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ユーラシアの旅ブログinトラベルコちゃん

~世界130ヶ国を舞台に活躍するユーラシア旅行社添乗員の生の声をブログでお届け! ※毎週火曜・木曜更新!各記事は当社サイト内の7つのブログから転載しております。~

株式会社ユーラシア旅行社
ユーラシア旅行社は世界130ヶ国を舞台に、遺跡、自然、伝統文化、芸術などさまざまなテーマで、お客様の知的好奇心を満たす旅を提案しています。
プロフィール

ニックネーム:
ユーラシア旅行社
居住地:
東京都
会社名:
株式会社ユーラシア旅行社
会社英字名:
Eurasia Travel Co.,Ltd,
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3265-1691
業種:
旅行業
自己紹介:
世界130ヶ国を舞台にテーマ性の深いツアーに添乗するユーラシア旅行社の添乗員のブログから抜粋した記事を毎週火曜・木曜更新!

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峨眉山
中国仏教の聖地、峨眉山
エリア:
  • アジア>中国>峨眉山(ガビサン)
テーマ:歴史・文化・芸術 
投稿日:2010/08/10 10:33
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先日四川省より帰国致しました。その中から本日は峨眉山について紹介させていただきたいと思います。

峨眉山は仏教の聖地として知られ、今も風景区内にはいくつものお寺があります。ミニバスとロープウェイを使ってお寺の見学をした後、私たちの最終目的地である標高3077mの金頂に向けて出発します。ミニバスでくねくねの山道を行くと、駐車場のある雷洞坪(標高2430m)に到着します。観光バスはここまでしか私たちを乗せてくれないので、金頂に行くためにはここからが少し大変です。その先にあるゴンドラ乗り場まで、約30分かけて石段を上がります。
峨眉山

峨眉山は雨や霧の日が多く、この日も小雨の降る中、山頂のホテルで1泊する分の荷物を背負い、カッパを着ての山登りとなりました。霧で視界はあまり良くありませんでしたが、階段の途中には山の岩肌見えるポイントやこの辺りで採れたのか、大きなサルノコシカケやお茶などを並べたお店もありました。階段を上がりきり、接引殿(標高2540m)からは50人乗りの大型ゴンドラで約5分。「よくこんなところにゴンドラをつくったな」と思うほど、下を見ると足がすくんでしまいそうな急斜面を標高約3000mまで一気に上がります。ゴンドラを降りてから金頂までは約20分、ホテルはそのちょうど中間にあるので観光にはとても便利です。高地に体を慣らすため、お昼休憩を挟んで金頂を目指しました。

金頂の少し手前には2006年に新たなシンボルとなったばかりの、四面十方普賢金像がそびえ立ちます。私たちが全員で観光をした時にはまだ霧が濃く、一番下の象がぼんやり見えるだけで、高さ48mの像の頂点がどこなのか分からないほどでした。この日は山頂のホテルに宿泊でしたので、夕食前にホテルの玄関から空を見上げると、先ほどまでの濃い霧が晴れているようでした!高地なのに急いで階段を駆け上がったため、少し息が切れてしまいましたが、像の天辺まではっきりとカメラにおさめることができました。山のお天気は本当に変わりやすく、この後一瞬の青空を見せ、そして四面十方普賢金像は再び濃い霧の中に消えていってしまいました。
【ブログ:添乗見聞録より】
http://bit.ly/9ETYf8

峨眉山
タグ:
峨眉山 

死海
未知なる体験〜死海〜 (ヨルダン)
エリア:
  • 中近東>ヨルダン>死海
テーマ:観光地 
投稿日:2010/08/10 10:26
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先日シリアとヨルダンのツアーより帰国しました。古代遺跡ペトラ、パルミラをはじめ、シリアとヨルダンの主要な遺跡を巡る毎日がハイライトの両国です。内容盛りだくさんの地域ですが、今回のツアーでは、死海での浮遊体験を楽しみに参加してくださったお客様が多かったようです。
死海

