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- 萌える緑と光のダンス
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 留学・長期滞在
- 投稿日:2012/08/02 23:06
- コメント(0)
うっそうと 草木がしげる うら庭で 緑たわわに 光したたる
緑が萌えるという表現が果たして適切かどうか・・・?
日本の新緑が萌えるよりも格段の激しさをもって「萌え盛る」のが南仏の草木です。
満天の夏空から降ってくる恵みの光を浴び、光合成を盛んにしてエネルギーを発散しまくるかのごとく・・。
そのせいか、葉っぱが厚く、色も濃いものが多いような気がします。
そんな葉っぱと戯れ、飛び散る光のしぶき・・・。
緑と光のダンスは、南仏の夏の風物詩のひとつです。
緑が萌えるという表現が果たして適切かどうか・・・?
日本の新緑が萌えるよりも格段の激しさをもって「萌え盛る」のが南仏の草木です。
満天の夏空から降ってくる恵みの光を浴び、光合成を盛んにしてエネルギーを発散しまくるかのごとく・・。
そのせいか、葉っぱが厚く、色も濃いものが多いような気がします。
そんな葉っぱと戯れ、飛び散る光のしぶき・・・。
緑と光のダンスは、南仏の夏の風物詩のひとつです。
- タグ:
- プロヴァンス 南フランス フランス観光 文化遺産 マルセイユ
- 南仏プロヴァンスの街
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 留学・長期滞在
- 投稿日:2012/07/29 17:59
- コメント(0)
めくるめく 光のベールに つつまれて 白く浮き立つ 南仏のまち
午後の日差しが強まるにつれて、街全体が真っ青な空をバックに、ボーっと白く浮き立ちます。
透明な銀色の陽光が周囲一帯を覆い、その光のなかに埋没するようになると、ゆっくりと時間が流れる南仏の午後のはじまりです。そして、セミの鳴き声以外は何も聞こえない静けさがあたりを覆うのです。
まさに、光のベールに包まれる午後の南仏です。
全てがぼんやりと霞んで、昼寝の夢のなかに埋没していきます。
しかし、日が陰って暑さが弱まり、ひんやりするそよ風がふきはじめると、静かな午後が夢の中の出来事だったかのごとく南仏が活気付きます。
夕食が始まるからです。
大体、8-9時頃に始まり、夕涼みも兼ねてベランダで取ることが多くなります。夕食を照らす優しいオレンジの光が溢れ、家族の賑やかなしゃべり声やお皿やフォーク・ナイフなどがぶつかるガチャガチャいう音が辺り一帯にこだまします。
夕食は週末だと11時頃まで続きます。
太陽の光に代わって、人生を楽しむ人々の賑やかなエネルギーが周囲を覆い、南仏の夜は更けていきます。
午後の日差しが強まるにつれて、街全体が真っ青な空をバックに、ボーっと白く浮き立ちます。
透明な銀色の陽光が周囲一帯を覆い、その光のなかに埋没するようになると、ゆっくりと時間が流れる南仏の午後のはじまりです。そして、セミの鳴き声以外は何も聞こえない静けさがあたりを覆うのです。
まさに、光のベールに包まれる午後の南仏です。
全てがぼんやりと霞んで、昼寝の夢のなかに埋没していきます。
しかし、日が陰って暑さが弱まり、ひんやりするそよ風がふきはじめると、静かな午後が夢の中の出来事だったかのごとく南仏が活気付きます。
夕食が始まるからです。
大体、8-9時頃に始まり、夕涼みも兼ねてベランダで取ることが多くなります。夕食を照らす優しいオレンジの光が溢れ、家族の賑やかなしゃべり声やお皿やフォーク・ナイフなどがぶつかるガチャガチャいう音が辺り一帯にこだまします。
夕食は週末だと11時頃まで続きます。
太陽の光に代わって、人生を楽しむ人々の賑やかなエネルギーが周囲を覆い、南仏の夜は更けていきます。
- タグ:
- プロヴァンス 南フランス フランス マルセイユ ライフスタイル
- プロヴァンスの花屋さん
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>マルセイユ
- テーマ:買物・土産 観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2012/07/28 20:36
- コメント(0)
そよ風に ゆれるラベンダ ほんのりと 香りこぼれる 夏のおもいで
セミやひまわりと並んでプロヴァンスの夏の風物詩といえば、ラベンダー。銀色一色に輝くプロヴァンスの乾いた大地に、薄紫の素朴な彩りを与えます。
岩肌がむき出しの山々をバックに、ラベンダー畑が当たり一面に広がる風景を写した絵葉書をよく見かけますが、この組み合わせはプロヴァンスの代表的な景観だといえます。
お土産にもラベンダーの香り袋がよく選ばれますが、プロヴァンスの香りを運ぶ素敵な贈り物になります。
街角の花屋さんにもラベンダーの束が並ぶことがあり、他の花とアレンジしてプロヴァンスの花束を作ることもできます。
プロヴァンスの夏の香りを運ぶ花・・・・ラベンダーでした。
セミやひまわりと並んでプロヴァンスの夏の風物詩といえば、ラベンダー。銀色一色に輝くプロヴァンスの乾いた大地に、薄紫の素朴な彩りを与えます。
岩肌がむき出しの山々をバックに、ラベンダー畑が当たり一面に広がる風景を写した絵葉書をよく見かけますが、この組み合わせはプロヴァンスの代表的な景観だといえます。
お土産にもラベンダーの香り袋がよく選ばれますが、プロヴァンスの香りを運ぶ素敵な贈り物になります。
街角の花屋さんにもラベンダーの束が並ぶことがあり、他の花とアレンジしてプロヴァンスの花束を作ることもできます。
プロヴァンスの夏の香りを運ぶ花・・・・ラベンダーでした。
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- プロヴァンス 南フランス お土産 ラベンダー フランス観光
昼さがり 午睡にしずむ 静けさに あたり木霊す 蝉しぐれかな
南仏の夏の風物詩といえば、蝉しぐれがまず思い浮かびます。
そのためか、南フランスのシンボルは、ラベンダー、ひまわりなどと供に、蝉(フランス語でシーガル)が代表的です。南仏の代表的なデザインにもセミはよく登場します。
豊かな自然に囲まれ、かつ、おおらかなシエスタの風習に支えられ・・・・・南フランスではどこに行ってもセミの鳴き声が聞こえますが、全てが休まる午後の一時は、特にその鳴き声がジーンと辺り一帯に充満します。
銀杏並木を見上げると、木漏れ日の間にセミを見つけることもあります。日本のセミと比較して、こころもち大きいような気もしますが・・・気もせいでしょうか?
