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- 手土産はサングリア!ローマの休日に友達の誕生日パーティーへ!
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エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ:留学・長期滞在
- 投稿日:2020/12/17 00:00
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こんにちは、ローマの公認ガイドフランチェスカです。
昨日、サプライズでアメリカ人の友人の誕生日パーティーへ行きました。
今は外出時に、常にマスクを着用しないといけないので、今回はマスクとシャツを組み合わせたコディネートをしてみました。
赤いマスクに赤いシャツ、そしてアペリティーボの為に、赤色のサングリアを手土産として持って行くことにしました。

白のプロセッコから作られるサングリアもありますが、今回は赤色がテーマだったので、シチリア産の赤ワインで作ってみました。
少しアルコール度数の高いサングリアでしたが、皆美味しいと飲んでくれていました。
皆サングリアを飲んで酔っていたかもしれませんね。
Buongiorno.
Ieri sono andata ad una festa a sorpresa per il compleanno di un amico americano.
Adesso bisogna per forza indossare la mascherina dovunque, quindi ho deciso di abbinare la mascherina alla maglietta che indossavo.
Ma non solo…… mascherina rossa…… maglietta rossa ……. e siccome dove portare qualcosa per gli aperitivi ho fatto la sangria …… si può fare anche bianca con il prosecco ma per rimanere nel tema del rosso ho usato vino rosso siciliano.
Il tasso alcolico è un po’ alto ma è molto buona…… è piaciuta a tutti…… (forse perché dopo averla bevuta si sono ubriacati…. :-)))

- フィレンツェ観光・Uffizi美術館 「彫刻 マルシアス」
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エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>フィレンツェ
- テーマ:観光地 留学・長期滞在 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2020/11/19 00:00
- コメント(0)
Uffizi美術館には、絵だけではなく多くの古代彫刻があります。
通路の左右にはローマ時代の彫刻が沢山飾ってあります。
メディチ家は古代作品にも興味を持ち、ローマで発掘されると、それを買い取ってローマのヴィラメディチなどに集めていました。
メディチ家が終わり、あとを継いだロレーヌ家の時代になると、これらの作品がフィレンツェに沢山運ばれてきます。Uffizi美術館の他にはPitti宮殿、ボーボリ庭園でも見ることができます。
その中でもちょっと目を引くのがこの2体のマルシアスです。
ちょうどヴェッキオ橋が良く見える大きな窓の近くに通路を挟んで1体づつあるのですが、特に左側のマルシアスの顔が生々しくて、ぎょっとしてしまいます。
マルシアスとはギリシャ神話に出てくる自然の精霊サティロスの一人で、アウロスと言う2つの管のあるフルートのような楽器の名手でした。
元々これを発明したのはアテネの女神でしたが、彼女が吹いてみると、頬っぺたが膨らみすぎて変な顔になってしまい、友人からからかわれてしまった為に、この楽器を捨ててしまいます。
それをマルシアスが見つけて、この楽器のエキスパートになります。
あまりにも自信がついた為に、大胆にも芸術、音楽の神様であるアポロンに挑戦してしまいます。
アポロンは竪琴で、マルシアスはこのアウロスと言う楽器で勝負をします。
最終的にアポロンが勝つのですが、この音楽合戦では勝者は敗者に何をしても良いことになっていたそうで、「神に挑戦するとは思いあがった奴だ」と、生きたまま皮を剥がれることになってしまったのです。


ここには2体のマルシアスがありますが、2体とも紀元前3世紀頃のギリシャ時代の彫刻をローマ時代にコピーした物で、紀元後2世記の物とされています。
両方とも木に縛り付けられて、丁度その拷問が始まる瞬間が表現されています。
1枚目のマルシアスは白い大理石でできているため白いマルシアスと呼ばれており、頭を胸の方に傾けています。足と腕の部分は欠けていたため、1500年代の彫刻家(名前は不明)によって修復されました。
拷問の用意をしているのを待っている所で、痛みと恐怖が顔によく出ていますが、手は完全に固定されており、自分の運命を受け止めているのがわかります。
2枚目のマルシアスはちょっと赤みのある大理石でできているため、赤いマルシアスと呼ばれています。
よく見ると全体的に、本当の筋肉の色のように赤っぽくなっているのがわかります。
こちらは顔を真っ直ぐ上げていますが、胸の筋肉が緊張していて、同時に処刑に反抗する怒り、痛み、挑戦の混じった表情をしています。
しかしこちらの赤いマルシアスの頭、胸、両腕は、ルネッサンス時代の彫刻家ミーノ・ダ・フィエゾレ(Mino da Fiesole)によってほとんど作り直されているので、このマルシアスの表情などは古代彫刻とは全く違うものなのですが、歯を食いしばって処刑の瞬間を待っている、不安げな顔に迫力がありますね。
神話とは言え、なんと残酷な拷問だったのでしょう!

