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オーストリア第二の都市グラーツには旧市街を見下ろす城山がそびえている。
かつては山上を埋め尽くす下の絵のような要塞があった。

この山上の要塞は1809年ナポレオンとオーストリアが手を結んだ際、後々フランスの脅威にならないように取り壊されてしまった。
現在は時計塔と鐘楼が残されているだけだ。
上記の絵にも小さく描かれている。
この時計塔は市民が懇願し買い取る事で残された。

町の人々に少しでも時間が見えやすいように、文字盤が中心よりも旧市街にむかってずらして取り付けられているのが分かるだろうか。
もともと1265年には城壁で一番高い塔があった記録がある。
1560年に木製の小塔が付け加えられ、時計は1712年設置。
設置当初は時間を示す長針しかなかったのだそうだ。それで充分というライフスタイルの時代だったのだろう。
もうひとつ残されている塔は鐘楼。

34メートル高の八角形。内部には1587年にグラーツで鋳造されたLIESLと呼ばれる巨大な鐘がとりつけられている。直径二メートル近く、重さは4632キロにもなるそうな。

近くにはもともと城の地下室だった場所が、現代では劇場になっている。
近代まで監獄に使われており、かつての独房がBOX席であります。
高さ20メートルの壁を擁する要塞。厚さ6メートルの壁を持つ。

この地下は牢として長く使われていて、入ったらまず出られない場所だった。
十六世紀、プロテスタント思想を問題視されて投獄された司祭が、奇跡的に解放されて出てきた後に座った石の椅子がこれ。

長い間「出られるように」とだけ思い続けていた彼は、次の瞬間、この椅子のうしろの崖から身を投げたのだそうだ。それ以来「願いの叶う椅子」とされている。究極の願いが叶った後、人はもう死ぬしかないのでしょうか。
**
シュロスベルグ=城山には、19世紀から簡単に登れるケーブルカーが設置されている。鐘楼のところへ到着する。

近年は時計塔の近くにも80セントで利用できるエレベーターが登場した。これ、とてもベンリです。岩の中を透明なエレベーターで下降中。

エレベーターで旧市街へ降りて、城山を見上げたところ。

***
城山から旧市街を見渡すと、ムーア川の岸辺に実におもしろい建物があるのがわかる。あの「なまこ」の化け物は何?

拡大

これは、現代美術館。
あえて旧市街の建物と違えたデザインになっているが、これはこれでなかなか面白い。また、訪問できる機会をつくろうと思います。
かつては山上を埋め尽くす下の絵のような要塞があった。

この山上の要塞は1809年ナポレオンとオーストリアが手を結んだ際、後々フランスの脅威にならないように取り壊されてしまった。
現在は時計塔と鐘楼が残されているだけだ。
上記の絵にも小さく描かれている。
この時計塔は市民が懇願し買い取る事で残された。

町の人々に少しでも時間が見えやすいように、文字盤が中心よりも旧市街にむかってずらして取り付けられているのが分かるだろうか。
もともと1265年には城壁で一番高い塔があった記録がある。
1560年に木製の小塔が付け加えられ、時計は1712年設置。
設置当初は時間を示す長針しかなかったのだそうだ。それで充分というライフスタイルの時代だったのだろう。
もうひとつ残されている塔は鐘楼。

34メートル高の八角形。内部には1587年にグラーツで鋳造されたLIESLと呼ばれる巨大な鐘がとりつけられている。直径二メートル近く、重さは4632キロにもなるそうな。

近くにはもともと城の地下室だった場所が、現代では劇場になっている。
近代まで監獄に使われており、かつての独房がBOX席であります。
高さ20メートルの壁を擁する要塞。厚さ6メートルの壁を持つ。

この地下は牢として長く使われていて、入ったらまず出られない場所だった。
十六世紀、プロテスタント思想を問題視されて投獄された司祭が、奇跡的に解放されて出てきた後に座った石の椅子がこれ。

