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フランス紀行

~フランスの社会・生活・文化に関する情報や日本社会との比較分析、世界各地を旅して発見した面白い情報をお届けします。~

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Tabet International en France
会社英字名:
Tabet International en France
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ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
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現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
単なるスポット紹介やグルメを堪能することだけに飽き足らない旅慣れた日本人が欲している情報とは何か・・・。それは、「現地とコネクトすること」ことができる情報提供ではないかと思っています。表層に現れる現象の根拠を歴史的、文化的、社会的価値観の観点から探り、ついでに辛口ジョークや捻りの利いたブラックジョークも交えながら、「なるほど・・」と納得しながらクックックゥと笑って楽しんで頂ける情報提供をお約束します!

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フランスの挨拶

2012/08/28 17:39
ボンジュール
エリア:
  • ヨーロッパ > フランス > パリ
テーマ:
  • 観光地
  • / 街中・建物・景色
  • / 留学・長期滞在
目が合えば にっこり笑って ボンジュール さらりと過ぎる やさしい時間

ボンジュール

フランスに住み始めた外国人が最初に驚くのが、フランス人は知らない人に対しても「ボンジュール」と笑顔で挨拶をするということ。

個人主義、無愛想、神経質などなど、親しげな言動とはかけ離れたイメージが定着しているフランス人ですが、挨拶に関しては別のようです。

もしかしたら、個人主義で、無愛想で、神経質だからこそできることかもしれませんが・・・。それぞれが自分可愛さのために、公共の場を少しでも心地よい空間にしようという各自の努力の表れということでしょうか。

お店でも、入る時には「ボンジュール」、出る時には「オボワール:さようなら」を欠かしません。店員や店主と知り合いでもなんでもないのに、既に知り合いであるかのように、目を見て笑顔で挨拶をします。

道を歩いている時でも、目が合えば、にっこり笑って挨拶を交わします。もちろん、知り合いでない人にでも。

交差点で信号待ちの時には、ボンジュール以上の会話に発展することもよくあります。私のようにベビーカーを押している者であれば、赤ちゃんの話題で盛り上がったりします。

そして信号が青に変われば、「オボワール:さようなら」「ヴー・パッセ・ラ・ボンジュルネ:よい一日でありますように」など、ありきたりの別れの挨拶をさらりと交わして、それぞれの道を急いでいきます。

何でもないちょっとしたことですが、気持ちが和らぎ、優しい気持ちで心が満たされるのが感じられます。

みなさんも、フランスに来られた時には、目が合えば、微笑みを湛えて「ボンジュール」と言ってみてください。相手も同じように、控えめだけど温かみのある笑顔で「ボンジュール・マダム/ムッシュー」と返してくれるはずです。

心と心がさらりと触れ合う優しい時間。ボンジュールの魔法というところでしょうか。
タグ:
フランス
パリ
フランス語
文化
ライフスタイル
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