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- トルコの母の味 トルコの家庭料理教室体験レポート!
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エリア:
- 中近東>トルコ>カッパドキア
- テーマ:グルメ その他
- 投稿日:2012/02/16 20:32
- コメント(0)
トルコ料理は中国料理、フランス料理と
並ぶ世界の三大料理と言われているのはご存知ですか?
これは、やはり秦の始皇帝、ベルサイユ宮殿、オスマントルコ帝国と
世界の美味を集め放題だった時代が存在しているからでしょう。
トルコ人にとって、世界で一番美味しいのは煌びやかな宮廷料理ではなく
やはりアンネ(トルコ語でお母さんの意)の手料理に決まってます。
トルコに折角行くのだから
トルコでアンネの手料理、美味しいトルコ料理を学びたいと言う方も多いので
今回はカッパドキアの田舎で本物のアンネに教わるトルコの家庭料理教室を体験してきました。
残念ながら当日は真冬の雪模様だったのでお庭でのんびり、と言う訳にはいきませんでしたが
春になって暖かくなったら、お庭でのんびりした田舎の風情を味わいながら体験できるとの事です。春が待ち遠しいですね。
では、流れを追って紹介していきます。
まずは通訳担当者と運転手さんがお迎えに来ます。
一緒にカッパドキアの田舎まで足を伸ばしました
当日はこーんな景色でしたが
春や夏は花咲き乱れる田舎ののんびりした景色が広がっています。
旅行者もほとんど訪れない小さな村のひとつです。
到着して、お茶を一服ごちそうになりながら
まずは初めましてのご挨拶をします。
トーガさん一家は家主のトーガさんと、アンネ、奥様と二人のお子さんの5人家族。
さて、ご挨拶も済んだら
まずはマントゥ作りからスタート。
アンネさんやお嫁さんとお揃いのスカーフも貸してくださいます。
日本人の方でも気分はアナトリアのお嫁さん!
生地を広げたり、伸ばしたり、小さく切って、餡になるひき肉を包むミニチュア餃子作業はワイワイと一緒に作業します。
やり方はアンネさんが手取り足取り教えてくれます。
さて、お次はヤプラックサルマス(葡萄の葉のドルマ)です。
これも餡になるブルグル(引き割り小麦)と玉ねぎやディル一緒にトマトソースで軽く炒めたものを、
塩ゆでされてやわらかくなった葡萄の葉で包んでいきます。
夏には庭で取れたての新鮮な葉っぱで作りますが、
今回は冬なので予め夏に取って塩漬けされていた葉っぱで作りました。
包み方のコツを教わりながら、一個一個包めば包むほどに段々に上達していきます。
マントゥもヤプラクサルマスも準備出来て、茹で上がったら
自家製のトゥルシュ(ピクルス)やサラダと一緒にイタダキマース!
あれ?作ってなかったお料理もあるみたいですけど?
なんと、サービスでメニュー以外のとっておきの手料理もごちそうになりました。
間違いなく美味しい顔ですね。
デザートはこの村で採れた杏のシロップ煮とウンヘルワス蜂蜜がけ
ウンヘルワスはスーパーで売ってる所謂ヘルワではなく
お母さんがお家で小麦粉から炒めて作るホームメードヘルワです。
お料理のメニューは
季節などによっても替わる可能性がありますが
どれもトルコの家庭の味の定番を習う事が出来ます。
帰りにはお料理のレシピ(アンネさんから直伝の)の日本語訳も手に入ります。
ああ、お腹いっぱい。
ホテルに帰ったら何か腹ごなししないといけませんね。
夏には、この半日お料理教室だけじゃなくて
朝から晩までの一日田舎体験DAY STAYも出来るそうです。
観光に加えてこんな思い出深いカッパドキア体験もいいかもしれないですね。
並ぶ世界の三大料理と言われているのはご存知ですか?
