みゅうローマ発信 現地情報

子供達の6月8日から始まった長い夏休みも終わり9月15日からやっと学校が始まります。3ヶ月も学校が休みですので、9月にクラスメイトに会う頃は小さかった子の身長がいきなり伸びていたりビックリすることがよくあります。3ヶ月の長さを実感します。身長だけではなく、子供も親も海で日焼けをして真っ黒になっているのもイタリアならではないでしょうか？

イタリア人はとにかく、子供からお年寄りまでみんな海が大好きです。ちなみにイタリア人女性はほぼみんなビキニです。お年寄りもビキニです。

彼らは海に行って泳ぐのではなく、ひたすら太陽の下で何もせず日焼けを楽しみます。昔イタリアに来たばかりの時は、夏が終わっても肌が白いとバカンスにも行けない貧乏と思われるので黒い方がいいと友達に言われましたがでもその心配はなし。メラニンの多い私は通勤だけで真っ黒になりますので。

最初の頃は、ただ海で寝そべって日焼けをするというイタリア式 海での過ごし方が退屈で嫌いでしたが、慣れるとこれがすごいストレス解消になるんです。何もしないところがポイントです。

それでは私が今年の夏に行ったイタリアの海を紹介します。

まずローマから車で片道40分ぐらいで行けるFREGENE 圧倒的にローマ人が多いです。ローマ人でここに海の家（別荘）を所有し、夏の約3ヶ月をこの別荘で過ごし、ローマまで通勤する人もいます。砂浜ですし子供連れの家族が多いです。

 

トスカーナにあるGROSSETO ローマの海より少しだけ水がきれいでした。ここはキャンプ場施設が充実しているので、バンガロー、キャンピングカーなどで1ヶ月以上の長期滞在者が多いようです。

キャンプ場にはきちんと看護士が２４時間待機。スーパーもあり小さな町と同じです。

こちらは日本では有名なアマルフィ- ナポリ人半分、観光客半分という感じでした。ビーチには小さい石がころがっているので歩きにくくサンダル無しでは無理です。

そして最後はポジターノ こちらはアマルフィーに比べてビーチが広く高級感があります。90％以上が海外からの旅行客 リッチな気分を味わいたい人にはおすすめです。

以上イタリアの海でゆっくり夏休みを過ごされてみては如何ですか？ どこで過ごしても日焼けしてリラックスできるので個人的にはローマから一番近いFREGENEが一番好きですね。