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ユーラシアの旅ブログinトラベルコちゃん

~世界130ヶ国を舞台に活躍するユーラシア旅行社添乗員の生の声をブログでお届け! ※毎週火曜・木曜更新!各記事は当社サイト内の7つのブログから転載しております。~

株式会社ユーラシア旅行社
ユーラシア旅行社は世界130ヶ国を舞台に、遺跡、自然、伝統文化、芸術などさまざまなテーマで、お客様の知的好奇心を満たす旅を提案しています。
プロフィール

ニックネーム:
ユーラシア旅行社
居住地:
東京都
会社名:
株式会社ユーラシア旅行社
会社英字名:
Eurasia Travel Co.,Ltd,
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3265-1691
業種:
旅行業
自己紹介:
世界130ヶ国を舞台にテーマ性の深いツアーに添乗するユーラシア旅行社の添乗員のブログから抜粋した記事を毎週火曜・木曜更新!

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記事一覧

11 - 15件目まで(17件中)

世界一高いミナレット、ハッサン2世モスク
カサブランカのすすめ〜世界一高い?〜
エリア:
  • アフリカ>モロッコ>カサブランカ
テーマ:街中・建物・景色 クルーズ 歴史・文化・芸術 
投稿日:2010/10/21 20:34
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北アフリカはモロッコのかの渋い俳優と美しい女優の主演映画の名前にもなった、カサブランカをご案内します。
大抵の船が出港を夜、もしくは停泊にしていますが、これにはわけがあります。
ヨーロッパ人にとって、大変魅力的でエキゾチックなモロッコの入り口カサブランカは、適度にヨーロッパで適度にモロッコの伝統的な雰囲気です。
そして近隣の街などに行って戻ってこれるように十分な時間をとっているのです。


さて、カサブランカで必ず見ていただきたいもの。それはハッサン2世モスクです。

白亜の外壁と緑の屋根の美しく優美な外観が多くの人を魅了するモスクですが、それよりも何よりも、ミナレットの高さが世界で一番高いんだとか!


世界で一番高いミナレット、といわれると見たくなりませんか?

Casablanca2

また、モロッコといえばいま、「タジン鍋」料理や「バブーシュ」モロッコ式スリッパなど、日本でも人気です。
ちなみにバブーシュは私も自宅で愛用しています。

夏はべたべたせず、冬は冷たくなくてお気に入りです。

Tmca

タジン鍋は・・・・・・・・・・・お料理得意な方を募集中です。

クルーズでいくカサブランカの場合、取って置きのお勧めがもうひとつあります。
写真に映らないので掲載できませんが、港から夜のハッサン2世モスクを見てみてください。
ライトアップされた、白亜の美しいモスクのミナレットの先端から、まっすぐに伸びたグリーンの線が見えます。

そう、これはレーザー光線で、なんとはるか東のメッカを差し示しているのだそうです。
カサブランカに宿泊していても見ることは難しいでしょう。
乗船客だけの特権といえなくもありません。

このレーザー光線を見せるためによる出港しているのではないかな?とついつい思ってしまいます。

出港時、この緑の光を見ていると、なんだかお見送りしてもらっているような気分になります。


デビルズ・アイランド
仏領ギアナを訪れたクルージング
エリア:
  • 中南米>ガイアナ>ガイアナその他都市
テーマ:観光地 クルーズ 自然・植物 
投稿日:2010/10/06 15:18
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本日はカリブ海をご紹介したいと思いますが、その前に立ち寄った「悪魔島」からご紹介を・・・・・。

南米大陸の北東部、ベネズエラとブラジルを結ぶ地点にガイアナ三国と呼ばれる地域があります。その中のひとつ、仏領ギアナという国にこの悪魔島と呼ばれるなんとも恐ろしい島があるのです。
この島全体は、1852年から約200年間、フランスの監獄として利用されてきました。政治犯や重犯罪人が収容され、劣悪な島の環境や周りを海に囲まれていた事により脱獄が難しく、「一度入ると生きて出ることは出来ない」と言われていたほどです。
ここから「悪魔島(デビルズ・アイランド)」という呼び名がついたそうです。
今でもなお密林に囲まれた島で、人も暮らしていません。
昼間でもなんとなく、空気が重たく感じられるのは何故でしょうか・・・・。

どのような島なのか雰囲気を感じてみたい方は、1974年の映画「パピヨン」の鑑賞をお勧めします。ダスティン・ホフマン主演で、この「悪魔島」からの脱出を図ろうとする男の物語です。
まぁ、実際に降り立ってみて頂くのが一番よろしいかと思います。

