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中米トライアングル??

~中米トライアングル;メキシコ、グアテマラ、キューバの魅力を探る~

プロフィール

ニックネーム:
ますお めのす
居住地:
中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
性別:
男性
年代:
70代
自己紹介:
あまりとりえのない人間ですが、唯一のよりどころとしてこれまで旅にその人生(生きがい?)を託してきました。その経験が少しでもお役に立つのなら、と思って登録いたしました(20年ほど前に一般旅行業務取扱主任試験(?)に合格したのですが結局それをいかす機会に恵まれなかったことを悔いている人生です。旅暦は45年約70ヶ国くらい?といったところです。)

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サンパブロ 3,
サンパブロララグーナ San Pablo la Laguna  サンマルコスララグーナ San Mmarcos la Laguna
エリア:
  • 中南米>グアテマラ>グアテマラその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2012/11/28 13:56
コメント(0)
サンペドロからグアテマラシティ行き(またはシェラ行き)のバスに乗るとピックアップと同じ道をサンフアンまで行って、そこからしばらくラゴ沿い走るとサンパブロの街(人口5,6千だから村か?)に入ります。そこはラゴ湖岸の村でたぶん船着場もあると思いますが、ランチャはそこに寄りません。村は少し高いところにあるので船が寄ったとしてもたぶんかなり不便なので住民の足は船ではないようです。ここもトゥトゥヒルの村ですが、いまひとつ魅力に欠け、今までに行き帰りに10回以上ここを通りましたが、外国人旅行者の姿を見たことがない、たぶん外国人旅行者用のホテルもないのではないかと思われます。というのもわたしはこの村に降りたことがないからです。そしてここを通り過ぎてLago沿いに10〜15分くらい行ったところにサンマルコスララグーナはあるのですが、サンマルコスのことを述べる前に、あまりサンパブロについての情報を持ち合わせてないので、その埋め合わせとして、そこから急な九十九折を500mくらい登ったところにあるサンタクラララグーナSanta Clara la LagunaとサンタマリアヴィスタションSanta Maria Vistacionについて少し書いておこうかと思います。

サンタクララララグーナはララグーナ(la Laguna、湖畔にあるといった意味?)という名称がついているにもかかわらず、この村(ここの人口は1万を越えているから街か?)は湖畔から急峻な崖を九十九折で登った辺り、ちょうど前回お伝えしたナリツインディヘナの裏側あたりに位置し、なぜそこがララグーナの地名を伴っているのかその経緯がよくわからないのと、またそこがインディヘナキチェの村であるというのも意外で、すみません今のところその辺は未調査です(キチェについては後述のサンタマリアヴィスタションを飛び越すとほとんどキチェの村になる)。そしてその村と肩を寄せるようにしてサンタマリアヴィスタションという村があって、小さな川(溝?)一本を境にしてお互いそりが合わないのだそうで、何かと諍いがあると聞きましたが、なんかそれも奇妙というか不思議な感じがしました。が、そこは間にキチェの村を挟んだかたちでトゥトゥヒルの人たちが住んでいて、規模はサンタクララのほうがずっと大きく人口も多いのですが、種族の違うインディヘナがどうして肩を寄せ合うようなところに反目しあってすみついているのか、それも不思議というほかありません。たぶんいろいろな経緯・歴史があったであろうことは想像できるし興味のあるところであります。比較的大きな村サンタクラララグーナのほうにはホテルもあって、ここからだとサンフアンから3時間くらいかかるナリツインディヘナへ1時間足らずで登れてしまったり、九十九折の崖を登りきった辺りからのラゴの眺めが素晴らしいので、たまに観光客も訪れているようです。その九十九折はこんな崖をどうやって登っていくのかと恐怖を覚えるような道ですが(実際その恐ろしい道をバスは登っていく)だんだん登るにつれ開けてくる眺望は目を見張らせるものがあり、それは逆にアンティグアの方面から来たときには一瞬にして視界が開けて、絶景が飛び込んできます。その瞬間は確かに世界一の称号を与えてもいいかな、と思わせるものがあります。

グアテあるいはシェラから来たチキンバスはこの九十九折を慎重に下って(何しろガードレールなんかない)、サンパブロを通ってそのままサンペドロに向かいますが、アンティグアから出ているシャトルバスはサンパブロからまず左方向サンマルコスに向かいます。それはサンマルコスが、ま、ある意味欧米旅行者にとって穴場みたいなところで、12〜3人乗りのシャトルバス(ワゴン車)の乗客のうち多いときは2,3割がサンマルコスで降りることがあるからです。そこにはホテルもありメディテーションセンターのようなものまであって、長期旅行者あるいは定住者の多いところ、しかし村はそんなに大きくなく商店も何もない、欧米人経営のホテル・レストランがあるのみで(現地の人の営む小さな何でも屋とみやげ物屋は数軒ある)、パナやサンペドロに飽き足りない金持ちの隠れ家といった感じの別荘が何軒も建っています。何しろ船着場からの道も人がやっと通れるといった細い道で、ほんとに寒村といった感じ、人口も少なく(3000くらい?カクチケル)だから静かで、夜なんか真っ暗(街頭もないから要ライト)、しかしここからのラゴの眺めはまた抜群で対岸のサンペドロの街とボルカンサンペドロ、その奥にサンチャゴアティトゥランの後ろの山ボルカントリマン・ボルカンアティトランが控えていて、やはり絵になる風景になっています。ほんとに静かで何もない、夜7時には最終ランチャもなくなってしまうのでサンペドロから遊びに来ている人は注意が必要です。そんな隠棲場のようなところに実はこれも知る人ぞ知るで日本人の方がやっているレストランがあります。しかもセニョリータです、魅力的な女性が欧米人相手にがんばっているのです。もちろん食事は安くて美味しい、また店のつくりがアートで凝っている、特に日本人を意識しているわけでないので、いつもその地に住む欧米人でにぎわっています。いやー、まさかこんなところに!?、というか、こんなところでよくまぁ!?、と日本女性の逞しさに驚かされました。前回サンペドロを訪れたときは是非サンフアンまで、と申し上げましたが、ここも落としてほしくないところです。お店の名を‘あじゃら’といいますが、初めての人が船着場からそこにたどり着くのは至難のワザ(10分もかからないところですが)、もし行かれる場合は事前にパナのエルソルによって行き方・場所を確認したほうがよいかと思われます。またサンマルコスに宿をとってない場合は帰りの船の時間にも気をつけてください。しかしサンマルコスと‘あじゃら’は十分に寄ってみる価値のあるところです、、

<サンパブロの村、サンペドロから望遠で、タイトル写真の湖畔の村もサンパブロ>
サンパブロ 2,
<九十九折を登りきった辺りからの展望、この日はあいにくの天気だった>
ラゴ眺望
<サンタクラララグーナはサンペドロより大きな街かもしれない、こんな立派な建物はサンペドロにはない>
サンタクララララグーナ
<サンタクララとサンタマリアヴィスタションの境になっている川、溝?>
両村の境
<サンタマリアヴィスタションのパルケセントラルとイグレシアカトリコ>
サンタマリアヴィスタション 1,
<サンマルコス‘あじゃら’の店内、サンマルコスの写真は日本に帰ってから追加>
サンマルコスあじゃら

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