満足しタイ・ランド

ちょっと気が早いのですが、
今年のロイクラトーンは11月17日（日曜日）です。

ご存知の方も多い事でしょう。



日曜日と言う事もあってか、
既にチェンマイ、スコータイのロイクラトーンのイベント会場付近のホテルは、
予約が入り始めています。

立地条件の良いホテルをご希望の方は、
今年はお早めの予約をお薦め致します。

今年のロイクラトーンは11月17日（日曜日）です。

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ロイクラトーン バンコク チェンマイ スコータイ 世界遺産 

少々気が早い気がしますが、
今年のロイクラトンの話を少ししましょう。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうけれど、
陰暦12月の満月の夜にバナナの葉など（最近はパンも使います）で作った灯籠を、
収穫に感謝し、水の精霊に感謝し、
罪や汚れを水に流し、清めるお祭りです。
※私の場合は自宅で小さなロウソクのクラトンを・・・。



恋人同士等はこの灯籠にお互いの髪の毛と爪、そしてコインで9バーツを乗せて、
水の精霊に末永い付き合い、永遠の愛を誓い合うようです。
※その割にはタイのシングルマザーが多いのですが（余談）

バンコクではチャオプラヤー川で灯籠を流す方も多く、
そのための船も用意されています。
盛大な花火も打ち上げられ素晴らしいイベント・お祭りです。

この他、アユタヤ、スコータイ、チェンマイのロイクラトンは有名ですが、
近年はスコータイ、チェンマイのロイクラトンが人気あります。

スコータイは郊外の歴史公園にて遺跡をバックに歴史絵巻のショーが演じられ、
スケールの大きいこのショーは見応えがあります。
その為、タイ人の間でもこのショーを見に地方からスコータイに来るくらいです。

スコータイは世界遺産に登録されているため昔から観光客は多く、
数多くのホテル、ゲストハウスなどありますが、
ロイクラトンの期間中（今年は11月26日から29日の予定）は、
既に遺跡公園付近のホテル、ゲストハウスは満室の所も出てきている状況です。
街の中心部には多くのホテル等ありますが、
イベント会場の歴史公園までは徒歩では無理で、
ソンテウやトゥクトゥク等を利用しなければなりません。
しかし、皆このイベントを見たいがために来ていますから、
歴史公園までは渋滞してしまうようです。

ロイクラトンに来タイ予定の方はお早めに予約された方が良いですよ。

チェンマイは同じ期間にイベントが開催されます。
11月27日がランタン・デー、
11月28日、29日はターペー門からチェンマイ県庁までクラトンのパレードが開催されます。
また、去年初めて開催されたイーペン・ランナー・インターナショナルは外国人向けのイベントで、
ロイクラトンの歴史や伝統文化の紹介、
そしてコームローイ（熱気球）を星空に上げる体験が出来ます。
今年は11月30日の予定のようです。
チェンマイ・メージョー大学構内で行われるようです。（要確認）

チェンマイは市内中心部でのイベントやピン川沿いでも様々なイベントが開催されます。
当然、ホテルも混み始めていますが、
スコータイに比べてホテルの数も多いため未だ満室のホテルは出ていませんが、
これも時間の問題で殆どのホテルがこの期間満室になります。

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昨日7月18日、国際司法裁がタイ、カンボジアの紛争地域、
カオプラビハーン周辺から軍の撤退を命令した。

カオプラビハーン周辺は国境が明確でなく、
タイ、カンボジアの両国間で長年の間領域問題で紛争が続いていた。

1962年には国際司法裁はカオプラビハーンはカンボジア領と裁定したが、
周辺領域に関しては判断を示していなかった。
それが一番の原因でもあり紛争が続いているため、
今年4月にカンボジアは国際司法裁に1962年の判決の解釈を求めていました。

昨日の判定は領域解釈が明確になるまでは、
現在タイ、カンボジア両国で続いている武力衝突を繰り返しているエリアを
非武装地帯を設定し、
両国に非武装地帯からの撤退を命じました。

そして国際司法裁は、
この非武装地帯にはASEANの停戦監視団の受け入れを両国に指示しました。

東南アジア諸国にとっては世界遺産は大きな観光収益を生むものです。
そして、その周辺地域も同様に発展していきます。

世界中どこの国でも領域問題はありますね。

カオプラビハーン周辺域には暫くの間観光は控えた方が良いかもしれません。
その他の地域は至って治安も安定していますし、
夏休みにはタイを観光して下さい。

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