これは、やはり秦の始皇帝、ベルサイユ宮殿、オスマントルコ帝国と
世界の美味を集め放題だった時代が存在しているからでしょう。
トルコ人にとって、世界で一番美味しいのは煌びやかな宮廷料理ではなく
やはりアンネ(トルコ語でお母さんの意)の手料理に決まってます。
トルコに折角行くのだから
トルコでアンネの手料理、美味しいトルコ料理を学びたいと言う方も多いので
今回はカッパドキアの田舎で本物のアンネに教わるトルコの家庭料理教室を体験してきました。
残念ながら当日は真冬の雪模様だったのでお庭でのんびり、と言う訳にはいきませんでしたが
春になって暖かくなったら、お庭でのんびりした田舎の風情を味わいながら体験できるとの事です。春が待ち遠しいですね。
では、流れを追って紹介していきます。
まずは通訳担当者と運転手さんがお迎えに来ます。
一緒にカッパドキアの田舎まで足を伸ばしました
当日はこーんな景色でしたが
春や夏は花咲き乱れる田舎ののんびりした景色が広がっています。
旅行者もほとんど訪れない小さな村のひとつです。
到着して、お茶を一服ごちそうになりながら
まずは初めましてのご挨拶をします。
トーガさん一家は家主のトーガさんと、アンネ、奥様と二人のお子さんの5人家族。
さて、ご挨拶も済んだら
まずはマントゥ作りからスタート。
アンネさんやお嫁さんとお揃いのスカーフも貸してくださいます。
日本人の方でも気分はアナトリアのお嫁さん!
生地を広げたり、伸ばしたり、小さく切って、餡になるひき肉を包むミニチュア餃子作業はワイワイと一緒に作業します。
やり方はアンネさんが手取り足取り教えてくれます。
さて、お次はヤプラックサルマス(葡萄の葉のドルマ)です。
これも餡になるブルグル(引き割り小麦)と玉ねぎやディル一緒にトマトソースで軽く炒めたものを、
塩ゆでされてやわらかくなった葡萄の葉で包んでいきます。
夏には庭で取れたての新鮮な葉っぱで作りますが、
今回は冬なので予め夏に取って塩漬けされていた葉っぱで作りました。
包み方のコツを教わりながら、一個一個包めば包むほどに段々に上達していきます。
マントゥもヤプラクサルマスも準備出来て、茹で上がったら
自家製のトゥルシュ(ピクルス)やサラダと一緒にイタダキマース!
あれ?作ってなかったお料理もあるみたいですけど?
なんと、サービスでメニュー以外のとっておきの手料理もごちそうになりました。
間違いなく美味しい顔ですね。
デザートはこの村で採れた杏のシロップ煮とウンヘルワス蜂蜜がけ
ウンヘルワスはスーパーで売ってる所謂ヘルワではなく
お母さんがお家で小麦粉から炒めて作るホームメードヘルワです。
お料理のメニューは
季節などによっても替わる可能性がありますが
どれもトルコの家庭の味の定番を習う事が出来ます。
帰りにはお料理のレシピ(アンネさんから直伝の)の日本語訳も手に入ります。
ああ、お腹いっぱい。
ホテルに帰ったら何か腹ごなししないといけませんね。
夏には、この半日お料理教室だけじゃなくて
朝から晩までの一日田舎体験DAY STAYも出来るそうです。
観光に加えてこんな思い出深いカッパドキア体験もいいかもしれないですね。
- タグ:
- アンネの手料理 田舎体験 カッパドキア 体験学習
- 【トルコ/イスタンブール】イスタンブールのレストランのご紹介2
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2009/09/25 17:37
- コメント(0)
本日はオスマン朝の宮廷料理を今に引き継ぐ老舗をご紹介致します。
HACI ABDULLAH(ハジ アブドゥッラハ)
レストランは、オスマントルコ帝国の終焉期にあたる1888年にアブドゥッラハ エフェンディという名前でレストラン業を始めます。レストランを開業するための許可もスルタン?アブドゥルハミットから得ています。諸外国からの賓客もこのレストランでもてなしています。
その後、数回の移転、レストラン名の変更などを経て1958年以来今現在の住所である、ベイオウル地区、イスティクラール通りをアージャーミィーに入ったサクズアーチ通りで ハジ アブドゥッラ として営われています。
店舗の移転や名前が変わった時期があったにもかかわらず、伝統的オスマン朝の味を保守できたのは、師から弟子へと受け継がれてきたからです。その味が
開業当時と変わらず引き継がれていることの証拠に、90年前にこの店で食事をしたスルタンの孫達の来賓記帳にも記されています。
伝統的なレストランではありますが、堅苦しい雰囲気は無く、食べたいものを見ながら選ぶことができます。
満腹後のデザートには名物であるフルーツを砂糖と水で煮込んだコンポストはいかがでしょうか?
