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エリア:
- 中南米 > グアテマラ > グアテマラその他の都市
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テーマ:
- 観光地
サンペドロから各駅停車(?)のランチャに乗るとまず寄るところがサンマルコス(15分?10Q)で、その次がツヌナ(5分?)です。そのあと降りる客がいるか、または桟橋から合図があった場合にハイバリトに寄りますが、普通は通過です。そして次にサンタクルスによって、パナまで行きます。それでサンペドロからパナハチェルまでずっと乗ったとして4〜50分くらいか?確か通しで乗った場合は料金は同じく25Qだったと思います。
さて、そこで今度は陸路ですが、前回記したようにサンマルコスへはチキンバスの運行はないがシャトルバスが行き来しています。が、ピックアップの運行はない、が、サンペドロ〜サンフアン〜サンパブロ〜サンマルコス間はそれに代わってトゥクトゥク(最大3〜4人くらい乗せる三輪車)が行き来していて、地元の人はそれを利用しています。だいたいサンペドロ〜サンフアン、サンフアン〜サンパブロ、サンパブロ〜サンマルコスがそれぞれひとり5Qとなっています。サンマルコスから先は人の行き来がほとんどなくなり、めったに行く人はいないのですが、それでもトゥクトゥクが通れる道はあって、ツヌナまではランチャでなくてもトゥクトゥクで行くことができます。かようにツヌナはほんとに小さな村で、おそらく人口1000人未満?ここはカクチケルの村で、村にはホテルも何軒かありますが、旅行者はめったに見かけません。そういう意味ではツヌナとハイバリトはもっとも観光化の遅れている未開発の地といえそうです。が、その分素朴な魅力が残されているともいえるところです。もっともサンマルコスからサンタクルスにかけてはよくもこんなところにと思うような断崖絶壁のわずかなスペースに、おそらく欧米の金持ちの所有と思われる別荘がいくつも建てられていて、それらはボートでしかアクセス出来ないので、それぞれが桟橋を設えており、要望があればランチャもそこによるといったことを考えると必ずしもこの地がインディヘナが質素に暮す静かな村ともいえないかもしれません。
それでもツヌナにもイグレシアがあって、そこが村の中心ですが、桟橋から20分くらい登った辺りにあって、そこからの眺めもよかった、しかし何にもない村なので長居は無理かもしれません。そしてそこからハイバリトまではしばらくはトゥクトゥクの通れる道ができていますが、その先はいわゆる人一人が通れる山道となります。けっこうアップダウンがあって、ポートだと10分くらいのところ(Tzununa〜Jaibalito)1時間半もかかってしまった。その間はまったく何もない、おそらく別荘の裏口か、農家が一軒くらいあったか?山襞につけられた一本道をラゴを眺めながらのハイキング(ウォーキング)はあることがなければお勧めというか眺め抜群で最高に気分がよかったのですが、そのあることは後述<追記3>します。
ハイバリトはツヌナよりもさらに小さな村で、一応桟橋はありましたがほとんどランチャが寄らないので、忘れられてしまった村のようです。村民はわずか数百人のカクチケルの村です。そんなところにも驚いたことにホテルが一軒ありましたが営業していたかどうかは確かめませんでした。ツヌナもそうでしたが桟橋のあるところは湖面と同じ位置ですが、村を離れるとまた少し山越えの感じになります。そこからサンタクルスまでは約1時間の山歩きと思ってください。その間も眺めは抜群、そして要所要所に別荘らしき建物が湖岸に面して建てられており、山道はその背後を通るかたちで続いている、その道沿いに洒落た別荘風の建物があって人がいたので挨拶すると、その人はドイツ人のアーティストで、そこはアトリエだといっていた、その先にもっと大きな家を構えているとのことでしたが、そこはそれはそれは眺めのいいところでした。そしてサンタクルスの桟橋が見えるあたりまで来ると、そこに隠れ宿といった感じのホテルがあった、そこは営業しているようだったが、なんとそこから桟橋までは20分あまりも歩かなければならないようなところでした(ランチャはすぐ下の桟橋に停まってくれるらしい)。
サンタクルスの村は通ってきた二村に比べるとずっと大きな村で、人口5000位のカクチケルの村ですが、住民は桟橋から2〜30分も登った山の中腹に住んでいて、ツヌナと同じくそこにパルケセントラルとカテドラルがあります。桟橋付近には欧米若者向けのホテルが3軒あって、ここはダイビングの基地として有名とのことでした。つまりそのホテルがダイビングスクールやダイビングのボートを出したりしているようで、それで欧米系の若者を多く見かけました。が、湖の展望は20分登った村の辺りからのほうが数段上です。村人はこの間を歩きまたはトゥクトゥクで移動していました。
さて、ここからパナハチェルまで、どうやら陸路はなさそうでした。ラゴ一周の最後の部分はボート(ランチャ)で繋ぐしかありませんでした。しかし道はあったのです。しかも車の通る立派な道が、で、聞いてみるとその道はソロラに行く道だということでした。乗り物はおそらくトゥクトゥクしかなかったと思われます、それで陸路のラゴ一周は諦め、最後は10Q払ってボートでパナまで行きました、、‥ 了
追記 1,このレポートはわたしのラゴ一周2回の経験から書いています。で、もし一周するのにどのくらいの時間がかかるかといえば、最短はボート、ピックアップ、トゥクトゥク等を使うことによって一日ですべての村を訪れることが可能です。しかしできるだけ歩いてみたい、あるいは気に入ったところに泊まりながら回ってみたい(それが理想で、素晴らしいと思います)ということなら、それなりの日数が必要となるでしょう、、単純に回るだけなら交通費は考えられないくらい安くあがります(計算してませんが、おそらく100Qかからないのでは?)。
追記 2,安全性について、、
その安全性を確保するために、ガイドの存在は欠かせないかもしれません。サンペドロなどには湖岸ウォーキングのガイドがいますが、それは客に希望に沿ってどこへでも連れて行ってくれると思いますが、それでもサンタクルスまででしょう。しかし、その存在は安全性の面から必須のであると申し上げておきます(道は一本しかないので迷いようがない)。料金については、わたしはひとりで歩いてしまったのでわかりませんが、一日雇えば500Qを下ることはないでしょう。
追記 3,特にツヌナ〜サンタクルス間は細い山道で、ボートを使わない場合、そこを歩くしかありません。が、その道は行き交う人のほとんどない、そういう意味で危険な道なのです。決してその間をひとりで歩いてはならないという現地の知人の警告を無視してしまったら、実は案の定ちょっと危ない目にあってしまいました。その報告は別の機会にするとして、この間の一人歩きは止めるよう身をもって体験したので、くれぐれもご注意お願いいたします。
追記 4,お断り・お願い、
前述<追記1>のような理由で、実は最初に訪れた時の写真が日本にあるPCに保存されていて今掲載することができません、なので帰国後補充または入れ替えの予定です。また人口数や料金・時間等のデータが不確かな部分があったり、流動的であったりするので、その辺をお含みいただきたいことお願いしておきます。ということで、最新かつより正確なデータ・情報が入り次第修正いたしますので、情報提供のできる方のご協力お願い申し上げます。
<タイトル画像はサンタクルス〜ハイバリト間、下はツヌナの村遠景>