- ウッフィツィ美術館でイタリア芸術の秋を感じる「ボッティチェッリ・もう1枚の東方三博士の礼拝」
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エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>フィレンツェ
- テーマ:鑑賞・観戦 留学・長期滞在 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2020/11/12 00:00
- コメント(0)
ボンジョルノ!フィレンツェのガイドの伊藤裕紀子です。
10月終わりにウッフィツィ美術館に行ってみたところ、いつもボッティチェッリの「東方三博士の礼拝」が展示されている場所に見慣れぬ作品がありました。

係員に聞いてみたところ、元の作品は香港での特別展のため貸し出し中とのこと。
代わりに置かれている作品も、ボッティチェッリの同タイトルの作品でした。
こちらは見たことがないのでかえって新鮮。
【東方三博士の礼拝】
「東方三賢王の礼拝」「マギの礼拝」とも呼ばれる新約聖書の場面です。
ユダヤの王を捜して東方から星に導かれてやって来た三博士(マギ)は、ペルシア宮廷に仕える占星術師たちでした。
彼らはヘロデ王の配下からベツヘレムに向かうようの指示を受け、彼の土地で誕生した救世主の御子に出会います。そして黄金、乳香、没薬の3つの贈り物を捧げました。
普段ウッフィツィ美術館でみることができるボッティチェッリの「東方三博士の礼拝」は1475年ごろの作品で、メディチ家のメンバー(コジモ、ロレンツォ、ジュリアーノ)がイエスを取り巻く人々のなかに書き込まれています。
そして現在展示されている作品は1490〜1500年ごろの作品ということで、もっと後年の絵画です。ドメニコ修道会のサヴォナローラの説教の影響から、神秘主義へと傾向していったボッティチェッリ。
制作活動の最終フェーズの作風へと移行しているのがわかります。
多くの人々を引き連れた三博士は聖母マリアに抱かれたキリストに出会い、その前に跪いています。

この作品はボッティチェッリが完成できなかったらしく、マリア様の部分には17世紀ごろに筆が付け加えられています。

背景の人間や岩には色が塗り重ねられていないことがわかりますね。

同じ芸術家でも初期、盛期、晩年と作風が変化していく様子が見受けられることが多いのです。
ドナテッロやミケランジェロ同様、ボッティチェッリも後年にキリスト教の精神へ帰依していく、その経過を見るのはとても興味深いですね。

- 私の人生を予言した不思議な女性のはなし
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エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- テーマ:留学・長期滞在 その他
- 投稿日:2020/10/30 00:00
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私は、音大の卒業式の次の日に渡米して、1993年にニューヨークからローマに旅をしにやって来た青年。。。だった。
1991年の第一次湾岸戦争の時はニューヨークにいた。
その時、国連やその近辺のオフィスなどは、テロの危険性のために封鎖されてしまっていたのだが、そこで仕事にあぶれた奴らが、私の行きつけのクラブにも飲みに来ていたので、彼らとしばしば世界情勢やその裏話について語り合ったものだ。
ある晩、私はいつものクラブに行こうと、いつものようにタクシーを止め、乗車すると、ドライバーは女性だった。ちょっとふくよかで、上まぶたがふっくらした綺麗な女性だった。
ニューヨークは当時アメリカで最も犯罪率の高い都市だったので、「こんなに遅い時間に女性で、危ないことはないのですか?」と尋ねると彼女は「私は、未来がよめるんです。」と言う。
私は論理的でない事など信じない人だったので、ホントにニューヨークには変わった人間がいると思った瞬間、彼女は私の単純な未来を話し始めた。それは「あなたはもうすぐ長い旅に出るでしょう。」から始まるものだった。
それからたったの1週間後に私は、今はなきTWA航空でローマを訪れ、それ以来、今もローマにいる。
あの時、あのタクシーに乗った時、バックミラーに写った私の姿から、どうやってこのことを言い当てることが出来たのだろうか、、、不思議でたまらない。
今でも私は非科学的な事など信じないのだが、なぜか今私は、彼女があの時に言った長い旅をしている最中なのだと思えてくるのである。
実は、私がローマに来た時、ガイドブックも持ってこなかった(あはは)。今のように携帯はおろか、スマホやインターネットもない時代だったので、ローマがこんなに重要な観光地だったなんて事は、実は知らなかった(おほほ)。
私がローマに来た理由は、単に誰かと出会いたい的な不純な理由からだったのです(いひひ)。
それはともかく、どうやらこの私の長い旅とは、多くの旅人を案内するための旅のことだったようだ。
今や私はイタリア政府公認ガイドの免許を取得して、日本の旅人をローマやその他イタリアの各地に案内させて頂いている。
その時私が話す事は、歌って踊って恋しての平和なイタリア人のことや、美しい街の美術品、偉大な建造物の話ばかりではない。
その平和を守るために起こった数多くの戦争の話しである。
そういえば近年も世界は私たちが夢見るような常に平穏なものではなかった。
2001年の同時多発テロ事件に続いて、第二次湾岸戦争、各地で起こるイスラム原理主義者によるテロ事件、さらに私たちを産んだ自然界でさえも、時には私達をふるいにかける。
今回の目に見えない敵は、たくさんの人々の命を奪った上に、企業が倒産したり、観光業界にも打撃を与え続けている。
考えてみたら私たちのような生命は、戦いに勝つために進化して来たのだから、これも自然の摂理なのかもしれない、なぁんて理屈に酔っている場合ではない。
ローマの観光客は3月の頭からゼロになり、すぐさまイタリアは2ヶ月以上のロックダウンで外出禁止地獄。
それが解除された今、街は活気を取り戻しつつあるように見えるのだが、余談は許されない。
いつまでこんな状態が続くのだろうか。
こんな時にあのちょっとふくよかな女性のキャブドライバーが現れてくれたら、私にこれからの未来を教えてくれたかもしれないのだが。あの方は天使のようだったな〜。
そういえば、ローマはたくさんの天使がいる街。

サンタンジェロ橋にかかるベルニーニ作の天使像
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