南仏では、夏場でも気温が30度前後で推移し、湿気が極めて少ないことから、日陰や室内にいると涼しく、クーラーをつける必要はありません。
そのため、開けた窓からそよ風が入り、それと一緒にセミの鳴き声も聞こえてきます。セミの鳴き声は、日常生活のバックミュージックとしてあるようです。
南フランスの夏の思い出・・・蝉しぐれです。
南仏の夏の風物詩といえば、蝉しぐれがまず思い浮かびます。
そのためか、南フランスのシンボルは、ラベンダー、ひまわりなどと供に、蝉(フランス語でシーガル)が代表的です。南仏の代表的なデザインにもセミはよく登場します。
豊かな自然に囲まれ、かつ、おおらかなシエスタの風習に支えられ・・・・・南フランスではどこに行ってもセミの鳴き声が聞こえますが、全てが休まる午後の一時は、特にその鳴き声がジーンと辺り一帯に充満します。
銀杏並木を見上げると、木漏れ日の間にセミを見つけることもあります。日本のセミと比較して、こころもち大きいような気もしますが・・・気もせいでしょうか?
南仏では、夏場でも気温が30度前後で推移し、湿気が極めて少ないことから、日陰や室内にいると涼しく、クーラーをつける必要はありません。
そのため、開けた窓からそよ風が入り、それと一緒にセミの鳴き声も聞こえてきます。セミの鳴き声は、日常生活のバックミュージックとしてあるようです。
南フランスの夏の思い出・・・蝉しぐれです。
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さんぽみち 雲ひとつなき かいせいの わが子とあおぐ 南仏のそら
あおぎみる 空のかなたは いかんとや 父母を思いて 祖国なつかし
南仏に住んでいて思うことは、毎日とにかく快晴で、サニー、サニー、サニーだということ。雨や曇りの日なんて、年に両手で数えるぐらいしかありません。
だから、南仏で何が最も思い出深いかといわれれば、この太陽と青空だと答えます。
「抜けるように青い空」とよく言いますが、南仏の空を見てはじめて、この表現の意味が分かったような気がします。
多くの芸術家が南仏の光を求めてやってきたのが理解できます。
そして、私も芸術家を気取りつつ、ベビーカーを押して子供と散歩をするたびに、真っ青に晴れ渡った空を見上げながら、歌を詠みたい・・・といつも思っていました。
でも、内に篭ったウエットな感情を表現するべく作られた表現の数々は、南仏の状況をそこで感じる思いを詠むには甚だふさわしくない・・・・というのが正直な気持ちです。
しかし、そこで諦めるのは私らしくありません。
なんとか、このめくるめく南仏の太陽の下で全てが乾いて、あっけらかん・・・・とした状態を詠んでやろうと、今日は道すがらブツブツ独り言を繰り返し、57577に収まることを確認するべく、何度も指で数えていました。
通りすがりの人は、さぞかし私を見て怪しい・・・と思ったことでしょう・・・。
心の塵も全て洗い流してくれるような清らかな青空を見上げて、今日は二つ詠んでみました。
あおぎみる 空のかなたは いかんとや 父母を思いて 祖国なつかし
南仏に住んでいて思うことは、毎日とにかく快晴で、サニー、サニー、サニーだということ。雨や曇りの日なんて、年に両手で数えるぐらいしかありません。
だから、南仏で何が最も思い出深いかといわれれば、この太陽と青空だと答えます。
「抜けるように青い空」とよく言いますが、南仏の空を見てはじめて、この表現の意味が分かったような気がします。
多くの芸術家が南仏の光を求めてやってきたのが理解できます。
そして、私も芸術家を気取りつつ、ベビーカーを押して子供と散歩をするたびに、真っ青に晴れ渡った空を見上げながら、歌を詠みたい・・・といつも思っていました。
でも、内に篭ったウエットな感情を表現するべく作られた表現の数々は、南仏の状況をそこで感じる思いを詠むには甚だふさわしくない・・・・というのが正直な気持ちです。
しかし、そこで諦めるのは私らしくありません。
なんとか、このめくるめく南仏の太陽の下で全てが乾いて、あっけらかん・・・・とした状態を詠んでやろうと、今日は道すがらブツブツ独り言を繰り返し、57577に収まることを確認するべく、何度も指で数えていました。
通りすがりの人は、さぞかし私を見て怪しい・・・と思ったことでしょう・・・。
心の塵も全て洗い流してくれるような清らかな青空を見上げて、今日は二つ詠んでみました。
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- 南仏 観光 フランス プロヴァンス 歴史遺産
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