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- 四姑娘山(スークーニャン山・中国)
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エリア:
- アジア>中国>中国その他の都市
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2010/08/31 11:36
- コメント(0)
四姑娘山(スークーニャン山)とは、四川省西部に位置する海抜6,250mの山だ。

四姑娘山がある一帯には四つの高峰が聳えている。その峰を四姉妹と名付けたのが四姑娘山の名の由来である。他に大姑娘山、二姑娘山、三姑娘山があるが、一番標高が高く、かつ険峻な山が四姑娘山なので、四連山の中では末っ子だが一番人気がある。前述した私が入社間もない頃に紹介した四姑娘山は、道も厳しく、かつ宿泊施設も貧弱であったが、何しろ山や花の美しさは「中国のアルプス」と称されるぐらいに美しいので少しずつ口コミでその魅力が広まり、訪れる人も少しずつ増えて道も宿泊施設も良くなってきた。また、初心者向けのハイキングコースもだいぶ整備されたので、普通の人でも気軽に行けるようになっている。

四姑娘山の観光の起点となるのは、宿泊施設も整いつつある日隆という町。そこから車で上がり、長坪溝(チョウヘイコウ)や鍋荘坪(カソウヘイ)まで行くとハイキングコースやビューポイントがある。特に長坪溝は、谷間から四姑娘山を望むので晴れていれば絶景が広がる。途中谷川の橋から眺める山の雄姿は有名な写真ポイントとなっている。
四姑娘山は山の姿とともに高山植物もみどころである。高山植物は初夏の季節(6〜7月頃)が一番咲いている時期だ。特に探してみたいのは幻のブルーポピー。どれだけの確率なのか厳密には分からないが、「天上の花畑」とも称される巴朗峠(バロウ峠)では出会える可能性が高いらしい。
四姑娘山は、四川省でも人気の観光地である九寨溝・黄龍からもそれ程離れていないので、折角四川省の奥地まで行くのであれば四姑娘山にも足を延ばしてみたい。

四姑娘山がある一帯には四つの高峰が聳えている。その峰を四姉妹と名付けたのが四姑娘山の名の由来である。他に大姑娘山、二姑娘山、三姑娘山があるが、一番標高が高く、かつ険峻な山が四姑娘山なので、四連山の中では末っ子だが一番人気がある。前述した私が入社間もない頃に紹介した四姑娘山は、道も厳しく、かつ宿泊施設も貧弱であったが、何しろ山や花の美しさは「中国のアルプス」と称されるぐらいに美しいので少しずつ口コミでその魅力が広まり、訪れる人も少しずつ増えて道も宿泊施設も良くなってきた。また、初心者向けのハイキングコースもだいぶ整備されたので、普通の人でも気軽に行けるようになっている。

四姑娘山の観光の起点となるのは、宿泊施設も整いつつある日隆という町。そこから車で上がり、長坪溝(チョウヘイコウ)や鍋荘坪(カソウヘイ)まで行くとハイキングコースやビューポイントがある。特に長坪溝は、谷間から四姑娘山を望むので晴れていれば絶景が広がる。途中谷川の橋から眺める山の雄姿は有名な写真ポイントとなっている。
四姑娘山は山の姿とともに高山植物もみどころである。高山植物は初夏の季節(6〜7月頃)が一番咲いている時期だ。特に探してみたいのは幻のブルーポピー。どれだけの確率なのか厳密には分からないが、「天上の花畑」とも称される巴朗峠(バロウ峠)では出会える可能性が高いらしい。
四姑娘山は、四川省でも人気の観光地である九寨溝・黄龍からもそれ程離れていないので、折角四川省の奥地まで行くのであれば四姑娘山にも足を延ばしてみたい。
- タグ:
- 四姑娘山 中国

