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- トルコ一人旅 6/10 サフランボルの鍾乳洞
-
エリア:
- 中近東>トルコ>サフランボル
- テーマ:世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/07/25 21:57
- コメント(0)
翌朝、ホテルのリビングエリアで、1人静かにトルコ風の朝食を楽しむ。
今日は、サフランボルからちょっと離れたところにある鍾乳洞に行くことにしていた。
トルコ人の友人が、広場にいたタクシーのおじちゃんと話をつけてくれたせいか
鍾乳洞往復・滞在の約2時間コースで、80リラくらいでいいという。
友人との待ち合わせにはちょっと早かったので、あたりを散策。
観光地のわりに、すれてない素朴な感じのサフランボルの人たち。
古い街並みが続く小さな田舎町は、世界遺産に認定されている。
鍛冶屋さんなんかがあったり。
すごい素朴。ジブリの世界みたい。
小一時間ほどぶらついて、広場で友人と合流。
さぁ、鍾乳洞へ!
タクシーで約20分、サフランボルの新市街を抜けると、あっという間にしぜんの真っ只中。
鍾乳洞の入り口で、おじさんに5リラ程度の入場料を払って内部へ。
そんなに期待していなかったせいか、感激。
奥行きはざっと500mくらいあるんじゃないかな。
通路沿いに上下左右、鍾乳洞探索。単純なわたしは、これだけでもう探検家気分。
インディジョーンズのテーマソングを歌い始める。
残念ながら、トルコ人の友人には馴染みのない曲だったみたいだけど。
鍾乳洞のなかには、はてしなく透明度の高い池みたいなものが出来上がっていたり。
カッパドキアに匹敵しそうな、奇怪な造詣。
あっという間の鍾乳洞探検も終わり、サフランボルの旧市街に戻ってきたわたしと友人。
町一番の高台にあるカフェで一息してから、街中にあるキャラバンサライへ。
オスマン時代に交通の要所として栄えたサフランボル。
街の有力者の名前をとって名付けられたこのジンジサライ、
今はホテルとして改装されていると同時に、1リラの入場料を払えばテラスエリアのちょっとした展示物をみて回ることもできる。
オスマン時代の装束や、生活の様子、または歴代のスルタンの肖像画まで。
その後、さすがにお腹の空いた私たちは、街中でお昼ご飯を食べた。
わたしはタウックシシ(鶏肉の串焼き)、友人はキョフテ(牛肉または羊肉のハンバーグ)を注文。暑いし、疲れたときには、アイランがいいんだそうだ。
友人のすすめに従って、アイランも注文。
実は、今までの経験からキョフテなんておいしくない、って思っていた私。
けれども、友人から一口もらったキョフテはそれを覆すおいしさだった!
ポイントは、手作りキョフテかどうかで違うんだそうな。
見分けるには、店先に、生肉のキョフテが並んでいるかどうか。
それを聞いて、それからは必ずお肉屋さんでキョフテを食べるようにしたら、本当にはずれはなかった。
そんなこんなで、もう午後の3時近い。
アンカラからきてくれた友人は4:30pm頃にサフランボルをでなくてはいけないという。
たくさんお世話になったのに、ちゃんとしたお礼できないまま、さようなら。
次回は、たくさんお礼をしようと誓いつつ。
頼りになる友人が去ったと、ポツンと1人、嬉しいような寂しいような気持ちに浸る。
でも、もう一度生演奏を聞きに行きたい!
わたしは、ホテルにチェックインしたばかりのアメリカ人君を引っ掛けて、
この夜も伝統音楽の生演奏を楽しんだのでした。
本当ならこのままイスタンブールに帰る予定だった。
でも、なんだか物足りない。
ツアーで行く観光地なんかじゃみれない素朴なトルコを感じたい。
そして私はブルサ行きを決行したのでした。
今日は、サフランボルからちょっと離れたところにある鍾乳洞に行くことにしていた。
トルコ人の友人が、広場にいたタクシーのおじちゃんと話をつけてくれたせいか
鍾乳洞往復・滞在の約2時間コースで、80リラくらいでいいという。
友人との待ち合わせにはちょっと早かったので、あたりを散策。
観光地のわりに、すれてない素朴な感じのサフランボルの人たち。
古い街並みが続く小さな田舎町は、世界遺産に認定されている。
鍛冶屋さんなんかがあったり。
すごい素朴。ジブリの世界みたい。
小一時間ほどぶらついて、広場で友人と合流。
さぁ、鍾乳洞へ!
タクシーで約20分、サフランボルの新市街を抜けると、あっという間にしぜんの真っ只中。
鍾乳洞の入り口で、おじさんに5リラ程度の入場料を払って内部へ。
そんなに期待していなかったせいか、感激。
奥行きはざっと500mくらいあるんじゃないかな。
通路沿いに上下左右、鍾乳洞探索。単純なわたしは、これだけでもう探検家気分。
インディジョーンズのテーマソングを歌い始める。
残念ながら、トルコ人の友人には馴染みのない曲だったみたいだけど。
鍾乳洞のなかには、はてしなく透明度の高い池みたいなものが出来上がっていたり。
カッパドキアに匹敵しそうな、奇怪な造詣。
あっという間の鍾乳洞探検も終わり、サフランボルの旧市街に戻ってきたわたしと友人。
町一番の高台にあるカフェで一息してから、街中にあるキャラバンサライへ。
オスマン時代に交通の要所として栄えたサフランボル。
街の有力者の名前をとって名付けられたこのジンジサライ、
今はホテルとして改装されていると同時に、1リラの入場料を払えばテラスエリアのちょっとした展示物をみて回ることもできる。
オスマン時代の装束や、生活の様子、または歴代のスルタンの肖像画まで。
その後、さすがにお腹の空いた私たちは、街中でお昼ご飯を食べた。
わたしはタウックシシ(鶏肉の串焼き)、友人はキョフテ(牛肉または羊肉のハンバーグ)を注文。暑いし、疲れたときには、アイランがいいんだそうだ。
友人のすすめに従って、アイランも注文。
実は、今までの経験からキョフテなんておいしくない、って思っていた私。
けれども、友人から一口もらったキョフテはそれを覆すおいしさだった!