HACI ABDULLAH(ハジ アブドゥッラハ)
レストランは、オスマントルコ帝国の終焉期にあたる1888年にアブドゥッラハ エフェンディという名前でレストラン業を始めます。レストランを開業するための許可もスルタン?アブドゥルハミットから得ています。諸外国からの賓客もこのレストランでもてなしています。
その後、数回の移転、レストラン名の変更などを経て1958年以来今現在の住所である、ベイオウル地区、イスティクラール通りをアージャーミィーに入ったサクズアーチ通りで ハジ アブドゥッラ として営われています。
店舗の移転や名前が変わった時期があったにもかかわらず、伝統的オスマン朝の味を保守できたのは、師から弟子へと受け継がれてきたからです。その味が
開業当時と変わらず引き継がれていることの証拠に、90年前にこの店で食事をしたスルタンの孫達の来賓記帳にも記されています。
伝統的なレストランではありますが、堅苦しい雰囲気は無く、食べたいものを見ながら選ぶことができます。
満腹後のデザートには名物であるフルーツを砂糖と水で煮込んだコンポストはいかがでしょうか?
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- トルコ レストラン オスマン朝 宮廷料理 宮廷料理 イスタンブール レストラン トルコ料理
- 【トルコ】イスタンブールのレストランご紹介1
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2009/09/23 19:10
- コメント(2)
旅行先で何をどこで食べよう?というのは楽しみの一つでもありますが、事前に情報が無いと困ったり、迷ったりすることがあるものです。
と言う事で、イスタンブールのレストランをこれから少しづつご紹介しようと思います。
本日ご紹介するレストランはアジアサイト、ボスボラス海峡沿いにある高級シーフードレストランです。
KORDON BALIK(コルドン バルク)
ボスボラス海峡に架かる2つの大橋の間、第一大橋よりチェンゲルキョイにあります。
レストランは1989年に開業し、2001年に今現在の場所に移転しました。レストランの建物は、オスマン朝後期の工業建築の例の一つで、倉庫や石炭工場としても使用されたことがあります。1874年には公式文書に記載されるほど歴史があり、スルタンが所有していた時期もあります。
今現在は、トルコの高級レストランのひとつであり、財界や芸能界などの有名人などが利用するレストランです。
ヨーロッパサイドからは車で移動するか、ボスボラス海峡間を行き来するデニズ(海)タクシーで直接レストランの船着場へ行くことができます。
貸切のパーティーなども取り扱っている為、予め予約をお入れすることをお勧め致します。
と言う事で、イスタンブールのレストランをこれから少しづつご紹介しようと思います。
本日ご紹介するレストランはアジアサイト、ボスボラス海峡沿いにある高級シーフードレストランです。
KORDON BALIK(コルドン バルク)
ボスボラス海峡に架かる2つの大橋の間、第一大橋よりチェンゲルキョイにあります。
レストランは1989年に開業し、2001年に今現在の場所に移転しました。レストランの建物は、オスマン朝後期の工業建築の例の一つで、倉庫や石炭工場としても使用されたことがあります。1874年には公式文書に記載されるほど歴史があり、スルタンが所有していた時期もあります。
今現在は、トルコの高級レストランのひとつであり、財界や芸能界などの有名人などが利用するレストランです。
ヨーロッパサイドからは車で移動するか、ボスボラス海峡間を行き来するデニズ(海)タクシーで直接レストランの船着場へ行くことができます。
貸切のパーティーなども取り扱っている為、予め予約をお入れすることをお勧め致します。
- タグ:
- シーフードレストラン イスタンブール イスタンブール レストラン イスタンブール シーフードレストラン トルコ レストラン
- 【トルコ】トルコのB級グルメ その3本場で味わうのびるアイスクリーム
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 グルメ
- 投稿日:2009/08/18 20:58
- コメント(0)
日本でも売られるようになり有名になったトルコの伸びるアイスクリームことドンドルマを本日はご紹介致します。
トルコでは伸びるアイスクリームのことをマラシュ・ドンドルマと呼び普通のアイスクリームと区別しています。
マラシュとはトルコの南東に位置するカフラマンマラシュと言う街の名前で、伸びるアイスクリームの発祥の地になります
カハラマンマラシュはトロス山脈の南部の裾に位置し、冬場は温暖で降雨もあり、高地では雪が降り、夏場は乾燥し暑いとは言え地域内にあるアフル山には夏場でも雪が残る独特の気候地域に位置しています。
又、シルクロード上に位置していたこともあり、暑い夏には数百年もの間蜂蜜や、ペクメズ(葡萄を煮詰めたシロップ)、チェリージュースなどに雪をまぜたものが、多くの旅人によって涼をとるために消費されていました。
