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エリア:
- 中国 > 広島 > 呉
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テーマ:
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野菜ソムリエRieです♪
先週、広島へ取材旅行に行ってきました。
2014年1月号から、お豆腐・大豆業界向けの月刊誌に、
A4カラー2ページの連載を持たせていただいているのですが、
今回は、広島の柑橘類についての取材がメイン。
レモン農家さんや、はっさく農園さんを訪ねたり、
広島の名産品の製造工場など、訪問させていただきました。
写真を撮影しながらの取材だったので、お話を聞きつつ、
カメラのレンズを交換しつつ、で、すごく忙しかったのですが、
とってもいいお話を聞かせていただいて、記事をまとめるのが楽しみです。
取材の第一弾は、広島県呉市にある
「とびしま柑橘工房」さんへおじゃましました。
朝6時過ぎに兵庫の自宅を出発して、車で中国道・山陽道経由で11時15分頃到着。
ゆっくりと休憩などはさみながら、たどり着きました。
実は事前のプランニングでは、広島県竹原市へ立ち寄り、
国の重要伝統的建造物が残るエリア、
町並み保存地区の見学をしてから呉に向かう予定だったのですが、
PCのナビでルートを確認した時と、車のナビをセットした時の、
時間の設定が1時間以上もかけ離れていて、ア然!
カーナビはバージョンアップしていないので、
新しくできた道路を網羅していないのですね。
カーナビが一般的になる前は、どこへ行くにも道路地図を頼りに、
事前にしっかりとルート確認したものなのに、
今では車に地図さえも積んでいないというポンコツぶり^^;
カーナビだけを頼りにしていたら、道も覚えられないし、
ものすごくルーズになってしまったなぁ・・・。
ところで広島県は、愛媛県今治市へと続く、しまなみ海道が有名ですが、
もうひとつ、安芸灘に浮かぶ島々を結ぶ、
とびしま海道というルートがあるのをご存知でしょうか?
広島県呉市からスタートして、安芸灘大橋をはじめとする7つの橋で結ばれ、
下蒲刈島、上蒲刈島、大崎下島、豊島、平羅島、中ノ島、岡村島など、
大小さまざまな島を駆け抜けるルートで、
正式名称は、安芸灘諸島連絡架橋といいますが、
とびしま海道の名で呼ばれることが多いようです。
ドライブルートの入口にあたる川尻町に、
とびしま柑橘工房さんの情報発信基地の役割を果たすカフェがあります。
「愛とレモンで島おこし」をキャッチフレーズに、
とびしまの柑橘類の商品を開発・製造・販売されていて、
広島産レモンなど、柑橘類の商品アピールにもチカラを入れておられる様子。
この日は、テレビの取材も行われていて、注目度の高さが伺えました。
打ち合わせの後にいただいたのが、柑橘カレー。
さっぱりとした柑橘類の酸味が、カレーの辛さや甘みをより引き立てています。
実は、私もカレーにレモン果汁をかけて食べるのがお気に入りで、
これは、みなさんにぜひおすすめしたい♪
私は、酸っぱ〜い☆と感じるほどレモンをかけるのが好きですが(笑)
そこまで酸味がお好きでないかたは、カレースプーンに1杯程度から、
ぜひ試してみてくださいね。
アジアンフードがお好きなかたなら、
きっと気に入っていただけると思いますよ♪
とびしま柑橘工房cafeさんのカレーは、おそらく煮込みの段階から、
柑橘類を入れてらっしゃるのだと思いますが、
私はより酸っぱみを感じたいので、
家では食べる直前にレモン果汁をかけるのが好みなんです。
店内では、とびしまの新鮮な野菜のマルシェもありますよ。
レモンが50円!
広島産レモンは、地元ではお手頃価格で手に入るんですね。
うらやましい!
私たちの身近なところで売られているのは、アメリカ産レモンが多いですね。
輸入の際に、防カビ剤やワックスなどがたっぷりふりかけられているので、
皮のまま使う機会の多いレモンだからこそ、気になってしまいます。
国産レモン、もっともっと日本の中でも知名度が上がればいいのになぁ。
柑橘類が大好きな私にとって、この取材旅行は、
ワクワクと楽しい時間であり、目からウロコな情報も、
たくさん収集できた実り多き旅となりました。
とびしま海道沿いの上蒲刈島にある総合観光案内所
「であいの館」からの眺め。
雄大な景色が広がる「とびしま海道」へも、ぜひお出かけくださいね。
野菜ソムリエRieでした♪
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