ポイントは、手作りキョフテかどうかで違うんだそうな。
見分けるには、店先に、生肉のキョフテが並んでいるかどうか。
それを聞いて、それからは必ずお肉屋さんでキョフテを食べるようにしたら、本当にはずれはなかった。
そんなこんなで、もう午後の3時近い。
アンカラからきてくれた友人は4:30pm頃にサフランボルをでなくてはいけないという。
たくさんお世話になったのに、ちゃんとしたお礼できないまま、さようなら。
次回は、たくさんお礼をしようと誓いつつ。
頼りになる友人が去ったと、ポツンと1人、嬉しいような寂しいような気持ちに浸る。
でも、もう一度生演奏を聞きに行きたい!
わたしは、ホテルにチェックインしたばかりのアメリカ人君を引っ掛けて、
この夜も伝統音楽の生演奏を楽しんだのでした。
本当ならこのままイスタンブールに帰る予定だった。
でも、なんだか物足りない。
ツアーで行く観光地なんかじゃみれない素朴なトルコを感じたい。
そして私はブルサ行きを決行したのでした。
- トルコ一人旅 6/9 サフランボルで生演奏
-
エリア:
- 中近東>トルコ>サフランボル
- テーマ:スパ・エステ 世界遺産 グルメ
- 投稿日:2014/07/23 13:01
- コメント(0)
バスの中、体の節々に痛みを感じつつ起きると、サフランボルの田舎町が広がっていた。
早朝6時、町の中心部から少し離れたオトガルで夜行バスを降りる。
Metroのスタッフが、滞在。予定のホテルに連絡を入れてくれたので、少ししてホテルの若オーナーが車で迎えに来てくれた。
サフランボルでのお宿は、町の中心部である広場を見下ろせる高台にあるEfe Hotel。
チェックインはできなかったので、受付のある入り口のソファでねっころんで、
ジンジハマムがあくのを待つ。
9時、開店と同時に、広場の中心に位置するハマムへ。
日本円で2500円程度で、アカスリ、マッサージもついてくる。
これ、イスタンブールの半額以下の値段。
ガイドブックに書いてあったとおり、スタッフは英語ができない。
けど、だからってたいした問題じゃない。
だって、ハマムですることなんて、
1. さらし風タオルを体に巻いてハマムの中へ
2. へそ石の上に寝そべってまつべし
3. ケセジ(マッサージ師のおばさん)にされるがままにアカスリをされ、
4. これまたケセジにされるがままにガシガシシャンプーされ、
5. 頭から生ぬるいお湯をぶっかけられて終わり、
だから。
この日は平日っていうこともあって、お客は私1人。
シンジハマムの高いドーム内で、いい湯だなぁあははんとか歌いつつ午前を過ごした。
午後一番、ベリーダンス関係の知人のトルコ人男性と落ち合い、空きっ腹の私はサフランボル中心部のカフェへ。
オープンカフェの椅子には、猫が居眠りを決め込んでる。
私が真横に座っても警戒心ゼロ。
アンカラからわざわざ来てくれた友人とおしゃべりを楽しんだ後、高台にあるサフランボル歴史博物館へ向かおうとすると、晴天だった空が一気に鈍色がかった。
博物館の入り口に着いた時には、もう本降り。
本物のスコールを知っているわたしにはたいしたことないけれど、それでもかなりの大雨。
しかも、博物館はこの日がお休みだった。
傘もなくついていない私たちは、雨宿りがてら、フォークロアのステップの練習を開始。
何を隠そう、この友人、トルコフォークロア音楽、ダンスともに先生級。
本業が別にあるから、専業でやっていないというだけで、キャリアはなんと20年以上なのだ。
そんな人に無料プライベートレッスン。
雨が弱まる頃には、ステップを2、3マスターしていた!
これで、今夜生演奏と踊れるわ。
高台からジンジハマムのある広場までおりていく道すがら、友人が木の実をとって食べさせてくれた。
自然な甘みで美味しい。でも、これって日本語でなんていうの?
そのあと、腹ペコな私たちは、オープンカフェのレストランへ。
オムレツ風のメネメンと、トルコ風水ギョウザのマントゥ、ごはんをぶどうの皮で包んだサユップを注文。
マントゥ専門店というだけあって、具沢山で美味しかった。
でもこれだけ食べても1000円もしないもんね。日本なら3000円越えちゃうぞ。
その後、一度ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどして目覚めたら、なんだか悪寒がする。
もしかしてとうとう、疲れからかなんかで風邪をひいたか!
わざわざアンカラからきてくれた友人に詫び、お薬を飲んでお布団にくるまる。
憧れのサフランボルでこんなことにーーー!
で、ふと気がついた。
これ、湯あたりだよ。
3時間近くハマムにいちゃ、そりゃさしものの日本人だって湯あたりおこすっての。
今度は頭痛薬を飲んでしばしまつ。
すると、すーっと気分が楽になってきた。
友人は、日本人男性と友達になって、ライブミュージックを聞きに行っている。
夜の帳もすっかり降りた頃、私は、気を取り直して合流した。
友人が友達になったのは、20代後半の好青年。学校の先生だったんだとか。
トルコを皮切りに、3ヶ月ほど旅して回るんだそう。
いるいる、楽しいのが。
オープンカフェで、スープとピラフ、ヨーグルトの夕食を食べながら、音楽を聴く。
イスタンブールできいたのよりももっと素朴で、伝統的なトルコ民謡の数々。
すっかり元気になったわたしは、早速昼間教わったステップで踊った。
みんなで、小指をつなぎ、マイムマイムに似たステップを踏んで、カフェをぐるりと一巡する。
あぁ、なんて素敵なんでしょ。
興奮冷めやらぬ私たちはそのあともう一軒はしごして、サフランボルの夜更けを楽しみました。
湯あたりをなんて、糞食らえだ!
