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ねこたんの足あと

~あちこち行って。いろんなもの見て聞いて歩いて食べて。~

プロフィール

ニックネーム:
yummy
居住地:
東京都
性別:
女性
自己紹介:
本業は小説を書くかたわら、
占いとヨガのサロンを主宰しています。

占いは手相とタロットカード。
ヨガは南インド ケララ州で州公認のインストラクター資格を取得しました。
少人数制のクラスを展開しています。
ご興味のある方は、
http://alvayu.jp
にアクセスしてみてくださいね。


小さい頃からアフリカに憧れていて、海外旅行デビューはエジプト。それからケニアへ行き、念願のサバンナに。アフリカのあとにアジアに行き始め、人からはよくルートが逆だよ、と言われました。

私はその国の何かひとつでも見たいものがあれば、どこへでも行きます。それがきっかけですが、あとは行き当たりばったり。何かをするため、にその国へ行くわけではなく、ただただその国に浸かるような旅をします。
だからこそ、生きた情報をその場で得ることができるのだと思います。

どちらかといえばカオス的な国を旅するのが好きですが、でも近年ヨーロッパも堪能しました。先進諸国もきっちり知り、その両方を知ることが大事だと思ってますから、あまり偏ることもありません。

もうずっとヨガ修行をするため、定期的にインドへ行っています。一回の旅行期間は約2ヶ月ほど。滞在型なのでその地については精通していきます。前回は昨年11月に、今年もまた秋に訪れる予定です。

私が旅先で出会ったできごとや人たち、おいしいものやホテルやショッピング、交通事情、失敗談や病気になったこと、コワかったことなどのトピックや情報が旅する人たちの役に立てばとてもうれしいです。

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真実の口
失敗しないイタリア旅行、コレがコツ プランニング編
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア
テーマ:観光地 旅行準備 ホテル・宿泊 
投稿日:2015/01/27 18:04
コメント(0)
まず大事なのは、どんな旅をしたいか?

例えば、限られた時間で可能な限りイタリアを観光したいなら旅行会社主催のツアーに参加するのがおススメ。だいたい10日間で最大15都市をまわるものがある。すべて旅行会社に任せるので、航空券の手配、国内の移動、食事、美術館などのチケットなどなんの心配もいらない。
ホテルはほとんど4つ星クラスだし、ごはんも食いっぱぐれることもない。自分が気にかけるのは洋服とお小遣いぐらい。ただ、毎日移動、多いときは一日3都市! 自由時間は40分! など、大忙しであることはまちがいないだろう。ちなみに旅行代金は25万円〜50万円まで時期によって変化。

団体旅行は好まない、もう少しゆっくり滞在したいという人なら、例えばローマのみ滞在やローマとフィレンツェ、フィレンツェとミラノとか絞ってみよう。
各旅行会社では、「ローマ滞在6日間」や「ローマ・フィレンツェ7日間」とか航空券とホテルがセットになったフリープランをいくつも出している。金額もツアーに比べると安く、だいたい10万円前後から。実際、このタイプはお手軽!
ホテルは8,000〜1万円程度の3〜4つ星クラスで安心だし、好きなときに休めるし、好きなときに買い物もできる。また、フィレンツェからはピサやシエナ、ミラノへも日帰りで行ってこられるので、自分なりに旅をアレンジすることも可能。
ただ気をつけなければならないのは、航空会社。
安いプランはたいがいカタール航空やエディハドといった中東系の航空会社になる。
実は、中東経由でヨーロッパへ行くと、東京から23時間もかかる。途中アブダビやドーハなどで数時間以上トランジットがあるため。
イタリアのアリタリア航空なら直行でローマまで12時間、他の欧州系航空会社なら14〜16時間。この差は大きい。また。もちろん帰りも中東系であれば18〜20時間はかかってしまう。これは時間と体力のムダかも……でも、安いには安いので、そこらへんはお好み次第。

現地のホテルの場所もチェック!
ローマ市内の玄関口はテルミニ駅。この駅から近いホテルほどプランの値段は高い。駅から徒歩5分以内と15分以内でプランの料金が変わる。旅行会社で出しているツアーなら(フリープラン含め)空港から送迎が着くから夜遅くローマに到着してもホテルがどの場所にあるかは問題ではないけれど、フリープランの場合は翌朝からの行動にホテルの場所は影響する。
テルミニ駅には地下鉄、バス、トレニイタリアなど全ての交通機関が集まっていて、さぁローマを歩くぞ、と思ったらまずはここが概ねスタート地点になる。
ホテルの近くから地下鉄……というテもあるけれど、ローマの地下鉄は意外に駅が少なく、東京とかパリとかに比べて便利とはいえない。バスはもっと走っているけど、利用するには慣れが必要だ。つまり、そう考えるとホテルはテルミニ駅近くが便利ということになる。

