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中米トライアングル??

~中米トライアングル;メキシコ、グアテマラ、キューバの魅力を探る~

プロフィール

ニックネーム:
ますお めのす
居住地:
中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
性別:
男性
年代:
70代
自己紹介:
あまりとりえのない人間ですが、唯一のよりどころとしてこれまで旅にその人生(生きがい?)を託してきました。その経験が少しでもお役に立つのなら、と思って登録いたしました(20年ほど前に一般旅行業務取扱主任試験(?)に合格したのですが結局それをいかす機会に恵まれなかったことを悔いている人生です。旅暦は45年約70ヶ国くらい?といったところです。)

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1 - 5件目まで(7件中)

サンタクルス〜ハイバリト
ツヌナ Tzununa ハイバリト Jaibalito サンタクルスララグーナ Santa Cruz la Laguna
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2012/11/30 07:55
コメント(0)
サンペドロから各駅停車(?)のランチャに乗るとまず寄るところがサンマルコス(15分?10Q)で、その次がツヌナ(5分?)です。そのあと降りる客がいるか、または桟橋から合図があった場合にハイバリトに寄りますが、普通は通過です。そして次にサンタクルスによって、パナまで行きます。それでサンペドロからパナハチェルまでずっと乗ったとして4〜50分くらいか?確か通しで乗った場合は料金は同じく25Qだったと思います。

さて、そこで今度は陸路ですが、前回記したようにサンマルコスへはチキンバスの運行はないがシャトルバスが行き来しています。が、ピックアップの運行はない、が、サンペドロ〜サンフアン〜サンパブロ〜サンマルコス間はそれに代わってトゥクトゥク(最大3〜4人くらい乗せる三輪車)が行き来していて、地元の人はそれを利用しています。だいたいサンペドロ〜サンフアン、サンフアン〜サンパブロ、サンパブロ〜サンマルコスがそれぞれひとり5Qとなっています。サンマルコスから先は人の行き来がほとんどなくなり、めったに行く人はいないのですが、それでもトゥクトゥクが通れる道はあって、ツヌナまではランチャでなくてもトゥクトゥクで行くことができます。かようにツヌナはほんとに小さな村で、おそらく人口1000人未満?ここはカクチケルの村で、村にはホテルも何軒かありますが、旅行者はめったに見かけません。そういう意味ではツヌナとハイバリトはもっとも観光化の遅れている未開発の地といえそうです。が、その分素朴な魅力が残されているともいえるところです。もっともサンマルコスからサンタクルスにかけてはよくもこんなところにと思うような断崖絶壁のわずかなスペースに、おそらく欧米の金持ちの所有と思われる別荘がいくつも建てられていて、それらはボートでしかアクセス出来ないので、それぞれが桟橋を設えており、要望があればランチャもそこによるといったことを考えると必ずしもこの地がインディヘナが質素に暮す静かな村ともいえないかもしれません。

それでもツヌナにもイグレシアがあって、そこが村の中心ですが、桟橋から20分くらい登った辺りにあって、そこからの眺めもよかった、しかし何にもない村なので長居は無理かもしれません。そしてそこからハイバリトまではしばらくはトゥクトゥクの通れる道ができていますが、その先はいわゆる人一人が通れる山道となります。けっこうアップダウンがあって、ポートだと10分くらいのところ(Tzununa〜Jaibalito)1時間半もかかってしまった。その間はまったく何もない、おそらく別荘の裏口か、農家が一軒くらいあったか?山襞につけられた一本道をラゴを眺めながらのハイキング(ウォーキング)はあることがなければお勧めというか眺め抜群で最高に気分がよかったのですが、そのあることは後述<追記3>します。

