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エリア:
- ヨーロッパ > ポルトガル > ポルト
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テーマ:
- 街中・建物・景色
リスボンから北に約300km、スペインからポルトガルに流れ込むドウロ川の河口に位置する港町がポルトガル第二の都市ポルトです。この町の歴史は古代ローマに遡る事ができ、ポルトガルという国の語源にもなっております。そしてこの町は世界的に有名なポート・ワインの町としても知られています。そんなポルトをご紹介します。
ポルトの町は、町の大部分が含まれるドウロ川の北岸とワイナリーが並ぶ南岸に分かれます。(下の写真はポルトの南岸から北岸を望んだ風景です。)
北岸には歴史的建築物が多く、通常観光や滞在もこちら側です。ドウロ川の川辺には地元の人が利用するカフェも並び、晴れた日には建物からは洗濯物がぶら下がって旅情豊かです。ツアーではかつて証券所として使用された重厚なボルサ宮や壮麗なバロック様式のサン・フランシスコ教会を見学します。
しかし、ポルトを訪れたらやはり南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の訪問は欠かせません。記事冒頭の写真のようなポルトの風景が見られるのもこの地区からだけです。そしてここには甘いワインの香りが漂う世界的に有名なポルト・ワインのワイナリーが数多く並んでいます。気軽に試飲も楽しめます。
ポルト・ワインは、同じポルトガルのマデイラ、スペインのシェリーと並んで世界三大酒精強化ワインの一つに数えられます。酒精強化ワインとは、ワインの保存性を高める為と新たな味を生む為に、ワインの醸造過程においてアルコールを入れて濃度を高めた物です。大航海時代、ヨーロッパとも気候が異なる地域への長期航海が盛んになった事を受けて、特にイベリア半島でこうした酒精強化ワインの生産が盛んになりました。アルコール度も高く、芳醇な甘みを持つ事からポルトワインは通常食前酒や食後酒として飲まれます。
ドウロ川には、ラベーロと呼ばれる小さな帆船が浮かんでいますが、ぶどうや樽を運ぶ船としてポルトの顔であった船です。残念ながら現在では近代的な輸送手段にとって変わられましたが、今でもポルトのドウロ川に浮かんでいるので、目で楽しむ事は可能です。ポルトの歴史が詰まった特産を是非お試し下さい。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
ポルトの町は、町の大部分が含まれるドウロ川の北岸とワイナリーが並ぶ南岸に分かれます。(下の写真はポルトの南岸から北岸を望んだ風景です。)
北岸には歴史的建築物が多く、通常観光や滞在もこちら側です。ドウロ川の川辺には地元の人が利用するカフェも並び、晴れた日には建物からは洗濯物がぶら下がって旅情豊かです。ツアーではかつて証券所として使用された重厚なボルサ宮や壮麗なバロック様式のサン・フランシスコ教会を見学します。
しかし、ポルトを訪れたらやはり南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の訪問は欠かせません。記事冒頭の写真のようなポルトの風景が見られるのもこの地区からだけです。そしてここには甘いワインの香りが漂う世界的に有名なポルト・ワインのワイナリーが数多く並んでいます。気軽に試飲も楽しめます。
ポルト・ワインは、同じポルトガルのマデイラ、スペインのシェリーと並んで世界三大酒精強化ワインの一つに数えられます。酒精強化ワインとは、ワインの保存性を高める為と新たな味を生む為に、ワインの醸造過程においてアルコールを入れて濃度を高めた物です。大航海時代、ヨーロッパとも気候が異なる地域への長期航海が盛んになった事を受けて、特にイベリア半島でこうした酒精強化ワインの生産が盛んになりました。アルコール度も高く、芳醇な甘みを持つ事からポルトワインは通常食前酒や食後酒として飲まれます。
ドウロ川には、ラベーロと呼ばれる小さな帆船が浮かんでいますが、ぶどうや樽を運ぶ船としてポルトの顔であった船です。残念ながら現在では近代的な輸送手段にとって変わられましたが、今でもポルトのドウロ川に浮かんでいるので、目で楽しむ事は可能です。ポルトの歴史が詰まった特産を是非お試し下さい。
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