そして、もっと自由に旅したい、滞在もしたいし、行きたいとこには行き、見たいものは見たい、と思うのであれば、個人旅行。
基本個人旅行なら航空券やホテルの手配、国内移動の手段、観光地でのもろもろのチケットなども自分で手配することになる。
つまり準備に相当時間がかかるのだ。
が、それも臨機応変に考えればいい。例えば、航空券とホテルは旅行会社に任せる、もしくは国内移動だけ、美術館などのチケット予約だけ任せる、というように。

私の場合だが、すべて自分で手配してみた。
安くて条件のいい航空券を探し、ホテルはホテル予約サイトを見比べながらブッキングし、国内移動も欧州鉄道のHPからチケットをとった。美術館などはどうしても予約が必要なものだけ専門のサイトから予約した。
正直、これはもう本当に大変だった。アジアをまわるのとはワケが違った。ヨーロッパは行きあたりばったりで周るにはムリがあることに準備しながら気がついた。もちろん長期旅行ならある程度行きあたりばったりでもよいが、私の旅行期間は計11日間。一日もムダにはできない。しかも物価が高い、円安だから余計に(2014年11月下旬)。だから気を緩めるとかかるコストもうなぎのぼり。わずか10日間ほどの旅で、こんなに準備に時間を費やしたのは初めてだった。
ただ、旅した実感は確実にあった。すべて予定通りうまくいったわけではない。アクシデントもあった。が、自分がつくった、自分だけの旅をした、という大きな充足感を感じることができた。

人によって事情は違うものだから、旅のスタイルは自分に合ったものがいい。
それがツアーでも個人旅行でもどちらでもかまわないと思う。ただ、これだけは行きたい、、見たい、そうしたこだわりは持ちたい。漠然とイタリア、ではなく、あの街のアレだけは絶対に! というところから、自分の旅のスタイルがイメージされてくるものだろう。

ねこたん「
弾丸台湾の大失敗
エリア:
  • アジア>台湾>台北(タイペイ)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ 
投稿日:2014/10/23 14:47
コメント(6)
●旅データ
キャリア:チャイナエアライン
ルート:羽田空港⇔松山空港
ホテル:コスモスホテル

スケジュール(予定):
一日目 羽田→松山空港 →コスモスホテル(荷物キープ)
→龍山寺→西門町・万華→ホテル(チェックイン)
→TAIPEI101→士林夜市→マッサージ→ホテル着

二日目 ホテル(チェックアウト/荷物キープ)→猫空→永康街
→ホテル(荷物ピックアップ)→松山空港→羽田空港




#1

べったりとした暑さに、瞬く間に首の後ろがじめじめとしてくる。
ぶ厚い雲が太陽をさえぎってはいるものの、風も動かず、忠孝東路と中山南路の交差点で信号が変わるのを待ちながらテンションが下がってきた。

6月の台湾は予想通り、暑かった。
ギラギラとした暑さではなく、東南アジア的な水分をたっぷり含んだ暑さ。
ゆっくりゆっくり体力を奪っていくあの粘っこい暑さだった。

初めての台湾。
いや、正確にいうと2度目か。
というのも台湾に初上陸したのは数年前、インドへ行く途上だったのだ。本当なら香港経由でデリーに入る予定だったのが、香港付近にいた台風のせいで急きょ台湾の高雄でトランジットすることになってしまった。
あのときは空港とホテルの往復のみで、とりあえず街には出たものの台湾をバスの車窓からチラ見しただけだった。

だから、台湾は初めてといってもいいだろう。
タイペイ。
羽田からチャイナエアラインで約3時間半。韓国や香港、上海といった気軽に行かれる外国の街のひとつ。
が、私は完全に甘くみていた。自分を過信していた。いくら休みがとれず衝動的に台湾行きを決めたからといって、いくら片道たった3時間半で行かれる距離だからといって、いくらソウルも上海も香港も数度の経験があるからといって、初めての外国の街をたった一泊二日で巡ろうとするなんて。