一方伸びるアイスクリームが伸びるのに欠かせないサーレップもカハラマンマラシュ近郊で豊富に取れると言う事もカハラマンマラシュがその発祥の地になった大きな理由のひとつです。サーレップとは野生の蘭の塊茎を加工したもので、主にホットミルクと混ぜて飲まれるものです。
トルコにイスラム教が普及した8世紀頃に、アルコール飲料の替わりに主に冬の飲み物として消費されるようになり、その後中東からヨーロッパに広まりました。ことにイギリスでは16世紀にコーヒーが広まるまではかなり多くの人々に飲まれていたとの事です。
この冬の飲み物が何だかの理由で凍ったのがマラシュドンドルマ誕生になったと推測されます。1920年にはサーレップ入りドンドルマとして作られるようになったそうです。又、忘れてはならないのは、ヤギのミルクから作られているということもその風味に欠かせないポイントです。
夏場は街角でドンドルマジュ(ドンドルマ屋)があっちこっちに並びます。
本場トルコの伸びるアイスを是非お試し下さい。
トルコでは伸びるアイスクリームのことをマラシュ・ドンドルマと呼び普通のアイスクリームと区別しています。
マラシュとはトルコの南東に位置するカフラマンマラシュと言う街の名前で、伸びるアイスクリームの発祥の地になります
カハラマンマラシュはトロス山脈の南部の裾に位置し、冬場は温暖で降雨もあり、高地では雪が降り、夏場は乾燥し暑いとは言え地域内にあるアフル山には夏場でも雪が残る独特の気候地域に位置しています。
又、シルクロード上に位置していたこともあり、暑い夏には数百年もの間蜂蜜や、ペクメズ(葡萄を煮詰めたシロップ)、チェリージュースなどに雪をまぜたものが、多くの旅人によって涼をとるために消費されていました。
一方伸びるアイスクリームが伸びるのに欠かせないサーレップもカハラマンマラシュ近郊で豊富に取れると言う事もカハラマンマラシュがその発祥の地になった大きな理由のひとつです。サーレップとは野生の蘭の塊茎を加工したもので、主にホットミルクと混ぜて飲まれるものです。
トルコにイスラム教が普及した8世紀頃に、アルコール飲料の替わりに主に冬の飲み物として消費されるようになり、その後中東からヨーロッパに広まりました。ことにイギリスでは16世紀にコーヒーが広まるまではかなり多くの人々に飲まれていたとの事です。
この冬の飲み物が何だかの理由で凍ったのがマラシュドンドルマ誕生になったと推測されます。1920年にはサーレップ入りドンドルマとして作られるようになったそうです。又、忘れてはならないのは、ヤギのミルクから作られているということもその風味に欠かせないポイントです。
夏場は街角でドンドルマジュ(ドンドルマ屋)があっちこっちに並びます。
本場トルコの伸びるアイスを是非お試し下さい。
- タグ:
- トルコ トルコB級グルメ ドンドルマ トルコアイス 伸びるアイス
- 【トルコ】世界三大料理にも数えられるほどバラエティー豊かなトルコ料理6
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エリア:
- 中近東>トルコ>コンヤ
- テーマ:観光地 その他 グルメ
- 投稿日:2009/05/08 20:01
- コメント(0)
本日は満腹度満点のピデをご紹介致します。ピでは以前ご紹介したラフマージュンが薄い生地のピザだとしたら、生地が厚めのピザと言ったところでしょうか。ピデはピデジと呼ばれるピデ専門店があるほどです。
ラフマージュンと違い、チーズ入り、白チーズ入り、ひき肉入り、細切れ肉入りなど種類があります。お店によっては自分で中身をアレンジすることもできます。例えば・・・チーズと卵入り、ひき肉とチーズ入りなどです。
こちらはトルコ人の大好物スジュク(スパイシーなサラミ入り)が入っています。
ピデはトルコ中どこでも食べることはできますが、中央トルコが特にピデ屋が多く、味の方もお勧めできます。
特にコンヤの名物とも言えコンヤではピデのことをエトゥリ エクメックとも呼ばれています。
お店によってはスライスせずに上のようなサービスをしているところもあります。
カッパドキアやコンヤなどトルコ中央部へお出かけの際はあつあつのピデ、是非ともお試し下さい。
ラフマージュンと違い、チーズ入り、白チーズ入り、ひき肉入り、細切れ肉入りなど種類があります。お店によっては自分で中身をアレンジすることもできます。例えば・・・チーズと卵入り、ひき肉とチーズ入りなどです。
こちらはトルコ人の大好物スジュク(スパイシーなサラミ入り)が入っています。
ピデはトルコ中どこでも食べることはできますが、中央トルコが特にピデ屋が多く、味の方もお勧めできます。
特にコンヤの名物とも言えコンヤではピデのことをエトゥリ エクメックとも呼ばれています。
お店によってはスライスせずに上のようなサービスをしているところもあります。
カッパドキアやコンヤなどトルコ中央部へお出かけの際はあつあつのピデ、是非ともお試し下さい。
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