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ユーラシアの旅ブログinトラベルコちゃん

~世界130ヶ国を舞台に活躍するユーラシア旅行社添乗員の生の声をブログでお届け! ※毎週火曜・木曜更新!各記事は当社サイト内の7つのブログから転載しております。~

株式会社ユーラシア旅行社
ユーラシア旅行社は世界130ヶ国を舞台に、遺跡、自然、伝統文化、芸術などさまざまなテーマで、お客様の知的好奇心を満たす旅を提案しています。
プロフィール

ニックネーム:
ユーラシア旅行社
居住地:
東京都
会社名:
株式会社ユーラシア旅行社
会社英字名:
Eurasia Travel Co.,Ltd,
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3265-1691
業種:
旅行業
自己紹介:
世界130ヶ国を舞台にテーマ性の深いツアーに添乗するユーラシア旅行社の添乗員のブログから抜粋した記事を毎週火曜・木曜更新!

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ポルト(ポルトガル)
ポルト(ポルトガル)
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>ポルト
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2010/08/05 10:14
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リスボンから北に約300km、スペインからポルトガルに流れ込むドウロ川の河口に位置する港町がポルトガル第二の都市ポルトです。この町の歴史は古代ローマに遡る事ができ、ポルトガルという国の語源にもなっております。そしてこの町は世界的に有名なポート・ワインの町としても知られています。そんなポルトをご紹介します。

ポルトの町は、町の大部分が含まれるドウロ川の北岸とワイナリーが並ぶ南岸に分かれます。(下の写真はポルトの南岸から北岸を望んだ風景です。)
ポルト(ポルトガル)

北岸には歴史的建築物が多く、通常観光や滞在もこちら側です。ドウロ川の川辺には地元の人が利用するカフェも並び、晴れた日には建物からは洗濯物がぶら下がって旅情豊かです。ツアーではかつて証券所として使用された重厚なボルサ宮や壮麗なバロック様式のサン・フランシスコ教会を見学します。
ポルト(ポルトガル)

しかし、ポルトを訪れたらやはり南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の訪問は欠かせません。記事冒頭の写真のようなポルトの風景が見られるのもこの地区からだけです。そしてここには甘いワインの香りが漂う世界的に有名なポルト・ワインのワイナリーが数多く並んでいます。気軽に試飲も楽しめます。

ポルト・ワインは、同じポルトガルのマデイラ、スペインのシェリーと並んで世界三大酒精強化ワインの一つに数えられます。酒精強化ワインとは、ワインの保存性を高める為と新たな味を生む為に、ワインの醸造過程においてアルコールを入れて濃度を高めた物です。大航海時代、ヨーロッパとも気候が異なる地域への長期航海が盛んになった事を受けて、特にイベリア半島でこうした酒精強化ワインの生産が盛んになりました。アルコール度も高く、芳醇な甘みを持つ事からポルトワインは通常食前酒や食後酒として飲まれます。

ドウロ川には、ラベーロと呼ばれる小さな帆船が浮かんでいますが、ぶどうや樽を運ぶ船としてポルトの顔であった船です。残念ながら現在では近代的な輸送手段にとって変わられましたが、今でもポルトのドウロ川に浮かんでいるので、目で楽しむ事は可能です。ポルトの歴史が詰まった特産を是非お試し下さい。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
ポルト(ポルトガル)
タグ:
ポルト ポルトガル 

イア(サントリーニ島)
イア(サントリーニ島)
エリア:
  • ヨーロッパ>ギリシャ>サントリーニ島
テーマ:観光地 街中・建物・景色 ビーチ・島 
投稿日:2010/08/03 10:08
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サントリーニ島を象徴する青いドームの教会は、島の各地で見られますが、最も有名なのは、やはり三日月型の形をしたサントリーニ島の北端に位置するイア(Oia)の町でしょう。よくユーラシア旅行社のパンフレットやインターネット上でも紹介している青いドームと紺碧のエーゲ海の写真のほとんどがこのイアで撮影されています。
イア(サントリーニ島)

島の西側のほぼ中央に白い家並みが並んでいる地帯が島の中心であるフィラ(Fira)、そこから海沿いに北上した島の一番北に位置し、南側に向いた白い家並みが並んでいる一帯がイア(Oia)です。町の入口から大聖堂がある広場まで登ると、後はほとんど一本道で町を歩きぬけます。途中左右に小道が延びていますが、もし時間があれば、是非小道にも足を伸ばしてみて下さい。特に海側に伸びる小道は、数歩歩きこんだだけでも、絵になるフォトジェニックな風景がたくさん広がっています。どの小道もまた違った角度で断崖の上に佇むイアの町が眺められて、シャッターを切る手を休める暇はないぐらいです。町中にはフィラ程のお店もないので、ゆっくり散策するのがお勧めです。
イア(サントリーニ島)