そう、今回の台湾の旅は、タイペイに一泊するだけの弾丸ツアーだった。
それがまさかの大失敗に終わるとは、まるで考えていなかった。


#2

もちろん、日本を発つ前にざっと計画はしておいた。

1日目
空港〜ホテル〜ランチ〜龍山寺〜西門町ブラ→TAIPEI101
→ディナー→士林夜市・・・

しかし、本当は九フンへ行きたい。
映画「千と千尋〜」の舞台にもなったといわれる九フンで「千と千尋〜」ごっこをしたい。台湾に行くなら九フンには行かねば……と前々から思っていた。

行きたい場所を絞り込み、食べたいものをリストアップした。今回はあまり買いたいものもなさそうだったから、そのぶん時間も節約できるだろう。が、九フンへ行く時間は本当にとれるのか? 調べるほどに個人で公共交通機関を使っていくのは、あちらでの観光も合わせると一日かかりそうだ。
台湾は初めてで地の利がない。実際電車やタクシーは使ってみないと時間の感覚は把握できない。
二日しかないのだ。
初日に行けば、その日はきっとそれで終わる。二日目は飛行機の時間があるのでたぶんタイペイをゆっくり見てはまわれない。

いろいろ考えたけれど、九フンは棚上げ状態のままだった。
しかし結果的にコレが、今回の弾丸台湾の大失敗も原因になった。。。

さて、ホテルはタイペイの中心地である、MRT(地下鉄)の台北車站駅から歩いて2分のコスモスホテルを予約した。
朝07:10発のチャイナエアラインに乗り、タイペイ松山空港着09:30(日本との時差-1時間)。空港からはMRTを使い、約20〜30分ほどで台北車站駅。10:00過ぎにはもうコスモスホテルのロビーにいた。なんて素早い、なんてスムーズ!
タイペイは松山空港を玄関にし、空港から市内へのアクセスはマジMRTがおススメだ。
……と、ここまではよかったのだが。

とりあえずホテルのチェックインは14:00なので、荷物を預け、街を歩いてみることにする。
まずはランチだ。台湾一発目の「ごはん」は「麺」と決めていた。
ホテル付近で目についた麺屋に入ろう。
べったりとまとわりつく暑さの大通りを渡り、少しでも涼を求めて細い路地に入り、いかにもローカルな麺屋ののれん(はなかったが)をくぐった。


あつい
麺屋探索中

交差点
ここを渡って裏道へ

麺セン
台湾の汁麺、ミェンシエン

すいか
熱い麺のあとは100%スイカジュース〜〜

タイのクイッティオ、ベトナムのフォー、香港の汁麺……どれもとってもおいしくて大好きだ。台湾でも麺は代表的なグルメだから、きっとおいしいはず。
ところが何かおかしい。おいしいはずなのに、徐々に箸が進まなくなってきた。
へんだなぁ、見た目も雰囲気もあの3国と変わらないんだけどな。。。

目の端を小さなゴキブリが走っていくのを契機に箸を置き、立ち上がった。



#3

龍山寺、西門町へはタクシーを使った。
台湾のタクシーは初乗りは300円ほどで、日本と比べ料金がかなり手ごろ。MTR(地下鉄)も数十円で乗れるので、タイペイをまわるときはタクシーとMTRを組み合わせて移動するといい。ちなみにMTRには日本と同じようにICカードがあるが、ソウルと違って切符(トークン)も購入しやすいので、MTRに乗るたび買ってもわずらわしくない。

龍山寺はよかった。
台湾の人たちが想像以上に信仰心が厚いことを知った。長い線香の香り、力強い龍の彫刻、精緻に造られた寺院の屋根、壁面……美しかった。
ただ生理中だった私には、どうしてもそこのトイレはムリだった。

西門町ではおやつ食べたり飲んだりしながらブラブラしてみたが、なんだろう、何か物足りない。
若者たちが行きかうファッションストリート。モノも多い、活気もある。
でも別にコレは台湾でなくてもいいのだ。こんなのはソウルにも香港にも……東京にもある。
つまり、私にとってはもう見慣れた光景だった。

龍山寺
龍山寺。熱いお参りをしている人が多かった。

西門
若者が集う西門町


そんなもやっとした気持ちのまま、ホテルへいったん戻る。チェックインするためだ。
広くはないけれどスッキリして不自由のない部屋のベッドに座ると、やはり考えてしまう。