早朝6時、町の中心部から少し離れたオトガルで夜行バスを降りる。
Metroのスタッフが、滞在。予定のホテルに連絡を入れてくれたので、少ししてホテルの若オーナーが車で迎えに来てくれた。
サフランボルでのお宿は、町の中心部である広場を見下ろせる高台にあるEfe Hotel。
チェックインはできなかったので、受付のある入り口のソファでねっころんで、
ジンジハマムがあくのを待つ。
9時、開店と同時に、広場の中心に位置するハマムへ。
日本円で2500円程度で、アカスリ、マッサージもついてくる。
これ、イスタンブールの半額以下の値段。
ガイドブックに書いてあったとおり、スタッフは英語ができない。
けど、だからってたいした問題じゃない。
だって、ハマムですることなんて、
1. さらし風タオルを体に巻いてハマムの中へ
2. へそ石の上に寝そべってまつべし
3. ケセジ(マッサージ師のおばさん)にされるがままにアカスリをされ、
4. これまたケセジにされるがままにガシガシシャンプーされ、
5. 頭から生ぬるいお湯をぶっかけられて終わり、
だから。
この日は平日っていうこともあって、お客は私1人。
シンジハマムの高いドーム内で、いい湯だなぁあははんとか歌いつつ午前を過ごした。
午後一番、ベリーダンス関係の知人のトルコ人男性と落ち合い、空きっ腹の私はサフランボル中心部のカフェへ。
オープンカフェの椅子には、猫が居眠りを決め込んでる。
私が真横に座っても警戒心ゼロ。
アンカラからわざわざ来てくれた友人とおしゃべりを楽しんだ後、高台にあるサフランボル歴史博物館へ向かおうとすると、晴天だった空が一気に鈍色がかった。
博物館の入り口に着いた時には、もう本降り。
本物のスコールを知っているわたしにはたいしたことないけれど、それでもかなりの大雨。
しかも、博物館はこの日がお休みだった。
傘もなくついていない私たちは、雨宿りがてら、フォークロアのステップの練習を開始。
何を隠そう、この友人、トルコフォークロア音楽、ダンスともに先生級。
本業が別にあるから、専業でやっていないというだけで、キャリアはなんと20年以上なのだ。
そんな人に無料プライベートレッスン。
雨が弱まる頃には、ステップを2、3マスターしていた!
これで、今夜生演奏と踊れるわ。
高台からジンジハマムのある広場までおりていく道すがら、友人が木の実をとって食べさせてくれた。
自然な甘みで美味しい。でも、これって日本語でなんていうの?
そのあと、腹ペコな私たちは、オープンカフェのレストランへ。
オムレツ風のメネメンと、トルコ風水ギョウザのマントゥ、ごはんをぶどうの皮で包んだサユップを注文。
マントゥ専門店というだけあって、具沢山で美味しかった。
でもこれだけ食べても1000円もしないもんね。日本なら3000円越えちゃうぞ。
その後、一度ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどして目覚めたら、なんだか悪寒がする。
もしかしてとうとう、疲れからかなんかで風邪をひいたか!
わざわざアンカラからきてくれた友人に詫び、お薬を飲んでお布団にくるまる。
憧れのサフランボルでこんなことにーーー!
で、ふと気がついた。
これ、湯あたりだよ。
3時間近くハマムにいちゃ、そりゃさしものの日本人だって湯あたりおこすっての。
今度は頭痛薬を飲んでしばしまつ。
すると、すーっと気分が楽になってきた。
友人は、日本人男性と友達になって、ライブミュージックを聞きに行っている。
夜の帳もすっかり降りた頃、私は、気を取り直して合流した。
友人が友達になったのは、20代後半の好青年。学校の先生だったんだとか。
トルコを皮切りに、3ヶ月ほど旅して回るんだそう。
いるいる、楽しいのが。
オープンカフェで、スープとピラフ、ヨーグルトの夕食を食べながら、音楽を聴く。
イスタンブールできいたのよりももっと素朴で、伝統的なトルコ民謡の数々。
すっかり元気になったわたしは、早速昼間教わったステップで踊った。
みんなで、小指をつなぎ、マイムマイムに似たステップを踏んで、カフェをぐるりと一巡する。
あぁ、なんて素敵なんでしょ。
興奮冷めやらぬ私たちはそのあともう一軒はしごして、サフランボルの夜更けを楽しみました。
湯あたりをなんて、糞食らえだ!
- トルコ一人旅 6/8 夜行便でサフランボルへ
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- 中近東>トルコ>サフランボル
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/14 17:16
- コメント(0)
今夜、憧れのサフランボルにいく!
にもかかわらず、チケットとれておらず。
昨日のめんどくさいトルコ人は手伝うよといいつつ、結局手伝ってくれなかったし。
すると、同室のベトナム系アメリカ人のキムが、今夜カッパドキヤにいくという。
しかも、これからそばの旅行会社で手配するというので、同行させてもらった。
サフランボルにいくバス会社は現在数社程度とのこと。
大手のMetroで、片道45リラでとってもらった。
キムのカッパドキヤ行きを見送ってから出発できる!
やったーー
トルコははじめてというキム。
本当は、ルメリヒサルの上を散歩したいなぁとか、思っていたけど、
一緒にまわりたそうなキムの雰囲気に、一期一会だし、とおつきあいすることに。
日もすっかり登りきって、メジャーな場所はどこも混み合い絶好調!