ハイバリトはツヌナよりもさらに小さな村で、一応桟橋はありましたがほとんどランチャが寄らないので、忘れられてしまった村のようです。村民はわずか数百人のカクチケルの村です。そんなところにも驚いたことにホテルが一軒ありましたが営業していたかどうかは確かめませんでした。ツヌナもそうでしたが桟橋のあるところは湖面と同じ位置ですが、村を離れるとまた少し山越えの感じになります。そこからサンタクルスまでは約1時間の山歩きと思ってください。その間も眺めは抜群、そして要所要所に別荘らしき建物が湖岸に面して建てられており、山道はその背後を通るかたちで続いている、その道沿いに洒落た別荘風の建物があって人がいたので挨拶すると、その人はドイツ人のアーティストで、そこはアトリエだといっていた、その先にもっと大きな家を構えているとのことでしたが、そこはそれはそれは眺めのいいところでした。そしてサンタクルスの桟橋が見えるあたりまで来ると、そこに隠れ宿といった感じのホテルがあった、そこは営業しているようだったが、なんとそこから桟橋までは20分あまりも歩かなければならないようなところでした(ランチャはすぐ下の桟橋に停まってくれるらしい)。

サンタクルスの村は通ってきた二村に比べるとずっと大きな村で、人口5000位のカクチケルの村ですが、住民は桟橋から2〜30分も登った山の中腹に住んでいて、ツヌナと同じくそこにパルケセントラルとカテドラルがあります。桟橋付近には欧米若者向けのホテルが3軒あって、ここはダイビングの基地として有名とのことでした。つまりそのホテルがダイビングスクールやダイビングのボートを出したりしているようで、それで欧米系の若者を多く見かけました。が、湖の展望は20分登った村の辺りからのほうが数段上です。村人はこの間を歩きまたはトゥクトゥクで移動していました。

さて、ここからパナハチェルまで、どうやら陸路はなさそうでした。ラゴ一周の最後の部分はボート(ランチャ)で繋ぐしかありませんでした。しかし道はあったのです。しかも車の通る立派な道が、で、聞いてみるとその道はソロラに行く道だということでした。乗り物はおそらくトゥクトゥクしかなかったと思われます、それで陸路のラゴ一周は諦め、最後は10Q払ってボートでパナまで行きました、、‥ 了

追記 1,このレポートはわたしのラゴ一周2回の経験から書いています。で、もし一周するのにどのくらいの時間がかかるかといえば、最短はボート、ピックアップ、トゥクトゥク等を使うことによって一日ですべての村を訪れることが可能です。しかしできるだけ歩いてみたい、あるいは気に入ったところに泊まりながら回ってみたい(それが理想で、素晴らしいと思います)ということなら、それなりの日数が必要となるでしょう、、単純に回るだけなら交通費は考えられないくらい安くあがります(計算してませんが、おそらく100Qかからないのでは?)。

追記 2,安全性について、、
その安全性を確保するために、ガイドの存在は欠かせないかもしれません。サンペドロなどには湖岸ウォーキングのガイドがいますが、それは客に希望に沿ってどこへでも連れて行ってくれると思いますが、それでもサンタクルスまででしょう。しかし、その存在は安全性の面から必須のであると申し上げておきます(道は一本しかないので迷いようがない)。料金については、わたしはひとりで歩いてしまったのでわかりませんが、一日雇えば500Qを下ることはないでしょう。

追記 3,特にツヌナ〜サンタクルス間は細い山道で、ボートを使わない場合、そこを歩くしかありません。が、その道は行き交う人のほとんどない、そういう意味で危険な道なのです。決してその間をひとりで歩いてはならないという現地の知人の警告を無視してしまったら、実は案の定ちょっと危ない目にあってしまいました。その報告は別の機会にするとして、この間の一人歩きは止めるよう身をもって体験したので、くれぐれもご注意お願いいたします。

追記 4,お断り・お願い、
前述<追記1>のような理由で、実は最初に訪れた時の写真が日本にあるPCに保存されていて今掲載することができません、なので帰国後補充または入れ替えの予定です。また人口数や料金・時間等のデータが不確かな部分があったり、流動的であったりするので、その辺をお含みいただきたいことお願いしておきます。ということで、最新かつより正確なデータ・情報が入り次第修正いたしますので、情報提供のできる方のご協力お願い申し上げます。


<タイトル画像はサンタクルス〜ハイバリト間、下はツヌナの村遠景>
ツヌナの村
<ツヌナ〜ハイバリト間の道>
ハイバリト〜ツヌナ
<ハイバリトの村、高いところから見てもほとんどその存在がわからない>
ハイバリトの村
<ホテルイスラ・ベルデ付近からサンタクルスの船着場方面、すぐ下にホテルの桟橋が見える。山の中腹に見えるのがサンタクルスの村>
サンタクルスの船着場付近
<下2枚;サンタクルスの村と、湖岸に張り付くように建っている別荘群、ボートから>
サンタクルスの村

