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野菜ソムリエプロRieのベジフルフードツーリズム

~野菜ソムリエプロ・フードライターが綴る旅先でのエピソードと「食」にまつわる日々のできごと~

プロフィール

ニックネーム:
野菜ソムリエプロRie
居住地:
兵庫県
性別:
女性
自己紹介:
広告制作会社でのコピーライターを経て、広告代理店で旅行関連販促ツールの編集ディレクターとして14年間勤務。退職後、日本野菜ソムリエ協会・野菜ソムリエプロ認定。現在、野菜ソムリエプロ・フードライターとして活動中。

野菜や果物を中心に、旅日記や日々のできごとを綴る情報サイトも随時更新中→Always Love Vege

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kaku_8
みちのくの小京都【秋田・角館(かくのだて)】を歩く
エリア:
  • 東北>秋田>角館
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2015/07/20 09:50
コメント(0)
野菜ソムリエRieです♪

関西からは、飛行機で1時間半もかからないのに、
なぜか北海道よりも遠く感じていた東北。

これまで、日本全国ずいぶん行きましたが、
まったく行ったことがない県があと6つ。

そのほとんどを東北が占めていました。

先月、初めて秋田へ行き、行ったことのない県は5つに。
そう遠くないうちに、
その5つもきっと行くことになるでしょう。

秋田では、楽しいことがたくさんありました!
それは、2日間朝から晩までずっと付き添ってくれた、
秋田の野菜ソムリエの友人のおかげです。

ひとり旅が好きな私だけれど、
時にはこうしてお世話になったり、
温かいおもてなしを受けたり、
誰かと楽しい時間を共有する旅も、
心にずっしりと響いてきて、いいものですね。



kaku_5
秋田2日目は、仙北市を経て、角館(かくのだて)へ。
江戸時代、城下町として栄えた町です。

歴史に彩られた武家屋敷が残り、
よくある表現ですが「みちのくの小京都」として、
たくさんの観光客が訪れる場所でもあります。


さて、角館(かくのだて、という読み方も今回初めて知った)で、
いちばん最初に目にしたものは、
もろこし???

もろこしは、とうもろこしとはまったく関係ありません(笑)
諸越、と書き、落雁によく似た秋田銘菓
です。
小豆粉を使っているんですって。

型打ちして焼いたものが主流ですが、
最近は、生もろこしなるものも登場しているようです。

試食でいただいた生もろこしは、
お口の中に入れると、ほろほろっと溶けてなくなりました。
不思議な食感です。なかなかおいしい♪

到着直後に2軒のもろこし店に入り、
どちらともちゃっかり試食をさせていただきました。

後でおみやげに買って行こう、と思っていたのに、
すっかり忘れてしまい、お見せできる写真がなくて、
ほんとに残念ですが、次回は購入しようと思います(笑)



kaku_2
それでは、角館の町を見て回りましょう。
新緑が目に眩しいくらい鮮やかな色をしていました。

春は桜の名所としても知られ、
写真を見ていると、それはそれは見事な春景色。

初夏の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色、
四季折々に、さまざまな表情を見せてくれるのでしょうね。

関西に住んでいると、東京より以東の情報は、
あまり詳しくは伝わってこないもの。
東北を越えて、北海道のことのほうが、
よく知っているぐらいかもしれない。

何しろ初めての旅だったので、土地勘がまったく働かない。
でも、一度行ってみると、
帰ってから熱心に地図を取り出してきて、
訪れた場所を何度も見返してみたりします。

だから、次に訪れる時には、
びっくりするぐらい、地理が頭に入っていたりするんです、私(笑)

その時が今から楽しみです♪



kaku_3
商家が建ち並ぶ「外町(とまち)」に対して、
武家屋敷が並ぶ「内町」
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

小野田家
門が開いていたので、入ってみることに。

公開されていないお屋敷も一部ありますが、
いくつかは中に入って見て回ることができます。



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樹齢数百年ともいわれる樹々や、庭園の美しいお屋敷。
建物自体は明治時代に焼失してしまい、
のちに再建されたもののようですが、
江戸時代の武家屋敷が再現されています。


武家屋敷のひとつ、岩橋家では、
映画「たそがれ清兵衛」のロケも行われたのだそう。



kaku_4
門のすぐそばには、大きなふきが!

秋田蕗(ふき)という名前は、
同行してくれた秋田の野菜ソムリエのお友達に、
教えてもらいました。

雨が降っても傘がいらない、ほどの大きなふき!