アヤソフィアの外観をみてアヤソフィアの説明をし、地下宮殿の説明、コンスタンチノープルの陥落の話をしてあげたら、トルコのガイドブックすらないという彼女にえらく感謝されちゃったりして。
いちいち感動してくれるキム、悪い気はしないよね。うふふ。
せめてブルーモスクをみせてあげてから、
キムが人づてに聞いて食べたがっていた鯖サンドを目指して歩く。
いつもの、ガラタ橋のたもとに、今日もありました!
満員御礼の、鯖サンドスタンドもとい、鯖サンド舟!
3リラ払って、お腹いっぱい。
キムもご満悦。
その後、ボスフォラスクルーズをするつもりが、アジア側への連絡船に飛び乗ってしまい、軽くクルーズ気分を味わって、図らずもアジアサイドのウスキュダルヘ。
ヨーロッパサイドに比べ、ぐっとローカル色が強くなる。
楽しい!
早速散策だ!
なぜかトルコのパン屋さんが好きな私は、パン屋さんの写真をパチリ。
どうやら、トラブゾンで作られる大きなベロンベロンのパンに興味があるらしい。
そのまま気ままに歩いて行くと、あれ?
道義をきた猛者たちがいる!しかも、ケーキ食べているし!
躊躇せず話しかけちゃった私に、とても気さくな彼ら。
みなさん、それぞれ、古武術の有段者らしい。
しかも、二刀流の宗家の先生までいらっしゃる!
いやぁ、なんだかすごい出会いだなぁ。
アジアの果てで、日本の古武術を学んでいるトルコ人と会うなんて。
興味津々の私に、この後のクラスにでてみないかと行ってくれたけど、
残念なことにそろそろ帰らないといけない。
私は、後ろ髪惹かれつつ、不思議な彼らにさようならした。
一旦ホステルに戻って、2泊3日のサフランボル用にパッキング。
私とキムはスルタンアフメット駅前に向かい、オトガル行きのバスに乗り込んだ。
でも、ここで知っている人は、あれって思うはず。
私の買ったチケットは、Metroのじゃないかって?
そうです。Metro社には、お迎えバスなんてサービスはありません。
が!キムと一緒に行きたかったし、キムの使うバス会社のお迎えバスに乗り込んじゃったのです。
ひとり、ふたり、三人、、、あれ1人多い?
番長皿屋敷の反対バージョンですね、はい。
何度も人数を数え直すスタッフを尻目に、しれっと爆睡を決め込んじゃった。
見つかったら、「英語話せなくって」って突然日本人アクセントで話しちゃうつもりだった。
いい年して、本当にすみません。
1時間くらいして無事オトガルに到着。
これまたしれっと、キムの使うバス会社の綺麗な待合室に荷物を預け(まったく反省の色なし)、Metro社のカウンターの場所をチェック。
左右対称のオトガルでは、自分のバス会社の番号を覚えておかないとえらい目に遭う。
どっちがどっちだかわからなくなるんだよねぇ。
暗くなると余計わかりづらいし、戸惑うし。
オトガルの中にある、小汚い感じの食堂で、
ほうれん草のペーストにしたのと、クスクスを頼んで腹ごしらえ。15リラとちょっとお高めだけど、量はトルコ流で半端ない。
食に保守的なキムは、無難にドネルケバブ。
お腹もいっぱいになった頃、キムの出立の時間。
ハグして、お互いの旅の無事を祈って、バイバイした。
私も、其の後2時間くらい待ってようやく出発することになった。
サフランボル行きのバスは、1人で2席陣取れるくらいの、ちょうどいい混み具合。
オフシーズンだし、外国人はもちろん、私だけ。
近くの席のトルコ人と思われるおっさんは、異様に私を凝視するけど、
シカト。ひたすら眠りこけた。
よく、トイレ休憩をしていたら、バスに置いていかれるって話を聞くけど、
私の場合、いろんな意味で目立っていたから、そんなこともなかった。
トイレの場所までしっかり教えてくれて、戻って来た時には、
「こっちだよ」って手も振ってくれて、優しくしてもらいました。
明日目が覚めたら、サフランボル!
楽しみ!!
にもかかわらず、チケットとれておらず。
昨日のめんどくさいトルコ人は手伝うよといいつつ、結局手伝ってくれなかったし。
すると、同室のベトナム系アメリカ人のキムが、今夜カッパドキヤにいくという。
しかも、これからそばの旅行会社で手配するというので、同行させてもらった。
サフランボルにいくバス会社は現在数社程度とのこと。
大手のMetroで、片道45リラでとってもらった。
キムのカッパドキヤ行きを見送ってから出発できる!
やったーー
トルコははじめてというキム。
本当は、ルメリヒサルの上を散歩したいなぁとか、思っていたけど、
一緒にまわりたそうなキムの雰囲気に、一期一会だし、とおつきあいすることに。
日もすっかり登りきって、メジャーな場所はどこも混み合い絶好調!
アヤソフィアの外観をみてアヤソフィアの説明をし、地下宮殿の説明、コンスタンチノープルの陥落の話をしてあげたら、トルコのガイドブックすらないという彼女にえらく感謝されちゃったりして。
いちいち感動してくれるキム、悪い気はしないよね。うふふ。
せめてブルーモスクをみせてあげてから、
キムが人づてに聞いて食べたがっていた鯖サンドを目指して歩く。
いつもの、ガラタ橋のたもとに、今日もありました!
満員御礼の、鯖サンドスタンドもとい、鯖サンド舟!
3リラ払って、お腹いっぱい。
キムもご満悦。
その後、ボスフォラスクルーズをするつもりが、アジア側への連絡船に飛び乗ってしまい、軽くクルーズ気分を味わって、図らずもアジアサイドのウスキュダルヘ。
ヨーロッパサイドに比べ、ぐっとローカル色が強くなる。
楽しい!