クルーズ旅行の楽しみは人ぞれぞれ。船でゆったりとした時間を楽しむもよし、船内のイベントを満喫するもよし、寄港地での観光を楽しむもよし、です。
寄港地の中には、船でないと行けない場所や、船からしか見ることのできない景色もあります。
今は世界中の海にクルーズ船が航行していますので、お気に入りの海やお気に入りのクルーズ船を探しつつ、新しい旅の形を発見してみたいと思います。


Ship_2


雄大なアマゾン川
アマゾン川に生まれた町とそこに暮らす人々(パリンチンス、ボカ・ダ・バレリア、サンタレン)
エリア:
  • 中南米>ブラジル>アマゾン河
テーマ:クルーズ 歴史・文化・芸術 自然・植物 
投稿日:2010/09/30 22:19
コメント(3)
世界最大の流域面積を持ち、流域には熱帯樹の密林が広がるアマゾン。
この熱帯雨林には原住民が暮らし、いまだにブラジル政府が把握していない民族もいる一方、川沿いにも人が暮らし、町を大きくし、河川交易は大きく発達していきました。
アマゾン川からカリブ海へ抜けるクルーズでは、通常では訪れることが困難な、アマゾンの街々へ訪れることが出来ました。

まず最初に訪れたのは「パリンチンス」。
川を航行していると「あぁ、川岸についたのか」と思いますが、船のクルー(船員)はさらっと「これはただの中州だよ」と一言。この町はアマゾン川に無数にある中州のひとつにできた町でした。船をおりて、町を突っ切った向こうにはまたアマゾン川があるわけですから、「どれだけ川幅があるの!」と驚嘆することしきりです。
実際、川幅が20〜30km程あるのは当たり前だそうで、河口部に至っては幅300?以上!東京〜名古屋間程の距離があり、さらにそこには九州とほぼ同じ大きさの中州があるそうですから、もう川と呼んで良いのだろうかとさえ思います。



話を戻してパリンチンスの町についてですが、このたった10万人程の人口の町を有名にしているのは、6月下旬に行われる祭り「ボイ・ブンバ」です。 ブラジルではリオのカーニバルが有名ですが、国内ではこれに次ぐ人気を誇る祭りだとか。 町中の人々が赤と青の2チームに分かれて歌や踊りを競うのが特徴で、祭りの時期になると色々なものが赤と青に塗り分けられます。そんな町で、世界中を探してもここにしかない「青色のコカ・コーラの看板」は一見の価値あり!きっと、話のネタになること間違いなしです。

Coca_cola





次に訪れたのは、「ボカ・ダ・バレリア」。
ここも中州の岸にできた村ですが、原住民が今でもひっそりと昔ながらの暮らしを送っている村です。人口は100人程で、私達が上陸した際には村の人々が総出で出迎えてくれました。 彼らは、アマゾン川の増水期にも対応できるように高床式の家に暮らし、就寝時にはベッドではなくハンモックを利用しています。そして、乾期に現れる畑で農作物を作り、木製のカヌーに乗って漁をして生計を立てています。 電気・ガス・水道はもちろんありませんが、近年では別の町でランプやガスコンロを入手して、村での生活に役立てているそうです。
現代文明が少しずつ入ってきていますが、それでも子供たちの目はきらきらしていて、私達や私達の持ち物にも興味深々そうに覗いていたのはとても印象的でした。

最後に訪れたのは「サンタレン」。
ここはアマゾン一の大都市マナウスと、河口の都市ベレンのほぼ中間に位置し、河川交易では重要な役割を持ってきた町です。 アマゾン川の本流と支流が合流する2河川合流点といえば、マナウス近郊が有名ですが、サンタレンでも同様の現象を目にすることができます。ここでは青色をした支流の「タパジョス川」と、茶色をした本流のアマゾン川が、しばらくの間混じり合わずに流れ続けるのです。 流れの速さの違いや、水温の違いが原因といわれていますが、何度見ても不思議な光景です。
船の旅だとこんな不思議な光景を船上からのんび〜りと見ることができ、なんとも贅沢な瞬間でした。



その後、私達が乗った船はサンタレンを出港したのち、赤道を越えて南半球から北半球へ戻ってきました。
船のスタッフから「赤道通過証明書」なる思いがけないプレゼントをもらい、アマゾン川をあとにして大西洋へと出て、カリブ海へ向かって行くのでした。

Equator


ドバイ近郊の赤い砂漠
ドバイ〜赤い砂漠〜
エリア:
  • 中近東>アラブ首長国連邦>ドバイ
テーマ:観光地 クルーズ 自然・植物 
投稿日:2010/09/22 15:27
コメント(0)
先日、ドバイが好き、と申し上げました。
http://www.tour.ne.jp/blog/eurasia/area/middle_east/u.a.e/

