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- 家族連れにおすすめバッタラムッラ
-
エリア:
- アジア>スリランカ>コロンボ
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:観光地 テーマパーク 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/07/04 22:26
- コメント(0)
コロンボ近郊にあるバッタラムッラ。
バッタラムッラと言えば、バワ建築の国会議事堂(内部非公開)が有名。でもそれだけではない。
2013年スリランカで「英国連邦政府と連邦諸国首脳会議(CHOGM)」が開催された。
それに合わせて、スリランカの観光や産業関連の展示会が開かれた。
その会場となったのが、バッタラムッラ。
CHOGM開催に合わせて開発が進み、公園が整備され、テーマパークやおしゃれなレストランもオープンし、新しい観光スポットとして変貌を遂げた。
◆アペーガマ ※下記案内図はホームページより転用
「アペーガマ」はシンハラ語で「私たちの村(故郷)」
CHOGMの時パビリオンとして建設され、そのままテーマパークとしてオープンした。
パーク内はいくつかのエリヤに分かれている。
最初のエリヤは、パークを象徴する村。
スリランカの伝統的な集落が家屋とともに再現されている。
村長の家、アーユルベーダドクターの家、農家、鍛冶屋などの家々がが等身大の人形とともに再現されている。
でもそこにいるのは人形だけではない。実際に人がいて、説明をしてくれたり、ご飯や伝統菓子を作ったりしている。このご飯や菓子は直接買い求めることができる。
ガメーキャーマ(村の食事)は是非食してみてほしい。
次のエリアにあるのは、伝統舞踊ホール。広い講堂に伝統舞踊に欠かせない楽器(太鼓など)が置いてあり、自由に鳴らすことができる。
また、日によっては実際に子供たちの伝統舞踊のクラスが行われている。
その次のエリアは、伝統工芸村。バティックや、レース編み、籐製品、手織り物など、作っている様子を見ることができるほか、実際購入をすることができる。
一番奥にはミニ動物園があり、木道を通ってシカやクジャクがいる中に入ることができる。
パーク中央には、博物館があり、伝統的な工芸品の展示のほか、スリランカの伝統工芸を引き継いでいく、工芸科の学生たちの作品も展示されている。
◆親水公園「ウォーターズエッジ」
もともとは湿地であったが、一帯が整備され、遊歩道や、催し物スペース、フードコートなどができた。遊歩道の一部は、トリックアートが施され、フォトスポットになっている。
催し物スペースには、巨大な水槽が設置され、ミニ水族館となっている。
またこの公園内にも、ミニ動物園があり、ウサギやアヒルのほかにスリランカに生息するシカのうち2種が飼育されている。
湿地帯のため、多くの水鳥も見ることができるので、鳥好きの方にもお勧めだ。
スワンボートや手漕ぎボートの貸し出しもあり、「アペーガマ」と合わせて家族連れにもってこいの場所だ。
バッタラムッラはコロンボからは20分ほど。コロンボ滞在時の半日観光先としてお勧めできる場所である。
バッタラムッラと言えば、バワ建築の国会議事堂(内部非公開)が有名。でもそれだけではない。
2013年スリランカで「英国連邦政府と連邦諸国首脳会議(CHOGM)」が開催された。
それに合わせて、スリランカの観光や産業関連の展示会が開かれた。
その会場となったのが、バッタラムッラ。
CHOGM開催に合わせて開発が進み、公園が整備され、テーマパークやおしゃれなレストランもオープンし、新しい観光スポットとして変貌を遂げた。
◆アペーガマ ※下記案内図はホームページより転用
「アペーガマ」はシンハラ語で「私たちの村(故郷)」