やはり思い切って九フンに行くべきではなかったか。

どこかで何度も見たような場所にわざわざ行く必要があったのか。逆にそうした部分は切り捨てて、たとえ初台湾がイコール九フンになったとしてもよかったのではないか。

悶々としながらも、そのあとTAIPEI101と士林夜市へと繰り出した。
が、これらもいまひとつで、特に101は失敗だった。旧い台湾と最先端の台湾を見るために訪れたのだが、つまりはスカイツリーや森ビルと同じで展望台へ行くエレベーターは観光客で長蛇の列。バカらしくなってやめ、さらに101のあとにちゃんとした台湾料理レストランでディナーするつもりだったが、あまりにもおなが減りすぎて、うっかり101のフードコートに寄ってしまうというおそまつなことをやらかした。

フードコートは台湾じゃまだ珍しいかもしれないが、日本じゃスーパーにだってある。。。

めし
101フードコートにて。がっつり定食。600円くらい。

スイーツ
101フードコートにて。
豆腐花(左)と豆乳ジェラート(右)
豆腐花は香港にかなわんね。ジェラートは超うまい。

101
ライトアップされた101

そこからMTRで士林へ約20分ほど。
午後9時頃だったか、夜市はたけなわだった。
狭い道の両側に服やアクセサリー、みやげもの屋がびっしりと並び、道からこぼれるほどの人が歩いている。人波に押されるように私も歩いたが、売られているものにほとんどそそられなかった。
やはりどこかで何度も来た場所だったから、だ。
香港のカオルーンで、ソウルの明洞で、ベトナムのハノイで……あ、竹下通り、か。
とある場所で左に折れると、そこからは食べ物の屋台がズラリ。
肉まんや焼まんじゅう、ソーセージや肉の串、フライドチキン、お好み焼き的なもの、フルーツ、ジュース……似たようなものを売る屋台が延々と通りに続く。
台湾名物のマンゴーかき氷もあった。
しかし、なぜかどれにも食指が動かない。さっき食べたばかりだろうか。
それよりも疲れていたんだと思う。考えてみれば、今朝台湾に来たのだ。朝7時過ぎの飛行機だったから、羽田空港には6時前にすでにいた。昨日までは仕事だったから、つまりほとんど寝ていない。ずっと活動し続け、加えてこの蒸し暑さ。

ミネラルウォーターを一本買って通り沿いにあるお寺の境内の石段に腰を下ろした。若者たちも大勢休んでいる。
ねっとりした暑さがからだ中に絡みついている。

台湾は東南アジアなんだな。。。唐突に感じる。

ここの人たちの顔立ちや服装は日本に……いや、東京に近い。
近代的なガラス張りのビルもハイウェイも舗装されたなめらかな道路も地下鉄も。こジャレたカフェも。東京となんら変わらない。
けれど少し奥へ行くと、途端に東南アジアだ。旧い建物が並び、粗末な食堂があり、パワフルでけだるい熱がこもっている。
境内はゴミが散乱していた。
東南アジア特有の大きなゴキブリがそばを這っているような気がして、私は石段から腰を上げた。

夜市
士林夜市は人がいっぱい〜

屋台
アレもコレも食べたくなる屋台グルメ

リュック
なんとリュックサックです(笑)これはまとめて買ってくればよかったなー


#4

士林からタクシーでホテルへ帰った。15分くらいで600円ほど。
本当は初日の最後には足つぼマッサージをしてもらうつもりだったが、そんな余裕はなく、ベッドに倒れこむようにして寝てしまった。
結局グルメも遊びも不本意に終わる一日目になった。

二日目。

今日はもう帰国する日だ。
松山空港18:15発羽田行きの飛行機に乗る。すでにネットでチェックインは済ませてあるので17時頃までに空港へは着けばいい。

頭をよぎるのは九份だ。
しかしもはや8時過ぎ。今から向かっても夕方空港に着けるかどうかわからない。いや、思い切って行った方がいいのか。。。
またしてももやもやしながら朝食ビュッフェをとるためにホテルのレストランへエレベーターに乗った。

ホテルの朝食ビュッフェは大好きだ。
ホテルのグレードによって規模は異なるが、とりどりの料理が並ぶビュッフェはいつもテンションが上がる。だからいつもホテルをブックするときは「朝食付き」を選ぶ。
実際、朝起きてすぐに朝ごはんが食べられるというのは、とても重要なこと。「地元の人の朝ごはんはコレ!」という朝ごはんを食べに行くのも魅力的だが、そのぶん早起きしなければならないし、朝準備をして出かけてから外でごはんを食べるとなると時間のロスにもなるし、からだ的にもエンジンがかからない。それにホテルの朝ビュッフェには、ちゃんとそうした朝メニューも用意されているのだ。