サンパブロ 3,
サンパブロララグーナ San Pablo la Laguna  サンマルコスララグーナ San Mmarcos la Laguna
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2012/11/28 13:56
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サンペドロからグアテマラシティ行き(またはシェラ行き)のバスに乗るとピックアップと同じ道をサンフアンまで行って、そこからしばらくラゴ沿い走るとサンパブロの街(人口5,6千だから村か?)に入ります。そこはラゴ湖岸の村でたぶん船着場もあると思いますが、ランチャはそこに寄りません。村は少し高いところにあるので船が寄ったとしてもたぶんかなり不便なので住民の足は船ではないようです。ここもトゥトゥヒルの村ですが、いまひとつ魅力に欠け、今までに行き帰りに10回以上ここを通りましたが、外国人旅行者の姿を見たことがない、たぶん外国人旅行者用のホテルもないのではないかと思われます。というのもわたしはこの村に降りたことがないからです。そしてここを通り過ぎてLago沿いに10〜15分くらい行ったところにサンマルコスララグーナはあるのですが、サンマルコスのことを述べる前に、あまりサンパブロについての情報を持ち合わせてないので、その埋め合わせとして、そこから急な九十九折を500mくらい登ったところにあるサンタクラララグーナSanta Clara la LagunaとサンタマリアヴィスタションSanta Maria Vistacionについて少し書いておこうかと思います。

サンタクララララグーナはララグーナ(la Laguna、湖畔にあるといった意味?)という名称がついているにもかかわらず、この村(ここの人口は1万を越えているから街か?)は湖畔から急峻な崖を九十九折で登った辺り、ちょうど前回お伝えしたナリツインディヘナの裏側あたりに位置し、なぜそこがララグーナの地名を伴っているのかその経緯がよくわからないのと、またそこがインディヘナキチェの村であるというのも意外で、すみません今のところその辺は未調査です(キチェについては後述のサンタマリアヴィスタションを飛び越すとほとんどキチェの村になる)。そしてその村と肩を寄せるようにしてサンタマリアヴィスタションという村があって、小さな川(溝?)一本を境にしてお互いそりが合わないのだそうで、何かと諍いがあると聞きましたが、なんかそれも奇妙というか不思議な感じがしました。が、そこは間にキチェの村を挟んだかたちでトゥトゥヒルの人たちが住んでいて、規模はサンタクララのほうがずっと大きく人口も多いのですが、種族の違うインディヘナがどうして肩を寄せ合うようなところに反目しあってすみついているのか、それも不思議というほかありません。たぶんいろいろな経緯・歴史があったであろうことは想像できるし興味のあるところであります。比較的大きな村サンタクラララグーナのほうにはホテルもあって、ここからだとサンフアンから3時間くらいかかるナリツインディヘナへ1時間足らずで登れてしまったり、九十九折の崖を登りきった辺りからのラゴの眺めが素晴らしいので、たまに観光客も訪れているようです。その九十九折はこんな崖をどうやって登っていくのかと恐怖を覚えるような道ですが(実際その恐ろしい道をバスは登っていく)だんだん登るにつれ開けてくる眺望は目を見張らせるものがあり、それは逆にアンティグアの方面から来たときには一瞬にして視界が開けて、絶景が飛び込んできます。その瞬間は確かに世界一の称号を与えてもいいかな、と思わせるものがあります。