死海は太古の昔の地殻変動により、海水が閉じ込められて形成され、世界で最も低い海抜-398mにある湖です。年間を通して雨がほとんど降らない厳しい気候条件と、強い日差しにより、少しずつ少しずつ湖水の水分が蒸発してできた湖で、生物が生きられないレベルまで塩分濃度が高まってしまったため死海(Dead Sea)と呼ばれています。海水の塩分濃度が約3%であるのに対して、死海の塩分濃度は10倍の約33%!!死海には塩の結晶が地面にたくさんくっついていました。お客様の中にはその塩の結晶をたくさんとって日本でお風呂にいれようという方もいらっしゃいました。効果は定かではありませんが、まさに天然のバスソルトです。

お客様と一緒にどれだけの塩分か確かめようと、少し手につけた死海の水を舐めると…思わず「ぎゃ!!」と悲鳴をあげてミネラルウォーターを一気に飲んでしまいました。塩を舐めるよりも強烈な味がしました。
この塩分濃度のおかげでどんなにカナヅチの人でもプカプカ浮いてしまうのです。あるお客様曰く、「死海の浮遊体験は他では決して体験することはできない貴重なもの。」だそうです。浮遊しているお客様からは「わ〜!!本当に浮く!!水の中で立つことが出来ない!!」と歓声がわいていました。はじめはなかなか浮遊力に慣れず、悪戦苦闘していらっしゃる方もいましたが、すぐに慣れてプカプカ浮いておられました。また死海で新聞を広げて優雅に浮いている方もいらっしゃいました。
最近は死海といえば、その豊かなミネラル量により、日本では「美容」のイメージが定着してきました。ヨルダン王室公認の化粧品リバージュをはじめ、泥パック、石鹸、バスソルトなど日本でも色々な死海美容グッズが販売されています。ガイド曰く、ヨルダンではこういった死海製品の輸出が国内産業に大きく貢献しているそうです。
死海のビーチでは泥が設置してあり、自由に体に塗ることが出来ます。女性のお客様はもちろん、男性のお客様もせっかく死海に来たのだからと、たっぷりすみずみに泥を塗っていらっしゃいました。その様子はまるでどこかの国の民族のよう。ビーチではこんなにかわいらしいアルゼンチンの子供も泥だらけになっていました。
もちろん死海体験後の、お客様のお肌のツヤが全く違ったのは、言うまでもありません。
【ブログ:添乗見聞録より】
http://bit.ly/9ETYf8

死海にて
タグ:
死海 ヨルダン 

ポルト(ポルトガル)
ポルト(ポルトガル)
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>ポルト
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2010/08/05 10:14
コメント(0)
リスボンから北に約300km、スペインからポルトガルに流れ込むドウロ川の河口に位置する港町がポルトガル第二の都市ポルトです。この町の歴史は古代ローマに遡る事ができ、ポルトガルという国の語源にもなっております。そしてこの町は世界的に有名なポート・ワインの町としても知られています。そんなポルトをご紹介します。

ポルトの町は、町の大部分が含まれるドウロ川の北岸とワイナリーが並ぶ南岸に分かれます。(下の写真はポルトの南岸から北岸を望んだ風景です。)
ポルト(ポルトガル)

北岸には歴史的建築物が多く、通常観光や滞在もこちら側です。ドウロ川の川辺には地元の人が利用するカフェも並び、晴れた日には建物からは洗濯物がぶら下がって旅情豊かです。ツアーではかつて証券所として使用された重厚なボルサ宮や壮麗なバロック様式のサン・フランシスコ教会を見学します。
ポルト(ポルトガル)

しかし、ポルトを訪れたらやはり南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の訪問は欠かせません。記事冒頭の写真のようなポルトの風景が見られるのもこの地区からだけです。そしてここには甘いワインの香りが漂う世界的に有名なポルト・ワインのワイナリーが数多く並んでいます。気軽に試飲も楽しめます。

