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今年も残すところあと僅かとなりました。
イタリアでは大晦日に赤い下着を付けるというおもしろい風習があります。
その為、クリスマスの時期からショウーウィンドには赤い下着が飾られています。
自分で買うよりも人からもらった方が効き目？があるそうで
クリスマスプレゼントとしてもらう人も多いようです。
イタリア人はこの赤い下着を付けて幸運になるよう信じて新年を迎えます。
イタリアに来たばかりの時はあまり信じませんでしたが、長くいるとこっそり
買っている自分が少し恥ずかしいです。
屋台でも売っています。こちらは一枚１ユーロからですので信じる信じないあまり関係なくお値段がお手ごろですので買いやすいです。
ここには写っていませんが、男性用、子供用の赤い下着も一緒に売られています。
Felice anno nuovo ！！
新年が皆様にとって良い年でありますように ！！
- イタリアのクリスマスケーキ
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エリア：
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ：グルメ
- 投稿日：2014/12/25 00:00
- コメント(0)
イタリアのクリスマスケーキはパネトーネとパンドーロの2種類あります。
『パネトーネ』
イタリア語で「PANE DI TONI パーネ・ディ・トニー」は日本語で
「トニーのパン」という意味ですがこれが訛ってパネトーネ
になったという説があります。
パネトーネは北イタリア生まれで天然酵母発酵の菓子パンです。
干しぶどうやドライフルーツが中に入っていてしっとりとしています。
またこの天然酵母醗酵 のお陰でとても長持ちします。少し時間が経ったら温めて食べると美味しくなります。
『パンドーロ』
イタリア語で「PAN D'ORO パン・ドーロ」は日本語で「黄金のパン」という意味です。
イタリアのヴェローナの家庭で作られたのが始まりと言われています。
八角形の星型の形に細かい粉砂糖をかけて食べます。
パンドーロはビニール袋の中に入っています。このビニール袋が大切なんです。
ビニール袋の中に、添付の粉砂糖を入れて上下に動かすんです。そうすると
全体に粉砂糖が行き渡り真っ白なケーキに変身！
一度ビニール袋を破いた経験がある私は、
上から適当に粉砂糖をかけようとしても、全体に満遍なくまぶす事が
出来ませんでした。
イタリアのお母さん（マンマ）は、手料理が得意ですのでこのクリスマスケーキも
手作りと思いますが、これだけは無理のようです。
パネトーネもパンドーロも醗酵させて作るお菓子です。
この醗酵種を作るのがかなり難しいとのこと。
私はパネトーネ派ですが、家庭内でパネトーネ派とパンドーロ派に分かれますので
毎年1個ずつ買う事にしています。
パンドーロもパネトーネもイタリアでは勤め先が社員にプレゼントしてくれるケースが多いようです。
その為、クリスマスの時期は会社帰りにパネトーネやパンドーロの箱を持ち歩いている姿をよく見かけます。
クリスマス当日は、重い料理が多いせいかケーキを食べる最後の方は既に満腹で
伝統なので食べますが、美味しいと味わって食べた経験がありません。
パネトーネもパンドーロもクリスマス前か後が一番美味しく感じられるかも？？
こちらはローマ・テルミニ駅にありますクリスマスツリーです。
ご覧のとおり下から順番に願い事を書いた紙をツリーに飾っていきます。
試験に合格するように！！とか彼氏、彼女が出来ますようになど
いろんな願い事が書いてありました。日本の七夕の短冊のような感じでしょうか？
テルミニ駅を通ったついでに私もお願いしちゃいました。
この時期 テルミニ駅を通られる方、是非お願い事をしてみてはいかがですか？
「コレステロールが下がりますように！！」
今年のサンピエトロ寺院のイルミネーションは革新を遂げました。
ACEA（電気・水道公益事業会社）と協力して70％節電することに成功したんです。
340個のLED電球（7から170ワット）は、節電だけではなく、照明のクオリテイーも上げたとテレビでACEAの社長が自信満々に説明していました。
さあご覧下さい。革新を遂げた電球で飾られた約２５メートルあるクリスマスツリーを ！！
通常プレセピオは12月24日の夜中12時に公開されますが、今年は12月19日から既に一般公開されました。
今年のプレセピオはヴェローナのアレーナ財団法人から寄贈されました。
さすがヴェローナ、「オペラ」Gaetano Donizetti の“Elisir d’Amore”の舞台技法が使われています。
オペラ好きの方はじっくり鑑賞してみて下さい。
BUON NATALE !!
- クリスマスイルミネーション スペイン広場編
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エリア：
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ：お祭り・イベント
- 投稿日：2014/12/15 00:00
- コメント(0)
こちらはスペイン広場界隈のイルミネーションです。
イタリアのイルミネーションは日本に比べて少し地味な感じがしますが
イタリアの建物には、オレンジ色の暗めの電気が良く似合います。
こちらは、ヴェネツイア広場からポポロ広場まだ延びている大通りコルソ通りです。今年は万国国旗です。
こちらはスペイン広場からポポロ広場まで延びるバブイーノ通りです。
写真ではあまり良く分かりませんがとても上品な花のイルミネーションです。
こちらは有名なコンドッテイ通り。やはりイタリア人！センスがいいです。
すごいシンプルですが、これが一番イタリアって感じがして私は好きです。
さすがスペイン広場だけあって、テレビに出ている有名人とか政治家が普通に一人で歩いたりしてるのでビックリします。
こちらはフェンデイのお店のイルミネーションです。みんな圧倒されてお店の前で写真を撮っていました。
こちらはフラッテイーナ通り。クリスマスツリーのイルミネーションなのでなんだか普通でホッとしました。
と言う訳で今年のスペイン広場界隈のイルミネーションはこんな感じです。
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