CHOGMの時パビリオンとして建設され、そのままテーマパークとしてオープンした。
パーク内はいくつかのエリヤに分かれている。
最初のエリヤは、パークを象徴する村。
スリランカの伝統的な集落が家屋とともに再現されている。
村長の家、アーユルベーダドクターの家、農家、鍛冶屋などの家々がが等身大の人形とともに再現されている。
でもそこにいるのは人形だけではない。実際に人がいて、説明をしてくれたり、ご飯や伝統菓子を作ったりしている。このご飯や菓子は直接買い求めることができる。
ガメーキャーマ(村の食事)は是非食してみてほしい。
次のエリアにあるのは、伝統舞踊ホール。広い講堂に伝統舞踊に欠かせない楽器(太鼓など)が置いてあり、自由に鳴らすことができる。
また、日によっては実際に子供たちの伝統舞踊のクラスが行われている。
その次のエリアは、伝統工芸村。バティックや、レース編み、籐製品、手織り物など、作っている様子を見ることができるほか、実際購入をすることができる。
一番奥にはミニ動物園があり、木道を通ってシカやクジャクがいる中に入ることができる。
パーク中央には、博物館があり、伝統的な工芸品の展示のほか、スリランカの伝統工芸を引き継いでいく、工芸科の学生たちの作品も展示されている。
◆親水公園「ウォーターズエッジ」
もともとは湿地であったが、一帯が整備され、遊歩道や、催し物スペース、フードコートなどができた。遊歩道の一部は、トリックアートが施され、フォトスポットになっている。
催し物スペースには、巨大な水槽が設置され、ミニ水族館となっている。
またこの公園内にも、ミニ動物園があり、ウサギやアヒルのほかにスリランカに生息するシカのうち2種が飼育されている。
湿地帯のため、多くの水鳥も見ることができるので、鳥好きの方にもお勧めだ。
スワンボートや手漕ぎボートの貸し出しもあり、「アペーガマ」と合わせて家族連れにもってこいの場所だ。
バッタラムッラはコロンボからは20分ほど。コロンボ滞在時の半日観光先としてお勧めできる場所である。
- コロンボ最後の夜は「ダッチホスピタル」へ
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エリア:
- アジア>スリランカ>コロンボ
- アジア>スリランカ>ゴール
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2015/06/29 20:59
- コメント(0)
日本への唯一の直行便、スリランカ航空の成田行きは23:30発。
(10月から運行ダイヤが変わり19:15発になるのでご注意)
シンガポール航空やタイ航空など乗継ぎが必要な便も、夜遅く出発するものが多い。
となれば夕飯を食べてから、空港に向かうことになる。
スリランカ最後の夜。どこで食べるか。
滞在地がコロンボならば、私は「ダッチホスピタル」をお勧めしたい。
「ダッチホスピタル」は名前の通り、オランダ植民地時代の1681年に病院として建てられた。その後、警察署として利用されたり、内戦時に被害を受け修復されたり、様々な歴史を経て、2011年ショッピング&ダイニングの複合施設としてオープンした。回廊型の平屋と、付随する平屋に6つのダイニングと、6つのショップが入っている。
Spa Ceylon: 外国人観光客に人気のアーユルベーダを取り入れたスキンケアコスメの店で、アーユルベーダマッサージも受けることができる。
Nature Secret:こちらはスーパーでも取り扱われているスリランカで有名なスキンケアブランドショップで、併設されているサロンでは、スリランカ式エステを受けることができる。
Lav SL:スリランカのデパートODELのプライベートブランドで、Tシャツや、置物などスリランカ土産全般を取り扱う。
BAREFOOT:ファブリックショップ。手織り布で作られた雑貨や、洋服を取り扱う。
