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- 旅のトラブル対処法 健康編#4 〜インドでカゼをひいたら
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エリア:
- アジア>インド
- テーマ:買物・土産 旅行準備 その他
- 投稿日:2011/12/28 11:08
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インドでは急にカゼをひく。
暑いところでもカゼをひく。
インドにいることに夢中のあまり、ついムリをしてしまうために、ある日突然ノドが痛くなったりする。そうなるとやっかいで、暑ければ暑いで薄着のままファンをまわし、寒ければ寒いで弱い暖房設備に震えっぱなし。ノドの痛みは鼻水を誘い、運が悪いと悪寒に発熱。食欲減退、体力も落ち、さらにひどい状態に。
と、いうことにならないように、カゼをひいたら素早く対応しよう。
あ、ノドがなんか痛い、とか、くしゃみが続く、とか、少しでもそう感じたら、ま、大丈夫だろうなどと油断しない。埃だらけのインドの空気は弱ったからだには大敵なのだ。
さて、「インドで下痢になったら……」にも書いたが、インドで具合が悪くなったら、すぐに病院へ行くのが一番いい。が、まだ体力的に余裕があれば薬局で薬を買うこともできる。
インドには小さな薬局がたくさんある。それこそスナックや日用雑貨を売るキオスクと同じくらいある。どこへ行っても薬局を見つけるのは、さほど難しくない。逆にいえば、それだけ薬局は必要とされているということだ。
もし来たばかりの町ですぐに薬局へ行く必要があるなら、道を歩く人に聞けばすぐに教えてくれるだろう。
薬局へ着いたら、自分の症状を店の人間に告げる。
「ノドが痛い、鼻水が出る」……などと言えばいいのだが、この場合英語。なので、そういった英語は覚えておいた方がいい。
店の人はちゃんと薬を出してくれる。だいたい3日分くらい。これで30〜50ルピー。わずか100円足らずなので、ツーリスト的にはとても安く手軽だ。そのときに処方の仕方も教えてくれる。毎食後とか寝る前に飲め、とか。
これでひとまず安心……なのだが、インドの薬は非常に強い。
今回私はカゼ薬を買ったのだが、飲んでみたら意識が朦朧とし、半日ぐらいぼぅっとしてしまい、その後の活動に支障が出た。が、効果は抜群。2錠ほど飲んだだけで、ノドの痛みも鼻水もぴたりと止まった。けれどあまりに影響が大きいため、旅の後半に再度カゼ気味になったときは、飲むのを避けた。そのときは友人が持っていた日本の市販のカゼ薬を服用した。
そういうわけでインドへ行くときには日本のカゼ薬を持っていった方がいい。
インドの下痢はインドの薬でしか治らないが、カゼは、ひき始めなら日本の薬で有効だ。
インドは気候や環境が厳しいので、薬も強くないと病気も治らない。だからインドの人たちは強い薬にからだが慣れている。日本人とは薬に対する抗体が違うのだ。
そこらへんを肝に銘じてインドの薬を服用しよう。
黄色い錠剤がインドのカゼ薬。白いのが日本のもの。大きさがかなり違う。
オレンジがインドの頭痛薬。白いのが日本のもの。
白い日本の頭痛薬はマイブランド。旅行には必ず持っていく。今回もけっこうお世話になった。
ちなみにインドの下痢止め。
カゼ薬も下痢止めも何種類もある。薬局に行くたびに違うものが出てくるが、気に入った薬が見つかったら、名前や色など覚えておいた方がいい。
余談だが、病院へ行った場合、医師が処方してくれた薬をその場で渡してもらえる場合と、日本のように薬局へ処方箋を持っていく場合がある。
治療費だが、個人病院の場合はボラれる場合も多い。
ローカルの10倍ほどの料金を請求されたりする。が、背に腹は代えられないので、そのまま支払うしかない。そこで値切る余裕は体力的にも精神的にもないからだ。