コスモスホテルの朝ビュッフェも文句はなかった。
一般の台湾の人たちが朝食に食べるというお粥や汁麺もあり、汁麺はその場でシェフがつくってくれていた。
私はお粥を少しと汁麺をテーブルに持ってきた。
麺の温かいスープは一口飲むとからだに広がり……
……
そこで私は気づいてしまった。
なるほど、なぜ香港の麺やタイのクイッティオと同じように台湾の汁麺を「おいしい」と感じられなかったのか。
出汁、だ。
台湾のスープは魚の味がする。魚の出汁を使っている。
だから冷めてくると、魚のくさみが鼻につくのだ。
それに対して香港やタイ、ベトナムは鶏出汁を使っている。
私は元々魚出汁は苦手で、日本で食べるラーメンやみそ汁も魚の出汁系は避けている。
なるほど。そこの差だったのか。。。
考えてみれば台湾は海に囲まれた島国。魚料理が多いのも当然だったのだ。

朝粥
アジアの定番(かなり)、朝粥

点心
東アジアの定番、点心。朝昼晩、いつ食べても食べられるよね。


九份に後ろ髪をひかれながらも、時間的に今回はムリと自分に言い聞かせ、名前がなんとも気になったタイペイ郊外にある「猫空」という場所へ行ってみることにした。
ロープウェイがあり山があり茶畑がある。
山登りが好きでお茶好きな私にはもってこいの場所のような気がした。しかもロープウェイ乗り口にはパンダのいる動物園もある。
本当は九份で茶芸館に行くつもりだったが、猫空で行けるかも。
そのあとパンダも見て、と。あとは空港へ向かう時間までグルメスポットと呼ばれる永康街でおいしいものでも食べよう。


#5

猫空へは、台北車站駅からMRTを乗り継いで動物園駅へ約40分。歩いて5分の猫空ロープウェイに乗る。

ロープウェイは片道約700円。
ふつうのボックス型と、なんと床面が透明のアクリル(たぶん)のスケルトンタイプの2種類ある。料金は同じ、ただスケルトンの方が数が少ないため、乗るのに時間がかかる。
せっかくだからスケルトンに乗ることにした。
が、意外にも長蛇の列! 平日なのに人気だ。カップルが多いのでデートスポットとしても手ごろなのだろう。
待つこと30分。時間もったいないかなーと思い始めた頃、ようやく順番がまわってきた。

床の向こうに道路や緑地が透けてみえる。
別に……といえば別にだが、不思議な気分にもさせられる。
しかしなんといっても驚きなのは、このロープウェイの距離だ。
山を越え谷を越え、また山を越える。これまで登山で何度もいろんなロープウェイに乗ったが、こんなに走行距離の長いロープウェイは初めてだ。
実におよそ26分! の空中散歩であった。
造るの大変だったろうなぁ、これで700円は安いよなぁ。。。と感心した。

ロープウェイ
早く乗りたいならフツーのロープウェイを選ぼう。

床
スケルトンの床の向こうに景色が広がりちょっとスリリング。


猫空は気持ちのよいところだった。
山の中腹にあり、緑が多く静かで、暑さもすっきりとして快適だった。ただ、期待したほどの茶畑はなく、いかにも、という茶芸館も見当たらなかった。その代わり、ウーロン茶のジェラートは美味だった。
登山道もあり、「頂上2km」という道標を見かけると思わず登りたくなってしまった。
それにしてもなぜ猫空という名前なのだろう。本当に猫は全然見当たらなかったけど。

道
時間があればピークに登ったのに〜〜

カフェ
涼感あふれるよさげなカフェに寄った。

ガーデン
カフェとティーガーデンに続く道。

茶器
ゆっくり中国茶を味わいたい。

ジェラート
鉄観音ウーロン茶のジェラート。さっぱりしてて美味。

茶畑
こぢんまりしたティーガーデン。台湾はお茶で有名だけど、生産地の本場はタイペイではないんだよね。

茶屋1
こんなガーデンカフェもあり。

茶屋2
そんなガーデンカフェもあり。


--ああ、でも本当にここまで、だった。
帰りのロープウェイでも並び、大幅に時間を食ってしまった。もうあたふたとホテルへ戻り、荷物をピックアップするとすでに空港へ向かわねばならない時間だった。
パンダも見れず、ランチもおやつも食いそびれ、おみやげを買う時間すらなくなってしまった。

さらにダメ出しだったのが、松山空港は100%禁煙だったこと。
フツーはイミグレを通ったあと、喫煙ブースがあるのだが、松山空港はそれすらもなかった。っだよー、吸う場所ないなら免税店でタバコ売るのもやめろっつーの!!!