SHILPA National Crafts:スリランカ民芸品を取り扱う。
Colombo Jewelly Stors:宝石店
WIP: ヒルトンホテルが運営するドイツ式ダイニングバー。
16:00〜18:00のハッピーアワーは飲み物すべてが半額となるので必見。(2014年時点)
SEMONDU: スリランカ航空がプロデュースするダイニング。コース料理からアラカルトなど様々。
テラス席のみのお得なメニューもある。
Ministry of Crab: スリランカで大人気のクリケット選手が共同プロデュースするカニをメインとするシーフドダイニング。
Harpos Fort Cafe:コロンボに数件あるイタリア料理系列のお店。
Heladiv Tea Club: 主にヨーロッパ向けに輸出されている紅茶ブランドのカフェ。ショップが併設されており、紅茶も購入できる。
日本ではなじみが少ない紅茶ブランドだが、味もさることながら、パッケージが美しいので、お土産に最適。
スリランカ最後の場所にここをお勧めする理由は、ショッピングと食事の両方ができるから。
旅行中いろいろ買い物していても、買いそびれていたり、買い忘れたものがあるはず。
そんな時は、ここで最後の買い物ができる。
SHILPA National Crafts(18時まで)を除いてショップは20時まで開いている。
ダイニングは23時以降もやっている店がほとんど。
本店が18時で閉まってしまうBAREFOOTもダッチホスピタル店なら20時まで開いている。
でも、複数名で来た場合、全員がショッピングをしたいわけではない。
そんな方は、先にお茶やお酒を楽しんでいればよいのだ。
誰かがスパセイロンでアーユルベーダを受けているとき、ショッピングをしたり、お茶をしているのもいい。
話はそれるが、飛行機に乗る前にシャワーを浴びて帰りたいという方も多いはず。そんな時は、最後にアーユルベーダマッサージを受けてはいかがだろうか。
オイルやハーバルボールで旅の疲れを癒すとともに、最後シャワーを浴びることができる。
食事のお勧めはテラス席。夕方はテーブルにキャンドルがともされ、心地よく吹く風と共に、食事やお酒が楽しめる。
お互いがはぐれることなく、それぞれの時間の使い方ができる場所。それがダッチホスピタルなのだ。
なお、ダッチホスピタルの後ろ向かいにも、タイ、メキシコ、中国、アメリカンダイニングなど様々なレストランがある。
日本でも取り扱いがある紅茶ブランド、Dilmah社のティーラウンジもあり、おしゃれな店内では、様々な紅茶を楽しめるほか、紅茶の購入もできる。
ちなみに、同じくオランダ統治時代に建てられた病院を改装したショッピング&ダイニング複合施設「ゴールダッチホスピタル」が、世界遺産ゴールの旧市街地区に2014年オープンした。
こちらは2階建てで、21店舗が入っている。ハンモックレストランや、雑貨店など、ユニークな店が多い。
海に面していて、2階からの眺めは最高。ゴールに行った際は、是非とも立ち寄ってみてほしい。
(10月から運行ダイヤが変わり19:15発になるのでご注意)
シンガポール航空やタイ航空など乗継ぎが必要な便も、夜遅く出発するものが多い。
となれば夕飯を食べてから、空港に向かうことになる。
スリランカ最後の夜。どこで食べるか。
滞在地がコロンボならば、私は「ダッチホスピタル」をお勧めしたい。
「ダッチホスピタル」は名前の通り、オランダ植民地時代の1681年に病院として建てられた。その後、警察署として利用されたり、内戦時に被害を受け修復されたり、様々な歴史を経て、2011年ショッピング&ダイニングの複合施設としてオープンした。回廊型の平屋と、付随する平屋に6つのダイニングと、6つのショップが入っている。
Spa Ceylon: 外国人観光客に人気のアーユルベーダを取り入れたスキンケアコスメの店で、アーユルベーダマッサージも受けることができる。