そして、白い家並みと青いドーム、紺碧のエーゲ海という姿と共にイアを有名にしているのが、町の裏側に沈む夕陽です。この夕陽は、世界でも五指に入ると言われていて、世界的に知られて、様々な国からこの夕陽を見に観光客が押し寄せます。フィラからイアまでの移動は車かバスで、所要時間は20〜30分です。夕陽の前後は、特に混雑しますので、帰りはともかく、行きはこの時間帯は避けた方がよろしいかと思います。特に個人旅行で行く場合は、夕陽直後のバスやタクシーはほとんど捕まりませんので、夕食を食べて帰るなり、少し時間を潰してから帰るのが望ましいです。夕陽の時間はおおまかに以下の通りです。

4〜5月、9月:19〜20時頃
6〜8月:20〜21時頃
10月上旬〜中旬:18〜19時頃
10月最終週〜11月中旬:17〜18時頃
※上記の時間帯はあくまで目安です。実際にツアー以外で個人で見に行く場合には、当該日の時刻をご確認下さい。

クルーズのツアーではなかなか時間を合わせにくいですが、島で滞在するツアーであれば、時間を調節して、夕陽を楽しむ事も出来るでしょう。イア以外のみどころも少なくありませんので時間があれば、滞在をお勧めします。
【ブログ:地中海欧羅巴くらぶより】
http://bit.ly/ayG16f
イア(サントリーニ島)

サンティアゴ・ベルナベウ外観
サンティアゴ・ベルナベウ(マドリッド/スペイン)
エリア:
  • ヨーロッパ>スペイン>マドリード
テーマ:街中・建物・景色 鑑賞・観戦 
投稿日:2010/07/13 23:59
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ワールドカップ南アフリカ大会は、初戦で負けを喫しながらも這い上がってきたスペインが見事に優勝した。私が応援するドイツは残念ながらまた準決勝で敗退してしまったが、まぁ次に期待が持てそうな内容だったのでよしとしよう。

さて、その優勝したスペインの原動力は華麗なパス回しと評されているが、その技術を支えているのが世界でもトップクラスに上り詰めた国内リーグだろう。その国内リーグの中でもバルセロナとレアル・マドリッドの2強は群れを抜いて強く、今回の優勝メンバーの多くがこの2チームに所属している。今日はその内レアル・マドリッドの本拠地サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムを紹介しよう。

サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムはマドリッド市内北部に位置し、スペイン・サッカーの聖地でもある。現在のスタジアムは1947年に完成し、以来ヨーロッパのカップ戦や重要な試合、リーグ戦を始め、数多くの試合を主催してきた。今年もワールドカップに先立つヨーロッパチャンピオンズ・リーグの決勝戦(欧州各国のクラブチームの頂点を決める試合)を開催した。

かつては立ち見席も多くあり、10万人以上の観客を収容していたが、全て座席になった今の収容人数は80,354人である。それでも世界で最も収容力のあるスタジアムの一つである。リーグ戦開催中のチケットは巨人戦を超えるプラチナ・チケットだが、近年価格がさらに上昇する傾向にあり、残念ながらかつてのように庶民が気軽に出かけられるスタジアムではなくなってきている。

しかし、試合は見られなくても聖地に足を運ぶファンは多い。実は試合を開催してない日には、サンティアゴ・ベルナベウは見学する事が出来る。残念ながら無料ではないが、16ユーロ(大人)という料金なら割り切れるか。スタジアム最上部からのパノラマに始まり、スタンドを抜けてグラウンドのライン沿いやベンチに降りる事が出来る。さしてスペインのサッカーに興味もあまり持っていなかった若き日の私もベンチで間の抜けた記念写真を撮った記憶がある。残念ながらその時の写真は失ってしまったが、今ではいい思い出だ。

その他普段はテレビでもあまり見られないシャワー室(シャワーは浴びられないので注意)、ビジターチームのロッカー室や会見場も見られる。

サッカーファンでなくてもそこそこ楽しめる内容になっている。もちろんユーラシア旅行社のツアーでこのスタジアム見学が入っているツアーなどないが、地下鉄の駅もあり、自由時間を利用して行こうと思えば行けない事はない。料金の16ユーロが安いか否かは意見が分かれるところだが、間の抜けた記念写真ひとつでも良い旅の思い出になっている事を思えば、決して高くもないだろう・・・。
【ブログ:倶楽部ユーラシアより】
http://bit.ly/4mfB0e
サンティアゴ・ベルナベウサンティアゴ・ベルナベウ・ロッカー

サルラ
サルラ(フランス)
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>サルラ
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2010/07/06 16:54
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フランスの南西部、大西洋に面したワインの名産地ボルドーから約150キロほど内陸に入ると、豊かな緑に溢れた丘陵地帯があります。