長い間「出られるように」とだけ思い続けていた彼は、次の瞬間、この椅子のうしろの崖から身を投げたのだそうだ。それ以来「願いの叶う椅子」とされている。究極の願いが叶った後、人はもう死ぬしかないのでしょうか。
**
シュロスベルグ=城山には、19世紀から簡単に登れるケーブルカーが設置されている。鐘楼のところへ到着する。

近年は時計塔の近くにも80セントで利用できるエレベーターが登場した。これ、とてもベンリです。岩の中を透明なエレベーターで下降中。

エレベーターで旧市街へ降りて、城山を見上げたところ。

***
城山から旧市街を見渡すと、ムーア川の岸辺に実におもしろい建物があるのがわかる。あの「なまこ」の化け物は何?

拡大

これは、現代美術館。
あえて旧市街の建物と違えたデザインになっているが、これはこれでなかなか面白い。また、訪問できる機会をつくろうと思います。
オーストリア、ドイツのワイン産地を秋の早い時期に訪れたら試してみたいのが「シュトルム」。白濁したワイン手前の飲み物である。

「シュトルム」とは「嵐」の意味。
この写真はドナウ川のワッハウ渓谷をゆくクルーズ船の中にて、2.6ユーロ。
葡萄を絞ったジュースが発酵してゆく途中の飲み物。糖分が充分アルコール化していないのだから当然とても甘い。しかし、度数がとても低いというわけではない。
白だけしかないと思っていたら、グラーツで赤にも出会った。
比較のために、右が本当のワイン左がシュトルム。赤い嵐(笑)であります。
この葡萄の種類はシルヒャーと言い、グラーツの周辺でしか栽培されていないのだそうだ。色合いからも分かるようにロゼに近い赤色。
少し酸っぱめの味わいである。
**
このシュトルムという飲みもの、イタリアやスペイン、フランスなどでは出会った事がない。葡萄汁を発酵させるという行程は同じなのだけれど、果たして存在するのでしょうか? あるいは飲み物として売れるほどおいしくは無い、という事なのでしょうか?

「シュトルム」とは「嵐」の意味。
この写真はドナウ川のワッハウ渓谷をゆくクルーズ船の中にて、2.6ユーロ。
葡萄を絞ったジュースが発酵してゆく途中の飲み物。糖分が充分アルコール化していないのだから当然とても甘い。しかし、度数がとても低いというわけではない。
白だけしかないと思っていたら、グラーツで赤にも出会った。
比較のために、右が本当のワイン左がシュトルム。赤い嵐(笑)であります。

この葡萄の種類はシルヒャーと言い、グラーツの周辺でしか栽培されていないのだそうだ。色合いからも分かるようにロゼに近い赤色。
少し酸っぱめの味わいである。
**
このシュトルムという飲みもの、イタリアやスペイン、フランスなどでは出会った事がない。葡萄汁を発酵させるという行程は同じなのだけれど、果たして存在するのでしょうか? あるいは飲み物として売れるほどおいしくは無い、という事なのでしょうか?

- アッシジで季節の料理を堪能
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2010/10/01 10:03
- コメント(0)
先日紹介したアッシジNUN SPA には、特筆したいレストランがある。
ローマ式浴場でさっぱり汗を流して、20時オープンのお店へ移動。
開店まもない時間で、愛想良いシェフが厨房も案内してくれた。そこにはこれから我々の胃におさまる食材たちがならんでいた。

手前に旬のイチジク二種類。日本では緑のイチジクはまだ熟れていないというイメージがあるが、食べてみると中は充分熟しており、それでいて甘すぎない。これでOK。そういう種類のイチジクなのである。
これまた旬のきのこも二種類。右奥チャンタレッリという種類はフィンランドで「カンタレッリ」として何度も食べて事のあるもの。左奥もう一種類はおなじみポルチーニ。