Nature Secret:こちらはスーパーでも取り扱われているスリランカで有名なスキンケアブランドショップで、併設されているサロンでは、スリランカ式エステを受けることができる。
Lav SL:スリランカのデパートODELのプライベートブランドで、Tシャツや、置物などスリランカ土産全般を取り扱う。
BAREFOOT:ファブリックショップ。手織り布で作られた雑貨や、洋服を取り扱う。
SHILPA National Crafts:スリランカ民芸品を取り扱う。
Colombo Jewelly Stors:宝石店
WIP: ヒルトンホテルが運営するドイツ式ダイニングバー。
16:00〜18:00のハッピーアワーは飲み物すべてが半額となるので必見。(2014年時点)
SEMONDU: スリランカ航空がプロデュースするダイニング。コース料理からアラカルトなど様々。
テラス席のみのお得なメニューもある。
Ministry of Crab: スリランカで大人気のクリケット選手が共同プロデュースするカニをメインとするシーフドダイニング。
Harpos Fort Cafe:コロンボに数件あるイタリア料理系列のお店。
Heladiv Tea Club: 主にヨーロッパ向けに輸出されている紅茶ブランドのカフェ。ショップが併設されており、紅茶も購入できる。
日本ではなじみが少ない紅茶ブランドだが、味もさることながら、パッケージが美しいので、お土産に最適。
スリランカ最後の場所にここをお勧めする理由は、ショッピングと食事の両方ができるから。
旅行中いろいろ買い物していても、買いそびれていたり、買い忘れたものがあるはず。
そんな時は、ここで最後の買い物ができる。
SHILPA National Crafts(18時まで)を除いてショップは20時まで開いている。
ダイニングは23時以降もやっている店がほとんど。
本店が18時で閉まってしまうBAREFOOTもダッチホスピタル店なら20時まで開いている。
でも、複数名で来た場合、全員がショッピングをしたいわけではない。
そんな方は、先にお茶やお酒を楽しんでいればよいのだ。
誰かがスパセイロンでアーユルベーダを受けているとき、ショッピングをしたり、お茶をしているのもいい。
話はそれるが、飛行機に乗る前にシャワーを浴びて帰りたいという方も多いはず。そんな時は、最後にアーユルベーダマッサージを受けてはいかがだろうか。
オイルやハーバルボールで旅の疲れを癒すとともに、最後シャワーを浴びることができる。
食事のお勧めはテラス席。夕方はテーブルにキャンドルがともされ、心地よく吹く風と共に、食事やお酒が楽しめる。
お互いがはぐれることなく、それぞれの時間の使い方ができる場所。それがダッチホスピタルなのだ。
なお、ダッチホスピタルの後ろ向かいにも、タイ、メキシコ、中国、アメリカンダイニングなど様々なレストランがある。
日本でも取り扱いがある紅茶ブランド、Dilmah社のティーラウンジもあり、おしゃれな店内では、様々な紅茶を楽しめるほか、紅茶の購入もできる。
ちなみに、同じくオランダ統治時代に建てられた病院を改装したショッピング&ダイニング複合施設「ゴールダッチホスピタル」が、世界遺産ゴールの旧市街地区に2014年オープンした。
こちらは2階建てで、21店舗が入っている。ハンモックレストランや、雑貨店など、ユニークな店が多い。
海に面していて、2階からの眺めは最高。ゴールに行った際は、是非とも立ち寄ってみてほしい。
- 【大解説】ピンナワラ ゾウの孤児院
-
エリア:
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:観光地 鑑賞・観戦 動物
- 投稿日:2015/06/27 07:39
- コメント(2)
世界遺産の街キャンディから1時間ほどのところに、世界的にも珍しいゾウの孤児院がある。