<ツヌナ〜ハイバリト間の道>

<ハイバリトの村、高いところから見てもほとんどその存在がわからない>

<ホテルイスラ・ベルデ付近からサンタクルスの船着場方面、すぐ下にホテルの桟橋が見える。山の中腹に見えるのがサンタクルスの村>

<下2枚;サンタクルスの村と、湖岸に張り付くように建っている別荘群、ボートから>
さて、そこで今度は陸路ですが、前回記したようにサンマルコスへはチキンバスの運行はないがシャトルバスが行き来しています。が、ピックアップの運行はない、が、サンペドロ〜サンフアン〜サンパブロ〜サンマルコス間はそれに代わってトゥクトゥク(最大3〜4人くらい乗せる三輪車)が行き来していて、地元の人はそれを利用しています。だいたいサンペドロ〜サンフアン、サンフアン〜サンパブロ、サンパブロ〜サンマルコスがそれぞれひとり5Qとなっています。サンマルコスから先は人の行き来がほとんどなくなり、めったに行く人はいないのですが、それでもトゥクトゥクが通れる道はあって、ツヌナまではランチャでなくてもトゥクトゥクで行くことができます。かようにツヌナはほんとに小さな村で、おそらく人口1000人未満?ここはカクチケルの村で、村にはホテルも何軒かありますが、旅行者はめったに見かけません。そういう意味ではツヌナとハイバリトはもっとも観光化の遅れている未開発の地といえそうです。が、その分素朴な魅力が残されているともいえるところです。もっともサンマルコスからサンタクルスにかけてはよくもこんなところにと思うような断崖絶壁のわずかなスペースに、おそらく欧米の金持ちの所有と思われる別荘がいくつも建てられていて、それらはボートでしかアクセス出来ないので、それぞれが桟橋を設えており、要望があればランチャもそこによるといったことを考えると必ずしもこの地がインディヘナが質素に暮す静かな村ともいえないかもしれません。
それでもツヌナにもイグレシアがあって、そこが村の中心ですが、桟橋から20分くらい登った辺りにあって、そこからの眺めもよかった、しかし何にもない村なので長居は無理かもしれません。そしてそこからハイバリトまではしばらくはトゥクトゥクの通れる道ができていますが、その先はいわゆる人一人が通れる山道となります。けっこうアップダウンがあって、ポートだと10分くらいのところ(Tzununa〜Jaibalito)1時間半もかかってしまった。その間はまったく何もない、おそらく別荘の裏口か、農家が一軒くらいあったか?山襞につけられた一本道をラゴを眺めながらのハイキング(ウォーキング)はあることがなければお勧めというか眺め抜群で最高に気分がよかったのですが、そのあることは後述<追記3>します。
ハイバリトはツヌナよりもさらに小さな村で、一応桟橋はありましたがほとんどランチャが寄らないので、忘れられてしまった村のようです。村民はわずか数百人のカクチケルの村です。そんなところにも驚いたことにホテルが一軒ありましたが営業していたかどうかは確かめませんでした。ツヌナもそうでしたが桟橋のあるところは湖面と同じ位置ですが、村を離れるとまた少し山越えの感じになります。そこからサンタクルスまでは約1時間の山歩きと思ってください。その間も眺めは抜群、そして要所要所に別荘らしき建物が湖岸に面して建てられており、山道はその背後を通るかたちで続いている、その道沿いに洒落た別荘風の建物があって人がいたので挨拶すると、その人はドイツ人のアーティストで、そこはアトリエだといっていた、その先にもっと大きな家を構えているとのことでしたが、そこはそれはそれは眺めのいいところでした。そしてサンタクルスの桟橋が見えるあたりまで来ると、そこに隠れ宿といった感じのホテル