早速散策だ!
なぜかトルコのパン屋さんが好きな私は、パン屋さんの写真をパチリ。
どうやら、トラブゾンで作られる大きなベロンベロンのパンに興味があるらしい。
そのまま気ままに歩いて行くと、あれ?
道義をきた猛者たちがいる!しかも、ケーキ食べているし!
躊躇せず話しかけちゃった私に、とても気さくな彼ら。
みなさん、それぞれ、古武術の有段者らしい。
しかも、二刀流の宗家の先生までいらっしゃる!
いやぁ、なんだかすごい出会いだなぁ。
アジアの果てで、日本の古武術を学んでいるトルコ人と会うなんて。
興味津々の私に、この後のクラスにでてみないかと行ってくれたけど、
残念なことにそろそろ帰らないといけない。
私は、後ろ髪惹かれつつ、不思議な彼らにさようならした。
一旦ホステルに戻って、2泊3日のサフランボル用にパッキング。
私とキムはスルタンアフメット駅前に向かい、オトガル行きのバスに乗り込んだ。
でも、ここで知っている人は、あれって思うはず。
私の買ったチケットは、Metroのじゃないかって?
そうです。Metro社には、お迎えバスなんてサービスはありません。
が!キムと一緒に行きたかったし、キムの使うバス会社のお迎えバスに乗り込んじゃったのです。
ひとり、ふたり、三人、、、あれ1人多い?
番長皿屋敷の反対バージョンですね、はい。
何度も人数を数え直すスタッフを尻目に、しれっと爆睡を決め込んじゃった。
見つかったら、「英語話せなくって」って突然日本人アクセントで話しちゃうつもりだった。
いい年して、本当にすみません。
1時間くらいして無事オトガルに到着。
これまたしれっと、キムの使うバス会社の綺麗な待合室に荷物を預け(まったく反省の色なし)、Metro社のカウンターの場所をチェック。
左右対称のオトガルでは、自分のバス会社の番号を覚えておかないとえらい目に遭う。
どっちがどっちだかわからなくなるんだよねぇ。
暗くなると余計わかりづらいし、戸惑うし。
オトガルの中にある、小汚い感じの食堂で、
ほうれん草のペーストにしたのと、クスクスを頼んで腹ごしらえ。15リラとちょっとお高めだけど、量はトルコ流で半端ない。
食に保守的なキムは、無難にドネルケバブ。
お腹もいっぱいになった頃、キムの出立の時間。
ハグして、お互いの旅の無事を祈って、バイバイした。
私も、其の後2時間くらい待ってようやく出発することになった。
サフランボル行きのバスは、1人で2席陣取れるくらいの、ちょうどいい混み具合。
オフシーズンだし、外国人はもちろん、私だけ。
近くの席のトルコ人と思われるおっさんは、異様に私を凝視するけど、
シカト。ひたすら眠りこけた。
よく、トイレ休憩をしていたら、バスに置いていかれるって話を聞くけど、
私の場合、いろんな意味で目立っていたから、そんなこともなかった。
トイレの場所までしっかり教えてくれて、戻って来た時には、
「こっちだよ」って手も振ってくれて、優しくしてもらいました。
明日目が覚めたら、サフランボル!
楽しみ!!
- トルコ一人旅 6/7 ボスフォラスクルーズと生演奏の夜
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エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:クルーズ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/12 09:07
- コメント(0)
朝、パジャマのまんま寝ぼけ眼で、ホステルのキッチンへ行くと、国籍不明のアジア人の男の子がいた。
とりあえず、英語で話しかけたものの、実は日本人と判明。
しかも、旅行初日の昨日に声をかけてきたトルコ人男性と、その彼女、そして雪だるま式に増えて行った関西からきたという日本人の中年女性二人を加えて、ボスフォラスクルーズに行くという。
個人旅行者には、ツワモノで魅力的な人が多い!
私も混ぜていただくことにした。
スルタンアフメットエリアで待ち合わせをして、グランドバザール、エジプシャンバザール、問屋街を抜け、金角湾沿いのイェニジャーミーへ。
美しい天井の装飾を楽しんだのち、
エミノニュからボスフォラスクルーズへ。
ちなみに、旅行会社のカウンターで予約すると、18リラくらい。
客引きだと、25リラと言われた人がいる。
多分、これらには、仲介者のマージンと、ホテルまでのピックアップ料金が入っってるんだと思うけど。
エミノニュの埠頭から直接だと、10リラ。このときの日本円にして500円くらいでした。
お買い得気分満点。
お天気は相変わらずパッとしないけど、お目当てのルメリヒサルの写真がとれてご機嫌な私。
実はこのときはじめてルメリヒサルに散歩道があって、歩けることを知る!
なんか立体・縮小版万里の長城?
建設を支持したメフメット2世ファンの私は、是非歩いてみたいシロモノ!