この施設では、親を亡くしたり、はぐれてしまった仔ゾウや、ケガをしていたり、違法に飼育されていて保護されたゾウなど約100頭のゾウが暮らしている。
多くのゾウを見ることができることや、赤ちゃんゾウへのミルクやり、大人のゾウへの餌やりが体験できることから、人気の観光スポットになっている。
「ゾウの水浴び」「ゾウの大行進」「仔ゾウへのミルクやり」「ゾウの餌やり」
これらのキーワード、それぞれ場所や時間が異なるので注意が必要だ。
下記に記す見取り図とともに、説明を加える。
まず、図の右にある孤児院施設内にすべてのゾウが暮らしている。
開園時間は8時半から18時まで(入場券販売終了は17時半)。
オスや他個体との関係性によって、係留されていたり(↑)、広い敷地にに自由に放されていたりする(↓)。
「赤ちゃんゾウへのミルクやり」は、施設内の一角で行われている。
公示されている時間は9:15/ 13:15/ 17:00だが、哺乳頭数によって回数が増えていたり時間の変動がある。「フルーツの給餌」は12時から12時45分まで
そして、よく写真に使われている「ゾウの水浴び」は図の左のマハオヤ川で行われている。
沢山のゾウたちが川にいる時間は、10時から12時までと14時から16時まで。(12時から14時の間も、群れ以外のゾウを水浴びさせているので、数は少ないがゾウはいる)
見ごたえがあるのが「ゾウの大行進」
孤児院の施設からマハオヤ川まで、沢山のゾウが一般道を横切り、お土産物店の前の道を通って行くのだ。その時間は
10時(施設から川へ)、12時(川から施設へ)、14時(施設から川へ)、16時(川から施設へ)
この時間になると、お土産物店街にブザーが響き渡り、警備員が交通整理を始める。
観客が、道路わきに寄ったのを確認して、マフー(ゾウ遣い)がゾウを連れてやってくる。
狭い道をたくさんのゾウが通過していく。
足音や、匂い、ゾウが横切るときに巻き起こる風と砂煙、間近にみるゾウは迫力満点だ。
川に着いたゾウたちは、水を飲んだり、水浴びをしたり、仔ゾウ同士遊んだり、それぞれの時間を過ごしている。
2時間ほど川を満喫したゾウたちは、マフーの合図でまた施設へと戻っていく。
時々、好奇心旺盛なゾウが列からはみ出し、観客にちょっかいをだしては、マフーに怒られ慌てて列に戻ったりしている。
「川の方だけ見に行けば、施設には入らないから無料でゾウが見られる!?」
以前はみられた。でも、現在は「見られない」。
川の手前のお土産物屋で買い物するだけと言っても、入園券を提示しないと通してもらえない。
唯一、川沿いに建つ、2つのホテルの宿泊者だけは入園券がなくても入れる(ただし、孤児院の施設側に入るならば、入園券が必要)。
この施設では、親を亡くしたり、はぐれてしまった仔ゾウや、ケガをしていたり、違法に飼育されていて保護されたゾウなど約100頭のゾウが暮らしている。
多くのゾウを見ることができることや、赤ちゃんゾウへのミルクやり、大人のゾウへの餌やりが体験できることから、人気の観光スポットになっている。
「ゾウの水浴び」「ゾウの大行進」「仔ゾウへのミルクやり」「ゾウの餌やり」
これらのキーワード、それぞれ場所や時間が異なるので注意が必要だ。
下記に記す見取り図とともに、説明を加える。
まず、図の右にある孤児院施設内にすべてのゾウが暮らしている。
開園時間は8時半から18時まで(入場券販売終了は17時半)。
オスや他個体との関係性によって、係留されていたり(↑)、広い敷地にに自由に放されていたりする(↓)。
「赤ちゃんゾウへのミルクやり」は、施設内の一角で行われている。
公示されている時間は9:15/ 13:15/ 17:00だが、哺乳頭数によって回数が増えていたり時間の変動がある。「フルーツの給餌」は12時から12時45分まで
そして、よく写真に使われている「ゾウの水浴び」は図の左のマハオヤ川で行われている。