グアテあるいはシェラから来たチキンバスはこの九十九折を慎重に下って(何しろガードレールなんかない)、サンパブロを通ってそのままサンペドロに向かいますが、アンティグアから出ているシャトルバスはサンパブロからまず左方向サンマルコスに向かいます。それはサンマルコスが、ま、ある意味欧米旅行者にとって穴場みたいなところで、12〜3人乗りのシャトルバス(ワゴン車)の乗客のうち多いときは2,3割がサンマルコスで降りることがあるからです。そこにはホテルもありメディテーションセンターのようなものまであって、長期旅行者あるいは定住者の多いところ、しかし村はそんなに大きくなく商店も何もない、欧米人経営のホテル・レストランがあるのみで(現地の人の営む小さな何でも屋とみやげ物屋は数軒ある)、パナやサンペドロに飽き足りない金持ちの隠れ家といった感じの別荘が何軒も建っています。何しろ船着場からの道も人がやっと通れるといった細い道で、ほんとに寒村といった感じ、人口も少なく(3000くらい?カクチケル)だから静かで、夜なんか真っ暗(街頭もないから要ライト)、しかしここからのラゴの眺めはまた抜群で対岸のサンペドロの街とボルカンサンペドロ、その奥にサンチャゴアティトゥランの後ろの山ボルカントリマン・ボルカンアティトランが控えていて、やはり絵になる風景になっています。ほんとに静かで何もない、夜7時には最終ランチャもなくなってしまうのでサンペドロから遊びに来ている人は注意が必要です。そんな隠棲場のようなところに実はこれも知る人ぞ知るで日本人の方がやっているレストランがあります。しかもセニョリータです、魅力的な女性が欧米人相手にがんばっているのです。もちろん食事は安くて美味しい、また店のつくりがアートで凝っている、特に日本人を意識しているわけでないので、いつもその地に住む欧米人でにぎわっています。いやー、まさかこんなところに!?、というか、こんなところでよくまぁ!?、と日本女性の逞しさに驚かされました。前回サンペドロを訪れたときは是非サンフアンまで、と申し上げましたが、ここも落としてほしくないところです。お店の名を‘あじゃら’といいますが、初めての人が船着場からそこにたどり着くのは至難のワザ(10分もかからないところですが)、もし行かれる場合は事前にパナのエルソルによって行き方・場所を確認したほうがよいかと思われます。またサンマルコスに宿をとってない場合は帰りの船の時間にも気をつけてください。しかしサンマルコスと‘あじゃら’は十分に寄ってみる価値のあるところです、、

<サンパブロの村、サンペドロから望遠で、タイトル写真の湖畔の村もサンパブロ>
サンパブロ 2,
<九十九折を登りきった辺りからの展望、この日はあいにくの天気だった>
ラゴ眺望
<サンタクラララグーナはサンペドロより大きな街かもしれない、こんな立派な建物はサンペドロにはない>
サンタクララララグーナ
<サンタクララとサンタマリアヴィスタションの境になっている川、溝?>
両村の境
<サンタマリアヴィスタションのパルケセントラルとイグレシアカトリコ>
サンタマリアヴィスタション 1,
<サンマルコス‘あじゃら’の店内、サンマルコスの写真は日本に帰ってから追加>
サンマルコスあじゃら