まぁ10倍といってもせいぜい1000円前後だからね。
総合病院の場合はボラれることは、まず、ない。
かかったおカネは海外旅行保険に入っていれば、帰国後、大抵の場合は戻ってくるので、やはり保険には入っておいた方がいいだろう。
暑いところでもカゼをひく。
インドにいることに夢中のあまり、ついムリをしてしまうために、ある日突然ノドが痛くなったりする。そうなるとやっかいで、暑ければ暑いで薄着のままファンをまわし、寒ければ寒いで弱い暖房設備に震えっぱなし。ノドの痛みは鼻水を誘い、運が悪いと悪寒に発熱。食欲減退、体力も落ち、さらにひどい状態に。
と、いうことにならないように、カゼをひいたら素早く対応しよう。
あ、ノドがなんか痛い、とか、くしゃみが続く、とか、少しでもそう感じたら、ま、大丈夫だろうなどと油断しない。埃だらけのインドの空気は弱ったからだには大敵なのだ。
さて、「インドで下痢になったら……」にも書いたが、インドで具合が悪くなったら、すぐに病院へ行くのが一番いい。が、まだ体力的に余裕があれば薬局で薬を買うこともできる。
インドには小さな薬局がたくさんある。それこそスナックや日用雑貨を売るキオスクと同じくらいある。どこへ行っても薬局を見つけるのは、さほど難しくない。逆にいえば、それだけ薬局は必要とされているということだ。
もし来たばかりの町ですぐに薬局へ行く必要があるなら、道を歩く人に聞けばすぐに教えてくれるだろう。
薬局へ着いたら、自分の症状を店の人間に告げる。
「ノドが痛い、鼻水が出る」……などと言えばいいのだが、この場合英語。なので、そういった英語は覚えておいた方がいい。
店の人はちゃんと薬を出してくれる。だいたい3日分くらい。これで30〜50ルピー。わずか100円足らずなので、ツーリスト的にはとても安く手軽だ。そのときに処方の仕方も教えてくれる。毎食後とか寝る前に飲め、とか。
これでひとまず安心……なのだが、インドの薬は非常に強い。
今回私はカゼ薬を買ったのだが、飲んでみたら意識が朦朧とし、半日ぐらいぼぅっとしてしまい、その後の活動に支障が出た。が、効果は抜群。2錠ほど飲んだだけで、ノドの痛みも鼻水もぴたりと止まった。けれどあまりに影響が大きいため、旅の後半に再度カゼ気味になったときは、飲むのを避けた。そのときは友人が持っていた日本の市販のカゼ薬を服用した。
そういうわけでインドへ行くときには日本のカゼ薬を持っていった方がいい。
インドの下痢はインドの薬でしか治らないが、カゼは、ひき始めなら日本の薬で有効だ。
インドは気候や環境が厳しいので、薬も強くないと病気も治らない。だからインドの人たちは強い薬にからだが慣れている。日本人とは薬に対する抗体が違うのだ。
そこらへんを肝に銘じてインドの薬を服用しよう。
黄色い錠剤がインドのカゼ薬。白いのが日本のもの。大きさがかなり違う。
オレンジがインドの頭痛薬。白いのが日本のもの。
白い日本の頭痛薬はマイブランド。旅行には必ず持っていく。今回もけっこうお世話になった。
ちなみにインドの下痢止め。
カゼ薬も下痢止めも何種類もある。薬局に行くたびに違うものが出てくるが、気に入った薬が見つかったら、名前や色など覚えておいた方がいい。
余談だが、病院へ行った場合、医師が処方してくれた薬をその場で渡してもらえる場合と、日本のように薬局へ処方箋を持っていく場合がある。
治療費だが、個人病院の場合はボラれる場合も多い。
ローカルの10倍ほどの料金を請求されたりする。が、背に腹は代えられないので、そのまま支払うしかない。そこで値切る余裕は体力的にも精神的にもないからだ。
まぁ10倍といってもせいぜい1000円前後だからね。
総合病院の場合はボラれることは、まず、ない。
かかったおカネは海外旅行保険に入っていれば、帰国後、大抵の場合は戻ってくるので、やはり保険には入っておいた方がいいだろう。
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