沢山のゾウたちが川にいる時間は、10時から12時までと14時から16時まで。(12時から14時の間も、群れ以外のゾウを水浴びさせているので、数は少ないがゾウはいる)
見ごたえがあるのが「ゾウの大行進」
孤児院の施設からマハオヤ川まで、沢山のゾウが一般道を横切り、お土産物店の前の道を通って行くのだ。その時間は
10時(施設から川へ)、12時(川から施設へ)、14時(施設から川へ)、16時(川から施設へ)
この時間になると、お土産物店街にブザーが響き渡り、警備員が交通整理を始める。
観客が、道路わきに寄ったのを確認して、マフー(ゾウ遣い)がゾウを連れてやってくる。
狭い道をたくさんのゾウが通過していく。
足音や、匂い、ゾウが横切るときに巻き起こる風と砂煙、間近にみるゾウは迫力満点だ。
川に着いたゾウたちは、水を飲んだり、水浴びをしたり、仔ゾウ同士遊んだり、それぞれの時間を過ごしている。
2時間ほど川を満喫したゾウたちは、マフーの合図でまた施設へと戻っていく。
時々、好奇心旺盛なゾウが列からはみ出し、観客にちょっかいをだしては、マフーに怒られ慌てて列に戻ったりしている。
「川の方だけ見に行けば、施設には入らないから無料でゾウが見られる!?」
以前はみられた。でも、現在は「見られない」。
川の手前のお土産物屋で買い物するだけと言っても、入園券を提示しないと通してもらえない。
唯一、川沿いに建つ、2つのホテルの宿泊者だけは入園券がなくても入れる(ただし、孤児院の施設側に入るならば、入園券が必要)。
- 幻の絶景 「リプトンシート」
-
エリア:
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:観光地 ハイキング・登山 自然・植物
- 投稿日:2015/06/21 03:30
- コメント(1)
紅茶の産地としてよく知られているのはヌワラエリヤ。
世界遺産の街キャンディからも行きやすく、紅茶工場見学や緑一面に広がる紅茶畑の景色など、観光地として人気の場所でもある。
しかし、ヌワラエリヤよりもさらに「風光明媚な町」として紹介したい場所がある。
そこはハプタレー。ヌワラエリヤから2時間ほど離れた山間の町だ。
ハプタレーは「霧の町」との異名を持つ。霧がなければこんなにも、緑鮮やかな景色も、ひとたび霧に包まれると、真っ白で、何も見えなくなる。一部の晴れ間から見える景色が幻のようだ。
深い霧で何も見えなくなったかと思うと、しばらくしてぱっと視界が開けたりする。
めまぐるしく変わるこの気候が、おいしい茶葉を育てる。
ハプタレーの町全体が、風光明媚な場所だが、とりわけ美しい眺望が得られる場所が
『リプトンシート』。
日本でもなじみのあるリプトン社のトーマス・リプトンが、かつて所有していた紅茶農園にある展望スポットだ。
ハプタレーの中心地から10キロほど山間に入っていくと、白い大きな工場が姿を現す。
ダンバテンネ紅茶工場。この工場の横道がリプトンシートへの入口になっている。
ちなみに、この工場は見学が可能。
ここからリプトンシートまでは約10km。時間や体力に自信のない方はスリーウィールで行くのが良いだろう。
反対に、時間や体力がある方は景色を眺めながら、徒歩で行くことをお勧めする。紅茶畑が広がる山を頂上目指して登っていく。光沢ある茶葉の緑が一面に輝いている。
茶摘みの様子や、茶の花をみながら、歩みを進める。
登っていくほどに、遠くの景色まで眺めることができる。疲れも吹き飛ぶ美しさだ。
頂上から見る景色はさぞかしきれいなことだろう。期待に胸が高まる。
約2時間かけてたどり着いた場所からの眺めは・・・
真っ白。
濃い霧に阻まれ、何も見えなかった。来た道さえ霧でかすんでいる。
本来は360度の大パノラマが広がるというリプトンシート。
私の場合は幻となった。
自分が見ていないものを、人に勧めるのはむずかしい。
それでも、頂上に至るまでの景色は、言葉にしつくせないほど美しかった。