- 中国仏教の聖地、峨眉山
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エリア:
- アジア>中国>峨眉山(ガビサン)
- テーマ:歴史・文化・芸術
- 投稿日:2010/08/10 10:33
- コメント(0)
先日四川省より帰国致しました。その中から本日は峨眉山について紹介させていただきたいと思います。
峨眉山は仏教の聖地として知られ、今も風景区内にはいくつものお寺があります。ミニバスとロープウェイを使ってお寺の見学をした後、私たちの最終目的地である標高3077mの金頂に向けて出発します。ミニバスでくねくねの山道を行くと、駐車場のある雷洞坪(標高2430m)に到着します。観光バスはここまでしか私たちを乗せてくれないので、金頂に行くためにはここからが少し大変です。その先にあるゴンドラ乗り場まで、約30分かけて石段を上がります。
峨眉山は雨や霧の日が多く、この日も小雨の降る中、山頂のホテルで1泊する分の荷物を背負い、カッパを着ての山登りとなりました。霧で視界はあまり良くありませんでしたが、階段の途中には山の岩肌見えるポイントやこの辺りで採れたのか、大きなサルノコシカケやお茶などを並べたお店もありました。階段を上がりきり、接引殿(標高2540m)からは50人乗りの大型ゴンドラで約5分。「よくこんなところにゴンドラをつくったな」と思うほど、下を見ると足がすくんでしまいそうな急斜面を標高約3000mまで一気に上がります。ゴンドラを降りてから金頂までは約20分、ホテルはそのちょうど中間にあるので観光にはとても便利です。高地に体を慣らすため、お昼休憩を挟んで金頂を目指しました。
金頂の少し手前には2006年に新たなシンボルとなったばかりの、四面十方普賢金像がそびえ立ちます。私たちが全員で観光をした時にはまだ霧が濃く、一番下の象がぼんやり見えるだけで、高さ48mの像の頂点がどこなのか分からないほどでした。この日は山頂のホテルに宿泊でしたので、夕食前にホテルの玄関から空を見上げると、先ほどまでの濃い霧が晴れているようでした!高地なのに急いで階段を駆け上がったため、少し息が切れてしまいましたが、像の天辺まではっきりとカメラにおさめることができました。山のお天気は本当に変わりやすく、この後一瞬の青空を見せ、そして四面十方普賢金像は再び濃い霧の中に消えていってしまいました。
【ブログ:添乗見聞録より】
http://bit.ly/9ETYf8
峨眉山は仏教の聖地として知られ、今も風景区内にはいくつものお寺があります。ミニバスとロープウェイを使ってお寺の見学をした後、私たちの最終目的地である標高3077mの金頂に向けて出発します。ミニバスでくねくねの山道を行くと、駐車場のある雷洞坪(標高2430m)に到着します。観光バスはここまでしか私たちを乗せてくれないので、金頂に行くためにはここからが少し大変です。その先にあるゴンドラ乗り場まで、約30分かけて石段を上がります。
峨眉山は雨や霧の日が多く、この日も小雨の降る中、山頂のホテルで1泊する分の荷物を背負い、カッパを着ての山登りとなりました。霧で視界はあまり良くありませんでしたが、階段の途中には山の岩肌見えるポイントやこの辺りで採れたのか、大きなサルノコシカケやお茶などを並べたお店もありました。階段を上がりきり、接引殿(標高2540m)からは50人乗りの大型ゴンドラで約5分。「よくこんなところにゴンドラをつくったな」と思うほど、下を見ると足がすくんでしまいそうな急斜面を標高約3000mまで一気に上がります。ゴンドラを降りてから金頂までは約20分、ホテルはそのちょうど中間にあるので観光にはとても便利です。高地に体を慣らすため、お昼休憩を挟んで金頂を目指しました。
金頂の少し手前には2006年に新たなシンボルとなったばかりの、四面十方普賢金像がそびえ立ちます。私たちが全員で観光をした時にはまだ霧が濃く、一番下の象がぼんやり見えるだけで、高さ48mの像の頂点がどこなのか分からないほどでした。この日は山頂のホテルに宿泊でしたので、夕食前にホテルの玄関から空を見上げると、先ほどまでの濃い霧が晴れているようでした!高地なのに急いで階段を駆け上がったため、少し息が切れてしまいましたが、像の天辺まではっきりとカメラにおさめることができました。山のお天気は本当に変わりやすく、この後一瞬の青空を見せ、そして四面十方普賢金像は再び濃い霧の中に消えていってしまいました。
【ブログ:添乗見聞録より】
http://bit.ly/9ETYf8
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- 峨眉山
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