本日はその続きです。

好きな理由の「ずばり」はやはり「砂漠」です。

いろいろな国の砂漠を添乗で参りましたが、ドバイほど海岸線近くに、あって、イベントが充実してるところは無いのではないかと思います。

暑さが和らぐ夕日の時間、砂が夕日色にゆっくり染まってゆきます。
今まで見てきた青い空と砂の世界が一変し、眼前に広がる赤い世界に、誰も一瞬言葉を失う瞬間です。
私はこんな小さなドバイで、こんな雄大な風景を見ることが出来るのがなんとも嬉しくてたまらないのです。

今年の冬に乗船したコスタ・クルーズでは、砂漠へ行くオプショナルツアーに参加してみました。

4WDで砂漠にでてご希望の方は駱駝に乗ることも可能ですし。女性なら「ヘナ」と呼ばれる染色で腕に模様を書いて遊ぶことも可能です。(でも1週間くらい落ちないので気をつけてください)

Dxb5



そして、砂漠でのバーベキューランチを食べた後、日が落ちたあと、お洒落なベリーダンスを楽しむことが出来ます。


Dxb4


ダンサーは周りのお客様を誘って一緒に踊ったりもします。
このオプショナルツアーは毎年人気のプログラムのようです。

しかもこういうものはノリのいいラテン系のお客さんが多いコスタクルーズでは大変な盛り上がりで、隣に座っていたお客さんがいつの間にかベリーダンサーと踊っていたりするから、びっくりデス。

このプログラムは本当に楽しかったです。きっと在りし日の隊商(キャラバン)もきっと、いろんな人種の人々が交じり合って不毛で不安な砂漠の夜をこんな風に明るく過ごしたに違いないと思います。


南極の郵便ポスト
南極クルーズ2〜世界最南端の郵便局〜
エリア:
  • 北極・南極>南極
テーマ:観光地 クルーズ その他 
投稿日:2010/09/16 12:46
コメント(0)
南極の思い出話に世界最南端の郵便局についてお話します。

・・・がその前に。

南極はどこの国のものではないそうです。そして多くの国々の研究機関があります。
私がご案内したコースでは過去の研究所跡はありますが基本的に無人の島や半島であり、雪も苔も石のひとつも決して持ち帰ったりしてはいけませんし、船からテンダーボートに乗る前、降りる前に、必ず消毒をしてます。
下船するときに持っていくのはデジカメとサングラス。お財布は基本的に持っていきません。
しかし!ポートロックロイへ下船するときだけは誰もがお金を用意します。

なぜならここからポストカードを送ることが出来るからです。


ここは今もイギリスの研究員が生活しています。
おびただしいジェンツーペンギンと共に…。

いま、南極へ訪れた場合、基本的にペンギンには5メートル以上近くによってはいけません。

しかし!ここだけは例外です。なぜなら。。建物の周りがペンギンのルッカリー(営巣地)なのです。

ペンギンを見つつ、中に入ると、まず真っ赤なポストが目に飛び込んできます。
そして、訪れた人が、用意しておいたポストカードに貼る切手を購入したり、かわいらしいお土産を手に取ったりしています。
ポートロックロイと書かれた貴重なお土産は、南極価格で結構なものですが、せっかくココまで来たんだし、という思いで、ついつい手が伸びてしまいます。


そして、実際に生活しているお部屋は昔のままの展示もしてあって、なんだかすごい昔の缶詰の空き缶やオートミールの箱が並べてあります。
でもよくみると…さっきまで使用してたかのような毛布も・・やっぱりここで生活しているのですね。

小さな小屋を一通り見て、ペンギンの写真もとり、例に漏れず?私も葉書を書きました。
いつもは絶対、そんなこといわない家族のものから「南極から葉書を送って欲しいッ」と強く懇願されたからです。

せっかくなので自分宛にも書いて、赤いポストに入れました。
スタッフたちは、いつ届くかはわからないよ、なにしろ、回収先はロンドンの郵便局だから、郵便船がいつ来るかはわからないのでね。といわれました。

どきどきしましたが、帰国して数ヵ月後に届きましたので、良かったと思いました(笑)
南極からロンドン経由ではるばる届いたポストカードを見ると、南極を訪れたときの情景や、葉書にこの感動をどう残そうかとあせったときの気持ちがありありとよみがえってきます。

ちなみに、ポストカードには住所と名前のほかには一言しか書いていませんでした。

「よくきたね」

スッタフ部屋南極半島唯一のお店

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