サンペドロ 2,
サンペドロララグーナ San Pedro la Laguna サンフアンララグーナ San Juan la Laguna
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2012/11/27 09:07
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サンペドロララグーナはわたしがグアテマラ国内でもっとも長く滞在したところです。またLago湖岸の村の中でおそらくパナハチェルについで多くの観光客が訪れるところだと思います。では、なぜそんなに観光客に人気があるのかと考えてみると、パナハチェルの場合はそこがLagoの中心地的役割を果たし、グアテ市やアンティグアから一番近いという地の利があるのですが、その対岸にあるサンペドロララグーナへは直通のバスまたはシャトルもありますが多くの場合はパナハチェルからポートでサンペドロへわたります。なのでそんなに便のよい地ではない、が、たぶんそこがトゥトゥヒルの地であってパナハチェルのような雑多?で、俗っぽさがなく、より純粋なインディヘナの村であり、それが故によりのんびりできる地であるという情報がけっこう旅行者の間に広まっていったからではないかと想像します。そしてここ数年の間に旅行者用のホテルの数も増え、それがまたパナハチェルより安いとなると、そこに長期で滞在する人もでてきます。人々はトランキーロ(tranquiro、よく使われる言葉で静かとか穏やか、平和的・親和的?といった意味)で親切、物価が安く、風光明媚・気候温暖ということで住んでみたくなる条件がそろっているわけです。それでどんどん欧米系の長期滞在者が増えていった、、そのうち彼らがホテルやレストラン、カフェバーの経営に乗り出す、、で、その一帯が、もう数十年前にはやった欧米系の若者(いわゆるヒッピー的な)が多く滞在するフリーゾーンのような地になって、一部のグアテマラ人からは眉をひそめられるような一画も出現しています。しかし地元の人たちは寛容で、そんな彼らも受け入れてしまって、いい意味で発展しつつあり悪い意味では俗化の傾向を辿っている、といったところです。だから前回記した同じトゥトゥヒルの地サンチァゴアティトゥランとはだいぶ雰囲気が違っていて、男性で伝統衣装を身につけているのはほんの一握りの年寄りたちだけ、女性はそれでもほぼ全員コルテ(伝統衣装としてのスカート)を身につけているものの、ウィピル(同じく上衣)を着ているものはまったくいない、、一方ホテル・宿泊施設は多くあっても地元の人が営むみやげ物屋が少ないのもサンチャゴアティトゥランと趣を異にするところです。そしてその観光客のための旅行代理店が多くできてシャトルバスがアンティグアはじめ多くの地と行き来している、またその代理店を通して各種アトラクション、ボルカンサンペドロ(サンペドロ火山、3000m弱)やナリツインディヘナ(インディアンの鼻という名称の山、2500mくらい)といった山登り、カヌー・カヤック、カノピイ・乗馬体験といったツアーや催し物が企画・提供されていて観光客の誘致に必死です。まぁ、そういう意味ではほとんど仕事のなかったこの地にガイドという雇用を生みだしていることを思えば、地元にとっての観光化はひとつの必然だったかもしれません。

さて、そのサンペドロへの行きかた・交通を少し紹介しておきます。公共交通機関であるバス(通称チキンバス)はグアテ市とシェラ(Xela ケツアルテナンゴというこの国第2の都市)の間を一日数便運行があり、どちらも早朝から午前中にサンペドロを発ち、午後に戻ってくるといった感じです(グアテ市まで3時間半35Q、シェラまで2時間半25Q)。また一日一便だけサンペドロ〜サンティアゴアティトゥラン〜サンルーカストリマン〜コカレス経由でマサテナンゴという太平洋岸の大きな街まで行くバスが出ています(4時間 40Q)。シャトルバスはアンティグアとの間を一日2便(午前と午後)数社が運行しており、片道60〜100Q(エージェンシーによって違ったりする、またアンティグアからの値段と違うときもある)、特にアンティグアへは(行きも帰りも)チキンバスだとチマルテナンゴでの乗換えが必要なため、シャトルバスの利用が便利です。あとはランチャ(ボート)で、パナハチェルとの間を直行便(30分 25Q)と各駅(西側の村々をよってくる便、パナまでは同じく25Q、サンマルコス10Q、ツヌナ15Q、サンタクルスララグーナ20Q)がありますが、船頭によって言い値が違ったり、また船の場合は地元民との値段は最初から別設定となっています。サンチャゴアティトゥランとの間もスピードボートと普通のランチャがあってやはり値段は違うし地元民との料金も別設定になっています(スピードボート 30分25Q、普通便4〜50分15Q、それぞれ1時間おきくらいにある)。このサンペドロとサンチャゴアティトランの間はボルカンサンペドロを囲むように道がついてますが、湖岸沿いの道は人がやっと通れる、アップダウンはそれほどないが、ま、山道のようなもので、歩きだと4〜5時間はかかると思われます(ガイドなしでいったので半分くらい行って引き返した、よって踏破してないので正確のところはわかりません)。もう一本の道はサンペドロから3/4くらい(サンチャゴアティトランの手前5kmあたりまで)は立派な舗装道路が完成しているのですが、車の往来はほとんどない、で、この間バスもピックアップの行き来もないので不思議に思っていたら前述の一日一本のバス(朝5時発、午後3時に戻る)に乗ったときにそのわけがわかりました。未舗装部分は悪路も悪路で車がまともに通れる道ではなかったのです。いつになるかはわかりませんが、その部分が舗装されたときにはきっとバス・ピックアップの往来が実現すると思われますが、そのときはまた別の問題、つまりランチャ・ボートの業者との問題が生ずるのではないかと余計な心配をしてしまいます。それほど今はこの間の交通に船便の果たしている役割が大きい、、しかし利用者にとってはやはり船のほうが高くつくことには間違いありません。