こうして私の初台湾、一泊二日の弾丸台湾が終わった。

ここからは反省になるけど、今考えてみても本当に大失敗だった。
そもそも初めて観光に訪れる海外の街で一泊二日はナイ。せめてサイテーでも2泊はするべきだ。
何度か行っている、例えばソウルであるなら一泊でも大丈夫だ。なぜなら、すでにソウルでは目的が決まっているからだ。もう観光する必要ないし、自分が行きたい場所、食べたいもの、欲しいものがわかっている。土地勘もある。
そういうベースもないまま一泊で台湾へ行ったのがまちがいだった。

それと九フン。
その旅で一番行きたい場所をあえて見送るなど、やはり違う。
これまでの旅で、そんなことは決してしなかった。一番の目的は一番に果たす-それが私の旅の鉄則だった。それなのに今回はどうしたわけか、へんに弱気になってしまった。
実際、初日を終えた時点で「これは九フンに行けたな」と思った。
松山空港からホテルに移動し、荷物を預けたらその足で向かえばよかった。タイペイに戻る時間を気にしていたのだが、仮にうんと遅くなったとしても夜市は深夜までにぎわっているし、MRTの終電は過ぎてもタクシーもちゃんと走っている。たとえ深夜にホテルに戻ってきても翌日は焦って起きる必要もない。
結局一番の目的を果たせなかったために、すべてが中途半端に終わってしまった。もっと街歩きもしたかったし、台湾グルメも味わいたかった。

とはいえ、これもやはりタイペイを一度は歩いたからこそ言えることだろう。MRTのひと駅の時間感覚やタクシーのメーターアップの速度、道の歩きやすさ、気候対策、物価、両替の場所……こうしたことを感覚的に把握できたことはまちがいない。

だから次回の台湾では、きっと私は失敗しない。

ビーチ
旅のトラブル対処法・男女トラブル編・1 インドは痴漢が多い!
エリア:
  • アジア>インド
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/07/17 01:25
コメント(0)
いろいろなことが起こるインドだが、痴漢には徹底的にご用心!
もし遭ってしまったら、ひるまず戦うべし!

正直、何度痴漢や痴漢まがいなメに遭ってきたか。
私だけでなく友人も。友人の友人も。そのまた友人も。
電車の中で、バスの中で、人通りの多い込みあった場所で、店の中で。
すれ違いざまに胸触ってきたりもするからほんと油断ならない。

私はサールナートで(ブッダが説法した由緒ある場所で)、触ってきた男の腕を締め上げたことがある。

コヴァラムで知人に抱きついてきた店の店員を罵倒し、土下座させたこともある。(ちなみにその知人は抱きつかれ胸を掴まれたことにショックを受け、はじめは泣き寝入りしようとした)

インド人男はコズルイ(奴が多い)ので、こちらが何も言わなかったり、やんわりした態度をとるとつけあがる。まぁ、ニホンの痴漢もそうだろうけど。
しかも彼らは日本人女は軽く、セックス好きで、誰とでもヤルと思っているので、特に日本人は狙われやすいのだ。
ほんっとに失礼しちゃう! そんな女ばっかじゃないっての。
だから、もし痴漢に遭ったら、ぼやぼやしないで「さわってんじゃねー!」と大声で言いましょう。日本語でけっこうです、とにかく反撃してきたことが相手に伝わればいいのですから。

とにかく、インド人はすぐ触ってくるのだ。
別に痴漢というわけではなく、ただ話をしていても、すぐに腕だの肩だのに触ってくる。そう、親しみを込めて、という雰囲気で。
でも、それをこちらがフレンドリーなんだな、と思いやって、なあなあにしてしまうとエスカレートしていく。
だから私はちょっと仲良くなって楽しく会話できるようになったインド人でも、からだに触ってきたら「触るな」というし、たとえ相手が子供であっても突然髪を触ろうとされたら、その手をはたいたりしている。
つまり、自分の身は自分で守る、ということだ。