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だんだんと雲行きが怪しくなってきました。

この日は、雨予報が出ていたので、
いつ降りだすかなぁ、と思いながら過ごしていたものの、
午後の遅い時間までなんとか持ちこたえていました。

ですが、いよいよ空も暗くなってきて、
雨傘代わりに秋田蕗を拝借しなければならなくなりそう(笑)

言っている間に、ぽつりぽつりと雨が降り出しました。



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あわてて駐車場へ戻る道すがら、かわいいカフェを発見。

カフェには駐車場もあったので、
市営の駐車場に停めていた友人の車を、
お店の前の駐車場へ移動。

これで雨が激しくなっても少し安心(笑)



kaku_1
櫻丸珈琲さん。

あとでガイドブックを見返してみたら、
こちらのお店も紹介されていました。

そういえば、おいしいコーヒーをしばらく飲んでいなかったので、
つかの間の雨宿りのカフェタイム。

平日の午後、お天気も今ひとつで、
訪れる人も少なく、店内は静かで落ち着きました。



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インテリアがおしゃれで、すっきりと落ち着いた雰囲気。
テラス席もあって、わんこ連れでも歓迎してもらえます。
それも、ポイントが高かった☆
この日はわんこ連れではなかったけれど(笑)


のんびりと雨宿りして、さぁ、いよいよ空港へ。



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秋田空港へは、少し余裕を見て到着したので、
お友達が最後の食事に付き合ってくれました。

やっぱり秋田といえばきりたんぽ
というステレオタイプの発想に答えてくれる
空港のレストランはなんて優秀(笑)

きりたんぽ鍋は、冬の名物なのだそうで、
鍋物だから、この時期はほとんど食べないものらしいのですが、
私はしっかり秋田の味覚を楽しめました。

お友達は、秋田名物のひとつ、稲庭うどんを。

小鉢に取り分けてくれて、
ちゃっかり稲庭うどんも食べられました♪
ごちそうさま☆


楽しかった秋田取材の旅。
名残惜しいですが、また次回の再会を楽しみに、
今からプランを練り練りしておこう(笑)



野菜ソムリエRieでした♪
タグ:
秋田 角館 小京都 武家屋敷 カフェ 

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夏休みの思い出に♪ 希少食材【じゅんさい】摘み取り体験@秋田・三種町
エリア:
  • 東北>秋田>男鹿
  • 東北>秋田>秋田
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 自然・植物 
投稿日:2015/07/17 20:20
コメント(0)
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野菜ソムリエRieです♪

先月、秋田県へ行ってきました。
毎月連載させていただいている、
食品業界の専門情報誌の取材で、
じゅんさいの摘み取り体験を取材してきました。

じゅんさい】???

といえば、高級食材のイメージですが、
秋田では旬の季節には、各ご家庭の日常の食事の中で、
気軽に食べられているものなのだそう。

秋田の野菜ソムリエのお友達にご案内をお願いして、
じゅんさいの生産量日本一を誇る、
秋田・三種町にあるじゅんさい沼を目指しました。



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お伺いしたのは、里山志戸田園さん。

5月から8月頃まで、じゅんさい沼を一般のお客様にも開放。
じゅんさいの摘み取り体験が楽しめるのです。

かつては、日本全国どこでもじゅんさい沼を見ることができ、
身近な食材でしたが、環境の変化によって、
栽培される地域がどんどん少なくなり、
今では絶滅が確認されている県や、
絶滅危惧種に指定しているところも。



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じゅんさい沼に足を運ぶのはもちろん初めてで、
「沼」というだけで、少し恐怖心も感じていました(汗)

現地へ行ってみると、沼は想像以上に広く、
ドキドキしてきました!



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奥に見えるじゅんさい沼では、直売所で販売される
じゅんさいの摘み取りが行われていました。

ご近所の摘み手さんが、小さな小舟に乗り、
熟練の技で丁寧に、そしてスピード感たっぷりに
次々にじゅんさいを摘み取って行きます。

じゅんさいは、水のきれいなところでなければ栽培できません。

里山志戸田園さんのじゅんさい沼は、
清らかで豊富な湧き水を利用しています。

農林水産省が推奨する農業生産工程管理手法のひとつ、
審査基準の厳しいJGAP認証を受けていて、
毎年、第三者機関による138項目にも及ぶ、
チェック項目をクリアした栽培地なのだそう。



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まずは、里山志戸田園のオーナーさんから、
小舟の乗り方、操り方、
そしてじゅんさいの摘み取り方のレクチャーを受けます。

ここで説明をよく聞いておかないと、
後で慌てることになりますので、しっかり聞きましょう☆



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さぁ、いよいよじゅんさい沼へ!