向かい合うアナドルヒサルは、ルメリヒサルの悠然とした存在感を見ると、ちょっと残念だけど、ボスフォラス海峡が一番狭くなるこの場所で、二つの大陸にそびえ立つ要塞から大砲で威嚇されたら、船乗りも生きた心地がしなかっただろうなぁ、と思う。
クルーズのあと、日本人の中年女性とはお別れ。
ガラタ橋の新市街側のたもとにあるフィッシュマーケットで、
みたもののをそのままグリルしてもらってランチ。
なんだか、通になった気分だわ。
その後、日本人男性とは、生演奏バーにいくためにあとで合流することを約束して、ドラムを買いたい私と、パンツを新調したいというトルコ人男性はイステクラル通りに向かった。
結果として、思った以上に安い値段で可愛いドラムを買えたけれど、
そのトルコ人男性は本当に面倒臭かった。
彼女が体調不良で来られなかったのをいいことに、
「一緒に海に行こう」だの、手をつないできたり、肩や腰をだいてきたり。
体も鍛えてるし、かっこいいんだから黙ってても女の子は釣れるででょ。
一旦ホテルに戻って、日本人男性と合流。
面倒臭い男の後だったので、彼がとても頼もしく素敵に見えるよ。
そんな彼とまたもやイステクラル通りまで戻って、ふらふらお散歩。
立派なカメラをもつ彼は、処どころで気になる被写体があるらしく、その度にちょっと足を止めてパシャ。
気ままでいいねぇ。
面倒臭いトルコ人男性と会う前に、ちょっと腹ごしらえ。
景気良く頼んだドネルケバプは、ものすごい量だった。
くるしい。
かなり遅れながら、トルコ人男性と合流。
三人で生演奏バーにいく。
ステージには、ウードやサズなんかの中東楽器をもった奏者がいて、それだけでテンションが上がるというものさ!
しかも、歌い手の男性の、美声と言ったら。
国民みんなシンガーかとおもうトルコ人が褒めるシンガー。
やっぱりレベルが高い。
あの、独特のゆらぎがいいんだよねぇ。と、うっとり。
私はそんなに飲んでなかったけど、向かいの男性二人はもう何本目かのジンを開けている。
卓上には、大盛りのフルーツがいっぱい並んで。
宴もたけなわになってくると、観客が円をつくって踊りはじめた。
そう、これぞ、トルコのフォークロア!
するとそのトルコ人男性が、モデルをしている友人を呼んでくれるという。
別に頼んでないけどねぇ。
お酒が入って、恩着せがましく絡んでくるようになって、さらに面倒臭い。
しかも、拒否し続けていたら、「君は処女だから拒否するんだね」とか言いやがる。
アホか、お前に興味がないからだろ。
モデルという愛想の無い男と、もう一人トルコ人の男が加わって、一緒に飲んだけど、そんなに楽しくない。
夜2時ごろ、お開きになると、そのトルコ人男性は200リラも請求しやがった。
お待たせしちゃったし、いろいろ付き合ってくれたからごちそうなしようと思ってたけど、当たり前のように200リラ全額請求?
ムカついたから、Cashがないっていって150リラしか出さないでおいた。
少しはお前も払えっての!
それどころか、私を、モデルの友人と放り出して、とっとと次のバーにいってしまいやがった。
私は、この男への貢物か!
もてもてだろうモデルは、無理強いはしなかったけど、
明日早いから送ってはいけない、とのこと。
まったくかまわんよ。
私は、タクシーを拾って、ホステルに一人で帰りました。
ちょっと、日本人の彼のことが心配だったけど。。。
大丈夫だったかなぁ。
とりあえず、英語で話しかけたものの、実は日本人と判明。
しかも、旅行初日の昨日に声をかけてきたトルコ人男性と、その彼女、そして雪だるま式に増えて行った関西からきたという日本人の中年女性二人を加えて、ボスフォラスクルーズに行くという。
個人旅行者には、ツワモノで魅力的な人が多い!
私も混ぜていただくことにした。
スルタンアフメットエリアで待ち合わせをして、グランドバザール、エジプシャンバザール、問屋街を抜け、金角湾沿いのイェニジャーミーへ。
美しい天井の装飾を楽しんだのち、
エミノニュからボスフォラスクルーズへ。
ちなみに、旅行会社のカウンターで予約すると、18リラくらい。
客引きだと、25リラと言われた人がいる。
多分、これらには、仲介者のマージンと、ホテルまでのピックアップ料金が入っってるんだと思うけど。
エミノニュの埠頭から直接だと、10リラ。このときの日本円にして500円くらいでした。
お買い得気分満点。
お天気は相変わらずパッとしないけど、お目当てのルメリヒサルの写真がとれてご機嫌な私。
実はこのときはじめてルメリヒサルに散歩道があって、歩けることを知る!
なんか立体・縮小版万里の長城?
建設を支持したメフメット2世ファンの私は、是非歩いてみたいシロモノ!
向かい合うアナドルヒサルは、ルメリヒサルの悠然とした存在感を見ると、ちょっと残念だけど、ボスフォラス海峡が一番狭くなるこの場所で、二つの大陸にそびえ立つ要塞から大砲で威嚇されたら、船乗りも生きた心地がしなかっただろうなぁ、と思う。
クルーズのあと、日本人の中年女性とはお別れ。
ガラタ橋の新市街側のたもとにあるフィッシュマーケットで、
みたもののをそのままグリルしてもらってランチ。
なんだか、通になった気分だわ。
その後、日本人男性とは、生演奏バーにいくためにあとで合流することを約束して、ドラムを買いたい私と、パンツを新調したいというトルコ人男性はイステクラル通りに向かった。
結果として、思った以上に安い値段で可愛いドラムを買えたけれど、
そのトルコ人男性は本当に面倒臭かった。
彼女が体調不良で来られなかったのをいいことに、
「一緒に海に行こう」だの、手をつないできたり、肩や腰をだいてきたり。
体も鍛えてるし、かっこいいんだから黙ってても女の子は釣れるででょ。
一旦ホテルに戻って、日本人男性と合流。
面倒臭い男の後だったので、彼がとても頼もしく素敵に見えるよ。
そんな彼とまたもやイステクラル通りまで戻って、ふらふらお散歩。
立派なカメラをもつ彼は、処どころで気になる被写体があるらしく、その度にちょっと足を止めてパシャ。
気ままでいいねぇ。
面倒臭いトルコ人男性と会う前に、ちょっと腹ごしらえ。
景気良く頼んだドネルケバプは、ものすごい量だった。
くるしい。
かなり遅れながら、トルコ人男性と合流。
三人で生演奏バーにいく。
ステージには、ウードやサズなんかの中東楽器をもった奏者がいて、それだけでテンションが上がるというものさ!