そういう観点からいうと、サンペドロの姉妹村であるサンフアンララグーナへは、ま、距離が近いこともあってもっぱら1tトラックの荷台が、その交通手段となっています。この間の人の移動はけっこう多いので15分に一本の間隔でパルケセントラル中央公園の脇からピックアップトラックが出ていて15分2Qです。サンフアンララグーナは同じくトゥトゥヒルの村で、ここはホテルも少しありますが、サンペドロに比べると観光客は少なく、たいていはサンペドロに滞在していてここまで足を延ばすパターンが多いのですが、ま、あまり知られていないのでめったに会わない、、それでもここは独自の染織文化が育っており、他にはない淡い色あいの織物(敷物やバッグ、衣類等)が最近注目を集めています。それらを作る協同体組織がいくつかできていて、いずれも草木染・自然染織を売りにしており、その技術・方法を指導・育成しているのがグアテ市に住む日本人のK先生で、それをJaicaが支援しています。つまりわれわれ日本人とも少しばかりご縁があるということで、いや、その織物が素晴らしいので是非サンペドロまで来られた方は、一度ピックアップの荷台に揺られてサンフアンララグーナまで足を延ばしてみてください(歩いても3,40分で行けます)、、

<タイトル画像と下の写真はサンペドロララグーナ全景>
サンペドロ 1.

<パナハチェルドック;パナハチェル方面の船着場>
パナドック
<外国人経営者のカフェバーやレストランが並ぶ通り>
カフェブッダ
<サンペドロの裏山、ボルカンサンペドロ>
ボルカンサンペドロ
<同じくどこからでも見えるナリツインディヘナと街並み、三角にとんがった部分が鼻の先、つまり顔が上を向いている状態>
ナリツインディヘナ 2,
ナリツインディヘナ 1,
<ナリツインディヘナの麓の村サンフアンララグーナ>
ナリツインディヘナとサンフアン

サンフアンのお店
<上;K先生指導の作業場のあるお店の店頭、下;サンフアンはアーティストが多く住んでいて、街角には随所に壁画が描かれている、それを見るだけでも楽しい>
サンフアンの街角
<サンペドロの中央公園脇から出るグアテ市行きチキンバス>
Guate行きチキンバス
<サンペドロ〜サンフアン間を行き来するピックアップトラック>
ピックアップトラック

Chiutinamit
サン ルーカストリマンサン San Lucus Toriman サンチャゴ アティトゥラン Santiago Atitlan
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2012/11/25 04:09
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サンアントニオパロポからさらに時計回りにいくとサンルーカストリマンという街に行けるのですが、この間湖岸の道はありません。また、乗り合いのピックアップも船もありませんでした。でも、道は続いています。ひとつは前回記したGodinezへの山道で、たぶん2時間から2時間半くらいかかると思われる厳しい登り(なのでわたしはGodinezから下って1間半弱かかった)、もう一本は車一台がなんとか通れる道があって、わたしはちょうど収穫した野菜を運んできたトラックの帰り便の荷台にアグアエスコンデイドというところまで乗せてもらいましたが、ものすごい悪路、車も人にもまったく行き会わないそんな道を3,40分登ると(ずっとローで走っている状態)、Godinezから来る舗装道路にぶつかり、その辺りがアグアエスコンディドという村でした。そこまでは悪路ながら湖の眺めがよかったのだけれど、その村はもう山の上にあって湖の展望が効かくなり、そこは田園風景となっていましたが、それはそれでなかなかよかった。そのGodinezからサンルーカストリマンへの道は幹線道路でバスやピックアップが結構行き来しているのですが、しかしバスはエスクイントラEscuintraまたはサンタルシアコツアマルグアパSanta Lucia Cotzamalguapa〜サンタクルスデキチェSanta Cruz del Quiche間を走るバスで、山を下ると分岐があって、そこを右折するとトリマンの街へ行く道なのですが、バスはトリマンの街は寄らないということだったので、そのときわたしはピックアップを待ってトリマンの街までいきました。なので、サンアントニオパロポ〜サンルーカストリマン間はラゴ一周を線でつなぐにはなかなか難しいところではありました。

