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エリア:
- ヨーロッパ > フィンランド > ヘルシンキ
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テーマ:
- 買物・土産
- / 観光地
野菜ソムリエRieです♪
ヘルシンキを訪れたのは、極寒の2月。
日中でもマイナス10度前後、夜になるとマイナス20度程度まで冷え込みます。
鼻から吸い込んだ乾いた空気が、冷たいまま肺の中へ入っていくような感覚は、
今まで味わったことのないものでした。
空港に降り立ち、市内へ向かうバスに乗ろうと、
ターミナルから外に一歩足を踏み出したら、
とたんにむせるようなかんじの咳が出ました。ゲホっゴホっ!!!
ニット帽じゃなくて、いっそ目出し帽をかぶりたくなるぐらいの、刺すような顔の痛み、
革の手袋をしていても、しびれるような指先の冷たさ。
のほほ〜んとゆっくり見て歩く余裕はありませんが^^;
極寒の中、てくてく歩いて、ヘルシンキの街を楽しみました。
ひとりで気ままに、なんの約束もなく、締切もなく、
行きたいところへ行って、食べたい時に食べて、制約のない自由旅。
安心できる家族とのリラックス旅や、気の置けない友人との楽しい女子旅もいいけれど、
時々はひとりでふらりと旅に出たい、さすらいの野菜ソムリエです^^;

旅先では、その国のマーケットを見て回るのも、楽しみのひとつです。
マーケット広場に建つ、食料品専門の屋内マーケット、
オールド・マーケットホールです。
レンガ造りのレトロなマーケットは1889年の建築。
市民が日常のお買い物に利用する、というよりは、
特別な日のごちそうのための食材が並ぶ、少し高級なマーケットなのだそう。
さっそく中に入ってみましょう。外は寒すぎるから(;^ω^A

おいしそうなシーフードが、まず目に飛び込んできました♪
バルト海の豊富な海の幸が、ずらりと並びます。
エビだけでも、いろいろなバリエーションがあって、
あまりにおいしそうで、お店の前で目がクギ付けに♪

この黄色い魚卵はっ!!! もしかして数の子なのでしょうか。
にしん漁もさかんで、にしんのフライはフィンランド料理では有名です。
その向こうにはいくら、そして奥にはスモークサーモンも♪
パンケーキの上に、いくらやサーモンをのせた軽食もオーダー可能です☆

そしてやっぱり気になるのは、野菜のコーナーです♪
トマトの色が濃い!!! 種類もいろいろあるようですね。
ズッキーニやチコリも並んでいます。
そういえば、ズッキーニってきゅうりによく似ていますよね。
でも実は、かぼちゃの仲間なんですよ。
一般的に、かぼちゃは熟した実を食べますが、
ズッキーニは開花してから5〜7日後の未熟果を食べているんです。
冬の間はほとんど雪に覆われ、凍てつく寒さの中で農業は難しそうですが、
近頃はハウス栽培技術も発達して、フィンランド国内で生産された野菜も並んでいるようです。
それでも、EU内のオランダやその他農業がさかんな国の野菜も多いのでしょうね。