そして、大好きなトリュフ!
白トリュフは時期がまだ早すぎるということだった。

グリッシーニも自家製。しっかりがっちり。
アペリティフにプロセッコ、
アミューズは生の魚をミンチにしてアボカドクリームで味付けして一口サイズにしたもの。 日本人はちょっと「西洋ネギトロ」風に感じられるかもしれない。
赤いソースはタバスコではなく、甘い。このソースが生臭さを消してくれてちょうどよい。

●左は牛肉のカルパッチョ、これに下のアイスクリーム仕立てのパルメザンチーズをあわせて食べる。
●真ん中は緑イチジクに黒トリュフ。
●右がポルチーニの生スライス

あわせてくれた白ワインは、トレッビアーノ・スポレート 後で調べてみるとペルティカイアは2000年にはじまったばかりの蔵でも評判が良いようだ。

●きのことトマトのタリオリーニ。先ほどのきのこ二種類とトマトをつかってある。もちろん黒トリュフも。

赤ワインにはモンテファルコ。このディ・フィリッポという作り手。

メインにラムチョップとポルチーニのローストを。
香草の香りと油ののったラム、しゃきっと新鮮なポルチーニ!
オルビエート産のソーテルヌ風のデザートワインをいただき
デザートは・・・レンズ豆のミルフィーユ・クリームとバッチョ・ソース?
いったいどんな品が出るのか想像できなかったが

なるほど、間にはさまった薄緑色のクリームがレンズ豆。黒いチョコレートソースは、ペルージアの有名チョコ・バッチを溶かしたものであった。これ、甘すぎず、普段デザートを食べないタイプの人にもお勧めの一品。
★★★すべての食材が土地と結びついた、この季節らしいメニュー。イタリアを旅するなら、一度ぐらいはこういう記憶に残る食事をしたいものである。
ローマ式浴場でさっぱり汗を流して、20時オープンのお店へ移動。
開店まもない時間で、愛想良いシェフが厨房も案内してくれた。そこにはこれから我々の胃におさまる食材たちがならんでいた。

手前に旬のイチジク二種類。日本では緑のイチジクはまだ熟れていないというイメージがあるが、食べてみると中は充分熟しており、それでいて甘すぎない。これでOK。そういう種類のイチジクなのである。
これまた旬のきのこも二種類。右奥チャンタレッリという種類はフィンランドで「カンタレッリ」として何度も食べて事のあるもの。左奥もう一種類はおなじみポルチーニ。

そして、大好きなトリュフ!
白トリュフは時期がまだ早すぎるということだった。

グリッシーニも自家製。しっかりがっちり。
アペリティフにプロセッコ、
アミューズは生の魚をミンチにしてアボカドクリームで味付けして一口サイズにしたもの。 日本人はちょっと「西洋ネギトロ」風に感じられるかもしれない。

赤いソースはタバスコではなく、甘い。このソースが生臭さを消してくれてちょうどよい。

●左は牛肉のカルパッチョ、これに下のアイスクリーム仕立てのパルメザンチーズをあわせて食べる。
●真ん中は緑イチジクに黒トリュフ。
●右がポルチーニの生スライス

あわせてくれた白ワインは、トレッビアーノ・スポレート 後で調べてみるとペルティカイアは2000年にはじまったばかりの蔵でも評判が良いようだ。

●きのことトマトのタリオリーニ。先ほどのきのこ二種類とトマトをつかってある。もちろん黒トリュフも。

赤ワインにはモンテファルコ。このディ・フィリッポという作り手。

メインにラムチョップとポルチーニのローストを。
香草の香りと油ののったラム、しゃきっと新鮮なポルチーニ!
オルビエート産のソーテルヌ風のデザートワインをいただき
デザートは・・・レンズ豆のミルフィーユ・クリームとバッチョ・ソース?
いったいどんな品が出るのか想像できなかったが

なるほど、間にはさまった薄緑色のクリームがレンズ豆。黒いチョコレートソースは、ペルージアの有名チョコ・バッチを溶かしたものであった。これ、甘すぎず、普段デザートを食べないタイプの人にもお勧めの一品。
★★★すべての食材が土地と結びついた、この季節らしいメニュー。イタリアを旅するなら、一度ぐらいはこういう記憶に残る食事をしたいものである。