さてサンルーカストリマンはラゴ湖岸の中では比較的大きな街で人口およそ3万人、カクチケルの村と聞いています。ここへはパナハチェルからの直通ランチャが行き来しているけれど観光客は少なく、宿泊施設もそれほど多くはなかった、特に衣装も全員がウィピルというものでもなく、その後に行くサンチャゴアティトゥランに比べると一見地味ですが、むしろ交通の要衝としての役割が大きく、地元の人々にとっては、かつてアルティプラノ<山岳部>に住む貧農インディヘナが南部低地・太平洋岸の大農園に出稼ぎに行くときの、またそのアルティプラノの産物を担いで低地まで行商に行く交易商人たちの基地だったようで、今でもサンチャゴアティトゥランから出発したグアテマラシティやマサテナンゴ方面へ行くバスはすべてここサンルーカストリマンを通り、ここから南に太平洋岸に向かって山を下っていくのでした。

その点そのサンルーカストリマンからバスまたはピックアップでラゴ沿いに30分くらい走ったところに位置するサンチャゴアティトゥランはトゥトゥヒル最大の街で人口およそ5万?(ソロラ県の中でもナウアラNahualaと並んで人口が多い)、女性のほぼ全員が伝統衣装ウィピルを身に付けていて(その衣装はとってもきれいでカラフルで刺繍が素晴らしい)、パナハチェル、サンペドロララグーナからはランチャが何便も行き来していて観光客も多く、桟橋からパルケセントラルまではみやげ物屋が軒を連ねている、といったところです。金曜日にある市の日にはそのパルケセントラルあたり一帯を露店が埋め尽くしてすごい活気、身動きがとれないほどの賑わいをみせています。ここはその市とサンシモン<マキシモン>という土着信仰を祀った家(コフラディア)があったり、また桟橋の対岸にはマヤ・トゥトゥヒルの遺跡<チゥティナミットChiutinamit-タイトル画像>が残っていたりして見所が多く、欧米人ツーリストがパナハチェルから日帰りでやってきていつも賑わっているところです。が、次回報告するサンペドロララグーナなんかに比べると宿泊施設はそれほど多くなく、長期の滞在者もそれほどいない、、その理由として、同じトゥトゥヒルなのにそのサンペドロララグーナとはずいぶん趣を異にするところがあって、それはその衣装に顕著に現れているように、一方はトゥトゥヒルマヤとしての伝統とアイデンティティをしっかり守ろうとしている姿勢、一方はその辺がゆるく欧米化・近代化を目指すといった方向性を感じるのですが、どうしてそんな違いが生まれたのかその経緯を知りませんし、どちらがいいともまったくいえない立場にいます。ただその対称を面白く思うばかりです。

しかし、かようにサンチャゴアティトゥランは、トゥトゥヒルの中心地として街の規模も大きく、伝統文化の継承・民族の誇りといったものを十分に感じられる、ラゴ湖畔の村々の中でも魅力に富んだ街であることは確かなようです。

<写真説明、上からGodinezから見たLago Atitlan、遠くに見える二つの山の左手山裾にサンルーカストリマンがあり、写真手前左下の村がサンアントニオパロポ、2枚目がサンチァゴアティトランのメルカド(市場)付近、3枚目がそこで売られている衣装、4枚目が買い物する女性たちだが、今回いい写真が撮れてないので、帰国後前回(1年半前)の写真と差し替え予定>
GodinezからのLago
サンチャゴアティトゥランのメルカド
メルカドで売られている衣服
メルカドの女性たち

ゴディアスへの道から
サンタ カタリーナ パロポ Santa Catarina Palopo、サン アントニオ パロポSan Antpnio Palopo
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2012/11/18 23:32
コメント(0)
記事テーマとして適当なものがないので観光地としましたが、典型的な観光地であるパナハチェルから比べると、観光客はごくごく少なくなり、いわゆる観光地とするのはちょっと無理があるかもしれません。それでも、ここは是非訪れていただきたい村、即ち観光地としてふさわしいところだと思っておりますが、いや、もしかしたら多くの観光客が訪れるようになるとこの村のよさも半減してしまう恐れはあります。それだけカクチケルの純粋の村としての素朴さが残されているのです。村人はほとんど100%カクチケル・インデヘナで、特に女性たちはそのシンボル、アイデンティティの証であるウィピルを着ていて(これもほぼ100%)、そのブルーが基調の色合いが実に美しい(ま、これは個人の好みになりますが、わたしはここのウィピルが好きなのです)、、またそれを着ている女性たちに美女が多い、、