とはいっても、こちらに非がないわけでもない、と思う。

インドは基本、男女間の規律は厳しい国だ。
そんな国で、たとえビーチといえど、肩をべろっと出したワンピや、半裸に近いカッコで歩いていたら、彼らもつい手を出したくなってしまうだろう。
だからそういうカッコをして歩いてしまうこちらにも非がないとはいえないし、そういうカッコをするのであれば、痴漢に遭うことはある程度想定しなくてはならないとも思う。

だからやはり、要は自分の身は自分で守れ、ということだ。
そして痴漢に遭ったら、決してやり過ごさないこと。
インドでは、特に大事なことだろう。

vietnamです!
ベトナム縦断生リポ〜初めてのホーチミン
エリア:
  • アジア>ベトナム>ホーチミン
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2012/08/08 13:34
コメント(1)
ホーチミンは雨だった。
雨季だとは知っていたが、東南アジアの雨はざっと降ってカラリと晴れる、が定番なのでさして気にしていなかった。
が、私が訪れた7月初旬は一日ほとんど雨だった。
降り出すとどっさり降って、そのまま小雨に。少しだけ止んで、しばらくするとまた雨が落ちてくるというお天気。
おかげで街歩きも気が気じゃなかった。

カフェメイ
お散歩中、雨宿りしたサイゴン大教会近くのカフェ。

初カフェで
ベトナムアイスコーヒーとサイゴンビア。


サイゴン大教会、統一会堂、郵便局、元総理大臣官邸……
定番の見どころはすべて歩いてまわれる。私はホーチミンの最も繁華な通り、ドンコイ通りの近くにホテルをとっていたので、散歩するように主だったところは全て見てまわれた。
正直、ガイドもバスもタクシーも必要ない。地図があれば大丈夫だ。わざわざツアーに参加するほどのこともない。

有名なドンコイ通りは、東京でいえば銀座や青山といったところか。
ブランドブティック、おシャレなベトナム雑貨やファッションショップ。カフェやレストランが並び、高級ホテルがその周囲に建つ。
歩きやすいが、特に魅力的なわけでもない。
こうした通りはその街にとって「経済的成長」を表すランドマーク的存在で、どこも似たようなもの。だから新鮮さもないが、サイゴン川とドンコイ通りの接する部分にホテル・マジェスティック・サイゴンがある。私が二週間後に泊まるホテル。サイゴン川沿いの公園からトンドックサン通りを挟んでマジェスティックを眺めながら、2週間後、無事にここに戻ってこられるよう密かに祈った。

ドンコイ通り


さて、ホーチミンでの最初の課題は両替。
タンソンニャット空港に深夜に着いたため、ベトナムの通貨、ドンに一銭も替えられなかったのだ。ベトナムにはドルを持っていった方がいいと聞いていたが、昨今の円高を考えて日本円で充分だろうと思ったのが、小さなミスだった。
空港からの白タクもドルを請求された。
旅をしていてわかったのだが、ベトナムはどこでもドルが使える。小さな屋台でも、だ。ベトナムは極端にいえば、ドンがなくてもドルを持っていれば旅ができる国なのだ。ホテルもレンタバイクもみやげ物屋も全てドル。もちろん、ドンで支払うといえばすぐにドンに換算してはくれるが。
だから、ベトナムにはある程度ドルを持っていった方が便利。
ドンコイ通りで両替屋を見つけ、そこで円からドンに換金した。
この日、ネットでレートをチェックすると、10000円=264万ドン。
両替屋では10000円=262万ドン。悪くないので両替し、ドンの札束を手に入れた。
まだベトナムの物価を把握していないので、この単位の大きなドンの基準がよくわからない。

ちなみに換金レートが最もよかったのは、ホーチミン。
北上するにつれレートはどんどん悪くなった。
最後のハノイでは10000円=220万ドン。交渉して引き上げてもらったが、ホーチミンのホテルでのレートの方がまだよかったくらいだ。
だからなるべくホーチミンで換金するのが得策。いくら使うか見通しがたたない場合は、やはりドルを持っていた方がいい。

一日ホーチミンを歩きまわったが、さほどこの街が魅力的には映らなかった。
が、こんなものではないはずだ。この街がおもしろい、と思うにはまだ時間が必要なのだろう。が、明日にはダラットへ向かう。2週間後、この街へ帰ってきたとき、その魅力を感じられることを願う。

Info.
ホーチミンに両替屋は多くない。おススメなのはドンコイ通りにある両替屋。
もしもの場合、店では円も使える。ただし、お釣りはもちろんドン。
50万ドン紙幣ばかりだと使いづらいので、両替するとき10万ドン札に何枚か換えてもらおう。
2012年7月のレートは10000ドンで約40円と考えていた。