ふだんは、体験者さんだけで小舟を出しますが、
この日は取材ということもあって、
里山志戸田園のご主人も少しお時間を取ってくださいました。

沼に浮かぶ小舟は、1本の竿で操ります。

利き手を下、反対の手を上にして竿を持ち、
沼に差し入れて、そっと小舟を引き寄せます。

この時、竿に力を入れすぎると、うまく操作できないのです。

手は軽く添える程度で、小舟を引き寄せる時に、
利き手だけに力を入れて、スナップをきかせます。

そして摘み取っている間も、片手で竿を沼に挿し、
ブレーキにしておきます。



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最初は難しいと思った小舟の操り方も、
10分も乗れば、すぐにコツをつかめますよ。

小学生のお子さんでも、
あっという間に乗りこなせてしまいます。

じゅんさいは、親指と人差し指でつかみ、
親指に力を入れて摘み取ります。

親指のつめは、少し眺めのほうが摘み取りやすいです。
私はあいにく、前日につめ切りしてしまったのですが(笑)



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スイレン科の多年草のじゅんさい。

一眼レフのカメラとiPhoneを持って、小舟に乗り込み、
写真を取りながらの摘み取り体験は、
カメラを沼に落とすんじゃないか、
いや、自分が沼にハマるんじゃないか、とスリル満点!

でも、すぐに慣れてきて、
水の中に手を浸しているのも、この上ない癒しに。

最初はどこにあるのかも全然わからなかったけれど、
水面を見ていると、じゅんさいの姿が浮かび上がってくるように、
はっきりと探しだすことができるようになっていて、
摘み取りスピードはかなり早くなって来ました!

ご主人にも、上手☆と太鼓判をいただきました(笑)



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クルクルっと丸くなっているものを収穫しますが、
開ききったものでも、このぐらいのサイズなら、
充分食べられるので、摘み取ってもいいと、
ご主人はおっしゃっていました。

私は開いたものは結局摘み取らず、
高級感のある、クルンとしたじゅんさいだけにしました(笑)

あまり夢中になっていると、
知らず知らずのうちに前のめりになり、
沼にハマるかもしれないので、要注意!

これまでどれぐらいの人が沼にハマったのですか?

と質問してみたら、おとな1名、こども1名、とのことでした。

それってー!多いの?少ないの?ヽ((◎д◎ ))ゝ

でも、もし沼にハマっても、深さは60センチから1メートル程度。
慌てずに底に足をついて、立ち上がれば、
溺れることはないので安心してくださいね!



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この後、別の取材のアポがあるとのことで、
開始から約1時間半で摘み取り体験終了。

1時間半、あっという間でした。
楽しすぎて夢中になり、
もっともっと続けていたかったくらいです。

もしみなさんが参加される場合には、
お弁当持参で、トータル3時間程度の予定で
行かれるのが一般的なコースだそうです。

真夏は暑いので、ぜひ暑さ対策を。
帽子は必携ですので、お忘れなく。

という私は忘れて、途中で日傘をさしたりたたんだり、
忙しかったですよ(汗)
でも、写真も撮らなきゃいけないし、
ほとんど直射日光を浴びていました。あーあー(@_@)


入場料金には、摘み取ったじゅんさいの
持ち帰り分の代金も含まれています


たくさん取れたら、豪快に鍋物にして、
ズルズルズルっと贅沢に食べてみてくださいね。

じゅんさいの下処理の方法を記載した
ちらしもいただけますよ。


なかなかできない貴重な体験でした。
おとなでも夢中になるくらいなので、
お子さんたちにとっては、
もっともっと楽しい夏の思い出になるのではないでしょうか。

ぜひ一度、チャレンジしてみてください♪

夢中になりすぎて、沼にハマっても、
あわてず底に足をつけて立ち上がってくださいね!


里山志戸田園
0185-83-4108(要予約)
おとな1,800円 こども1,000円
じゅんさいの摘み取り体験は、
5月から8月頃まで(お盆休み期間を除く)
9:00〜16:00まで


里山志戸田農園さんのじゅんさい沼は、
山の中にあり、少しわかりにくい場所になりますので、
三種町観光協会の観光情報センターに
必ずお立ち寄りいただき、詳細マップを携帯の上、
ご訪問くださいね。


三種町観光協会の観光情報センター
秋田県山本郡三種町森岳字東二ッ森97
0185-88-8855


野菜ソムリエRieでした♪
タグ:
農業体験 アグリツーリズム 夏休み じゅんさい摘み取り 秋田 

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