- アッシジに現代版ローマ式スパ登場
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア
- テーマ:スパ・エステ 歴史・文化・芸術 温泉・露天風呂
- 投稿日:2010/09/28 23:31
- コメント(1)
2010年アッシジにローマ式浴場が登場!
この情報は午前中にローマ劇場を見学しにいった時に偶然知ったのだったが、その日の夕方には体験してみることにした。こういうのは時を逃すとチャンスはめぐってきませんから。
場所は、アッシジの町のだいぶ上の方、地図上にはっきりと円形劇場が確認できる、その場所にある。
この劇場跡、実際行って見るとこんなふうになっている。

これはフィールドあたる部分。
下は客席を支えていた古代の柱。

これと同じものが、そのモダンなスパの中にあるのだ。

バブルバスでゆっくりの図。
ここがローマ式というのは、下記のような部屋に分かれているから。

古代のローマ浴場のように下記の部屋をまわるようにできている。
●カルダリウム(熱い蒸気の部屋)
●テピダリウム(熱い乾燥・または自分で蒸気を発生させる)
●フリギダリウム(冷たい部屋)
●カルダリウムではハーブの香りの蒸気が勢いよく吹き上げていた。

○テビダリウムは蒸気で曇って撮影できず・・・
●フリギダリウムでは常にあたらしい氷が壁から流れ出ていた。

●マッサージ室(一例)

各種マッサージが予約制で受けられる。NUNスパという店名のついた基礎コースが50分で155ユーロと少々値段はいたしますが。
全体の雰囲気は下記のようになっている。
注意しなくてはならないのは、日本の温泉のような熱いお湯の浴槽はない、という事。

それでも、こんなローマ式バスを、ホンモノのローマ遺跡の中で体験できる場所は今まで見たことがない。入浴料(というのでしょうか)45ユーロですが、きっとお風呂好き日本人にはウケルとおもいます。
この情報は午前中にローマ劇場を見学しにいった時に偶然知ったのだったが、その日の夕方には体験してみることにした。こういうのは時を逃すとチャンスはめぐってきませんから。
場所は、アッシジの町のだいぶ上の方、地図上にはっきりと円形劇場が確認できる、その場所にある。

この劇場跡、実際行って見るとこんなふうになっている。

これはフィールドあたる部分。
下は客席を支えていた古代の柱。

これと同じものが、そのモダンなスパの中にあるのだ。

バブルバスでゆっくりの図。
ここがローマ式というのは、下記のような部屋に分かれているから。

古代のローマ浴場のように下記の部屋をまわるようにできている。
●カルダリウム(熱い蒸気の部屋)
●テピダリウム(熱い乾燥・または自分で蒸気を発生させる)
●フリギダリウム(冷たい部屋)
●カルダリウムではハーブの香りの蒸気が勢いよく吹き上げていた。

○テビダリウムは蒸気で曇って撮影できず・・・
●フリギダリウムでは常にあたらしい氷が壁から流れ出ていた。

●マッサージ室(一例)

各種マッサージが予約制で受けられる。NUNスパという店名のついた基礎コースが50分で155ユーロと少々値段はいたしますが。
全体の雰囲気は下記のようになっている。
注意しなくてはならないのは、日本の温泉のような熱いお湯の浴槽はない、という事。

それでも、こんなローマ式バスを、ホンモノのローマ遺跡の中で体験できる場所は今まで見たことがない。入浴料(というのでしょうか)45ユーロですが、きっとお風呂好き日本人にはウケルとおもいます。

- 急行電車でフィレンツェへ
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2010/09/23 15:16
- コメント(1)
オルビエートに宿泊した翌日、列車でフィレンツェに行く行程にした。
ローマ⇒フィレンツェなどと違い、ユーロスター特急でノンストップというわけにはいかない。いわば急行電車を利用する事になる。
オルビエート駅は崖の上のまちからケーブルカーで降りてきた場所にある。写真で赤いケーブルカーが写っているのが見えるだろうか。