ポルト・ワインは、同じポルトガルのマデイラ、スペインのシェリーと並んで世界三大酒精強化ワインの一つに数えられます。酒精強化ワインとは、ワインの保存性を高める為と新たな味を生む為に、ワインの醸造過程においてアルコールを入れて濃度を高めた物です。大航海時代、ヨーロッパとも気候が異なる地域への長期航海が盛んになった事を受けて、特にイベリア半島でこうした酒精強化ワインの生産が盛んになりました。アルコール度も高く、芳醇な甘みを持つ事からポルトワインは通常食前酒や食後酒として飲まれます。

ドウロ川には、ラベーロと呼ばれる小さな帆船が浮かんでいますが、ぶどうや樽を運ぶ船としてポルトの顔であった船です。残念ながら現在では近代的な輸送手段にとって変わられましたが、今でもポルトのドウロ川に浮かんでいるので、目で楽しむ事は可能です。ポルトの歴史が詰まった特産を是非お試し下さい。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
ポルト(ポルトガル)
タグ:
ポルト ポルトガル 

イア(サントリーニ島)
イア(サントリーニ島)
エリア:
  • ヨーロッパ>ギリシャ>サントリーニ島
テーマ:観光地 街中・建物・景色 ビーチ・島 
投稿日:2010/08/03 10:08
コメント(0)
サントリーニ島を象徴する青いドームの教会は、島の各地で見られますが、最も有名なのは、やはり三日月型の形をしたサントリーニ島の北端に位置するイア(Oia)の町でしょう。よくユーラシア旅行社のパンフレットやインターネット上でも紹介している青いドームと紺碧のエーゲ海の写真のほとんどがこのイアで撮影されています。
イア(サントリーニ島)

島の西側のほぼ中央に白い家並みが並んでいる地帯が島の中心であるフィラ(Fira)、そこから海沿いに北上した島の一番北に位置し、南側に向いた白い家並みが並んでいる一帯がイア(Oia)です。町の入口から大聖堂がある広場まで登ると、後はほとんど一本道で町を歩きぬけます。途中左右に小道が延びていますが、もし時間があれば、是非小道にも足を伸ばしてみて下さい。特に海側に伸びる小道は、数歩歩きこんだだけでも、絵になるフォトジェニックな風景がたくさん広がっています。どの小道もまた違った角度で断崖の上に佇むイアの町が眺められて、シャッターを切る手を休める暇はないぐらいです。町中にはフィラ程のお店もないので、ゆっくり散策するのがお勧めです。
イア(サントリーニ島)

そして、白い家並みと青いドーム、紺碧のエーゲ海という姿と共にイアを有名にしているのが、町の裏側に沈む夕陽です。この夕陽は、世界でも五指に入ると言われていて、世界的に知られて、様々な国からこの夕陽を見に観光客が押し寄せます。フィラからイアまでの移動は車かバスで、所要時間は20〜30分です。夕陽の前後は、特に混雑しますので、帰りはともかく、行きはこの時間帯は避けた方がよろしいかと思います。特に個人旅行で行く場合は、夕陽直後のバスやタクシーはほとんど捕まりませんので、夕食を食べて帰るなり、少し時間を潰してから帰るのが望ましいです。夕陽の時間はおおまかに以下の通りです。

4〜5月、9月:19〜20時頃
6〜8月:20〜21時頃
10月上旬〜中旬:18〜19時頃
10月最終週〜11月中旬:17〜18時頃
※上記の時間帯はあくまで目安です。実際にツアー以外で個人で見に行く場合には、当該日の時刻をご確認下さい。

クルーズのツアーではなかなか時間を合わせにくいですが、島で滞在するツアーであれば、時間を調節して、夕陽を楽しむ事も出来るでしょう。イア以外のみどころも少なくありませんので時間があれば、滞在をお勧めします。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
イア(サントリーニ島)

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