「ベレン」にもお立ち寄りください。
※注-回帰線とは (大辞泉/提供: JapanKnowledge より)
地球上の北緯23度26分と南緯23度26分の緯線。それぞれ北回帰線・南回帰線という。太陽は夏至のときに北回帰線の真上に、冬至のときに南回帰線の真上にくる。
両回帰線の間の地域が熱帯にあたる。
■ ベレン市のデータ
* 場所
コンセプシオン市の東、約18kmに位置する、人口約1万人の街。
* アクセス
首都 アスンシオンからコンセプシオンまでは長距離バスがあります。
(便数: 1日 10便程度 / 所要時間: 約6時間 / 料金 60,000グアラニー)
尚、コンセプシオンからは、タクシーの利用がお勧めです。(料金 約100,000グアラニー)
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
そうです北半球に位置する日本では「冬至」、一方、南半球に位置するパラグアイでは「夏至」に当たります。
南米地域で「南回帰線」(※注)が通る国は、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの4ヵ国となり、ここパラグアイではコンセプシオン県の「ベレン市」を通っています。
この南回帰線が通るベレン市では、12月22日の正午頃に南回帰線の真下に立つと、太陽が真上から垂直に照らすため「影がない」不思議な現象を体験出来ます。
この日、南回帰線記念碑の前で写真を撮れば、ただ普通に立っているだけで影が写らない、まるで幽霊のような珍しい写真が撮れるのです。
天候が良ければ、一年に一度のチャンス! パラグアイにお越しの際は、是非一度、南回帰線の街「ベレン」にもお立ち寄りください。
※注-回帰線とは (大辞泉/提供: JapanKnowledge より)
地球上の北緯23度26分と南緯23度26分の緯線。それぞれ北回帰線・南回帰線という。太陽は夏至のときに北回帰線の真上に、冬至のときに南回帰線の真上にくる。
両回帰線の間の地域が熱帯にあたる。
■ ベレン市のデータ
* 場所
コンセプシオン市の東、約18kmに位置する、人口約1万人の街。
* アクセス
首都 アスンシオンからコンセプシオンまでは長距離バスがあります。
(便数: 1日 10便程度 / 所要時間: 約6時間 / 料金 60,000グアラニー)
尚、コンセプシオンからは、タクシーの利用がお勧めです。(料金 約100,000グアラニー)
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
- パラグアイ / アルパと銀細工工房の街「ルケ」ご紹介
-
エリア:
- 中南米>パラグアイ>パラグアイその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2009/12/11 16:57
弓形をした胴体をもつ楽器 ハープは、オーケストラで一般的に使用されている事もあり、弾いた事は無くとも多くの方がご存知だと思います。
このハープは、16世紀にスペイン人によってパラグアイにも伝えられました。その後、このハープからペダルや糸倉が取り除かれ、パラグアイ原産の木材(主に西洋杉)を使う事で軽くて安定性に優れ、かつ美しい音色を奏でる素晴らしい楽器へと独自の変貌を遂げました。
これこそがパラグアイハープこと「アルパ」です。
「アルパ」は通常32弦で構成されておりますが、まれに5オクターブをカバーする40弦の「アルパ」を見かける事もあります。「アルパ」はソロでも伴奏にも使用出来る楽器で、その弾き方は右手で低い弦を指先または爪でメロディーを奏で、左手の指先で高い弦を使いながら演奏します。
そんな素敵な楽器「アルパ」を製作・販売している工房が、ルケ市(Luque)にはあります。その価格も日本で購入するより手頃な価格で購入可能です。(品物にもよりますが、大体US$400〜1,000程度)
そしてここルケ市の中心部(セントロ)で「アルパ」の工房より数多く目立つのが銀細工「フィリグラーナ」の工房です。
「フィリグラーナ」とは金銀細工職人の技術で、金や銀の細い糸で作り上げられる繊細で美しい宝石です。
このフィリグラーナ自体は、二本の金や銀の糸をペンチや独自の工具で時間をかけて細い組紐のように作り上げたものです。一見すると、それはまるでワイヤーロープの彫刻のようにも見えるほどの出来栄えです。一般的なデザインとしてはロゼット、半月、馬車、扇子、フリンジ、ブルクシャの花等が主で、ネックレス、ピアス、ブローチ、指輪、ブレスレット、チャーム等が作られています。
こちらも日本より手頃な価格で購入可能です。(銀のピアス US〜10、ブローチ US〜15程度)
パラグアイの首都 アスシオンからもそう遠くありません。是非、パラグアイにお越しの際は、このルケにも寄ってみてはいかがでしょう。
■ ルケ市のデータ
* 場所
アスンシオンから東へ15kmに位置
パラグアイの玄関口「シルビオ・ペティロシ国際空港」のある街です。
* アクセス
市内バス(30番)で、アスンシオンのセントロから約45分。(料金 2,100グアラニー)
* その他
1860年代に発生した「三国同盟戦争」当時は、ルケがパラグアイの首都でした。
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
このハープは、16世紀にスペイン人によってパラグアイにも伝えられました。その後、このハープからペダルや糸倉が取り除かれ、パラグアイ原産の木材(主に西洋杉)を使う事で軽くて安定性に優れ、かつ美しい音色を奏でる素晴らしい楽器へと独自の変貌を遂げました。
これこそがパラグアイハープこと「アルパ」です。
「アルパ」は通常32弦で構成されておりますが、まれに5オクターブをカバーする40弦の「アルパ」を見かける事もあります。「アルパ」はソロでも伴奏にも使用出来る楽器で、その弾き方は右手で低い弦を指先または爪でメロディーを奏で、左手の指先で高い弦を使いながら演奏します。
そんな素敵な楽器「アルパ」を製作・販売している工房が、ルケ市(Luque)にはあります。その価格も日本で購入するより手頃な価格で購入可能です。(品物にもよりますが、大体US$400〜1,000程度)
そしてここルケ市の中心部(セントロ)で「アルパ」の工房より数多く目立つのが銀細工「フィリグラーナ」の工房です。
「フィリグラーナ」とは金銀細工職人の技術で、金や銀の細い糸で作り上げられる繊細で美しい宝石です。
このフィリグラーナ自体は、二本の金や銀の糸をペンチや独自の工具で時間をかけて細い組紐のように作り上げたものです。一見すると、それはまるでワイヤーロープの彫刻のようにも見えるほどの出来栄えです。一般的なデザインとしてはロゼット、半月、馬車、扇子、フリンジ、ブルクシャの花等が主で、ネックレス、ピアス、ブローチ、指輪、ブレスレット、チャーム等が作られています。
こちらも日本より手頃な価格で購入可能です。(銀のピアス US〜10、ブローチ US〜15程度)
パラグアイの首都 アスシオンからもそう遠くありません。是非、パラグアイにお越しの際は、このルケにも寄ってみてはいかがでしょう。
■ ルケ市のデータ
* 場所
アスンシオンから東へ15kmに位置
パラグアイの玄関口「シルビオ・ペティロシ国際空港」のある街です。
* アクセス
市内バス(30番)で、アスンシオンのセントロから約45分。(料金 2,100グアラニー)
* その他
1860年代に発生した「三国同盟戦争」当時は、ルケがパラグアイの首都でした。
(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)
6 - 10件目まで(13件中)