しかも、歌い手の男性の、美声と言ったら。
国民みんなシンガーかとおもうトルコ人が褒めるシンガー。
やっぱりレベルが高い。
あの、独特のゆらぎがいいんだよねぇ。と、うっとり。
私はそんなに飲んでなかったけど、向かいの男性二人はもう何本目かのジンを開けている。
卓上には、大盛りのフルーツがいっぱい並んで。
宴もたけなわになってくると、観客が円をつくって踊りはじめた。
そう、これぞ、トルコのフォークロア!
するとそのトルコ人男性が、モデルをしている友人を呼んでくれるという。
別に頼んでないけどねぇ。
お酒が入って、恩着せがましく絡んでくるようになって、さらに面倒臭い。
しかも、拒否し続けていたら、「君は処女だから拒否するんだね」とか言いやがる。
アホか、お前に興味がないからだろ。
モデルという愛想の無い男と、もう一人トルコ人の男が加わって、一緒に飲んだけど、そんなに楽しくない。
夜2時ごろ、お開きになると、そのトルコ人男性は200リラも請求しやがった。
お待たせしちゃったし、いろいろ付き合ってくれたからごちそうなしようと思ってたけど、当たり前のように200リラ全額請求?
ムカついたから、Cashがないっていって150リラしか出さないでおいた。
少しはお前も払えっての!
それどころか、私を、モデルの友人と放り出して、とっとと次のバーにいってしまいやがった。
私は、この男への貢物か!
もてもてだろうモデルは、無理強いはしなかったけど、
明日早いから送ってはいけない、とのこと。
まったくかまわんよ。
私は、タクシーを拾って、ホステルに一人で帰りました。
ちょっと、日本人の彼のことが心配だったけど。。。
大丈夫だったかなぁ。
- トルコ、マルタ一人旅 6/6 ガラタタワーとイステクラル通り
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:買物・土産 観光地
- 投稿日:2014/07/11 10:54
- コメント(0)
今日もやっぱり生憎のお天気。
空は鈍色で、今にも雨が降り出しそうな気配。
昼から、初日に友達になった香港人のサムとタクシム広場で待ち合わせて、一緒にショッピングをする約束をしている。
私は、スルタンアフメットのホステルを出ると、あえてトラムには乗らず、レールづたいに歩いていくことにした。
そうすることで、一人旅ならではの気ままな町歩きができると思ったからだ。
シシハネエリアのおしゃれな土産物屋を眺めつつ歩いて行くと、金角湾が広がる。
シルケジまで行かずに、エジプシャンバザールの手前の問屋街に入り込んだ。
すっかり観光客向けになってしまったエジプシャンバザールよりも、私はこの問屋街の方が好き。
ローカルの人にしてみれば、ここも近年観光客目当てになってきてるんだろうけど。
アメ横を彷彿させる活気の良さが、わくわくさせる!
このデザイン、可愛い!トルコの花である、チューリップをデザインして、端っこには、ちょこんとかわいいナザールボンジュウ。
こっちも、かわいい。イスタンブールっていうのが、ペンダントヘッドになってる!
聞けば、いずれも、20リラとお安い。
でも、意地を張っちゃった私は、「他を見てからね」だなんて去って行ってしまった。ばかな私。
その後探せど、同じデザインは見つからず。たかだか1000円くらいのもの、なんで買っておかなかったんだろう!
そのときはそんな後悔露にもせずに、エジプシャンバザール内を歩き私は、エミノニュ駅サイドに出た。
目前には、金角湾と、ガラダ橋。
本格的に降り始めた雨のせいで、新市街のガラタ塔は、けぶって見える。
通り雨だと期待はしたけど、サムとの待ち合わせの時間が迫ってきたので、傘を買って、やむなく、トラムでタクシム広場までいくことにした。
香港人のサムは、遅刻してしまった私を屈託のない笑顔で迎えてくれた。
タクシム広場から延びるイステクラル通りを、傘を差しながら気ままにショッピング。
カッパドキアに行くために、厚手のジャケットが欲しいと言っていたサム。
「やっぱり女の子とショッピングが一番楽しいね」なんて、
チャーミングなサムに言われたら、一人旅大好きな私も、その通りだなんて、納得しちゃう。
イスタンブール一おしゃれなイステクラル通りには、アメリカブランド、イギリスブランド、と並びやっぱりありました。謎のLC Waikiki!
何故、トルコのブランドなのに、Waikikiなのか今だにわからぬ!
イステクラル通りが終わる先には、両脇をおしゃれな土産物屋で占める急な下り坂。ここは、楽器店が立ち並ぶことでも有名。
日本で買えば、お高いダルブッカ(ターキッシュドラム)。
できたら200ドルくらいで、一つ欲しいなぁ。
けれども、どのお店もプロフェッショナルなミュージシャンばかりで、私なんてお呼びで無い感じだーーー
2、3件覗いてみたけど、観念して、ガラタ塔に登ることに。
いつもは恐ろしく並んでいるけど、今回はそれほどでもなく、スムーズに上の階へ。
ガラダ塔を建設したジェノバ人と同じ景色を見ているのだと思うと、なんだか嬉しい。
金角湾の船の行き来、旧市街のモスク、そしてアジアサイドを見渡すことができる。
空からのイスタンブールを堪能した後、私とサムはまたショッピングの旅へ。
さっきは、怖気付いちゃったけど、ドラムを買いたい!
そんなときに、ふと入ったお土産屋さん。
オットマンランプが所狭しと吊るされていて、思わず、許可をとって写真撮影しちゃった。
すると、イケメンオーナーのジャンくん、なんと日本に滞在していたこともあるそうな。そして日本語ペラペラ。
あれよあれよと仲良くなり、しかももう一人の店員のエルカンさんが、ドラムが叩けるというので、突然のドラムソロで即興ダンス!