サンタクルスの村は通ってきた二村に比べるとずっと大きな村で、人口5000位のカクチケルの村ですが、住民は桟橋から2〜30分も登った山の中腹に住んでいて、ツヌナと同じくそこにパルケセントラルとカテドラルがあります。桟橋付近には欧米若者向けのホテルが3軒あって、ここはダイビングの基地として有名とのことでした。つまりそのホテルがダイビングスクールやダイビングのボートを出したりしているようで、それで欧米系の若者を多く見かけました。が、湖の展望は20分登った村の辺りからのほうが数段上です。村人はこの間を歩きまたはトゥクトゥクで移動していました。
さて、ここからパナハチェルまで、どうやら陸路はなさそうでした。ラゴ一周の最後の部分はボート(ランチャ)で繋ぐしかありませんでした。しかし道はあったのです。しかも車の通る立派な道が、で、聞いてみるとその道はソロラに行く道だということでした。乗り物はおそらくトゥクトゥクしかなかったと思われます、それで陸路のラゴ一周は諦め、最後は10Q払ってボートでパナまで行きました、、‥ 了
追記 1,このレポートはわたしのラゴ一周2回の経験から書いています。で、もし一周するのにどのくらいの時間がかかるかといえば、最短はボート、ピックアップ、トゥクトゥク等を使うことによって一日ですべての村を訪れることが可能です。しかしできるだけ歩いてみたい、あるいは気に入ったところに泊まりながら回ってみたい(それが理想で、素晴らしいと思います)ということなら、それなりの日数が必要となるでしょう、、単純に回るだけなら交通費は考えられないくらい安くあがります(計算してませんが、おそらく100Qかからないのでは?)。
追記 2,安全性について、、
その安全性を確保するために、ガイドの存在は欠かせないかもしれません。サンペドロなどには湖岸ウォーキングのガイドがいますが、それは客に希望に沿ってどこへでも連れて行ってくれると思いますが、それでもサンタクルスまででしょう。しかし、その存在は安全性の面から必須のであると申し上げておきます(道は一本しかないので迷いようがない)。料金については、わたしはひとりで歩いてしまったのでわかりませんが、一日雇えば500Qを下ることはないでしょう。
追記 3,特にツヌナ〜サンタクルス間は細い山道で、ボートを使わない場合、そこを歩くしかありません。が、その道は行き交う人のほとんどない、そういう意味で危険な道なのです。決してその間をひとりで歩いてはならないという現地の知人の警告を無視してしまったら、実は案の定ちょっと危ない目にあってしまいました。その報告は別の機会にするとして、この間の一人歩きは止めるよう身をもって体験したので、くれぐれもご注意お願いいたします。
追記 4,お断り・お願い、
前述<追記1>のような理由で、実は最初に訪れた時の写真が日本にあるPCに保存されていて今掲載することができません、なので帰国後補充または入れ替えの予定です。また人口数や料金・時間等のデータが不確かな部分があったり、流動的であったりするので、その辺をお含みいただきたいことお願いしておきます。ということで、最新かつより正確なデータ・情報が入り次第修正いたしますので、情報提供のできる方のご協力お願い申し上げます。
<タイトル画像はサンタクルス〜ハイバリト間、下はツヌナの村遠景>

<ツヌナ〜ハイバリト間の道>

<ハイバリトの村、高いところから見てもほとんどその存在がわからない>

<ホテルイスラ・ベルデ付近からサンタクルスの船着場方面、すぐ下にホテルの桟橋が見える。山の中腹に見えるのがサンタクルスの村>

<下2枚;サンタクルスの村と、湖岸に張り付くように建っている別荘群、ボートから>