実はこの二つの村は兄弟村のようなもので、どちらも同じ衣装、同じくらいの人口(それぞれ3000人くらい?)、同じようにアティトゥラン湖の外輪山の急峻な山肌に貼りついてるような立地、少ない耕地、少ない産業、経済的には非常に厳しい状況にあるようにうかがわれます。なので彼女らの多くはパナハチェルやサンチャゴアティトゥラン、サンペドロといった観光客の多いところに、彼らの手製の織物や衣装、みやげ物の類の販売に出かけていきます。パナハッチェルあたりだと日帰りで出かけているようですが、それより遠くなるとかの地に根を下ろしての出稼ぎです。そんな女性たちを各地で見かけましたが、その衣装ですぐにこの地の出であることがわかるのです。その美しい両村の衣装も実は今は青が基調になっていますが、その前は赤であったり一世紀ほど遡ると白だったということを星野利枝さんという日本の染織家の方の文章で知りました。つまりひとつのウィピルも決して固定的でなく変遷があるということを、それがグアテマラ全土にいえるとしたら、それこそこの伝統的なウィピルという衣装の裾野は恐ろしく広くて深いということを知らされたということです。と同時にだんだんその衣装と決別していく人たちが増えてくることにはかりがたい寂しさを覚えます。そういう意味でも貴重な両村ではないかと思えてくるのです、、

さて、ではなぜここまで来る観光客が少ないかというと、ひとつにはランチャの定期便がなく、それぞれの村に行くにはピックアップ(1tトラックの荷台)で行くしかない、といった辺りにその理由がありそうですが、それでも観光客用のホテルがまったくないわけではなく、この地が気に入った旅行者のための宿泊施設はそれぞれに2〜3軒あります。この両村へはそのピックアップトラックでパナハチェルから時計回りに簡易舗装の道を20分くらいでサンタカタリーナパロポに(5Q)、さらに15分くらい乗ってサンアントニオパロポに着きます(ここまでもバナから5Q)。その道沿いからの(ピックアップの荷台からの)眺めは素晴らしく、またこの両村からのアティトゥラン湖の眺めもいい、、とくにサンアントニオパロポからは外輪山の上にあるゴディネスGodinezという小さな街(村?)につながる山道があって、少し登った辺りからは足元にサンアントニオパロポの村があって、その先に広がる湖の眺望は、ま、誰かがいったという‘世界一美しい湖’という自画自賛に近い呼称もあながち遠からず、と肯けてくるのであります。

ということで、もしパナハチェルまで出向いたならば、前回書いたホテル エル・ソルの前をそのピックアップが通りますので、声をかければそこから乗れます。そのピックアップで両村を訪ねたとして片道10Q(約100円です)、半日あれば時間的にも十分です。是非足を延ばしてみてください、、

<サンアントニオパロポの女性たち、実はこのときなぜ多くの女性たちが集まっているのか知らずに撮ってしまったのだけれど、葬儀の参列者たちだった>
サンアントニオパロポの女性たち

<ゴディネスへの山道からの眺めと、その途中の耕作地、この日天気いまいち>
少ない耕作地
サンアントニオパロポの村と湖

<村の中心街にあったウィピル作成場、販売もしている>
ウイピル作成現場
<サンアントニオパロポの船着場から村の中心を見上げる>
サンアントニオパロポの船着場から
<村の中心、教会前の広場と客待ちのピックアップトラック>
サンアントニオパロポの教会
<サンタカタリーナパロポをピックアップトラックから写すも、なかなかうまく撮れず、、今回はサンタカタリーナパロポは素通りしてしまったが、前回訪れたときの写真が日本にあり、帰国後追加予定>
サンタカタリーナパロポ

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