すごいドラムロールを繰り出してきて、ついていくのが精一杯。
しかも、店先には、観客が集まってきているじゃないか。
「ドラムの音をちゃんと聞いて」
とセルカンさんからの叱咤。
まるで、本気で即興ドラムソロをしてるみたいだ!
さいごに、セルカン師匠(笑)から「よくやった」とお褒めの言葉と、観光客からは拍手をいただき、気づけばあっという間に夜の10時を回っていました。
ごきげんで、ガラダ橋まで歩いてきて、夜景を激写。
残念ながら、携帯のカメラなんかじゃ、ライトアップされたモスクなんてきれいに撮ることができなかった。
翌朝早朝にカッパドキアに向かうサムとは、バスの発着地、エミノニュでお別れ。
私たちは、「また会おうね」とハグをして、それぞれ帰路についた。
さて、明日は何が起こるんだろう?
空は鈍色で、今にも雨が降り出しそうな気配。
昼から、初日に友達になった香港人のサムとタクシム広場で待ち合わせて、一緒にショッピングをする約束をしている。
私は、スルタンアフメットのホステルを出ると、あえてトラムには乗らず、レールづたいに歩いていくことにした。
そうすることで、一人旅ならではの気ままな町歩きができると思ったからだ。
シシハネエリアのおしゃれな土産物屋を眺めつつ歩いて行くと、金角湾が広がる。
シルケジまで行かずに、エジプシャンバザールの手前の問屋街に入り込んだ。
すっかり観光客向けになってしまったエジプシャンバザールよりも、私はこの問屋街の方が好き。
ローカルの人にしてみれば、ここも近年観光客目当てになってきてるんだろうけど。
アメ横を彷彿させる活気の良さが、わくわくさせる!
このデザイン、可愛い!トルコの花である、チューリップをデザインして、端っこには、ちょこんとかわいいナザールボンジュウ。
こっちも、かわいい。イスタンブールっていうのが、ペンダントヘッドになってる!
聞けば、いずれも、20リラとお安い。
でも、意地を張っちゃった私は、「他を見てからね」だなんて去って行ってしまった。ばかな私。
その後探せど、同じデザインは見つからず。たかだか1000円くらいのもの、なんで買っておかなかったんだろう!
そのときはそんな後悔露にもせずに、エジプシャンバザール内を歩き私は、エミノニュ駅サイドに出た。
目前には、金角湾と、ガラダ橋。
本格的に降り始めた雨のせいで、新市街のガラタ塔は、けぶって見える。
通り雨だと期待はしたけど、サムとの待ち合わせの時間が迫ってきたので、傘を買って、やむなく、トラムでタクシム広場までいくことにした。
香港人のサムは、遅刻してしまった私を屈託のない笑顔で迎えてくれた。
タクシム広場から延びるイステクラル通りを、傘を差しながら気ままにショッピング。
カッパドキアに行くために、厚手のジャケットが欲しいと言っていたサム。
「やっぱり女の子とショッピングが一番楽しいね」なんて、
チャーミングなサムに言われたら、一人旅大好きな私も、その通りだなんて、納得しちゃう。
イスタンブール一おしゃれなイステクラル通りには、アメリカブランド、イギリスブランド、と並びやっぱりありました。謎のLC Waikiki!
何故、トルコのブランドなのに、Waikikiなのか今だにわからぬ!
イステクラル通りが終わる先には、両脇をおしゃれな土産物屋で占める急な下り坂。ここは、楽器店が立ち並ぶことでも有名。
日本で買えば、お高いダルブッカ(ターキッシュドラム)。
できたら200ドルくらいで、一つ欲しいなぁ。
けれども、どのお店もプロフェッショナルなミュージシャンばかりで、私なんてお呼びで無い感じだーーー
2、3件覗いてみたけど、観念して、ガラタ塔に登ることに。
いつもは恐ろしく並んでいるけど、今回はそれほどでもなく、スムーズに上の階へ。
ガラダ塔を建設したジェノバ人と同じ景色を見ているのだと思うと、なんだか嬉しい。
金角湾の船の行き来、旧市街のモスク、そしてアジアサイドを見渡すことができる。
空からのイスタンブールを堪能した後、私とサムはまたショッピングの旅へ。
さっきは、怖気付いちゃったけど、ドラムを買いたい!
そんなときに、ふと入ったお土産屋さん。
オットマンランプが所狭しと吊るされていて、思わず、許可をとって写真撮影しちゃった。
すると、イケメンオーナーのジャンくん、なんと日本に滞在していたこともあるそうな。そして日本語ペラペラ。
あれよあれよと仲良くなり、しかももう一人の店員のエルカンさんが、ドラムが叩けるというので、突然のドラムソロで即興ダンス!
すごいドラムロールを繰り出してきて、ついていくのが精一杯。
しかも、店先には、観客が集まってきているじゃないか。
「ドラムの音をちゃんと聞いて」
とセルカンさんからの叱咤。
まるで、本気で即興ドラムソロをしてるみたいだ!
さいごに、セルカン師匠(笑)から「よくやった」とお褒めの言葉と、観光客からは拍手をいただき、気づけばあっという間に夜の10時を回っていました。
ごきげんで、ガラダ橋まで歩いてきて、夜景を激写。
残念ながら、携帯のカメラなんかじゃ、ライトアップされたモスクなんてきれいに撮ることができなかった。
翌朝早朝にカッパドキアに向かうサムとは、バスの発着地、エミノニュでお別れ。
私たちは、「また会おうね」とハグをして、それぞれ帰路についた。
さて、明日は何が起こるんだろう?
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