フルーツのコーナー♪
左手前の黒いものが気になります。
カリフォルニア、の文字が見えるのですが、プルーンかな??
りんごやみかん、柿もあって、親しみがわきます^^
市内には便利なスーパーマーケットもありますが、
豊富な農産物や海産物を、かごや器に盛り、ところ狭しと並べられている様子は、
見ていてもほんとに楽しいですね。
ご紹介したオールド•マーケットホールですが、
残念ながら2013年1月より改築工事が行われているようです。
ご注意くださいね。
ところで、フィンランドをはじめ北欧諸国では、
付加価値税、いわゆる消費税(日本の消費税とは少しルールは異なる)
などの税率が高いことで知られています。
付加価値税(消費税)率は、標準で23%。食料品などは13%なのだそう。
北欧は社会保障制度が充実している国々、というイメージですが、
その分、国民もしっかりと払うものを払っているからこそ、
実現できる制度なんでしょうね。
日本の消費税率の上昇も気になるところですが、
北欧と日本とをくらべて、どちらがどう、という議論は、
ここではやめておくことにします^^
野菜ソムリエRieでした♪
ヘルシンキを訪れたのは、極寒の2月。
日中でもマイナス10度前後、夜になるとマイナス20度程度まで冷え込みます。
鼻から吸い込んだ乾いた空気が、冷たいまま肺の中へ入っていくような感覚は、
今まで味わったことのないものでした。
空港に降り立ち、市内へ向かうバスに乗ろうと、
ターミナルから外に一歩足を踏み出したら、
とたんにむせるようなかんじの咳が出ました。ゲホっゴホっ!!!
ニット帽じゃなくて、いっそ目出し帽をかぶりたくなるぐらいの、刺すような顔の痛み、
革の手袋をしていても、しびれるような指先の冷たさ。
のほほ〜んとゆっくり見て歩く余裕はありませんが^^;
極寒の中、てくてく歩いて、ヘルシンキの街を楽しみました。
ひとりで気ままに、なんの約束もなく、締切もなく、
行きたいところへ行って、食べたい時に食べて、制約のない自由旅。
安心できる家族とのリラックス旅や、気の置けない友人との楽しい女子旅もいいけれど、
時々はひとりでふらりと旅に出たい、さすらいの野菜ソムリエです^^;

旅先では、その国のマーケットを見て回るのも、楽しみのひとつです。
マーケット広場に建つ、食料品専門の屋内マーケット、
オールド・マーケットホールです。
レンガ造りのレトロなマーケットは1889年の建築。
市民が日常のお買い物に利用する、というよりは、
特別な日のごちそうのための食材が並ぶ、少し高級なマーケットなのだそう。
さっそく中に入ってみましょう。外は寒すぎるから(;^ω^A

おいしそうなシーフードが、まず目に飛び込んできました♪
バルト海の豊富な海の幸が、ずらりと並びます。
エビだけでも、いろいろなバリエーションがあって、
あまりにおいしそうで、お店の前で目がクギ付けに♪

この黄色い魚卵はっ!!! もしかして数の子なのでしょうか。
にしん漁もさかんで、にしんのフライはフィンランド料理では有名です。
その向こうにはいくら、そして奥にはスモークサーモンも♪
パンケーキの上に、いくらやサーモンをのせた軽食もオーダー可能です☆

そしてやっぱり気になるのは、野菜のコーナーです♪
トマトの色が濃い!!! 種類もいろいろあるようですね。
ズッキーニやチコリも並んでいます。
そういえば、ズッキーニってきゅうりによく似ていますよね。
でも実は、かぼちゃの仲間なんですよ。
一般的に、かぼちゃは熟した実を食べますが、
ズッキーニは開花してから5〜7日後の未熟果を食べているんです。
冬の間はほとんど雪に覆われ、凍てつく寒さの中で農業は難しそうですが、
近頃はハウス栽培技術も発達して、フィンランド国内で生産された野菜も並んでいるようです。
それでも、EU内のオランダやその他農業がさかんな国の野菜も多いのでしょうね。

フルーツのコーナー♪
左手前の黒いものが気になります。
カリフォルニア、の文字が見えるのですが、プルーンかな??
りんごやみかん、柿もあって、親しみがわきます^^
市内には便利なスーパーマーケットもありますが、
豊富な農産物や海産物を、かごや器に盛り、ところ狭しと並べられている様子は、
見ていてもほんとに楽しいですね。
ご紹介したオールド•マーケットホールですが、
残念ながら2013年1月より改築工事が行われているようです。
ご注意くださいね。
ところで、フィンランドをはじめ北欧諸国では、
付加価値税、いわゆる消費税(日本の消費税とは少しルールは異なる)
などの税率が高いことで知られています。
付加価値税(消費税)率は、標準で23%。食料品などは13%なのだそう。
北欧は社会保障制度が充実している国々、というイメージですが、
その分、国民もしっかりと払うものを払っているからこそ、
実現できる制度なんでしょうね。
日本の消費税率の上昇も気になるところですが、
北欧と日本とをくらべて、どちらがどう、という議論は、
ここではやめておくことにします^^
野菜ソムリエRieでした♪