かつては貧しい土地でしたが、近代に入ってからトリュフやフォアグラの名産地となり、美食の里として知られるようになりました。
この辺りには中世からの鄙びた田舎町が無数に点在しているのですが、私のイチオシの里はサルラです。

蔦が絡まり、黒ずんだ石組みと歪んだ瓦葺きの屋根は長い年月を感じさせ、入り組んだ路地を歩いているだけでもまるで中世の時代に遡ったかのような気分になります。

人々が行き交う明るい昼間も雰囲気満点ですが、時間があれば是非、霧の立ち込める早朝や街灯の薄明かりに照らされた夜に路地を歩いてみてください。
古ぼけた街だけに少々不気味な感じがしますが、安心して歩ける街です。
昼間より一層、中世の雰囲気が滲み出ていること間違いなし。

中世そのままの鄙びた佇まいを残すことから、度々ジャンヌダルクなど映画の撮影にも使われているそうです。
【ブログ:ロマネスク通信より】
http://bit.ly/9kZlRm
サルラ

マチュピチュ遺跡
マチュピチュ村
エリア:
  • 中南米>ペルー>マチュピチュ
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2010/07/06 16:46
コメント(0)
今回は私のこよなく愛する「アグアスカリエンテス」の街について語らせて頂きたいと思います。皆様、ペルーの「アグアスカリエンテス」という街はご存知でしょうか?そして、この町は、マチュピチュの麓にある町で「マチュピチュ村」とも言われています。と言うときっと皆様お分かりでしょう。

 この町「アグアスカリエンテス」はマチュピチュへ行く際に起点となる町です。通常クスコ近郊のウルバンバの「オリャンタイタンボ」という駅よりピスタドームという列車で、ここ「アグアスカリエンテス」駅までやって来て、更にここより混載バスにてマチュピチュ遺跡の入り口まで向かいます。ですので、マチュピチュに向かう人は必ず通過、もしくは宿泊する町なのですが、人口推定約150人という非常に小さな町です。町の名前のアグアスとはスペイン語で「水」、カリエンテは「熱い」という意味で、「熱い水」=温泉 を意味し、この町の名前通り町には温泉があるのです。日本でもここ数日、ぐっと気温も下がりいよいよ冬の足音が聞こえてくる季節になってきましたね。私は、冬が近付くと無性に温泉が恋しくなり、あぁ〜日本人だなぁ。と思います。

 ここ「マチュピチュ温泉」とでも呼ばせて頂きますが、温泉とは言えども少々スタイルは異なります。町の中心から約5〜10分程坂を登り切った所にある、入り口(小屋)があります。この小屋にてチケットを購入し、更に細い小路を数分登り続けて温泉入り口へと向かいます。温泉までのこの道のりも、周囲は山々に囲まれ、川も流れており、いかにも温泉街という雰囲気で情緒があり良いものです。浴衣に下駄を履き向かいたいところではありますが、ここはマチュピチュですから、皆Tシャツに短パン、足元はビーチサンダルと言ったスタイルで向かいます。入り口より進むと、ロッカー、更衣室があり、そちらで着替えいよいよ温泉へと進みます。ここからが、日本の温泉との大きな違いで、入浴するには混浴で水着着用です。温泉は大体38〜39度位のぬるめのお湯で若干茶色っぽい色をしています。イメージとしては、もしかしたら温泉よりプールのほうが近いかもしれません。

 町は標高2000Mあり体が冷え込むことも多いので、温泉で体を温めるにも、マチュピ チュ登山後の疲れた体を癒すにも効能が筋肉痛にも効くらしいので、最適ではないでしょうか?なかなか、日本より空路20時間以上もかかるこの南米ペルー、マチュピチュ村で温泉に浸かるというまたとない経験も良い思い出になるのでは?この「アグアスカリエンテス」の町には温泉だけに留まらず、駅周辺、そして温泉から町中心のアルマス広場まで続くメインの通りにも多数のお土産物屋さんが軒を連ねており、ペルーならではの民芸品を見て周るのも楽しいでしょうし、駅周辺、広場中心にはレストランも幾つもあり、ペルー料理を楽しむのもあり、時折南米アンデスのフォルクローレを耳にするかもしれません。どこか懐かしさを感じながら町をゆっくり散策するのも良いかもしれません。
小さい町ながらも温泉以外にも楽しみ方は様々です!

単なるマチュピチュへの通過点だけに終わらせず、麓の温泉街「アグアスカリエンテス」をいかに楽しむかはあなた次第です!!
【ブログ:ぶらり秘境探検隊より】
http://bit.ly/bXSvq8
マチュピチュ村の温泉マチュピチュ村

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