電光掲示を見ると、このあと一時間程度の間にフィレンツェへ行く列車が二本あるようだ。

ここでちょっとした注意が必要。
09:33のミラノ行きもフィレンツェに行くが、ガイドブックに出ている旧市街そばの駅には着かないという事。到着してから、さらに普通電車に一駅乗る必要がでてくる。
10:04のフィレンツェ行きならば旧市街すぐのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着する。さぁ、どうする?
結局、少しでも早くということで09:33発指定席を購入。
列車が到着してみると、なんと昔懐かしいコンパートメントスタイルである。

列車にスーツケースを持ち込むのはいつもたいへん。
一等コンパートメントなので一部屋に六人となっている。

この座席割りは実に特徴的。つまり、50番台のコンパートメントの1番席から6番席までとして座席番号がふられているのである。
二列でひとつのコンパートメント。
この番号振り分けの考え方が、もうコンパートメントなどほとんどなくなってしまったユーロスターにも生きている。
**ユーロスターの場合**
下がその座席表。

なんとフクザツな!
日本の新幹線のようにわかり易くしてくれれば良いのに。と、我々は思うわけだが、ヨーロッパには席番号にもそれなりの歴史があるというわけですな。
ユーロスターの席の様子は下記のごとく。

向かい合わせで足元の狭い席もあり、進行方向逆に向きっぱなしの席もある。新幹線のように座席が回転することはほとんどありませぬ。
**
我々の乗った急行電車はアレッツォやコルトーナといった、それぞれ魅力的な小都市にも停車しながら11:37にフィレンツェ・リフレディ駅到着。

住宅街の駅という風情で、駅前にマンションが立ち並んでいる。
ひと駅だけだが、地元の学生たちと一緒に混みあう普通列車に乗り・・・

無事にいつものサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着いたしました。
ローマ⇒フィレンツェなどと違い、ユーロスター特急でノンストップというわけにはいかない。いわば急行電車を利用する事になる。
オルビエート駅は崖の上のまちからケーブルカーで降りてきた場所にある。写真で赤いケーブルカーが写っているのが見えるだろうか。

電光掲示を見ると、このあと一時間程度の間にフィレンツェへ行く列車が二本あるようだ。

ここでちょっとした注意が必要。
09:33のミラノ行きもフィレンツェに行くが、ガイドブックに出ている旧市街そばの駅には着かないという事。到着してから、さらに普通電車に一駅乗る必要がでてくる。
10:04のフィレンツェ行きならば旧市街すぐのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着する。さぁ、どうする?
結局、少しでも早くということで09:33発指定席を購入。
列車が到着してみると、なんと昔懐かしいコンパートメントスタイルである。

列車にスーツケースを持ち込むのはいつもたいへん。
一等コンパートメントなので一部屋に六人となっている。

この座席割りは実に特徴的。つまり、50番台のコンパートメントの1番席から6番席までとして座席番号がふられているのである。
二列でひとつのコンパートメント。
この番号振り分けの考え方が、もうコンパートメントなどほとんどなくなってしまったユーロスターにも生きている。
**ユーロスターの場合**
下がその座席表。

なんとフクザツな!
日本の新幹線のようにわかり易くしてくれれば良いのに。と、我々は思うわけだが、ヨーロッパには席番号にもそれなりの歴史があるというわけですな。
ユーロスターの席の様子は下記のごとく。

向かい合わせで足元の狭い席もあり、進行方向逆に向きっぱなしの席もある。新幹線のように座席が回転することはほとんどありませぬ。
**
我々の乗った急行電車はアレッツォやコルトーナといった、それぞれ魅力的な小都市にも停車しながら11:37にフィレンツェ・リフレディ駅到着。

住宅街の駅という風情で、駅前にマンションが立ち並んでいる。
ひと駅だけだが、地元の学生たちと一緒に混みあう普通列車に乗り・・・

無事にいつものサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着いたしました。
81 - 85件目まで(100件中)