ドンコイ通りの両替屋。愛想はないがレートはいい。
両替屋

NoPhoto
ベトナム縦断生リポ@フエ
エリア:
  • アジア>ベトナム>フエ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産 
投稿日:2012/07/15 20:59
コメント(0)
ベトナム入りしてちょうど一週間が過ぎる。

ホーチミンから北上し、きのうフエに到着。

暑い! とにかく暑い〜〜〜〜
本日の気温、36度、ドピーカン。
古のパレスを見学しながら熱中症気味に。
あぁ、どうして世界遺産はいつもこうも暑いのか。

フエは旧市街、新市街とフォーン川で分かれている。
ツーリストエリアは新市街。
そのなかで歩いても行ける距離だが、地図上だと上下に分かれている。
私は下部の方に宿をとったが、上部の方が旅行者向けのレストランやみやげ物屋が多い。
けど、ホイアンの方が充実してる。
正直、フエはあまりおもしろくない。

私の泊ったホテル
一泊朝食付きで14ドル
10、12、15ドルと部屋があり、たまたま15ドルの部屋が空いていたので
値切って14ドル朝食付きにしてもらった。

同エリアのホテルもだいたい値段は同じ。
12ドルぐらいが平均のよう。
ただし、上部エリアはもっとホテルが多く、もう少し安くなる可能性あり。
最初上部エリアで提示された金額はエアコンなしで6ドル。
が、この7月の時期、ACなしは死活問題といえなくもない。

バイクで街を散策。
バイクはホテルで借りた。
マニュアル車一日4ドル、オートマ一日7ドル。
そこらへんのバイク屋だと交渉次第でマニュアル車は3ドル程度。
ただし、マニュアル車は少ないため、借りるまでに時間がかかる。

道は難しくないが、通りの名前がわかりづらいため、もしまちがえると
地元民に道をたずねてもまったく伝わらない。
王宮の周りは一方通行が多いので注意したい。

グルメに関しては、基本どこで何を食べても、さすがベトナム、失敗はない。けど意外に屋台は高い。

ピーナツだれをかけて和える汁ナシのブン(名前がわからん)
……20000VND(約80円)
あひるの丸焼きハーフサイズ……70000VND(約280円)

これだけ聞くと安いじゃんと思われそうだが、他の値段を知ると、??になる。やっぱツーリストだからボラれたのかなーと思い、隣で同じものを食べていたベトナム人のおねえさんに聞いたら、
「みんな同じよ」と笑われた。
ほんとかな〜〜??

今これ書いてるカフェ。
オクトパシーとかいうレストランでは、

揚春巻き…80000VND(約320円)
アイスコーヒー…20000VND(約80円)

これぞツーリストプライスって感じかな。。。

フエで一番当たりだったのは、甘味。
ハノイ通りで偶然見つけたビーバンというローカルな店。
店頭にドリアンが山盛りで、それで目に留まった。
ドリアンは、そういえば今がシーズンではなかったろうか。
思わず注文すると、
ドリアン100%の生ジュースが参上(もしかしたらコンデンスミルクが若干入っていたかも)。
冷たくて甘くて濃厚で臭くてとてもおいしかった。
ついでにチェーも食べた。

ドリアンジュース…25000VND(約100円)


コープマートというデカいショッピングセンターが、チャウティン橋のたもとにある。
そこでかわいらしい服を見つけたので、思わず買った。
日本でも売ってるようなヤツ。
最近はメイド・イン・ベトナム多いからね。

タンクトップ…80000VND(約320円)
カットソー…10500VND(約402円)
キャミワンピ……10000VND(約400円)

ふーん、高いのかなぁ、ベトナムの物価としては。
でもこんなもんかな。ならインドより若干安め、かも。

あーそれにしてもフエは暑かった。
暑いなかの観光はほんとぐったり。
まぁ、王宮さえ見られればそれで充分。。。という気になってしまう。
長く滞在するような街ではない。
旧市街なんかに行くと、でたー的な感じで、またかーもういいやと思ってしまう。
アジアの旧市街、つまり地元民のエリアはどの国も同じにおいがするものだ、としみじみ感じた。

フエはポエムのような街、とうたった詩人がいたそうだが、
そんな情緒的な気分になれたのは、
きっともう少し涼しい季節に訪れたからではなかろうか。

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