この景色はぜひ多くの方に見ていただきたいと思う。
次こそは…
世界遺産の街キャンディからも行きやすく、紅茶工場見学や緑一面に広がる紅茶畑の景色など、観光地として人気の場所でもある。
しかし、ヌワラエリヤよりもさらに「風光明媚な町」として紹介したい場所がある。
そこはハプタレー。ヌワラエリヤから2時間ほど離れた山間の町だ。
ハプタレーは「霧の町」との異名を持つ。霧がなければこんなにも、緑鮮やかな景色も、ひとたび霧に包まれると、真っ白で、何も見えなくなる。一部の晴れ間から見える景色が幻のようだ。
深い霧で何も見えなくなったかと思うと、しばらくしてぱっと視界が開けたりする。
めまぐるしく変わるこの気候が、おいしい茶葉を育てる。
ハプタレーの町全体が、風光明媚な場所だが、とりわけ美しい眺望が得られる場所が
『リプトンシート』。
日本でもなじみのあるリプトン社のトーマス・リプトンが、かつて所有していた紅茶農園にある展望スポットだ。
ハプタレーの中心地から10キロほど山間に入っていくと、白い大きな工場が姿を現す。
ダンバテンネ紅茶工場。この工場の横道がリプトンシートへの入口になっている。
ちなみに、この工場は見学が可能。
ここからリプトンシートまでは約10km。時間や体力に自信のない方はスリーウィールで行くのが良いだろう。
反対に、時間や体力がある方は景色を眺めながら、徒歩で行くことをお勧めする。紅茶畑が広がる山を頂上目指して登っていく。光沢ある茶葉の緑が一面に輝いている。
茶摘みの様子や、茶の花をみながら、歩みを進める。
登っていくほどに、遠くの景色まで眺めることができる。疲れも吹き飛ぶ美しさだ。
頂上から見る景色はさぞかしきれいなことだろう。期待に胸が高まる。
約2時間かけてたどり着いた場所からの眺めは・・・
真っ白。
濃い霧に阻まれ、何も見えなかった。来た道さえ霧でかすんでいる。
本来は360度の大パノラマが広がるというリプトンシート。
私の場合は幻となった。
自分が見ていないものを、人に勧めるのはむずかしい。
それでも、頂上に至るまでの景色は、言葉にしつくせないほど美しかった。
この景色はぜひ多くの方に見ていただきたいと思う。
次こそは…
- 空港近くでボートサファリ
-
エリア:
- アジア>スリランカ>ネゴンボ
- テーマ:観光地 自然・植物 動物
- 投稿日:2015/06/20 06:51
- コメント(0)
カトゥナーヤカ国際空港から、わずか20キロメートルほど南下したところに、ボートサファリができる場所がある。
そこはムトゥラジャウェラ ビジターセンター。
ここで、2時間ほどのボートサファリを楽しむことができる。
メインは主に鳥類。カイツブリや、レンカク、セイケイなど水辺に棲息する種を多く見ることができる。
また、マングローブ林など多様な植生も見ることができる。
ボートツアーの始まりはハミルトン運河。オランダ植民地時代に物資を運ぶために作られた運河だという。
ここから、ニゴンボ礁湖目指して進んでいく。
最初は、両脇に植えられたココナツ林や、民家が続く。
キリスト教徒が多いネゴンボ。いたるところで十字架を多く見かける。
ミズオオトカゲ
ムラサギサギ、シロハラクイナ、インドトサカゲリ、ヒメヤマセミ
約20分ほど進むと、川幅が広くなりニゴンボ礁湖に到達。
魚網を船(カヌー)に乗せ、釣りへと向かう漁師達。
マングローブの木陰でエンジンを止め、一休み。
空港が近いため、離着陸していく飛行機が間近に見える。
奥でガサガサと動く気配がある。正体はトクモンキー(固有種)。
しばしの休憩の後、再び来た道を戻ってサファリは終了。
前日遅くにスリランカに到着し、ネゴンボのホテルに泊まった方、もしくは、帰国日前日など、ネゴンボに泊まっていてチェックアウトからフライトまで時間が空く方など、是非訪れてみてはいかがだろうか。
31 - 35件目まで(40件中)